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Fターム[3J027FA09]の内容

減速機 (22,699) | 減速機としての機能又は効果 (3,552) | 伝動状態の切換 (175) | 伝動断続(手動式) (32)

Fターム[3J027FA09]に分類される特許

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【課題】走行中でもトルク伝達の断接を切り替え可能な装置を提供する。
【解決手段】駆動力が入力されると回転するケース部材2と、ケース部材2内にケース部材2の径方向を軸として回転可能に保持される配分手段5と、配分手段5を挟持する一対の挟持手段3、4と、挟持手段3、4のそれぞれに連結される出力軸31、32と、を備える。そして、ケース部材2に入力される駆動力を配分手段5を介して各挟持手段3、4に配分する。さらに、少なくとも一方の挟持手段4を配分手段5から離れる方向に移動させ得る変位手段30を有し、変位手段30により移動可能な挟持手段4とこれに連結される出力軸32とは、互いの軸方向の相対変位を吸収するスライド手段8、40、41を介して連結される。 (もっと読む)


【課題】船速を変化させることなく、また装置の大型化を招くことなく、発電機の発電量を増加させるようにした船外機の制御装置を提供する。
【解決手段】原動機と、原動機に接続される発電機とを備えた船外機において、原動機と発電機の間に介挿され、原動機の出力を増速自在な増速手段(遊星歯車機構、油圧クラッチ)と、発電機に接続される第1バッテリ(メインバッテリ)と、発電機に接続可能な第2バッテリ(サブバッテリ)とを備えると共に、第2バッテリの残容量を検出し、検出された第2バッテリの残容量が所定値以下のとき、発電機を第2バッテリに接続して発電機で発電された電力を第2バッテリへ供給すると共に、原動機の出力が増速するように増速手段の動作を制御し、よって発電機の発電量を増加させる(S104,S110)。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータをキャリヤ外に設けて標準品との互換性を高め、障害物との衝突などの恐れも抑制して信頼性を向上させ、且つ占有スペースも小さくすることを可能とする。
【解決手段】キャリヤ81に回転自在に支持されたデフ・ケース65に動力伝達用の第1の軸95を備えた動力断続装置であって、第1の軸95のデフ・ケース65から突出した端部に支持部101を延設し、この支持部101に、断続用のクラッチ・リング89を支持し、支持部101に隣接する第2の軸97に、クラッチ・リング89に軸方向に対向するフランジ部109を設け、クラッチ・リング89及びフランジ部109間に、クラッチ・リング89の移動により結合を断続するトルク断続クラッチ85を設け、クラッチ・リング89を断続移動させるソレノイド・アクチュエータ135を支持部101の外周に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン連れ回りのないEV走行を可能にしつつ、補機用モータと走行用モータを共通化すること。
【解決手段】ハイブリッド車両の駆動装置は、エンジン1と、駆動モータ2と、補機ベルト10と、動力断接クラッチ8と、を備える。駆動モータ2は、エンジン1と径方向に並んで配置され、タイヤ12,12に駆動力を伝達する。補機ベルト10は、駆動モータ2に駆動接続され、複数の補機類4を互いに連結する。動力断接クラッチ8は、補機ベルト10とエンジン1の間に配置される。 (もっと読む)


【課題】1つの電動モータにより駆動力と操舵力を自在に制御することができ、しかも、電力消費が少ない車両用駆動操舵アクチュエータを提供する。
【解決手段】車輪駆動ユニット200は、電動モータ11の回転を減速して車輪12へ伝達する第1の遊星ギヤ機構13を備え、操舵機構210は、操舵に応じて作動され、電動モータの回転を増減速する無段変速機15と、電動モータの回転動力が直接入力される第1入力部、電動モータの回転動力が無段変速機を介して入力される第2入力部および操舵ユニットを操舵する操舵部材に連結された出力部を有する第2の遊星ギヤ機構17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転トルクの伝達方向を必要に応じて切り替えることができ、しかも入力側の停止時に、内部でトルクロスが生じない遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】入力側としてのモータ10に設けられる太陽歯車21と、出力側としてのハブ3に設けられる内歯車22と、太陽歯車21と内歯車22の間に複数介設された遊星歯車体26とを備える遊星歯車機構20である。この遊星歯車機構20は、モータ10の回転トルクを内歯車22に伝達可能な正回転ロック状態、モータ10の停止時に内歯車22を太陽歯車21に対して空転させる空転回転状態、又はモータ10の停止状態でハブ3が回転するのに伴って内歯車22に入力される回転トルクを太陽歯車21に伝達可能な逆回転ロック状態、の何れか一つの状態に切り替え可能とされており、適当な切り替え操作により、空転回転状態および逆回転ロック状態の何れか一方から他方への切り替えが実行される。 (もっと読む)


