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Fターム[3J044AA09]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 熱対策、熱適応 (257) | 冷却 (135)

Fターム[3J044AA09]に分類される特許

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【課題】新規且つ非自明のシリンダライナの冷却を向上させる交換可能なシリンダライナ装置及び方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用の交換可能なシリンダライナ20が提供される。ブロック22内のライナ20の位置が中間ストップ36により確定される。該中間ストップ36下方での締まり嵌めによりライナ20の周りに伸長する冷却通路44の底部端がシールされる。冷却通路44の頂部端が0リング70によりシールされ、エンジンが暖機されると締まり嵌めによってもシールされる。冷却通路44の頂部はトップピストンリング28の上死点位置の近傍にあり、該トップピストンリング28の温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 良好なオイル保持性の確保によるフリクション低減及びオイル消費の低減を、生産性の低下を招くことなく果たすことができるシリンダを提供する。
【解決手段】 シリンダ2のボア面7に形成されたクロスハッチ角度は、ボア面7の全面に亘って10±5°の範囲に設定され、溝幅は30μm以下、ボア面7をピストン移動方向に沿って切断した際の単位長さ当たり溝数は20溝/mm以上とされている。クロスハッチ角度が15°を超えるように構成された場合に比して、オイルの保持性が良くなりフリクションを低減できる。単位長さ当たり溝数が20溝/mm以上に設定され、かつ溝9の幅が30μm以下とされて狭くなっていることにより、ピストン5の移動時にピストンリング4とボア面7との間にオイルが継続して保持されるので、ピストンリング4の潤滑性が良くなり、焼付けを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 クーリングチャンネル内のオイルの流動が効率的にできるようにして、ピストンの充分な冷却が可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】 ピストン10内部に形成されたクーリングチャンネル30と、該クーリングチャンネル30に連通されオイルジェットから噴射されるオイルを受入れるオイル導入孔32とを備えるピストンを有する内燃機関において、前記ピストン10の外周部と前記クーリングチャンネル30とを連通するオイル排出孔34を設けると共に、該オイル排出孔34よりも下方のピストン外周部に縦溝36を設けた。 (もっと読む)


【課題】 小型化のためピストンヘッドとコンロッドとのクリアランスを小さくした場合であっても、十分な潤滑と冷却を達成可能な内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】 内燃機関のピストンにおいて、少なくとも一方のスカート内周面に、コンロッド側面とピンボス内周側面との間にオイルを案内する案内面を設けた。 (もっと読む)


