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Fターム[3J016BB26]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 流体作用を利用するもの (374) | シール部に漏れた流体を外部に排出するもの (34)

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【課題】保護カバーによって磁気エンコーダを軸受外方から遮蔽して保護すると共に、保護カバーの剛性を高めて変形を抑制しつつ、加工性や組立作業性を高めた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪5のインナー側の端部に保護カバー15が装着されて検出部が密封された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、保護カバー15が、内輪5の小径部16に圧入固定される円筒状の嵌合部15aと、これから径方向外方に延び、重合して形成された円板部15bと、嵌合部15aよりも小径に形成された円筒部15cを介して内方部材の端部を塞ぐ底部15dとを備え、円板部15bの先端部がナックルKの内周面との間に僅かな径方向すきまを介して対向してラビリンスシール17が構成されると共に、円板部15bが先端に向ってインナー側に5〜15°の傾斜角θを持って形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体中に混入した気泡を効率よく外部へ排出できる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置は、シャフト33と、スラストカップ32と、回転部材とを備える。回転部材の下面と、スラストカップ32の環状部321の上面との第2間隙52は、テーパシール部55aに連通する第1領域と、第1領域より径方向内側に位置して第1領域より軸方向の間隔が小さい第2領域とを含む。そして、貫通孔415の下端部は、第1領域と第2領域との境界から径方向外側に離間した位置に開口している。回転部材の回転時には、第1領域において潤滑オイル59の局所的な循環が発生する。このため、貫通孔415の下端部から第1領域へ移動した気泡は、テーパシール部55a側へ効率よく運搬され、テーパシール部55aの潤滑オイル59の液面から良好に排出される。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能の向上を図り、軸受性能を長期間に亘って維持することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジ6の基部6bに金属環12が嵌着されてサイドリップ14a、14bを有するシール8が摺接され、金属環12が、ハブ輪4の肩部4eに外嵌される円筒状の嵌合部12aと、円弧状の湾曲部12bと、車輪取付フランジ6の側面6cに密着される円板部12cと、側面6cから軸方向に離間して延びる傘部12dと、径方向外方に突出した折曲部12eとを備え、傘部12dが、外方部材2のアウター側の端部外周に沿って僅かな環状の隙間Aを介して対向配置されると共に、外方部材2の外周に圧入される円筒部16aと、この円筒部16aから径方向外方に延びる立板部16bを備えたスリンガ16が配設され、立板部16bと折曲部12eとが僅かな軸方向隙間Bを介して対峙している。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部に摩耗粉が蓄積するのを抑制して、回転トルクが増大するのを防ぐことができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1と、外輪2と、内輪1と外輪2との間に転動自在に配設された複数の玉3と、外輪2の内周の軸方向両端部に取り付けられた一対の略円環状のシールド板5と、この一対のシールド板5の間であって且つ隣接する玉3間に配設され、自己潤滑性を有する材料で形成された複数のセパレータ4とを備えた転がり軸受10。各シールド板5の内輪側端部5cと、当該内輪1の外周面1aとの間に、セパレータ4の摩耗により生じる摩耗粉を軸受外部に排出可能な隙間Gが設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の給排出性を損なうことがなく、油潤滑の環境下において、高速回転で使用可能な深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、これら外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の玉13と、外輪11の内周面と内輪12の外周面との間に設けられて複数の玉13を転動可能に保持する合成樹脂製の保持器20と、外輪11の内周面の軸方向両端部に設けられた溝11bに固定された金属製のシールド板14と、を備える。シールド板14の内周部14bと内輪12の外周面との間には、潤滑油の供給口又は排出口となる開口部15が確保される。 (もっと読む)


【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、玉を円周方向に所定の間隔で保持する保持器4と、外輪側の軸方向端部に取り付けられて内輪1に向けて延びる環状の油溜板5と、を備え、軸受内部に潤滑油を外部から供給する油潤滑の環境で使用される。油溜板5は、潤滑油の排出側で、内輪1の外周面との間に隙間を持って設置されており、且つ、保持器4が樹脂製の冠型保持器である。 (もっと読む)


【課題】密封性が向上した転がり軸受用密封装置を提供し、転がり軸受の信頼性を更に向上させる。
【解決手段】外輪14に固定されたシール20と、シール20の外側に配設され内輪12に固定されて内輪12と共に回転するスリンガ30を備えた転がり軸受10において、スリンガ30は径方向の外方に向けて延設配置され、更にその外方端部34は外輪14の内径面と隙間を置いて内径面に沿って軸受の内方側から外方側に向けて軸方向に平行形状または拡径する傾斜状態として延設形成されている。そして、スリンガ30の外方端部34の外輪14に面する外周面には軸方向に対して傾斜した溝が連続して形成されており、溝の傾斜方向はスリンガ30の回転に対して外輪14の内径面とスリンガ30の外方端部34の間に介在する異物が軸受の内方側から外方側に誘導される方向とされている。 (もっと読む)


