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Fターム[3J027GC07]の内容

減速機 (22,699) | 遊星歯車機構の形式(デフは除く) (3,273) | 伝動中心軸が遊星歯車内 (992) | 調和駆動型(ハーモニック) (233) | カップ状フレクススプライン (61)

Fターム[3J027GC07]に分類される特許

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【課題】摺動部のがたつきを特別に小さくしたオルダムカップリングを使わずに、モータ付波動歯車減速装置の出力軸の回転角を精密に制御でき、かつ回転むらが少ないモータ付波動歯車減速装置を提供する。
【解決手段】モータ101のモータ軸102に固定するロータ2は、モータ軸に固定されロータの中心部に形成された高剛性のハブ部2b,ロータの外周部に形成された高剛性のウエイブジェネレータ2dおよびハブ部とウエイブジェネレータ2dを接続する薄肉低剛性の継手部2cから構成される。モータ101の回転に伴いウエイブジェネレータ2dに力がかかると、軽い力で薄肉の継手部2cが変形しモータ軸102,ウエイブジェネレータ2d,外歯車の半径方向の相対位置が変化するので、外歯車3cと内歯車4aの噛み込みが緩和されロータ2の回転抵抗の変動が小さくなり、出力軸の回転角を精密に制御できる。 (もっと読む)


【課題】波動歯車減速機の負荷容量を高めること。
【解決手段】カップ型の波動歯車減速機1のウエーブジェネレータ4は、ウエーブプラグ41とウエーブベアリング42を備え、ウエーブベアリング42は装置軸線1aの方向の並列配置した2個のラジアル玉軸受43、44から構成されている。これらのラジアル玉軸受43、44の外輪43a、44aを包含する歯筋方向に長い広幅の外歯34がフレクスプライン3に形成され、広幅の外歯34に対応した広幅の内歯24がサーキュラスプライン2に形成されている。複数個のラジアル玉軸受43、44を用いてフレクスプライン3とサーキュラスプライン2の間に、広い歯幅の噛み合い状態を形成できる。これにより、寸法増加を伴うことなく、波動歯車減速機1の負荷容量を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】波動歯車減速機を用いてバックラッシレスの低減速比の減速機を実現すること。
【解決手段】複合型波動歯車減速機1は、第1、第2サーキュラスプライン2(歯数Nc1)、3(歯数Nc2)の内側にフレクスプライン4(歯数Nf)が配置され、フレクスプライン4の一方の側が第1ウエーブジェネレータ5、他方の側が第2ウエーブジェネレータ6によって、それぞれ楕円形に撓められ、第1、第2サーキュラスプライン2、3にかみ合っている。第1ウエーブジェネレータ5が回転入力要素とされ、第2ウエーブジェネレータ6が減速回転出力要素とされ、第1、第2サーキュラスプライン2、3は回転が拘束される。Nc2=Nc1+2、Nc1=Nf+2に設定されている。 (もっと読む)


【課題】小型にして高価にならないようにするとともにモータが高速回転時に発生する鉄損を防止できる高効率な波動減速機付きモータを提供する。
【解決手段】ロータ組立のロータ2の外周を薄肉ベアリング19を介してフレクスプライン3の内周壁に取り付けることによりロータ組立は回動自在に支持される。楕円形に変形させられたフレクスプライン3の外周歯をサーキュラスプライン4の内周歯に噛合させている。ロータ組立とステータ組立よりなるモータを回転させると、フレクスプライン3からモータ回転に対し大きく減速させられた出力が出力軸8より取り出される。 (もっと読む)


【課題】ロボットの関節装置に組み込まれた減速機に許容外部トルクを超える過大な力が作用した場合でも、減速機に作用する外力を開放して減速機の破損を防止することができる関節装置、ロボットアーム、及び、フィンガーユニットを提供する。
【解決手段】関節部材Jに、リンク部材L1に組み付けられたモータMの出力が伝動機構Tを介して伝達され所定軸心P周りに回転するウェーブジェネレータ31と、ウェーブジェネレータ31の外周部と接合する内周部を備えたフレクスプライン32と、フレクスプライン32の外周部に形成された歯部37と噛合する歯部38が内周部に形成されたサーキュラスプライン34とからなるハーモニックドライブHを備え、フレクスプライン32がトルク制限機構Rを介して一方のリンク部材L1に固定されるとともに、サーキュラスプライン34が他方のリンク部材L2に固定される。 (もっと読む)


