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Fターム[3J033AA03]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) |  (833) | 偏心軸 (35)

Fターム[3J033AA03]に分類される特許

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【課題】バランサシャフト装置の余分な重量増加を抑制する。
【解決手段】軸部32と、軸部32と一体形成されるバランサウェイト34とを有するバランサシャフト30と、転がり軸受とを備えたバランサシャフト装置において、転がり軸受は、径方向断面で見て、軸部32の軸心33と同心の仮想円上であり、且つバランサシャフト30の軸部32を被覆する円筒部46aを有し、円筒部46aの外周面が転がり軸受のころ(転動体)42が転動する内輪部材46の内輪軌道面46bとして構成されており、転がり軸受が配設される位置のバランサシャフト30の軸部32は、クランクシャフトの回転振動の相殺に寄与しない部位が欠肉として構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減をより効果的に図ることのできる軸受組立カムシャフトを提供する。
【解決手段】一端側又は両端側に向けて順次径が小さくなる複数段の円柱状部(101,102,103)を有するカムシャフト本体(10)と、カムシャフト本体の複数段の円柱状部に組み付けられるカムピース(30)及び軸受(20)と、を備える軸受組立カムシャフトにおいて、軸受(20)は、内輪(22)及び外輪(24)と、内輪及び外輪の両者間に配置されて保持器(26)に保持された転動体(28)とを含む転がり軸受であり、転がり軸受の内輪(22)は、複数段の円柱状部のそれぞれの外径に適合する内径を有するが、外輪及び保持器に保持された転動体は複数段の円柱状部のそれぞれにおいて同一である。 (もっと読む)


【課題】連接棒が往復動のみするタイプの内燃機関において、高速回転適応性をアップさせる。
【解決手段】内燃機関は、ピストン3が嵌め込まれたシリンダボア2と、ピストン3で駆動される主軸4とを有する。主軸4は第1クランク部5と第2クランク部7とを有し、第1クランク部5は、クランクロータ12に回転可能な状態で連結されている。クランクロータ12は機関本体1に軸受け13で回転自在に支持されており、軸受け13の外側にバランスウエイト14を設け、更に、遊星ギア16と内歯ギア17はクランクロータ12の外側に配置している。第2クランク部7のうち左右のクランクピン部8の間の部位にバランスウエイト11を設けている。部材配置が単純化されるため実機適応性が高く、クランクロータ12にバランスウエイト14を設けることも簡単であるため高速回転にも対応できる。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐した分岐路39F,39Rが形成され、流入路38(流入部)から圧送された潤滑油は、給油路35と分岐路39F,39Rを通り、バランサシャフト30の外周における軸受部材15との摺接領域に供給される。給油路35には、流入路38と分岐路39F,39Rとの間において、給油路35の内周面の近傍に位置する異物が分岐路39F,39R側へ移動するのを規制する規制部40と、規制部40の近傍位置で給油路35から分岐してバランサシャフト30の外周面に開口する排出路42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】偏心軸に装備されたケージアンドローラ型軸受の保持器端面に局所的に負荷が作用することを回避して、保持器の変形や破損に起因した軸受性能の低下を防止して、軸受の長寿命化を実現する。
【解決手段】主軸9に連設された偏心軸8上のケージアンドローラ型軸受における保持器13の端面13aを主軸9に嵌合した略ドーナツ盤状の座金21の外周縁21aで押さえる保持器端面のガイド構造において、保持器13の径方向における座金21の外周縁21aと保持器13の端面13aとの重なり幅Lが、保持器13の端面13aの全周において、保持器13の端面13aの高さhの略1/2以上に確保されるように、座金21の外形寸法を設定する。 (もっと読む)


【課題】複数のカムロブと軸部とにより一体式に形成されるカムシャフトや、屈曲形成される軸部からなるクランクシャフトなどと、分割構造からなる転がり軸受と、の組付け構造において、軸部に対する転がり軸受の内輪の周方向への移動(滑り)を規制する技術の提供を課題とする。
【解決手段】周方向で分割される複数の第一内輪片4A、および第二内輪片4Bからなる内輪4を具備する転がり軸受3と、該転がり軸受3が装着されるジャーナル部2dを有するカムシャフト2と、からなるシャフト構造体1であって、前記内輪片4A・4Bのうちの少なくとも一つに、軸心方向に突出する係止部4a・4aを設け、前記ジャーナル部2dの周方向における一部の領域に、前記係止部4a・4aと係合しあう被係止部2e・2eを設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路の上流側において使用されるニードル軸受において、潤滑油の漏出を抑制し、それより下流側で使用される軸受の潤滑を改善することを課題とする。
【解決手段】外輪22と針状ころ23及び針状ころ23を案内する保持器24により構成されたニードル軸受21において、前記保持器24の両側縁25の外径面に前記外輪22の端面と接近するように突き出した鍔部27と、内径面にジャーナルに接近するように突き出した突条28を設け、鍔部27よって外輪側狭窄部31、突条28によってジャーナル側狭窄部32を形成し、各狭窄部31、32において潤滑油の漏出を抑制するようにした。 (もっと読む)