【課題】、少ない駆動源で、素早く、かつ確実に回転部材の回転を切り替えることができる回転部材の駆動機構、およびこの駆動機構を備えた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】太陽歯車120のCW回転により遊星歯車230が回動して第1歯車210がCW回転することで、抑止部材が変位して第2歯車220の回転を抑止するとともに、更なる太陽歯車120の一方向の回転(CW)により、第2歯車220の回転が停止した状態で第1歯車210は一方向の回転(CW)を継続し、太陽歯車120の他方向の回転(CCW)により遊星歯車230が他方向に周回運動して第1歯車210が他方向に回転(CCW)することで、抑止部材の変位が復帰して第2歯車220の回転の抑止を解除するとともに、更なる太陽歯車120の他方向の回転(CCW)により、第1歯車210の回転が停止して第2歯車220が一方向に回転(CW)する。 (もっと読む)


【課題】差動機構および断続切替機構を備えた車両用差動装置において、断続切替機構の切替を速やかに実行する車両用差動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】噛合クラッチ38によって前輪車軸34R1と前輪車軸34R2とを接続状態に切り替える際には、速やかに電動モータ114によって前輪車軸34R1の回転と前輪車軸34R2の回転とが同期される。したがって、例えばシンクロ機構(同期機構)による同期に比べて同期に要する時間が短くなるため、噛合クラッチ38の切替に要する時間を短くすることができるに従い、噛合クラッチ38の切替の応答性が向上する。特に、低温時ではシンクロ機構の性能が低下することが知られており、電動モータ114によって同期されることによる効果が顕著となる。 (もっと読む)


【課題】一対のサイドギヤに連結される駆動軸の長さを均等にすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達軸3と、動力伝達ギヤ5と、この動力伝達ギヤ5と噛み合い部7で噛み合う入力ギヤ9と、入力ケース11と、デフケース13と、ピニオン15と、一対のサイドギヤ17,19と、デフケース13とピニオン15と一対のサイドギヤ17,19とからなる差動機構21と、入力ケース11とデフケース13とを断続する断続部23と、この断続部23を作動させるアクチュエータ25とを備えた動力伝達装置1において、断続部23とアクチュエータ25とを、噛み合い部7の軸方向両側に別れて配置し、断続部23とアクチュエータ25との間に、入力ギヤ9の噛み合い部7の内径側を貫通して断続部23とアクチュエータ25とを連結する操作部材27を設けた。 (もっと読む)


