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Fターム[3J030AA04]の内容

歯車・カム (7,549) | 歯付部材の騒音(振動)低減 (574) | 歯車以外の弾性を用いるもの (198) | 軸との結合部に施すもの (34)

Fターム[3J030AA04]に分類される特許

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【課題】モータの正逆転が繰返される場合にも対応でき、組立てが簡単で、ねじりトルクの調節が簡便にできるローバックラッシュギア機構及び装置を提供すること。
【解決手段】ローバックラッシュギア機構10は、半球型の穴17の最深部と溝18aの最深部との位置が周方向にずれている状態で、ボール24が溝18aの一方の斜面に接した状態で組付けられているため、ドリブンプレート18が皿ばね16によって軸方向に押圧されると、メインギア15とサブギア25に対し、ねじりトルクを与えることができ、バックラッシュを少なくすることができる。構造が単純で、組立てが簡単であり、ナット14のねじ込み具合によって取付角度を調整するだけで、メインギア15とサブギア25に与えるねじりトルクの大きさを簡便に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】軸径と歯先径との差が小さな小径側ギヤに対しても設けることが可能な車両用歯車装置の歯打ち音防止装置を提供することにある。
【解決手段】歯打ち音防止装置22は、第1減速歯車Mn1のカウンタ軸20に固設され、その該第1減速歯車Mn1の歯先径よりも小径の小径外周歯28と、第2出力歯車Mvの軸部Mvaにその第2出力歯車Mvの歯部Mvbとの間に隙間Sを隔てて相対回転可能に設けられてその小径外周歯28と噛み合うサブギヤ36と、その第2出力歯車Mvの軸部Mvaに設けられ、そのサブギヤ36の第2出力歯車Mvの軸部Mvaに対する相対回転に対して摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与装置44とが、含まれるので、サブギヤ36を第2出力歯車Mvの内周肉部に摺接させる必要がなく、軸部Mvaの径と歯先径との差が小さな第2出力歯車Mvに対しても設けることができる。 (もっと読む)


【課題】ウォームが一体に形成された回転軸にギヤがスプライン結合された複合ギヤを、スプライン結合部分のクリアランスを比較的ルーズとして量産性の向上を図るとともにギヤを十分な支持力で支持する。
【解決手段】複合ギヤ145の、出力側ベベルギヤ35の先端部およびスライド軸36を軸受ブッシュ18,150でそれぞれ回転自在に支持し、伝達軸140の中間部と後端部を軸受ブッシュ34,136で回転自在に支持し、この支持状態において、伝達軸140の出力軸31Aに形成した外周側スプライン部33aと出力側ベベルギヤ35のスライド軸36に形成した内周側スプライン部36aとの間のクリアランスを、伝達軸140と出力側ベベルギヤ35との軸ずれが吸収され得るように設定する。 (もっと読む)


【課題】小型、安価で且つ強度、耐久性に優れたウォームホイールを提供すること。
【解決手段】ウォームホイール31が、金属製の歯部32と、歯部32の軸方向X1の中央部を横切る周溝34とを備える。歯面37の軸方向X1の中央部が、周溝34によって欠落している。歯部32の歯面37は、鍛造により形成される。周溝34は歯底36に達し、歯面37は周溝34の両側の一対の部分37a,37bに分割されている。周溝34を潤滑剤の供給経路として、周溝34から歯面37の一対の部分37a,37bへ潤滑剤を潤沢に供給する。 (もっと読む)