【課題】 冷却効率を向上させつつ製造コストを抑えることが可能なピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン頂部2の裏面2a側に向けてオイルを噴射するノズル101を有するオイルジェット装置を備えた内燃機関に適用されるピストン1であって、ピストン頂部内に形成された冷却空洞6にオイル供給孔7を介してノズルから噴射されたオイルを供給し、ピストン頂部の裏面と対向するようにサイドウォール9からピストンの外周まで前記ピストンの外側に向かってそれぞれ延びる一対の棚部10を備え、前記オイル供給孔が前記ピストン頂部の裏面のうち前記一対の棚部と対向する裏面に配置され、前記一対の棚部のうち前記オイル供給孔が配置された前記ピストン頂部の裏面と対向する一方の棚部には前記ノズルから噴射されたオイルを前記オイル供給孔に導入するオイル導入孔11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却空洞部内を逆流するオイルと新たに冷却空洞部へ供給されるオイルとが互いに干渉しないようにした内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン7内には、ピストン7を冷却するためのオイルが循環する冷却空洞部10が形成されている。冷却空洞部10の供給部12内には、開口12aから供給部12内を通って循環部11の内部まで延びる湾曲した板状の2つのガイド21,21が設けられている。2つのガイド21,21の間に、導入経路22が構成されている。ガイド21,21の外側にはそれぞれ、排出経路23,23が構成されている。導入経路22の入口22aと排出経路23の出口23bとは面一となっており、供給部12の開口12aを構成する。導入経路22の出口22bは、循環部11の内部に位置しており、排出経路23の入口23aは、循環部11の底部11aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷態始動の際のピストンのシリンダボアへの衝突に起因する異音の発生を防止でき、さらにエンジン暖機後は、ピストンとシリンダボアとの間のフリクションを低減することにより、フリクションに起因する燃費の低下を防止することができるピストン構造を提供する。
【解決手段】エンジン停止時に、シリンダ内において、ピストンピンを支点とする回動方向の反スラスト側に傾倒するピストン本体1を具備するピストン構造において、ピストン本体1の内部1nに、ピストン本体1冷却用のオイルが導入される環状のクーリングチャネル70が配設されており、クーリングチャネル70のスラスト側の流路面積は、反スラスト側の流路面積よりも大きく形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フリクションを低減させ、かつノイズバイブレーション性能、スカッフ性などが向上するピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン1は、ピストンスカート部2に設けられたペーパー材被膜3を有する。ペーパー材被膜3は弾性を有し、かつオイル100を保持することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、ほぼ環状の結合部(8)を介して、各1つのピン孔(3)とピストンスカートエレメント(10)とを備えたピストンボス(9)がピストンヘッド(2)に結合されている、一体的なピストン(1)の冷却通路(5)にシェーカ孔(13)を形成する方法に関する。本発明の方法では、冷却通路(5)に形成されるシェーカ孔(13)に対して同軸的に、貫通孔(12)を結合部(8)に穿孔し、次いでそれぞれの貫通孔(12)に導入されたドリルによって、相応なシェーカ孔(13)をピストンヘッド(2)の下側に穿孔する。
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本発明は、内燃機関用の2部分から成るピストン(1)であって、ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とが設けられており、ピストン上側部分(2)の、ピストン頂部とは反対の下側に、ピストン軸線(15)に対して同軸的に位置する円筒形の一体成形部(24)が配置されていて、該一体成形部(24)の、ピストン頂部とは反対側の端部に、互いに向かい合って位置していて半径方向外側に向かって突出した2つのフック状の突出部(27)が設けられており、ピストン下側部分(6)がピストン頂部側に開口(16)を有しており、該開口(16)に、ピストン下側部分(6)へのピストン上側部分(2)の組付け時に、突出部(27)を備えた円筒形の一体成形部(24)が導入されて回動され、これによって、突出部(27)が開口(16)の縁部に後ろから係合する。
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【課題】内燃機関のピストン冠面の温度上昇を抑制することにより、耐ノック性を向上させる。
【解決手段】往復動型内燃機関用のピストン1であって、ピストン1内部に、ピストン冠面1a裏付近からスカート部1c下端付近まで延びる冷却通路4を少なくとも一つ設け、冷却通路4内に冷媒5を汽液二相状態で封入する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン1であって、リング状の溝付補強体4が設けられており、この溝付補強体4がその内側に設けられた雌ねじ山19で、ピストン頂部領域に配置されたカラー12の雄ねじ山13と螺合されており、溝付補強体4が、リング状の閉鎖された冷却通路21を形成するための切欠き14を閉鎖している形式のものに関する。カラー12と溝付補強体4との間における螺合部に十分な強度を与えるために、カラー12は半径方向外側にボス方向における屈曲部を有している。カラーはさらに弾性的に可撓性に形成されていて、この場合カラーは溝付補強体4の緊締螺合時にピストン頂部方向に屈曲し、これにより螺合部に対して予負荷を加えるようになっている。
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本発明は、内燃機関用の複数部分から成る冷却されるピストン(1)であって、ピストン頂部(30)とは反対の下側に、リング状の冷却通路(10)を有しており、該冷却通路が、リングとして形成された冷却通路カバー(12)によって閉鎖されている形式のものに関する。このような形式のピストンにおいて、本発明の構成では、冷却通路カバー(12)が半径方向内側領域(12′′)に舌片(25)を有しており、該舌片が、ピストン下側部分(6)に成形された切欠き(28)に係合し、これによって、冷却通路カバー(12)が組立て時及び運転時にピストン(1)に対して回動すること阻止する。
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【課題】 最適なオイル噴射量でピストンヘッドの小端対向面を効果的に冷却すること。
【解決手段】 ピストン11とクランク軸9を連結するコンロッド22の小端部52からピストンヘッドの小端対向面11Aにオイルを噴射し、ピストン11を冷却する内燃機関の冷却装置において、コンロッド22の大端側オイル口58から小端部先端65までオイル通路を形成するオイル孔57と、小端部先端65に形成されピストン11の排気側に指向するオイルジェット67とを備えた。クランク軸9側の油孔31とコンロッド22側のオイル孔は、燃焼行程時はピストン中心部をオイルジェット67が指向した位置で連通し、排気工程時はピストン排気側をオイルジェット67が指向した位置で連通する。 (もっと読む)