【課題】航空機着陸装置用操向システムを提供すること。
【解決手段】本発明は一般に、ハーモニックドライブ機構260、360を介して着陸装置脚116、216、316に動作可能に結合される回転部材118、218、318を備える航空機着陸装置用操向システム110、210、310に関する。着陸装置用操向システム110、210、310は電動式でありうる。さらに、着陸装置システム110、210、310は、ハーモニックドライブ機構260、360が故障することがあれば安全故障モードを設けることを含めて、様々な利点を有する。 (もっと読む)


【課題】ハーモニック減速機を組み立てるのに軸心ずれや、軸の傾きの発生があった。
【解決手段】ハーモニック減速機10の各部品を組み立てる場合に治具100を使用する。この治具100の第1の基準面104と、ハウジング20のハウジング基準面21と、サーキュラスプライン30のサーキュラスプライン基準面32と、ウェーブジェネレータユニット90のユニット基準面81とを同径とし、該治具100の第2の基準面105を、第1の基準面104と同一軸心で、フレクスプライン40のフレクスプライン基準面44とクロスローラベアリング70のクロスローラベアリング基準面75とを同径とし、上記治具100を用いて組み立てることにより、各部品の軸心を確実に合わせることができ、ハーモニック減速機の軸心ずれや、軸の傾きを容易になくすことができる。 (もっと読む)


【課題】可撓性外歯歯車の内側への嵌め込みが容易な揺動発生器を有する揺動歯車装置、これを備えたユニット型歯車装置とその組立方法を提供する。
【解決手段】揺動歯車装置10は剛性内歯歯車20と可撓性外歯歯車30と揺動発生器40とを有し、揺動発生器40は所定量偏心して回転する円形輪郭の偏心カム42と軸受43とホイール44とを備える円形輪郭の偏心ローラ41を2個有し、各偏心ローラ41の円形輪郭の中心が回転軸1aから互いに逆方向に所定量離れて位置するように重ねて配置されており、偏心ローラ41の外周面の断面は、円弧形状、または、テーパー形状を有している。この揺動歯車装置10を備えるユニット型歯車装置1は、出力ユニット2と入力ユニット3から構成され、出力ユニット2の入力ユニット3側端部の外周と前記入力ユニット3の出力ユニット2側端部の内周が出力軸線と入力軸線が一致するように嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】揺動歯車装置を備えたユニット型歯車装置において、入力ユニット内に入力軸と接触するオイルシールを設けなくても、揺動歯車装置から入力ユニットの開口側へのグリース漏れを防止できるユニット型歯車装置のグリース漏れ防止構造を提供する。
【解決手段】ユニット型歯車装置1の入力ユニット3の出力ユニット2側端面は、揺動歯車装置10の剛性内歯歯車20と可撓性外歯歯車30との噛み合い位置より揺動発生器40の回転軸1a側に、回転軸1aの回りに環状に設けたグリース溜め溝60aを有し、グリース溜め溝60aより回転軸1a側に、回転軸1aの回りに環状に設けたグリース漏れ防止壁60bを有する。グリース漏れ防止壁60bの最高部は、揺動発生器40の偏心ローラ41に近接している。 (もっと読む)


【課題】波動歯車装置による回転駆動力から後輪操舵力への変換の高効率化を維持しつつ、後輪に連結されるロッドを安定した状態で支持し、小型、軽量化を可能とする。
【解決手段】回転駆動手段(ブラシレスモータ3)、波動歯車装置4及び電磁クラッチ機構6がハウジング1内のロッド2の支持二点(ブッシュ1a,1b)間に収容される。サーキュラスプライン41がハウジング内に固定され、フレクスプライン42がロッドに固定される。波動発生器43は、これと一体の円筒部材46によってロッドに対し軸方向移動を阻止する状態で回転可能に支持されると共に、中空回転軸5に対し回転を阻止する状態で軸方向移動可能に支持される。そして、電磁クラッチ機構によって、中空回転軸に固定された回転部材62の回転位置と非回転位置とを切り換え、駆動力の伝達を断続する。 (もっと読む)


