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Fターム[3J027GC07]の内容

減速機 (22,699) | 遊星歯車機構の形式(デフは除く) (3,273) | 伝動中心軸が遊星歯車内 (992) | 調和駆動型(ハーモニック) (233) | カップ状フレクススプライン (61)

Fターム[3J027GC07]に分類される特許

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【課題】ロボットに組み込まれる波動歯車減速機の組立誤差を低減可能な技術を提供する。
【解決手段】波動歯車減速機22は、ウェーブジェネレータ31とフレクスプライン32とサーキュラスプライン33とを備える。サーキュラスプライン33は、固定プレート23と筐体24との間に狭持され、固定プレート23を筐体24にボルト35で締結することで筐体24に固定される。サーキュラスプライン33の固定プレート23に対する接触部と、固定プレート23のサーキュラスプライン33に対する接触部とには、それぞれ、周方向に向けて傾斜する傾斜面と該傾斜面の端部に設けられた段差部とを有する傾斜部がサーキュラスプラインの全周に亘って形成されており、それぞれの傾斜部の傾斜面が面接触するとともに、それぞれの傾斜部の段差部が係合する。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクを向上させることができ、かつトルク伝達部の磨耗の摩耗が少なくて長期にわたってトルク伝達性能を維持できる摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】円形の内周面を有する環状剛性部材1と、この環状剛性部材1の内側に配置され、環状剛性部材1の内周面に対して外接可能な外周面を有する環状弾性部材2と、この環状弾性部材2の内側に配置された波動発生器3とを備える。波動発生器3は、環状弾性部材2を半径方向の外方に撓めて、環状弾性部材2の外周面を周方向の複数箇所の部分で環状剛性部材1の内周面に接触させ、これらの接触部2aを周方向に移動させる。環状弾性部材2の外周面の環状剛性部材1の内周面と接触する接触部2aが、環状剛性部材1の内周面の内径と略同一の外径の円弧状部となるように、波動発生器3の外形を形成する。 (もっと読む)


【課題】波動歯車装置の可撓性外歯車の撓みに起因して外歯の歯底リム表面に発生する曲げ応力を平均化してその低減を図ることにより、波動歯車装置の伝達トルクを高めること。
【解決手段】波動歯車装置1の可撓性外歯車3の歯筋に沿った軸直角断面の楕円状リム中立線の長軸の半径方向の撓み量をw=κmn(mは両歯車の歯のモジュール、nは剛性内歯車と可撓性外歯車の歯数差の1/2、κは撓み係数)、当該軸直角断面のリム厚をtとした場合に、可撓性外歯車3の外歯34における歯筋方向の各軸直角断面において、tとwの積twが一定となるように外歯34に転位が施されている。 (もっと読む)


【課題】 波動歯車減速機に起因する角度伝達誤差を低減させる。
【解決手段】 ブランケットロールの両端のロール軸の端部に、個別の駆動モータに接続した第1と第2の波動歯車減速機の出力側を取り付けて、ブランケットロールを一方向に回転させるときに、各波動歯車減速機の出力側から見た出力の回転方向が相対的に逆になるようにする。各波動歯車減速機について角度伝達誤差を計測すると、それぞれの角度伝達誤差の波形は、線Aと線Bのように、ほぼブランケットロールの回転角度方向に反転した形状となるため、一方の波動歯車減速機の角度伝達誤差の最大値12aと最小値12bに、他方の波動歯車減速機の角度伝達誤差の最小値13aと最大値13aがそれぞれ重なるように各波動歯車減速機の位相をずらす。各波動歯車減速機の角度伝達誤差を相殺させることで、ブランケットロールに対する角度伝達誤差の振れを低減させる。 (もっと読む)