一体鋳造ピストン組立品は、上面に設けられる燃焼ボウルと、複数のリング溝を有して設けられるリングベルトとを有するピストンヘッドを含む。ピストンヘッドには、燃焼ボウルおよびリングベルトに隣接して、油冷却ギャラリーが形成される。1対のピンボスは、整列したピン穴を有して形成され、ピストンスカートは、ピンボスを有する固定部として形成される。油排出溝は、リング溝の下に形成され、かつ、ピストンスカートの内部に対して開いている少なくとも1つの排出穴を含む。
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【課題】ピストンの軸方向と直交する平面内に位置する主通路を流れる冷却油を、主通路より下方に位置する出口開口から円滑に排出し、冷却効率を高めることを可能にする。
【解決手段】ピストン13の頭部内に設けられた冷却通路19は、ほぼ円環状に形成されるとともに、入口部20と、入口部20から互いに逆方向に冷却油を案内可能に分かれた2系統の通路21,22を備えている。通路21,22はピストン13の軸方向と直交する平面上に位置する主通路21a,22aを備え、主通路21a,22aと通路の出口開口21c,22cとが、ピストン13の軸方向と直交する平面及びピストン13の軸心を通る平面に対して傾斜するように形成された傾斜部21b,22bで連結されている。傾斜部21b,22bは互いに逆方向に傾斜するとともに、ピストン13の径方向から見た状態においてその中間部で交差するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】2系統の通路を経て排出される冷却油が、出口部付近で衝突すること(互いに干渉すること)を回避して、製造が容易で冷却効率を高めることができる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】ピストン11の頭部内に設けられた冷却通路15は、ほぼ円環状に形成されるとともに、入口部16と、入口部16から互いに逆方向に冷却油を案内可能に分かれた2系統の通路17a,17bと、出口部18とを備えている。通路17a,17bはピストン11の軸方向と直交する平面上に位置するように形成され、入口部16及び出口部18はピストン11の軸方向と平行に延びるように形成されている。両通路17a,17bは出口部18で合流するとともに、各通路17a,17bの出口側端部17ae,17beがピストン11の径方向にオフセットされるように形成されている。 (もっと読む)


ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とを備えた、内燃機関に用いられる、複数の部分から成る冷却されるピストンが提案される。ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とは、ピストン上側部分(2)に配置されたねじ山付きピン(26)と、ピストン下側部分(6)に加工されたねじ山付き孔(29)とを介して螺合により組み立てられる。このねじ山付き孔(29)はピストン下側部分(6)の領域(31)に配置されている。この領域(31)は肉薄に形成されており、これによって、螺合による組立て時に皿ばね状に変形するので、組付け結合部の位置固定のために、別の位置固定手段、たとえばロックナットは不要となる。
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モノブロックピストンアセンブリはオイル冷却室を有するピストン本体を形成する互いに接合固定された少なくとも2つの部分を有する。オイル冷却室は、上方壁、下方壁、および半径方向に間隔をあけられた内側および外側の環状壁の対によって規定される。スカートは2つの部分の少なくとも1つと一体として同じ材料で形成され、一般に長手軸に沿って下方軸から垂れ下がる。ピンボスの対は長手軸から横方向に間隔をあけられ、一般に下方壁から垂れ下がる。少なくとも1つの細長い開口部が一般にピンボス間に延在し、開口部はピンボス間の距離の実質部分にわたることが好ましい。オイルは開口部を通じてオイル冷却室に出入りして流れる。
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ヒートパイプを備えた軽金属ピストン(10)では、蒸発側(6a)と凝縮側(6b)とを備えた、液体充填された多数のヒートパイプ(6)において、蒸発側が、短い管区分によって形成されており、該管区分が、頂部厚さ内でピストン頂面に向かって燃焼噴流に方向付けられて配置されていて、該ピストン頂面に対して平行に延びる複合ヒートパイプ(7)によって接続されており、凝縮側(6b)として作用する少なくとも2つの管区分が、複合ヒートパイプ(7)に接続されており、凝縮側の端部(7a)に配置された管接続部(8)によって、ヒートパイプ(6)の蒸発側と、複合ヒートパイプと、凝縮側との間の冷却液の、循環する閉じられたプロセス回路が実現されていることによって、ピストン構造が簡略化されると同時に、熱負荷されたピストン領域の、改善された熱導出が、熱的な応力を回避して得られるようになっている。
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