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Fターム[3J006AE25]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 内周面+外周面摺接型 (20)

Fターム[3J006AE25]に分類される特許

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【課題】外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周を密封する密封装置1において、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25の径方向追随性を向上させ、これによって、機外Bからの泥水等に対する密封性を向上させる。
【解決手段】ハウジング200の内周面に取り付けられるオイルシール2と、回転体300にオイルシール2の軸方向外側に位置して取り付けられるダストカバー3とを備え、オイルシール2は、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25を備え、ダストカバー3は小径筒部31と大径筒部32が同心的に形成されたものであり、サイドシール部25は、径方向への可撓性を有する弾性筒部251と、この弾性筒部251の先端から分岐した内周リップ252及び外周リップ253を備え、内周リップ252がダストカバー3の小径筒部31の外周面に摺動可能に密接され、外周リップ253がダストカバー3の大径筒部32の内周面に摺動可能に密接されたものである。 (もっと読む)


【課題】インサイドフレーム式の鉄道車両に適用される鉄道車両車軸用軸受装置において、油切りと軸受内輪との接触領域でのクリープを抑制すること。
【解決手段】鉄道車両車軸用軸受装置は、車軸1、軸受2、シール部材3a、油切り4a,4bを具備する。車軸1には、外周に環状溝1dが形成されている。シール部材3aは、油切り4a,4bと協働で接触シールを構成する。油切り4a,4bの軸方向一方側が車軸1の外周面に嵌合されると共に、この嵌合部の軸方向他方側が環状溝1dの外径側に延びて車軸1と非接触となる。互いに対向する油切り4a,4bの端面41と内輪8a,8bの端面82との接触領域を内径側に限定した。 (もっと読む)


【課題】機外側に配置されるダストリップ上部に泥水が堆積するのを抑制することができ、もってシール性を高めることができるオイルシールを提供する。
【解決手段】ハウジングに対する固定部、主リップおよび第1ダストリップを有する第1シール部材の機外側に第2シール部材を設ける。第2シール部材は、ハウジング端面部を被覆する端面被覆部と、ハウジング外周面に軸方向一方から差し込まれるとともにハウジング外周面に設けた段差状係合部に係合して当該第2シール部材をハウジングから抜け止めする外周差し込み部と、ハウジング軸孔内周面に軸方向一方から差し込まれる内周差し込み部と、第1ダストリップの機外側で軸に密接する第2ダストリップとを一体に有する。 (もっと読む)


【課題】他部材とのスペースの取り合いを抑制し、設計的な自由度を拡げることを可能とする動力伝達装置を提供する。
【解決手段】リング・ギヤ33は、車軸に連結された中間軸3が貫通する連結中空軸31に取り付けられ、ピニオン・ギヤ37は、後輪側出力軸35に連結され、第1のケース部分65は、端部にトランスミッション側のベル・ハウジングへの取付フランジ部84を備え、第2のケース部分67は、エンジンに対向して配置され、ボルト69は、第1のケース部分65に向けて回転軸心と交差する方向に軸心を備えリング・ギヤ33および連結中空軸31を避けて両側に配置された複数により、第2のケース部分67を第1のケース部分65に結合させ、連結中空軸31の一端側は、取付フランジ部84より回転軸心に沿った方向に延設されフロント・デファレンシャル装置のデフ・ケースに連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他部材とのスペースの取り合いを抑制し、設計的な自由度を拡げることを可能とする動力伝達装置を提供する。
【解決手段】直交噛み合いするリング・ギヤ33及びピニオン・ギヤ37からなる直交ギヤ組38を分配ケース5に収納支持し、分配ケース5を、リング・ギヤ33の回転軸心に沿った分割面63により第1のケース部分65及び第2のケース部分67に分割形成し、且つ分割面63を合わせて第1,第2のケース部分65、67をボルト69により結合した動力伝達装置1において、ピニオン・ギヤ37は、リング・ギヤ33に対して鉛直方向上方又は下方にオフセット配置され、分割面63は、ピニオン・ギヤ37の先端に向けた方向に傾斜するように形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アキシアル方向のためのスラスト軸受を形成している転がり軸受であって、上側リング、下側リング、及び上側リングと下側リングとの間に配置されている少なくとも1列の転がり要素を有している転がり軸受と、上側リングと接触している軸受キャップと、下側リングと接触していると共に懸架バネのための支持手段を形成している支持キャップとを備えている、自動車両のためのサスペンション用スラスト軸受装置に関する。支持キャップが、高剛性材料から成る本体と、本体に固定されている可撓性材料から成るシールとを備えており、シールが、軸受キャップに又は転がり軸受の上側リング及び下側リングのうち一方のリングに摩擦接触している動的なシールリップを備えており、シールリップが、転がり軸受の少なくとも転がり要素を収容している密閉空間の境界をラジアル方向において形成している。支持キャップが、シールの下側端部が接続されている環状リングであって、懸架バネのための支持面を形成している環状リングを備えている。
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【課題】適切な組み付けにより、十分な耐異物性能が得られるオイルシールの取り付け構造、を提供する。
【解決手段】オイルシール10の取り付け構造は、外周面21aを有するシャフト21と、外周面21aに嵌め合わされるオイルシール本体31と、シャフト21の外周上に配置されるリング状のディフレクタ41とを有する。オイルシール本体31は、ダストの侵入を防ぐためのダストリップ部35を有する。ディフレクタ41は、シャフト21に対するオイルシール本体31の挿入時にダストリップ部35が摺接する内周面43aを有する。シャフト21の外周上には、ダストリップ部35と内周面43aとの接点35pを含み、オイルシール本体31およびディフレクタ41に囲まれた密閉空間51が形成される。シャフト21には、シャフト21の軸方向においてオイルシール本体31に対してディフレクタ41とは反対側に位置し、外周面21aから凹む溝部23が形成される。 (もっと読む)