【課題】減速時、増速時、停止時におけるラチェッティングおよび各部の塑性変形を防止できる簡単な構成のラチェット防止機構を備えた波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】波動歯車装置1では、回転入力軸5と波動発生器4の間に摩擦円板7Aを挟み、摩擦円板7Aの摩擦係合力によって回転入力軸5から波動発生器4に入力トルクを伝達するようにしている。波動発生器側トルクは出力側トルクに比べて十分に小さく、波動歯車装置1の運転モード(減速時、増速時、停止時)によって大幅に変化することがない。また、波動発生器4と回転入力軸5の間の滑りが、波動歯車装置1の減速時における剛性内歯歯車2と可撓性外歯歯車3の間のラチェッティングトルク値の60〜75%で発生するようにしている。よって、両歯車がラチェッティング状態に陥る前に歯部などに生ずる塑性変形も未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】新たな部品の追加および大型化を招くことなく、簡単な構造で振動および回転誤差を低減する波動歯車装置を提供する。
【解決手段】ボルト18は、モータフランジ16、サーキュラースプライン14、クロスローラベアリング17の第一外輪部材45および第二外輪部材46を貫いて、ハウジング11の底部21にねじ止めされている。ボルト18のねじ止めによって底部21に変形が生じても、クロスローラベアリング17の第一外輪部材45と第二外輪部材46との間にはコロ部材43が介在するわずかな隙間が生じている。そのため、底部21の変形は第一外輪部材45と第二外輪部材46との間の隙間によって吸収され、サーキュラースプライン14に伝わらない。その結果、サーキュラースプライン14の変形、およびこれにともなうサーキュラースプライン14の内歯31とフレクスプライン15の外歯36との噛み合い部分における変形は抑制される。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車と起振体の外周に設けられた軸受との間でのクリープの発生を防止し、円滑な動力伝達性能を得ることが可能な撓み噛合い式歯車装置を提供する。
【解決手段】撓み噛合い式歯車装置11は、剛性を有する内歯歯車12と、内歯歯車12に内接して噛合可能な可撓性を有する外歯歯車13と、外歯歯車13の内側に軸受31を介して嵌入されるとともに外歯歯車13を撓み変形させることで内歯歯車12と外歯歯車13とを噛合わせる起振体14とを有し、外歯歯車13の内周面15と軸受31の外輪33の外周面35との間に弾性体41が介在されている。 (もっと読む)


【課題】入力軸の一方向への回転時に、その回転を減速して出力軸に伝達し、他方向への回転時に、その回転を出力軸に同速度で伝達することができる減速装置。
【解決手段】入力軸7に減速機構の入力部材を嵌合し、その嵌合面間に第1ワンウェイクラッチ11を組込む。減速機構の出力部材と出力軸20の間に逆入力遮断クラッチ40を組込む。入力軸7と出力軸20の筒部21間に第1ワンウェイクラッチ11と係合方向が逆の第2ワンウェイクラッチ22を組み込む。入力軸7が一方向に回転時に第1ワンウェイクラッチ11を係合させ、上記入力軸7から減速装置の入力部材への回転を減速して出力部材に伝え、その出力部材の回転により逆入力遮断クラッチ40をロックさせて出力軸20を減速回転させる。一方、入力軸7が他方向に回転した際に第2ワンウェイクラッチ22を係合させ、入力軸7の回転を出力軸20に伝達し、出力軸20を入力軸7と同速度で回転させる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い静粛性を発揮することができるベルト式減速装置を提供する。
【解決手段】回転駆動力を入力する入力プーリ12と、入力プーリ12より大径に形成され、入力プーリ12に入力された回転駆動力を減速して出力する出力プーリ14と、無端状に形成され、入力プーリ12から出力プーリ14に亘って架けられた一本の無端状ベルト17を備える。そして、入力プーリ12と出力プーリ14は、回転軸方向にずれて配置される。さらに、回転軸方向から見て、入力プーリ12の外形円と出力プーリ14の外形円とは、少なくとも一部において重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの負荷耐性を高めるとともに、外部環境に対する安全性を確保する。
【解決手段】ハウジング12に設置された第1中空モータ13及び第2中空モータ14を有する関節アクチュエータ11において、第1中空モータ13の出力側に接続され、当該第1中空モータ13からの駆動力を減速するハーモニック減速機16と、ハーモニック減速機16により減速された駆動力を出力するサーキュラスプライン22と、ハーモニック減速機16のフレクスプライン23とハウジング12との間に接続されたねじりバネ15とを有し、第2中空モータ14は、その出力側が、ねじりバネ15と並列にハーモニック減速機16のフレクスプライン23に接続され、当該ハーモニック減速機16のフレクスプライン23を駆動する。 (もっと読む)


