説明

Fターム[3J009EB11]の内容

減速機 (10,283) | 部分構造 (875) | 歯車 (446) | 転位歯車 (14)

Fターム[3J009EB11]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】樹脂を射出成形することによって得えられる従来の歯車の高精度化を企図した場合、金型構造が複雑となる上に特別な付帯設備が必要である。
【解決手段】歯車を射出成形するための本発明による金型は、歯車となる樹脂が充填される成形キャビティが画成され、この成形キャビティが歯車の歯部となる歯部成形部を有し、この歯部成形部が成形キャビティの周方向に沿って異なる転位量を持った転位歯部成形部を有する。この場合、成形キャビティに連通して溶融状態の樹脂が通る射出ゲート部に近接する転位歯部成形部がプラス側の転位量を有し、射出ゲート部から離れた転位歯部成形部がマイナス側の転位量を有するものであってよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で且つ低コストに歯車間のガタ付きを補償できる歯車装置の提供を目的としている。
【解決手段】本発明は、歯車同士の噛み合いにより動力を伝達する歯車装置1を提供する。歯車装置1は、第1の回転軸2を中心に回転する第1の平歯車4と、第1の平歯車4と噛み合うとともに、第1の回転軸2と平行な第2の回転軸を中心に回転する第2の平歯車6とを備えている。第1および第2の平歯車4,6のうちの一方の平歯車4の歯先面4aおよび他方の平歯車6の歯底面6bは、回転軸2の軸線に対して略同じ傾斜角度θで傾斜する歯先テーパ面および歯底テーパ面として形成されている。また、歯車装置1は、歯先テーパ面4aと歯底テーパ面6bとを互いに当て付けるように第1の平歯車4を付勢する付勢手段としてコイルバネ12を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】クロノグラフ機能の発動時におけるクロノグラフホイールひいては秒表示部材の追従動作を簡単かつコンパクトな構造で実現可能とするに適した時計用の歯付ホイール及びこの歯付ホイールを採用したギヤシステムおよび時計ムーブメントを提供する。
【解決手段】時計ムーブメントのギヤシステム用の歯付ホイール15,16の複数の歯25,26の各歯の歯先252,262は歯元251,261の幅よりも大きな幅を有している。歯先はプレートの半径R上に位置する先端254,264を有し、該先端から、半径の両側において、ほぼ直線状の第一の部分255、265が前記半径から計って前記歯元の幅の半分よりも大きい距離で延びており、また凹状の第二の部分256,266が第一の部分と歯元とをつないでいる。 (もっと読む)


【課題】バックラッシを抑制しつつ、そのことが歯車や軸などの部位に悪影響を生じさせない歯車装置を提供する。
【解決手段】従動側歯車を第1歯車21と第2歯車22とに2分し、駆動側歯車11は、軸直交中心面P6から軸方向外方の端面P5、P7へ向かうにつれて歯先円11a及び歯底円11bの径が減少する。第1歯車21と第2歯車22は、軸方向外方に向かうにつれて歯先円21a、22a及び歯底円21b、22bの径が増加する。この形状で、ばね24によって第1歯車21と第2歯車22とが駆動側歯車11を挟持するように噛み合って、バックラッシが抑制される。 (もっと読む)


【課題】
歯車装置において、中心距離の誤差に起因して発生する回転ムラを抑制する。
【解決手段】
印刷機用アクチュエータ等が有する歯車装置1は、インボリュート歯形を有する大歯車25と小歯車17からなる歯車対を有する。大歯車と小歯車の少なくともいずれかを高歯歯車とする。大歯車と小歯車とをバックラッシなくかみ合わせたときに、一方の歯車の歯先円を他方の歯車の干渉点に接触させる。これにより、円滑なかみあいを実現し、印刷機に用いた場合には印刷ムラを低減する。 (もっと読む)


【課題】噛み合う一対の樹脂製やまば歯車のうち、応力集中によって早期に寿命に達する方の樹脂製やまば歯車の歯の強度を効果的に高め、噛み合う一対の樹脂製やまば歯車を長寿命化する。
【解決手段】一対の樹脂製やまば歯車1は、樹脂製の第1やまば歯車2と、この第1やまば歯車2よりも大径で且つ第1やまば歯車2と噛み合う樹脂製の第2やまば歯車3と、からなっている。そして、第1やまば歯車2は、山形の歯4の少なくとも頂部8の転位係数が他部の転位係数よりも大きくなるように形成されている。また、第2やまば歯車3は、第1やまば歯車2との噛み合い位置における第1やまば歯車2の転位係数との和が歯幅方向に沿って一定の値となるような転位係数で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 トランスファギヤ列を大型化させることなく全長を効率よく短縮することができる車両用パワーユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 フロントディファレンシャル装置50を、CVT30よりもエンジン5側でクランク軸5aのラジアル方向にオフセットして配設することにより、縦置き型のパワーユニット1の全長を短縮する。そして、ディファレンシャル装置50の入力軸であるピニオン軸52を、出力軸43に対して三次元的な食違い位置に配設し、これら出力軸43とピニオン軸52とを食違い軸インボリュート歯車対からなるトランスファギヤ列53を介して連結することにより、トランスファギヤ列53を大型化させることなく、CVT30との干渉を効率よく回避させながらディファレンシャル装置50までピニオン軸52を導く。 (もっと読む)