【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと反対側のポケットの開口側には、外輪側に固定された状態で内輪の肩部1bに向けて延びる油溜板5が配置されている。油溜板5の内径部と内輪の外径部との間には、潤滑油が排出される環状の開口部10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受内の潤滑油が攪拌される際に生ずる攪拌トルクを低減することができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】外輪31と、外輪31の放射内方に位置する内輪32と、外輪31と内輪32の間に介装される転動体33と、外輪31および内輪32の両側面に設けられ、外輪31および内輪32の間の内側空間37を閉塞する一対のシールド部材35、36とを備え、外輪31、内輪32およびシールド部材35、36によってシールド部材35、36の内側に位置する内側空間37とシールド部材の外側に位置する外側空間とを画成し、内側空間37に潤滑油を充填するようにした軸受の潤滑構造において、シールド部材35、36が、内側空間37と外側空間とを連通する連通孔38と、内側空間37に充填された潤滑油を連通孔38を通して外側空間に案内する突出片とを有する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対して回転する軸部を支持する転がり軸受に冷却水が侵入することを防止できるウォータポンプを提供する。
【解決手段】このウォータポンプによれば、インペラ20の軸部12に嵌合,固定されるプーリ10のフランジ部13のうちの転がり軸受30のシール部材35に対向する対向面13a,内外輪31,32の端面にコーティングされた撥水剤15,36,37を有し、シール部材35の弾性部材35bは油等の撥水剤を含浸した。よって、冷却水は、隙間80では撥水され、冷却水が毛管現象によって転がり軸受30の開口または上記シール部材35のリップ部(内輪31の外周面)まで上昇することを回避でき、上記冷却水が上記転がり軸受30内に浸入するのを防げる。 (もっと読む)


【課題】ナックルと軸受との間に異物が滞留するのを抑えてシールの損傷を防止すると共に、シールの密封性を確保して軸受の耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール17が、外方部材12の端部に内嵌された芯金20、およびこれに接合されたシール部材21とからなるシール板18と、これに対向配置され、内輪13の外径に圧入された円筒部19a、およびこれから径方向外方に延びる立板部19bとからなり、シール部材21が摺接されたスリンガ19とを備え、立板部19bの外縁がシール板18に径方向すきまを介して対峙し、ラビリンスシールが構成されると共に、ナックル2の内径に鍔部2aが形成され、この内径Dnが外方部材12の端部内径Doよりも大径に形成されているので、鍔部2aがスリンガ19に対峙することはなく、泥水やダスト等の異物が溜まるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動軸とハウジングとの隙間の径方向におけるシールだけでなく軸方向におけるシールも行うことができ、水の軸受への浸入を確実に防止できる小型船舶用駆動軸のシール装置を提供する。
【解決手段】 シール部材は、駆動軸6に対して径方向に当接して該駆動軸6とハウジング14との隙間の径方向のシールを行う径方向リップ部18dと、軸方向に延びる軸方向リップ部18fと、該軸方向リップ部18fに当接して駆動軸6とハウジング14との隙間の軸方向のシールを行う当接部材19とを備えており、該当接部材19は、前記駆動軸6に嵌合して該駆動軸6と共に回転する。 (もっと読む)


【課題】
部品精度を必要以上に高めることなく、製造コストを抑えながらも、部品の干渉等を回避できる回転軸支持装置を提供する。
【解決手段】
スリーブ21が、本体11に対して半径方向に位置調整可能に取り付けられているので、組み付け時に、回転軸3が本体11に支持された状態で、周溝21fの軸線方向両側に設けられた第1オリフィス部21dと第2オリフィス部21eと回転軸3の表面との間の微小スキマが最適になるように、スリーブ21を半径方向に調整でき、それにより部品精度に関わらず、回転軸3とスリーブ21との干渉を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 リップ部が偏摩耗を起こしにくくて、油漏れが起こりにくい転がり軸受用シール装置およびそれを備えた転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】 弾性部8の内輪2側の部分である摺動部12の軸方向の内側にラジアル方向をシールするメインリップ16を形成すると共に、軸方向の外側に非接触部17を形成する。詳しくは、上記非接触部17を、芯金部7の先端に形成する。また、上記非接触部17の先端に、油を軸方向の外側へ移動させるポンプ作用を有するスパイラル溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】
製造コストを抑えながらも、部品同士の競り合いを抑制できるシール装置を提供する。
【解決手段】
本体21、回転軸3、ベアリングブロック22及びベアリング22a、22aの寸法誤差が積み重なり、本体21と回転軸3との間に軸ズレが生じた場合には、その軸ズレに応じて静圧軸受の調心作用により回転軸3に対してシールユニット27が半径方向、軸線方向、或いは軸線が傾く方向のいずれか1つ以上の方向へ付勢されることとなる。かかる場合、O−リング30,30,31のいずれか1つ以上が弾性変形することで、本体21に対する上記いずれか1つ以上の方向へのシールユニット27の変位を許容できることから、結果的に回転軸3とシールユニット27との競り合いが抑制される。 (もっと読む)


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