【課題】特に波動歯車装置やサイクロイド歯車装置等からなる減速機に使用した際に、前記減速機の回転トルク、および電動パワーステアリング装置の操舵トルクを過剰に上昇させることなしに、前記歯車装置の構造に基づいて発生する振動や異音を効果的に低減できる潤滑剤組成物と、それを用いた減速機および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】動粘度(40℃)が400ないし3000mm/Sの基油と、増ちょう剤と、平均粒径が0.5ないし100μmの緩衝材粒子2ないし50質量%とを調合して、ちょう度をNo.2ないしNo.00とした潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充填した減速機18と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置1である。 (もっと読む)


【課題】転動体とランプ部との間の滑りを抑制し、所期のブレーキ性能を長期に亘って安定して維持できる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】円周上等間隔に配置された複数の転動体51と、これら転動体を保持する保持器53と、電動モータ22の回転力を受けて回転され、軸方向の動きは規制された状態で転動体と当接する入力側ランプ部材28と、転動体に対し入力側ランプ部材と反対側に配置され、軸方向の動きは許容されるが回転方向の動きは規制された状態で転動体と当接し、転動体からの力を受けて軸方向の力をブレーキ部材15,16に伝える出力側ランプ部材41とによって構成されるランプ機構43と、電動モータの回転時に、保持器の回転量が入力側ランプ部材の回転量の半分になるように、入力側ランプ部材に対する保持器の角度位置を制限する回転量制限機構60を備えた。 (もっと読む)