【課題】歯車に関し、ヘリカル歯の傾斜に起因するギヤの倒れ込みや噛合部の偏りを抑制して、異音の発生を効果的に防止する。
【解決手段】中心部に軸受穴17が形成された内側環状部材11及び、内側環状部材11の外周を囲うように間隔を隔てて配設された外側環状部材12を備え、外側環状部材12の外周にヘリカル歯16が設けられた歯車であって、内側環状部材11の外周面から径方向外方に突出して設けられた第一の環状突起部14と、外側環状部材12の内周面から径方向内方に突出して設けられた第二の環状突起部15と、内側環状部材11の外周面と外側環状部材12の内周面との間に介装され、第一の環状突起部14及び第二の環状突起部15にそれぞれ固着された環状の弾性部材13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ギア側からギアシャフト側への振動伝達を低減させることにより、ギアシャフト軸受を経由してエンジン本体からの騒音放射を低減することができるギア支持構造を提供する。
【解決手段】中心部12にシャフト挿入穴15が設けられたギア11と、ギア11のシャフト挿入穴15に挿入され、先端部16にボルト穴17が設けられたギアシャフト13と、ギアシャフト13のボルト穴17に螺合され、ギア11をギアシャフト13に固定するギア固定ボルト20とを有するギア支持構造10において、ギア11側からギアシャフト13側への振動伝達を低減するために、ギア11の前面21とギア11の前面21に対向するギア固定ボルト20の頭部22との間に、振動減衰率がギア11及びギアシャフト13の材料よりも高い材料からなる制振ワッシャー19を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】ギア側からギアシャフト側への振動伝達を低減させることにより、ギアシャフト軸受を経由してエンジン本体からの騒音放射を低減することができるギア支持構造を提供する。
【解決手段】中心部12にシャフト挿入穴15が設けられたギア11と、ギア11のシャフト挿入穴15に挿入され、先端部16にボルト穴17が設けられたギアシャフト13と、ギアシャフト13のボルト穴17に螺合され、ギア11をギアシャフト13に固定するギア固定ボルト20とを有するギア支持構造10において、ギア11側からギアシャフト13側への振動伝達を低減するために、ギア11の背面14とギア11の背面14に対向するギアシャフト13のフランジ面22との間に、振動減衰率がギア11及びギアシャフト13の材料よりも高い材料からなる制振ワッシャー23を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】ギア側からギアシャフト側への振動伝達を低減させることにより、ギアシャフト軸受を経由してエンジン本体からの騒音放射を低減することができるギア支持構造を提供する。
【解決手段】中心部12にシャフト挿入穴15が設けられたギア11と、ギア11のシャフト挿入穴15に挿入され、先端部16にボルト穴17が設けられたギアシャフト13と、ギアシャフト13のボルト穴17に螺合され、ギア11をギアシャフト13に固定するギア固定ボルト20とを有するギア支持構造10において、ギア11側からギアシャフト13側への振動伝達を低減するために、ギア11のシャフト挿入穴15の内周面とギアシャフト13の先端部16の外周面との間に、振動減衰率がギア11及びギアシャフト13の材料よりも高い材料からなる制振スリーブ22を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】バックラッシュによるガタツキを抑制することにより、関節部を精度よく動作させることが可能な多関節ロボットを提供する。
【解決手段】この多関節ロボット100は、骨格フレーム21側に設けられ、互いに対向するように配置されるとともに、曲げ軸L4を回動中心として互いに独立して回動可能な一対の入力側傘歯車62と、一対の入力側傘歯車62の両方に噛み合うように骨格フレーム31側に設けられ、一対の入力側傘歯車62が回動することによって、回動軸L3を回動中心として回動可能であるとともに曲げ軸L4回りに揺動可能な出力側傘歯車63と、一対の入力側傘歯車62の両方に噛み合った状態で出力側傘歯車63を回動軸L3回りの一方の回動方向に付勢する定荷重バネ64とを含む。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の予圧の調整にかかる時間を短縮することのできる減速機、これを備える電動パワーステアリング装置、ならびに減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】減速機は、ウォーム軸31を回転可能に支持する各玉軸受33,34と各玉軸受33,34に予圧を付与する予圧付与部材35とを備えている。予圧付与部材35には、ハウジング23に取り付けられる本体部61と、径方向において本体部61に接続される爪部62とが設けられている。本体部61と爪部62との接続部分65および本体部61は、径方向において第1玉軸受33よりも外方に設けられている。爪部62は、接続部分65を支点として弾性変形できるように形成され、第1玉軸受33との接触により弾性変形した状態に保持されている。そして、爪部62が弾性変形前の状態に復元しようとする力により各玉軸受33,34に予圧が付与されている。 (もっと読む)