内燃機関の慣性力及び/又は慣性モーメントを相殺するための質量補償装置を提供する。質量補償装置は、アンバランスマスを形成するための複数の軸区分(6,7)と、2つの外側の軸受ジャーナル(9,10)と、2つの軸区分(6,7)を接合する少なくとも1つの内側の軸受ジャーナル(5)とを備えたアンバランス軸(4)を備えており、アンバランス軸(4)は軸受ジャーナル(5,9,10)において、内燃機関の対応する軸受個所(2,1,3)で回動可能に支承されている。本発明において、内側の軸受ジャーナル(5)は内側の軸受ジャーナル(5)に隣接する2つの軸区分(6,7)に対して半径方向に引き込まれていてかつ内側の軸受個所(2)と共に半径方向の滑り支承部を形成する。本発明により、外側の軸受ジャーナル(9,10)は外側の軸受個所(1,3)と共に夫々、半径方向の転がり支承部を形成するようになる。
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【課題】潤滑油中に含まれた異物を確実に排出できる簡易な構造の内燃機関の軸受構造を提供する。
【解決手段】軸部材1と軸受部材2との間に、分割されたリング状の軸受メタル3を挟持してなる内燃機関の軸受構造において、前記軸受メタル3には、前記軸部材1と軸受部材2に連通されたオイル通孔33が開設されると共に、前記オイル通孔33に連続して、当該軸受メタル3の側面方向に開放された排出穴4を開設してなり、潤滑油中に含まれた異物が、前記オイル通孔33から前記排出穴4に誘導されて、前記軸受メタル3の側面方向へ排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】微細凹部加工の加工工具の傾きの補正を自動化し、加工精度をより高めることができると共に、本加工を開始するまでの時間を短縮することができる加工方法及び装置を提供する。
【解決手段】被加工物Wに微細凹部形成用の加工工具11を押付けて同加工工具11の傾きを検出し、その検出結果に基づいて加工工具11の傾きを補正した後、加工工具11の押付けによる微細凹部Hの形成を行う微細凹部加工方法。 (もっと読む)


【課題】ピストンストローク量を自在に変化させることが可能なピストンストローク可変制御機構を提供する。
【解決手段】ピストン−クランク機構を備える内燃機関において、コネクティングロッド大端部3bにクランクピン6の中心軸とコネクティングロッド大端部3bの中心軸とが偏心するよう設けられた偏心部材4bと、偏心部材4bと一体に形成されクランクピン6の中心軸と同心状に設けられた遊星部材4aと、機関本体にクランクシャフト7の中心軸と同心状かつ回転自由に装着され、かつ遊星部材4aと内接する転動部材5と、第1モータ9への動力の供給量を制御することにより転動部材5の回転を制御可能な制御機構と、を備え、制御機構が膨張行程開始直後からの所定期間は第1モータ9への動力供給を停止して転動部材5を回転自由な状態にする急速膨張制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外周面に圧入固定される規制部材によってころ軸受の軸方向への不測の移動を防止することができると共に、ころ軸受との間に発生する摺動抵抗を軽減することができる軸受付きシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト11の外周面の軸方向に、駒体14と、ころ軸受20とが所定の間隔を保って配置される。ころ軸受20は、シャフト11の外周面を内輪軌道面12とする多数のころ25を有し、これら多数のころ25のうち、少なくとも一つのころ25aは他のころ25よりも長尺に形成される。一方、シャフト11の外周面には、長尺のころ25aの端面26に近接してころ軸受20の軸方向の移動を規制する筒状の規制部材30が圧入固定されている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外周面にカム駒等の駒体の圧入傷を発生させることなく、駒体を容易に組み付けることができ、コスト低減を図ることができる軸受付きシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト12の外周面の軸方向に、駒体41と、転がり軸受31とが所定の間隔を保って配置される。シャフト12の外周面と、このシャフト12が僅かな隙間をもって挿通される駒体41の内孔42との間には、シャフト12の外周面に沿ってくさび空間50が形成される。くさび空間50の広い側に噛込み体55が配置された状態でシャフト12の軸回りに駒体41が所定角度回動され、くさび空間50の狭い側で噛込み体55が噛み込むことによって駒体41がシャフト12の外周面に固定されている。 (もっと読む)