【課題】回転むらを低減すると共に、簡易な構成で製造コストを削減することができるようにする。
【解決手段】駆動ギア31及び被駆動ギア32にそれぞれ噛み合う互いに同軸なアイドラギア33〜35を設け、このアイドラギアのうち、第1・第3のアイドラギア33・35と第2のアイドラギア34とを転位により互いに異なる歯数に形成し、第1のアイドラギアが、駆動ギア及び被駆動ギアの各駆動力伝達側歯面に噛み合い、第2のアイドラギアが、駆動ギア及び被駆動ギアの非駆動力伝達側歯面に噛み合うようにする。 (もっと読む)


【課題】 画像形成装置に用いて高画質を得られる歯車製作用の基準ラックを歯形創成より検討し、基準ラックの各寸法を最適に設定し、1段減速によって減速比1/10〜1/25とする減速歯車列を構成する。
【解決手段】 二つの歯車よりなり、1段減速によって減速比1/10〜1/25とする減速歯車列を備える歯車減速装置である。歯車の歯形は、圧力角α=20°、歯の大きさは0.1〜0.5mの範囲内(m=モジュール)、歯末のたけhf1.0m以上1.25m以下の範囲の高さ、歯厚So=0.45ピッチである歯形創製ができる基準ラック20で製作した歯形の歯車を用いる。 (もっと読む)


【課題】歯車装置における歯車の噛合部における振動・騒音をより低減可能にする。
【解決手段】少なくとも2つの歯車が噛合してなる歯車群と、その歯車群に連結する連結部品とを備え、上記歯車群の固有振動数と、上記連結部品の固有振動数若しくは振動周波数とを異なる値とする歯車群を備えた装置である。上記歯車群の固有振動数として、想定される使用条件での歯車作動状態における当該固有振動数の最大値及び最小値の少なくとも一方を使用して、歯車作動状態によって変動する歯車群の固有振動数と、上記連結部品の固有振動数若しくは振動周波数とを一致させない。 (もっと読む)


【課題】 一対のカウンタギヤの各小径ギヤのピッチに対する弦歯厚の歯厚比率を変更することで歯幅を増やさずに伝達強度を大幅に向上できる減速機構付モータを提供する。
【解決手段】 モータ軸14の一端に配設された一対のウォーム15,15′と、該ウォームに噛合する大径ギヤ25aと該大径ギヤと一体に回転する小径ギヤ25bを有する一対のカウンタギヤ25,25と、該カウンタギヤの各小径ギヤに噛合された大径の出力ギヤ27とを備えた減速機構付モータ10において、小径ギヤをアンダーカットが起きる歯数にした場合に該小径ギヤをプラス転位させると共に、該小径ギヤのピッチ円上の弦歯厚を減らしてピッチに対する弦歯厚の歯厚比率を0.45以下に形成し、大径の出力ギヤをマイナス転位させると共に、該大径の出力ギヤのピッチ円上の弦歯厚を増やした。 (もっと読む)


90°の軸交錯角度をもったクラウン歯車(1)と直線状に歯切りされた平歯車として形成されたピニオン(2)とからなるギア組合せ体において、ピニオン(2)の歯(3)がクラウン歯車(1)の歯(5)切下げを縮減するためにクラウン歯車(1)の半径方向において外側から内側に向かって漸増する圧力角か、あるいは圧力角が一定である場合にクラウン歯車(1)の半径方向において外側から内側に向かって縮小する転位量を有する。 (もっと読む)


【課題】 駆動ギアと従動ギアとを組み付けた後でも、そのバックラッシュの調整ができる電動パーステアリング装置を提供することである。
【解決手段】 ケーシングC内に、電動モータmに連繋させた駆動ギア22と、この駆動ギア22にかみ合う従動ギア17と、従動ギア17の回転にともなって回転するスクリュー機構Sと、このスクリュー機構Sにかみ合うラックシャフト1とを備えた電動パワーステアリング装置において、上記駆動ギア22のかみ合い部22aをテーパにするとともに、上記駆動ギア22の軸方向位置を調整可能にした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 円筒型電子写真感光体の駆動用ギヤの噛み合せ精度が優れ、感光体を高精度に制御して回転することを可能にし、もって、歪み、色ずれのない美麗で忠実な画像を形成し得る電子写真装置の提供。
【解決手段】 円筒状の感光ドラムの端部にフランジが嵌合され、フランジと一体にまたは独立して合成樹脂製の駆動用ギヤが装着された円筒型電子写真感光体を搭載した電子写真装置において、該ギヤのモジュールをm、歯数をZ1 、転位量をX1 、該ギヤに駆動力を付与するギヤのモジュールをm、歯数をZ2 、転位量をX2 としたとき、感光体側の駆動用ギヤと駆動力を付与するギヤとの軸間距離Dが、下記式(1)の関係にあることを特徴とする電子写真装置。
m/50<D−〔(m×Z1 +X1 )+(m×Z2 +X2 )〕/2<m/10・・・式(1) (もっと読む)


1 - 14 / 14