【課題】ディスク部に貫通孔を設けるような高価な加工を必要とせず、かつ騒音の低減を図ることが可能なはすば歯車を提供する。
【解決手段】本はすば歯車1は、回転軸に嵌着されるハブ部4と、外周に歯面2aが形成されたリム部2と、該ハブ部4と該リム部2とを連結するディスク部3とを備えており、ディスク部3が、周方向に対する軸方向の肉厚が一様となるように、かつ内周側に外周側よりも肉厚が薄い薄肉部3dを有するように形成される。これにより、熱処理を行って歯車自体の機械的強度(特に歯面の硬度)を維持したまま、少なくとも軸方向に対して撓み易くするように構成することができ、振動の発生や振動の伝播を低減し、騒音の低減を図ることが可能になるものでありながら、熱処理後に貫通孔を形成するような高価な加工が不要となり、コストダウンを図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でモータの作動に影響を与えずに異音の発生を十分に抑制することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォームギア26の一端をホイールギア25に対して接離する方向に移動可能に設けられた第1の転がり軸受51により支持するとともに、その他端をハウジング41に固定された第2の転がり軸受により支持し、第1の転がり軸受51を湾曲板ばね72によりホイールギア25に近接するように付勢した。また、ハウジング41におけるウォームギア26の一端側に開口した開口部45を閉塞するエンドカバー47に、第1の転がり軸受51の外輪51aをウォームギア26の軸方向他端側に押圧する押圧部81を一体形成した。 (もっと読む)


【課題】 エンジンは燃焼によるトルクで加速するがシリンダとピストンリングによる摺動抵抗、または燃料をピストンによって圧縮する際のポンピングロス等により減速する傾向があり、回転が一定とならず、この回転変動によるシャフトのねじりを抑制し、かつギヤ音を低減する刈払機を提供することを目的とする。
【解決手段】 ギヤケースに内包されたギヤの内径部に周方向に可動し動力伝達可能な弾性材を配設することで、動力伝達部のねじりばね定数を下げることで、上記課題のシャフトのねじり振動およびギヤ音の発生を解決できる。 (もっと読む)


【課題】歯車減速機構を構成するはすば歯車のスラスト方向への急激な変位を抑制することにより、歯打ち音の発生を抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】歯車減速機構を構成する少なくとも1つの歯車は、金属製の軸本体33aと、軸本体の外周側に配設されるはすば歯車からなる金属製の環状歯車43と、軸本体と環状歯車との間の環状の空間部に介在され軸本体と環状歯車とを弾性結合する弾性リング45からなり、弾性リングは、環状歯車を軸本体に対して径方向および軸線方向に相対移動可能に弾性結合するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】運転中にギヤ本体に対しフリクションリングが相対的に回転してしまうことを防止し得るフリクションリングギヤを提供する。
【解決手段】ギヤ歯を外周に有するリング部2をハブ3により一体的に支えてなるギヤ本体4と、該ギヤ本体4のリング部2の内周に形成された環状溝5に圧縮状態で内嵌装着され且つその復元力により前記環状溝5に圧接したフリクションリング6とを備え、ギヤ本体4の軸心方向の振動に対し前記フリクションリング6と前記環状溝5との間にフリクションを発生させて制振し得るようにしたフリクションリングギヤ10に関し、ギヤ本体4に対するフリクションリング6の相対的な回転を阻止し且つ軸心方向の変位を許容し得るように嵌合する凸部8と凹部9のうちの一方(凸部8)をフリクションリング6側に設け且つ他方(凹部9)をギヤ本体4側に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータ動作中に叩き音が発生し難いウォームギアを提供する。
【解決手段】このウォームギア1に適用されている樹脂製ウォーム4には、シャフト挿入孔10の途中から本体部11の先端に向かって長手方向に延在するリブ13が設けられている。従って、各リブ13を押し潰しながらシャフト3を圧入させることで、所定の圧入力でウォーム4はシャフト3に固定される。このとき、シャフト3によって潰されたリブ13は、シャフト3の先端側で樹脂溜まり部15になり、シャフト3の先端側に出現する樹脂溜まり部15は徐々に大きくなりながら、シャフト3はウォーム4内に押し込まれるので、落下衝撃発生時に、樹脂溜まり部15によってウォーム4が非常に後退し難くなる。 (もっと読む)