【課題】歯筋方向に沿って連続噛み合い可能で歯たけの大きい3次元接触の正偏位歯形を有する波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】波動歯車装置1の可撓性外歯車3の外歯34の開口端部34a、中央の主断面30、内端部34bの偏位係数κを1+2a、1+a、1とする。外歯34の内端部34bのラック近似による移動軌跡M0の一部を相似変換して得られる第2相似曲線ACを用いて外歯の歯末歯形部分fs1とし、これに接続した直線歯形部分fs2と、これに接続した歯元歯形部分fs3により外歯の歯筋中央の主断面30における歯丈が2mn(1+a)の歯形FS1を規定する。主断面30から開口端部34aに掛けてと主断面30から内端部34bに掛けての歯形として、歯形FS1に歯たけの負方向に転位を施して得られる転位歯形FS2、FS3をそれぞれ採用する。 (もっと読む)


【課題】小型な波動歯車減速機ユニットを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】回転軸に沿ってフレクスプライン20ところがり軸受26の内輪24を貫通する貫通孔20d、24aが形成されている波動歯車減速機ユニットの製造方法であって、ころがり軸受26の外輪22がフレーム18に仮固定されており、サーキュラスプライン16がフレーム18に仮固定されており、組立治具40の軸受44がころがり軸受26の内輪24のフレクスプライン20が配置されている側と反対側の側面に固定されており、組立治具40の回転シャフト42が前記貫通孔20d,24aを通してウェーブジェネレータ14に接続されているという状態において、回転シャフト42を回転させながら、ころがり軸受26の外輪22をフレーム18に本固定し、サーキュラスプライン16をフレーム18に本固定する。 (もっと読む)


【課題】減速機を被取付け体に取付ける構造において、減速機駆動時の振動を抑制することのできる減速機の取付け構造を提供する。また、減速機駆動時の振動を抑制することのできる減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】サーキュラスプライン33においてモータ21側の端面から突出するスタッドボルト35が、モータプレート23においてスタッドボルト35を挿通させるために形成された貫通孔23bに挿通される。スタッドボルト35の先端部にナット36が締着されることにより、サーキュラスプライン33がモータプレート23に固定される。スタッドボルト35の圧入部が、サーキュラスプライン33のモータ21側の端面に設けられたボルト固定穴に圧入されている。 (もっと読む)


【課題】従来に比して軸方向に小型化した撓み噛み合い式歯車装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る撓み噛み合い式歯車装置は、入力軸1と、出力軸7と、回転部材6に形成され、回転中心0と同一の回転中心を有する回転歯車61と、固定される固定部材5に形成され、回転中心0と同一の回転中心を有する固定歯車51と、固定歯車51および回転歯車61に噛合するとともに、可撓性を有する固定歯車用可撓性歯車45および回転歯車用可撓性歯車46により形成された可撓性部材と、可撓性部材を撓ませることにより、可撓性部材を部分的に固定歯車51および回転歯車61に噛合させ、回転歯車61を回転させる、入力軸1の一方端に接続される可撓性歯車回転機構2と、を備える撓み噛み合い式歯車装置である。可撓性歯車、可撓性歯車回転機構2、回転歯車61および固定歯車51が回転中心0を中心とする同心円状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】2枚のシャッタ板を一体に回転させるとともに、2枚のシャッタ板の位相を高精度で変化させることができるロータリシャッタ装置を提案すること。
【解決手段】ロータリシャッタ装置1は、第1ハウジング13、第1、第2シャッタ板2、3、波動歯車機構11、第1、第2モータ9、10を備える。波動歯車機構11は第1ハウジング13に回転自在な状態で支持され、サーキュラスプライン111に第1モータ9が接続され、ウエーブジェネレータ113に第2モータ10が接続され、サーキュラスプライン111に第1シャッタ板2が取り付けられ、フレックススプライン112に第2シャッタ板3が取り付けられる。第1、第2モータ9、10を同一の回転速度で回転駆動すると波動歯車機構11全体が回転して第1、第2シャッタ板2、3が一体回転する。第1、第2モータ9、10を異なる回転速度で回転駆動すると、第1、第2シャッタ板2、3が相対回転する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、振動振幅の低減を図るようにする。
【解決手段】ハーモニック減速機9は、主要構成品としてフレーム3bと、サーキュラスプライン10と、フレクスプライン11と、ウェーブジェネレータ12とを有して構成されている。前記フレーム3bのサーキュラスプライン取付座面3dにおける前記雌ねじ13の開口周縁部に、この雌ねじ13の径寸法より大きさな径寸法の凹部14を設けている。 (もっと読む)