【課題】中空シャフトの外径面の軸方向に、カム駒等の駒体と、転がり軸受の内輪とを容易に嵌挿して固定することができ、コスト低減を図る。
【解決手段】中空シャフト12の外径面の軸方向に、駒体14と、転がり軸受31の内輪32とが所定の間隔を保って配置される。中空シャフト12の外径面が拡径方向に塑性変形されて駒体14の内径面及び転がり軸受31の内輪32の内径面に圧着した状態で中空シャフト12の外径面に、駒体14と、転がり軸受31の内輪32とが固定されている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外周面の軸方向に、カム駒と、ころ軸受とを容易に組み付けることができ、コスト低減を図ることができる軸受付きカムシャフト装置と組付構造を提供する。
【解決手段】シャフト12と、このシャフト12の外周面の軸方向に所定の間隔を保って嵌合されたカム駒16と、ころ軸受30とを備える。ころ軸受30は、シャフト12の外周面に嵌合される内輪32と、外輪50と、これら内・外輪32、50の間に転動可能に配設された複数のころ40と、ころ40を保持する保持器45とを備える。外輪50は、ころ40に対応する軌道面52を有する第1の外輪体51と、第1の外輪体51の外周面に嵌合される第2の外輪体55とを有する。第1の外輪体51の一端部と、第2の外輪体55の他端部には、内輪32の両端部に対向する位置まで突出し、かつ内輪32の端部に接して軸方向への移動を阻止する規制フランジ54、57が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外径面の軸方向に、カム駒等の駒体と、転がり軸受とを容易に組み付けることができ、コスト低減を図ることができる軸受付きシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト12と、駒体16と、転がり軸受31とを備える。シャフト12の外径面の軸方向に、駒体16と、転がり軸受31の内輪32とが順次に嵌合されて所定の間隔を保って配置される。シャフト12の外径面と転がり軸受31の内輪32との間には、相互に係合してシャフト12の軸回りに対する転がり軸受31の内輪32の回転を阻止する回止め部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】昇降用のシリンダを荷重受けプレートの側方に配置することにより、小型化及び作業性に富んだクランクシャフトの油孔栓体圧入機を得る。
【解決手段】油孔(51)が形成されたクランクシャフト(50)を水平に支持するワーク支持ユニット(20)と、ワーク支持ユニット(20)に支持されたクランクシャフト(50)の油孔(51)端部に栓体を圧入する栓体圧入ユニット(40)とを設け、ワーク支持ユニット(20)は、クランクピン(50a)を受ける受け治具(23)に、受け治具(23)の軸方向端面とクランクアーム(50b)との間に嵌合する荷受けプレート(25)を上下動可能に設け、受け治具(23)の側方にプレート昇降装置(27)を設け、プレート昇降装置(27)によって上下動される昇降レバー(28)を荷受けプレート(25)に向けて延出させ、昇降レバー(28)の延出端部を荷受けプレート(25)の下部に係合させる。 (もっと読む)


【課題】 組立性が良く、組み込み対象として許容できる偏心軸の偏心量も増大可能な偏心軸組み込み用保持器付きころを提供する。
【解決手段】 この偏心軸組み込み用保持器付きころ1は、円周方向の複数箇所にポケット4を有するリング状の保持器2、およびこの保持器2の前記ポケット4内に保持された複数の針状のころ6を有し、偏心軸に組み込まれる保持器付きころである。前記ころ6が円周上に並ぶころ配列における、互いに保持器直径上に対向する円周上の2箇所に、隣合うころの間隔が他の箇所よりも広いころ間隔広がり部7を有する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの容量増加をすることなくピストンその他の箇所の冷却を行うことのできるコンロッドを提供することを課題とする。
【解決手段】コンロッド(1)の第一面(4a)側には肉盛り部(5)が形成されている。肉盛り部(5)は、コンロッド(1)の本体部分と同一の材料である特殊鋼によって一体として形成されている。肉盛り部(5)には、複数のオイル保持孔(6)が形成されている。複数あるオイル保持孔(6)は、異なる向きに開口している。コンロッド(1)が上下動、揺動するとオイル保持孔(6)内から所望の冷却箇所に向かってオイルが飛散する。これにより、ピストン等の冷却箇所の冷却を行うことができる。 (もっと読む)


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