【課題】装着性が向上されたバックアップリングおよび密封装置を提供する。
【解決手段】円周上の一箇所でカットされたような形状を有し、該カット部13を開くように変形されることによって環状溝301に装着可能に構成されるとともに、カット部13が設けられることによって形成される両端部が、先端に向かうほど軸方向における厚みが小さくなる尖形形状を有するバックアップリング12において、シール部材が環状溝301に装着される前に、環状溝301に装着されたスペーサと環状溝301の側壁面との間に隙間に組み付けられ、スペーサが取り外されることにより環状溝301に装着されるとともに、スペーサと環状溝301の側壁面との隙間の幅をW、バックアップリング12の幅をH、としたときに、W<2Hを満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転条件でも発熱や摩耗が抑えられると共に優れた密封性を発揮できる回転用オイルシールを提供する。
【解決手段】ハウジング110に密接固定され、密封空間A側を向いた内周リップ13が回転体120に摺動可能に密接される非回転の第一シール1と、それより密封空間A側に位置して回転体120に密接固定され、密封空間Aと反対側を向いた外周リップ23が遠心力によって外径側へ変位して静止側部材11に摺接可能な第二シール2とを備え、静止側部材11と外周リップ23との間に回転によって流体を密封空間A側へ送る螺子ポンプ3が形成される。回転速度が速くなると外周リップ23が静止側部材11と近接することによって螺子ポンプ作用が増大するので、第一シール1と第二シール2との間の空間Cの圧力が低下し、内周リップ13の緊迫力及び外周リップ23の押し付け力を緩和する。 (もっと読む)


【課題】密封部の長期安定化を図るとともに、製造を容易にする。
【解決手段】シール装置8は、外輪部材2に固定される第1シールリング81と、内輪部材32に固定される第2シールリング82とを組み合わせて構成され、第1シールリング81には磁気センサ15が固定され、これと対向する多極磁石ロータ19は、前記第2シールリング82に固定されている環状芯金18によって支持されており、前記環状芯金18の円筒部と第2シールリング82の円筒部とを嵌合した状態で、前記環状芯金18および前記第2シールリング82が前記内輪部材32に圧入嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】2液分離形のオイルシールにおいて、リップ間負圧や潤滑不足によりシールリップの摺動摩耗が促進するのを抑制し、もってシール性が早期に低下するのを抑制する。
【解決手段】リップ端7aを軸方向一方へ向けたエンジン側シールリップ7およびリップ端8aを軸方向他方へ向けたポンプ側シールリップ8を有するオイルシール本体2と、各シールリップ7,8が摺動自在に密接するスリンガー11との組み合わせよりなる2液分離形のオイルシール1であって、エンジン側シールリップ7は、スリンガー11の径方向部端面13aに密接する端面リップよりなり、ポンプ側シールリップ8は、スリンガー11の筒状部外周面12aに密接するスプリング付きリップよりなる。スプリング付きリップの摺動部には摺動材としてフッ素樹脂系部材10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】カップ内部の圧力が上昇してもこれを外部へ逃がすことができ、もってシールリップがめくれたり開いたりすることがなくシール作動を安定化させることができる自在継手用シール構造を提供する。
【解決手段】スパイダー2、スパイダー2の端部外周を取り囲むカップおよびスパイダー2とカップの間に介装されるベアリングを有する自在継手に用いられるシール構造であって、リップシール5を有する。リップシール5とスパイダー2との間に、カップ内部の圧力が上昇したときにこの圧力を外部へ逃がすエア抜き流路12を設ける。 (もっと読む)