【課題】ウォーム歯9とウォームホイールとの間のバックラッシュを抑える機構中に組み込んだブッシュ19aの内周面とウォーム軸10の外周面とが衝突する際の打音を十分に抑えつつ、このブッシュ19aの耐久性向上を図る。
【解決手段】このブッシュ19aの外周面を、それぞれ複数の凸部と凹部とを交互に設けた、例えば雄セレーション状の凹凸形状とする。そして、このうちの凸部の頂部を先端側ラジアル転がり軸受12を構成する内輪18の内周面に当接させた状態に組み合わせる。トルク伝達時、上記ウォーム軸10が変位すると、このブッシュ19aが、上記各凸部の弾性変形によりラジアル方向に変位して、このブッシュ19aの内周面と上記ウォーム軸10の外周面との衝突に基づいて打音が発生するのを抑える。上記ブッシュ19aを構成する弾性材として、比較的硬い材料を使用できる為、耐久性向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】回転留め装置の外歯車を内歯車に対して回転させるための操作力を軽減する。
【解決手段】内歯車11の軸心11rに形成された貫通孔12の孔内には外歯車21の軸心21rに形成された貫通孔22の孔内に張り出す軸受部材60が組み付けられ、軸受部材60は内歯車11に対して回転方向には一体的で軸方向には移動可能とされ、クサビ部材30,30は外歯車21の貫通孔22の内周面と軸受部材60の外周面との間の狭くなる隙間内に附勢によって入り込む力で外歯車21を内歯車11に押付けて噛合させて回転留めする。軸受部材60は内歯車11に対して回転可能なピン部材50を軸方向に押し込むことで貫通孔22の外に押し出され、軸受部材60の代わりに貫通孔22内に押し込まれたピン部材50にクサビ部材30,30が係合することで、クサビ部材30,30の附勢移動が規制されると共にクサビ部材30,30による回転留め状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】 ギヤの回転速度の安定性を保持しつつ,ギヤの慣性モーメント及び共振周波数を調整可能なギヤとそれを用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 ボス部130とフランジ部110と歯元部120とからなるギヤ100において,フランジ部110に環状リブ113と径方向リブ112とを形成する。この環状リブ113と径方向リブ112とにより形成された肉ぬすみ形状111に,金属製の錘400を取り付ける。ギヤ100に取り付ける錘400の個数を変更することにより,ギヤ100の慣性モーメント及び共振周波数を調整する。この調整により,シリーズ展開する画像形成装置の異なる機種に対して共通のギヤ100を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】小型且つ軽量な構造で、且つ、組立作業を容易にでき、しかも電動モータ7の回転方向が変換される瞬間等に生じる歯打ち音を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】ウォーム軸6の基端部にスプライン孔13を形成する。又、上記電動モータ7の出力軸12の先端部に、第一、第二スプライン軸部15、16を設ける。このうちの第一スプライン軸部15は、剛体製で上記出力軸12と同期して回転する。又、上記第二スプライン軸部16は、表面層部分が弾性材製で、この出力軸12の回転に伴って回転する。そして、上記第一スプライン軸部15の外周面とスプライン孔13の内周面との間に存在する回転方向に関する隙間よりも、上記第二スプライン軸部16の外周面と上記スプライン孔13の内周面の残部との間に存在する回転方向に関する隙間を小さくする。 (もっと読む)


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