【課題】前輪が操向可能に懸架されるとともに乗車用シートが設けられる前車体と、左右の後輪が懸架される後車体とが車幅方向での車体中心線上に配置されるとともに後下がりに傾斜した揺動連結機構を介して連結される揺動式小型三輪車において、停車時の前車体の姿勢を簡単な構造で制御可能とする。
【解決手段】左右一対の駆動車軸29L,29Rにそれぞれ連結されるサイドギヤ55を有する差動歯車機構30に正逆回転制御可能な電動モータ27Aの出力を入力する状態と、電動モータ27Aの出力を両駆動車軸29L,29Rの一方29Rに伝達する状態とを切換機構31で切換可能であり、制御ユニットは、停車時の前車体の姿勢の左右への傾きに応じて電動モータ27Aの出力を一方の駆動車軸29Rに伝達するように切換機構31の作動を制御するとともにその状態で電動モータ27Aの正逆回転制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】伝達効率を低下させることなく動力伝達要素の回転を制限する。
【解決手段】リングギヤ部材10の軸心を中心として回転可能な第1キャリヤ部材23と、リングギヤ部材10の軸心を中心として回転可能な第2キャリヤ部材33と、リングギヤ部材10に歯合する第1プラネタリギヤ部材20と、第1プラネタリギヤ部材20に歯合する第2プラネタリギヤ部材30とを備え、第1プラネタリギヤ部材20及び第2プラネタリギヤ部材30を、個々の軸心とリングギヤ部材10の軸心とを含む面が互いに交差する位置で歯合させ、第1プラネタリギヤ部材20及び第2プラネタリギヤ部材30の軸心が離隔する方向へ相対的に回転するのを規制する一方、第1プラネタリギヤ部材20及び第2プラネタリギヤ部材30の軸心が近接する方向へ回転するのを許容する回転規制手段25を構成し、リングギヤ部材10と第2キャリヤ部材33とを相対回転させている。 (もっと読む)


【課題】
複雑な機構を設けることなく、必要に応じてセルフロック機能を遮断して回転可能とすることのできるギアドモータを提供する。
【解決手段】
ギアドモータにおいて、駆動モータ(3)と一体に設けられた減速機構(5)とモータブラケット(11)との間に、当該減速機構を当該モータブラケットに対して円周方向に回転可能とするスライド機構(1)を形成する。さらに、当該減速機構と当該モータブラケットとの間に、当該スライド機構のスライド阻止とスライド阻止解除を行うためのロック機構(61)を設ける。ロック状態にあるロック機構を解除してスライド阻止を解除することによって、減速機構のセルフロック機能を遮断し、これによって減速機構をモータブラケットに対してスライド(回転)させることができる。 (もっと読む)


【課題】走行状態に応じて一対のアウトプットシャフトに回転速度差を発生させる車両用差動歯車装置において、一対のアウトプットシャフトから出力されるトルクのトルク分配を変更することができる車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】サイドギヤ36rは、第1サイドギヤ60、およびその第1サイドギヤ60と径が異なる第2サイドギヤ62から構成され、アウトプットシャフト38rは、第1サイドギヤ60および第2サイドギヤ62の一方に選択的にスプライン嵌合される。このようにすれば、アウトプットシャフト38rを第1サイドギヤ60および第2サイドギヤ62の一方に選択的にスプライン嵌合させることで、センタデフ32のトルク分配を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】左右両輪の独立制御が可能であり、且つ、小型化可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】左右の車軸10A、10Bにそれぞれ独立して駆動力を出力可能な2つの電動機2A、2Bを備える駆動装置1において、車軸10A、10Bと電動機2A、2B間の動力伝達経路上にそれぞれ遊星歯車式減速機12A、12Bが設けられ、遊星歯車式減速機12A、12Bはそれぞれ3つの回転要素により構成され、3つの回転要素のうち1つの回転要素同士が互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】回転留め装置の外歯車を内歯車に対して回転させるための操作力を軽減する。
【解決手段】内歯車11の軸心11rに形成された貫通孔12の孔内には外歯車21の軸心21rに形成された貫通孔22の孔内に張り出す軸受部材60が組み付けられ、軸受部材60は内歯車11に対して回転方向には一体的で軸方向には移動可能とされ、クサビ部材30,30は外歯車21の貫通孔22の内周面と軸受部材60の外周面との間の狭くなる隙間内に附勢によって入り込む力で外歯車21を内歯車11に押付けて噛合させて回転留めする。軸受部材60は内歯車11に対して回転可能なピン部材50を軸方向に押し込むことで貫通孔22の外に押し出され、軸受部材60の代わりに貫通孔22内に押し込まれたピン部材50にクサビ部材30,30が係合することで、クサビ部材30,30の附勢移動が規制されると共にクサビ部材30,30による回転留め状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、コストアップを招くことなく、モータの駆動力を負荷装置に伝達できるギヤ伝動装置を提供すること。
【解決手段】 ギヤ伝動装置10は、モータ1の出力軸1aと同軸の第1回転軸11aに固定された第1太陽ギヤ11と、モータ1の出力軸1aに連結された遊星枠12に回転自在に取り付けられて第1太陽ギヤ11の外周に噛み合う遊星ギヤ13と、遊星ギヤ13の外周に噛み合い、出力軸1aと同軸で負荷装置2に接続される第2回転軸14aに固定された第2太陽ギヤ14とを備えている。遊星ギヤ13は、第1太陽ギヤ11に噛み合う第1遊星ギヤ13aと第2太陽ギヤ14に噛み合う第2遊星ギヤ13bとから構成されている。第1太陽ギヤ11が固定された第1回転軸11aには、電磁ブレーキ15が設けられている。 (もっと読む)