【課題】温度変化等により継手内部に圧力(内圧)が発生してもこの圧力が継手外部へ抜けにくく、よって圧力変動による吸い込み現象が発生するのを抑えることができ、もって円滑な継手作動を確保することができるシール構造を提供する。
【解決手段】スパイダー2、スパイダー2の端部外周を取り囲むカップ3およびスパイダー2とカップ3の間に介装されるベアリング4を有する自在継手に用いられるシール構造であって、リップシール5を有する。カップ3における内向きフランジ部3aの先端部に、スパイダー2の周面2aに摺動自在に密接して内圧をシールするリップ形状または突起形状などの内部シール10を設ける。 (もっと読む)


【課題】センサホルダの剛性を高めてクリープ変形を防止すると共に、他部品との密着性を向上して長期間に亘って気密性と耐久性を高めた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材3の端部にシメシロを介して内嵌され、合成樹脂から射出成形で形成されて回転速度センサ29が包埋されたセンサホルダ20を備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、シール11が、センサホルダ20がインサート成形された芯金24、およびこれに接合されたシール部材25からなる環状のシール板21と、内輪6に圧入されたスリンガ22と、周方向交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダ28を有するパルサリング23とを備え、センサホルダ20にガラス繊維が10〜45wt%充填されると共に、センサホルダ20の硬度がデュロメータAで10〜90の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】他部材とのスペースの取り合いを抑制し、設計的な自由度を拡げることを可能とする。
【解決手段】直交噛み合いするリング・ギヤ及びピニオン・ギヤからなる直交ギヤ組を分配ケース5に収納支持した動力伝達装置1において、分配ケース5を、リング・ギヤの回転軸心に沿った分割面63により第1のケース部分65及び第2のケース部分67に分割形成し、且つ分割面63を合わせて第1のケース部分65及び第2のケース部分67をボルト69により結合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクを低減することができると共に、密封性能に優れる密封装置を提供すること。
【解決手段】円筒部65、円筒部65の軸方向の両側に位置する径方向延在部66,67とを有するスリンガ50を使用する。径方向に延在する芯金部材51の径方向内方延在部73の表面に固着された基部80と、基部80につながるリップ部とを有する弾性部材52を使用する。上記リップ部を、スリンガ50の一方の径方向延在部66に接触する第1アキシアルリップ82と、スリンガ50の他方の径方向延在部67に接触する第2アキシアルリップ83とで構成する。軸方向の断面図において、弾性部材52の円筒部65に径方向に対向する円筒部対向面85と、円筒部85との距離が、軸方向の外方にいくにしたがって一様に増大するように弾性部材52を形成する。 (もっと読む)


【課題】油圧室に供給された作動油に空気が含まれていても、動作の応答性の低下を抑制でき、油圧室における油圧に応じた作動圧を得ることができる密封装置を提供する。
【解決手段】ケーシング10に設けた凹部7の開口側を閉鎖して油圧室8を構成すると共に、油圧室8への作動油の供給により軸方向に摺動する。油圧室8の周壁面21に接触する外シールリップ5aを有しており、この外シールリップ5aは、油圧室8内の作動油に含まれる空気を油圧室8の外部へ逃がすための流路を形成する突起部を有している。 (もっと読む)


【課題】ピストン部材の押圧部が多板クラッチに接触するときの衝撃を緩和することができ、しかも組込み工数等を削減することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】自動車の自動変速機に使用され、シリンダとその内周側に挿通される軸との間をシールするものであって、軸方向に変位する有底円筒形状のピストン部材10の内周側円筒部12に形設された第一シール部20と、ピストン部材10の外周側円筒部13の軸方向一端部に形設された第二シール部30とを備えたオイルシール1において、外周側円筒部13の軸方向他端部を屈曲させて屈曲部16とし、屈曲部16に緩衝材42を介した押し板41を結合させて多板クラッチ50を押圧する押圧部40とした。 (もっと読む)


【課題】シール一体型ピストンにおけるシールリップ123の良好な密封性を維持する。
【解決手段】ピストン本体110と、このピストン本体110に一体に接着されたシールリップ123からなり、シールリップ123の基部123aの背面側に形成された背面接着層121aの軸方向肉厚tを、0.2〜1.0mmの薄いものとする。シールリップ123が作動油によって膨潤しても、膨潤による背面接着層121aの体積増加が小さく、したがって、異常変形による破損や、シールリップ123の早期摩耗を防止する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって潤滑性が良好で長寿命な転がり軸受を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受1は、内輪2と、外輪3と、内輪2及び外輪3の間に転動自在に配された2列の球面ころ4と、内輪2及び外輪3の間に球面ころ4を保持する保持器5と、を備えている。そして、内輪2及び外輪3の間に形成され球面ころ4が配された空隙部内には、固体状の潤滑剤10が充填されている。内輪2と外輪3との間の隙間の開口から露出する潤滑剤10の露出面10aには保護部材6が取り付けられており、保護部材6により露出面10aが覆われている。保護部材6は、内輪2に摺接するリップ部7と外輪3に摺接するリップ部7とを備えている。また、保護部材6は、潤滑剤10に貫入されるアンカー部8を備えている。 (もっと読む)


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