【課題】波動歯車装置の角度伝達誤差であるモータ軸同期成分の補償を、波動歯車装置に取り付けられたモータを制御することにより行って、位置決め精度の向上と共に、位置決め応答中の動的なモータ軸同期成分が原因で発生する振動を抑制できるようにすること。
【解決手段】モータ軸位置に基づき負荷軸位置をセミクローズドループ制御により行う波動歯車装置を備えたアクチュエータ(PLANT)における角度伝達誤差補償方法において、モータ位置に同期して発生する相対回転同期成分θSyncを振動源に見立て、当該相対回転同期成分θSyncが負荷位置に与える影響を補償できるように算出した補償電流指令icompによりモータ電流指令irefを補正すると共に、相対回転同期成分の影響を補償するために算出したモータ位置補正信号θcompによりモータ位置指令rを補正する。 (もっと読む)


【課題】負荷容量を大幅に向上させたカップ型あるいはシルクハット型の波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】カップ型あるいはシルクハット型の波動歯車装置1の可撓性外歯歯車3では、その楕円状に撓められた状態でのリム中立円の長軸位置における半径撓み量をdとすると、そのリム肉厚tが、波動歯車装置の減速比Rが80未満の場合には、(0.5237Ln(R)−1.32)d≦t≦(0.8728Ln(R)−2.2)dとされ、減速比Rが80以上の場合には、(1.5499Ln(R)−5.8099)d≦t≦(2.5832Ln(R)−9.6832)dとされている。また、外歯35の有効歯幅Lがピッチ円直径の21%〜30%までの範囲内の値とされている。このように設定すれば、可撓性外歯歯車の歯底疲労限強度を高めることができ、波動歯車装置1の負荷容量を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】波動歯車装置の波動発生器の可撓性ベアリングを改良して長寿命化を図ること。
【解決手段】波動歯車装置1の波動発生器4の可撓性ベアリング6は、外輪12、内輪11が半径方向に撓み可能な円環状の可撓性軌道輪となっている深みぞ玉軸受であり、ボール径Daは、各型番における現行品寸法に対して5〜15%大きい寸法に設定され、内輪の軌道面半径roとボール径Daの比ro/Da、および、外輪の軌道面半径riとボール径Daの比ri/Daは、共に、各型番における現行品の各比に対して、0.8〜2%小さくなるように、内外輪の軌道面半径ro、riの寸法が設定されている。ボール径と軌道面半径をこのように設定すると、可撓性ベアリング6の寿命を大幅に伸ばすことが可能である。 (もっと読む)


【課題】ロボットアームの駆動機構に使用される波動歯車減速装置において、可撓性外歯歯車とウエーブベアリングの可撓性外輪との間の滑りを防止する。
【解決手段】可撓性外輪12の端面に、90度の角度間隔をもって2個の係合溝18を形成する。一方、可撓性外歯歯車5の外歯歯車主部6内に、当該外歯歯車主部6の取付部7に連結される連結部21および連結部21から90度の角度間隔をもって立ち上がる2本の係合脚片22,23を有した滑り止め部材20を配設し、係合脚片22,23の先端に可撓性外輪12の係合溝18に係合可能な係合部22a,23aを形成する。係合部22a,23aは、楕円形の剛性カム15の回転により可撓性外輪12の長径部分が円周方向に移動しても、少なくとも一方が一方の係合溝に係合するように構成する。 (もっと読む)


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