自動車用装置が提供される。この装置は、トルクを供給するための入力軸と、前記トルクを選択的に伝達するように構成されたクラッチと、前記クラッチに連結される第1ギアと、この第1ギアに連結される第2ギアとを含む。第2ギアは、装置に固定され、回転が規制されている。この装置は、更に、トルクを受け取る出力軸を含み、この出力軸に伝達されたトルク量を制御するように構成されている。
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【課題】大きなアクチュエータを必要とすることなく、ドッグクラッチの係合及び離脱を確実に行うことができる簡単な構造のデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】エンジンの駆動力が入力して回転するアウタデフケース203と、エンジンの駆動力を差動分配する差動機構2057を内部に有し、アウタデフケース203内に同軸に回転可能に支持されたインナデフケース41と、インナデフケース41の軸方向に隣接して配置され、軸方向に移動可能で、且つアウタデフケース203と一体に回転するクラッチ部材43と、インナデフケース41とクラッチ部材43との対向間に設けられ、クラッチ部材43の軸方向の移動によって係合離脱可能に噛み合うドッグクラッチ41a、43aと、ドッグクラッチ41a、43aが係合離脱するようにクラッチ部材43を軸方向に移動させる環状のプランジャ65を有し、出力軸と同軸に設けられた電磁駆動手段61とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置にて必要な駆動装置の個数を減じ、当該装置の小型化とコストダウンを図ること。
【解決手段】車両用操舵装置は、操舵部材10に操舵反力を付与可能な反力アクチュエータ20と、操舵部材10の転舵操作に応じて車輪を転舵可能な転舵アクチュエータを備えるとともに、操舵システムの正常・異常に応じて作動するエンド切換機構48を有し正常時に操舵部材10の操作範囲を所定量に機械的に制限し異常時に操舵部材10の操作範囲の機械的な制限を解除するメカエンドロック機構40と、操舵システムの正常・異常に応じて作動するバックアップ切換機構53を有し正常時に操舵部材10と車輪の機械的な連結を解除し異常時に操舵部材10と車輪を機械的に連結するメカバックアップ機構50を備える。メカエンドロック機構40のエンド切換機構48とメカバックアップ機構50のバックアップ切換機構53は機械的に連動可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 差動制限機構付き差動装置の摩擦多板クラッチを作動させる電動モータの初期停止位置を適切に設定する。
【解決手段】 差動制限機構付き差動装置の制御装置は、内燃機関の始動後に所定時間間隔で、前回の初期停止位置であるa点から電動モータを第1の所定モータ回転角だけb点まで逆転させた後に、電動モータを正転させて摩擦多板クラッチをc点において完全に係合させ、続いて電動モータを第2の所定モータ回転角だけ逆転させたd点を、新たな初期停止位置として設定する。これにより、内燃機関の始動後の温度変化による摩擦多板クラッチの部品の伸縮や摩擦多板クラッチの摩擦材の摩耗を考慮した適切な初期停止位置を得ることができる。初期停止位置の設定は、摩擦多板クラッチが係合してもステアリングホイールに伝達される操舵トルクが変動して運転者に不快感を与えないように、車両の停止時か、あるいは車両の特定の走行状態でのみ行われる。 (もっと読む)


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