【課題】高速回転時における波動歯車装置のトルク伝達効率の低下を防止できるようにすること。
【解決手段】波動歯車装置1の波動発生器4は、その楕円形の短軸Lminの両端部分51a、52aを含む短軸側部分51、52のみが、他の部分に比べて線膨張率の大きな素材から形成されている。高速回転入力時に、剛性カム板5の温度が上昇すると、短軸側部分51、52が他の部分よりも大きく熱膨張して、ウエーブベアリング7の短軸Lmin側の数個のボール10b以外のボール10がタイトな状態になり、ウエーブベアリング7が剛性カム板5と一体回転するロック状態が形成される。高速回転入力時におけるボール10の高速転がり運動による潤滑剤の攪拌抵抗の発生を回避あるいは低減できるので、攪拌抵抗に起因するトルク伝達効率の低下を防止あるいは抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシステムの波動歯車装置のための半径方向可撓性転がり軸受において、汚れの侵入によって寿命と運転騒音に悪影響を及ぼさない構造を提供する。
【解決手段】偏心駆動コア4の外周面3に整合する内輪2と、半径方向可撓性ローリングブシュ7の内周面に接する外輪5と、半径方向に内輪と外輪の間に保持された転動体8と、転動体に対して軸方向に配置されたシールディスク9,9’とを有するステアリングシステムの波動歯車装置の転がり軸受においてシールディスクが、エラストマー10と、波動歯車装置の使用中に軸方向膨出を阻止する柔軟な円板状ベース材料11との複合体からなり、内輪2又は外輪5と摺接し又はラビリンス12を形成するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性歯車が破断した状態でも、可撓性歯車と剛性歯車とを差動させることが可能な波動歯車減速機及び伝達比可変操舵装置に関する。
【解決手段】本発明の波動歯車減速機30によれば、フレクスプライン33は、可撓性ベアリング34を介して剛性カム35の楕円孔38の内側に嵌合されているので、万が一、フレクスプライン33が破断した場合でも、フレクスプライン33は楕円孔38に相似した楕円形のままであり、噛合状態が維持される。よって、剛性カム35が回転した際にはフレクスプライン33と第1及び第2のサーキュラスプライン31,32との噛合位置を周方向で移動させることができる。即ち、フレクスプライン33が破断した状態でも、第1のサーキュラスプライン31と第2のサーキュラスプライン32とを歯数の相違分だけ差動させることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気エンコーダの角度検出部が波動歯車減速機の内側に組み込まれている構成のアクチュエータにおいて、角度検出部とモータ後端側に配置されている回路基板との間の配線接続を適切に行うようにすること。
【解決手段】モータ3の回転位置を検出するための磁気エンコーダの角度検出部13が波動歯車減速機5の内側に組み込まれている構成のアクチュエータ1において、モータ3の内部に形成した配線穴36a、33a、35a、37aを通して引き回したセンサリード線17を介して、角度検出部13のホール素子11a、11bからの検出信号がモータ後端側に配置したセンサ信号変換回路基板14に伝送される。配線を外側に引き出してモータ3の外側を迂回させてその後側まで引き回す必要がないので、配線が機械的損傷を受けることがなく、配線を最短距離で引き出すことができるので電磁ノイズの影響も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性とねじり剛性を有するトルク伝達用部材及びこれを用いた波動歯車装置を提供すること。
【解決手段】トルク伝達用部材は、チタン基合金製であり、且つ熱弾性型マルテンサイト相単相などから成り、円筒状胴部と底部とを備え、円筒状胴部が、底部と反対側の外周面に歯形又はスプライン形成部位を有し、且つ底部側の外周面に歯形又はスプライン未形成部位を有するトルク伝達用部材であって、円筒状胴部の底部反対側端部位の剛性と円筒状胴部の底部側端部位の剛性とが異なり、円筒状胴部の歯形又はスプライン未形成部位における弾性率が円筒状胴部の底部側端部位から底部反対側端部位にかけて連続的に減少しており、円筒状胴部の歯形又はスプライン形成部位の平均弾性率と底部の平均弾性率との比が0.9以下である。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動を効率的且つ効果的に制御する。
【解決手段】車両10の左後輪RL及び右後輪RRには、夫々バーマウント26RL及び26RRを介してスタビライザバー400RL及び400RRの一端部が連結されている。各スタビライザバーの他端部は、スタビライザアクチュエータ300においてモータ303の回転に伴い回転するシャフト302に対し、第1電磁クラッチ307及び第2電磁クラッチ311により係合及び離間可能となっている。モータ303からシャフト302を介してスタビライザバー400RRに対しバーマウント26RRを上下動させる駆動力が付与された場合、車両のロールが抑制される。また、モータ303からシャフト302を介してスタビライザバー400RLに対しバーマウント26RLを車幅方向に移動させるための駆動力が付与された場合、車両のコンプライアンス特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】すべりによる騒音を抑制し、すべりによる製品寿命の低下を抑制することが可能な波動歯車装置を提供する。
【解決手段】波動歯車装置は、互いに噛み合う可撓性歯車部材3A及び剛性歯車部材と、可撓性歯車部材3Aを撓ませ、噛み合い位置を移動させる波動発生器4Aと、を備え、波動発生器4Aの回転軸を含む断面において、可撓性歯車部材3A及び波動発生器5Aの接触部の長さが、常に波動発生器4Aの幅よりも短くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】歯車式減速機を用いて一定の速度でロールを連続回転させることのできるロール回転機構を提案すること。
【解決手段】フィルム巻き取りロールを一定速度で連続回転させるためのロール回転機構1では、波動歯車減速機3とロール10の間の伝達経路にオルダム継手4が介在している。オルダム継手4は、減速回転出力軸34とロール回転軸11の間を、その中心軸線4a回りに遊びαのある状態で連結している。ロール10を一定速度で連続回転させると、オルダム継手4は、回転方向Rには遊びがなく、回転方向とは逆方向には遊びαのある状態に保持されて回転トルクが伝達される。遊びαがあるので、オルダム継手4において振動伝達経路が遮断されており、波動歯車減速機3からロール19に振動が伝達せず、振動系が共振してロールに大きな回転ムラが生ずる事態が発生しない。 (もっと読む)


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