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Fターム[3J047AB01]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 減衰媒体の種類 (958) | 単なる液体 (805)

Fターム[3J047AB01]に分類される特許

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【課題】2つのチャンバと2つの流路間に延びる相互連結流路を含む流体マウントの技術を提供する。
【解決手段】流体マウントは上部支持部材42と下部支持部材22を有する。上部流体チャンバ48および下部流体チャンバ54を画定すべく、前記上部支持部材42と前記下部支持部材22との間に上部エラストマーばね24と下部エラストマーばね26が配置されている。前記上部チャンバ48および前記下部チャンバ54との間に流路が延びる。流体マウントの圧縮および伸張の際、流体は前記上部チャンバ48と下部チャンバ54との間を移動することにより前記流体マウントに減衰力を与える。 (もっと読む)


【課題】防振性能の調整機能を有しながら製造が容易で安価な液封ブッシュ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る液封ブッシュ1は、筒体11と、筒体11の内側に配置される軸体12と、作動液が封入された複数の液室21,22を内部に有し、筒体11の内周面と軸体12の外周面との間に固着される弾性体13とを備える。軸体12は、連結用液通路33と、連結用液通路33と液室21,22とを連通する液室用液通路31,32とを含む液通路30と、軸体12の外周面に設けられた開口部P1から直線状に設けられ、連結用液通路33と同一直線上で接続された挿通孔34とを有し、この挿通孔34内には、外部から液通路30を開閉可能な弁部材14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な制御で、振動発生体の挙動による変動する圧力を低減し、振動発生体から基台への伝達される力を低減することができる防振支持装置、それを搭載した車両、及び車両の振動低減方法を提供する。
【解決手段】
エンジン(振動発生体)2を車体(基台)3に支持する複数のラバーマウント(マウント装置)4a及び4bを備え、ラバーマウント4a及び4bとエンジン2との間に、内部をオイル(液体)OLで満たし、エンジン2の変位によってオイルOLに圧力をかける油圧ユニット(液圧装置)20a及び20bを備え、油圧ユニット20a及び20bの間で、オイルOLが双方向に移動する連通管11を設け、前記連通管11に双方向バルブ(弁装置)12を備え、双方向バルブ12の開閉により連通管11を連通又は遮断するように構成する。 (もっと読む)


【課題】動態比率が低く、加速度の変化に応じて減衰特性が変化するサブフレーム用ロールロッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のサブフレーム用ロールロッドは、一端にフロントブッシュが装着され、他端にインナーパイプが装着されたブランケットバーと、中間部に支持板が結合され、他端にエンドプレートが結合されたインナーパイプと、インナーパイプの概側に設けられ、拡張部の内側と支持板とが間隙を置いて配置されるアウターパイプと、内部にハイドロ液が保存され、支持板によって前方チャンバと後方チャンバとに区画されたインシュレータと、サブフレームに固定されたハウジングと、を含み、ブランケットバーと前記エンドプレートとの動きによってインシュレータが弾性変形し、支持板が前記拡張部内で移動することによって前記支持板と前記拡張部の間隙が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化、構造の簡素化および製造の簡便化を図りつつ、軸線方向および径方向の両方向に沿った振動に対する減衰特性を発揮すること。
【解決手段】第1取付け部材2および第2取付け部材3と、これらを連結する第1弾性体4と、作動液Lが封入された第1取付け部材2内の液室5を区画して主液室8と副液室9とを画成する仕切り部材10と、主液室8を区画し複数の分割主液室8を画成する弾性仕切り壁12と、複数の分割主液室8と副液室9とを各別に連通する複数の制限通路35とを備え、仕切り部材10は、第1弾性体4との間に主液室8を画成する第2弾性体26と、第2弾性体26に軸線O方向に沿った副液室9側から組み合わされた剛性部24とを備え、弾性仕切り壁12は、第2取付け部材3および第2弾性体26にそれぞれ連結され、第2弾性体26と剛性部24との間には、封入流体Fが封入された圧力室40が配設される防振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】コストや所望の防振特性を維持しつつキャビテーション崩壊による異音の発生を抑制することができる防振装置を提供する。
【解決手段】第1取付部材11の液室を軸方向一方側の主液室16aと軸方向他方側の副液室16bとに区画する仕切り部材15と、主液室16aと副液室16bとの圧力差に応じて変位する可動板18と、を備えた防振装置10において、仕切り部材15には、可動板18を収容する収容室29が画成されるとともに、収容室29と主液室16aとを連通する第1連通孔23、および収容室29と副液室16bとを連通する第2連通孔24が形成され、第1連通孔23の仕切り部材15における開口面積は、第2連通孔24の仕切り部材15における開口面積よりも大きくなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】可動板を可動板挿入方向に変位し難くする。
【解決手段】仕切り部材15には、その外周面の一部に開口する挿入口25と、挿入口25から軸方向と交差する方向に延び可動板50を収容する収容室24と、収容室24と主液室16とを連通する第一連通孔26と、収容室24と副液室17とを連通する第二連通孔27とが形成され、収容室24に面する可動板50の少なくとも一つの面は、収容室24への可動板50の挿入方向に沿う途中位置に屈曲部60,61を有するとともに、屈曲部60,61から可動板挿入方向および引き抜き方向へ離間するにしたがって広がるまたは狭まるテーパー状に形成されており、屈曲部60,61を有しテーパー状に形成された可動板の前記面と対向する仕切り部材15の内面は、可動板50の前記面と平行となるように、屈曲部32,35を有しテーパー状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベース金具と筒状嵌着金具の嵌着固定部においてシール性能を確保しながら、それらベース金具と筒状嵌着金具の同軸度や平行度の精度を向上させることができる、新規な構造の流体封入式防振装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】嵌着固定部128におけるシールゴム148によるシール部分144よりも筒状嵌着金具36が軸方向外方に延び出されてかしめ筒部146が形成されている一方、ベース金具102におけるかしめ筒部146の外挿部分に位置決め突部130,132が形成されており、シール部分144における筒状嵌着金具36の縮径量が位置決め突部130,132の外周面に対するかしめ筒部146の当接によって規定されて径方向位置決め部とされていると共に、かしめ筒部146が縮径されて位置決め突部130,132の軸方向エッジ部134,136に係止されて軸方向位置決め部とされている。 (もっと読む)


【課題】通常使用領域での減衰性能を確保しつつ、大振幅入力時の急激な圧力変動に起因するキャビテーションを緩和する。
【解決手段】液体封入室36を仕切り体40により主液室42と第1副液室44に仕切り、両液室を連結する第1オリフィス流路50を設けた液封入式防振装置10において、仕切り体40に、第2ダイヤフラム60を設けるとともに、第2ダイヤフラムを介して主液室42から区画された第2副液室53と、第1副液室44と第2副液室53を連結する第2オリフィス流路54を設ける。第2ダイヤフラム60の可撓性膜部60Bに第2オリフィス流路54の開口54A周りに当接して取り囲む弁部72を可撓性膜部の膜面から立ち上がる周壁状に設ける。また、弁部72の外側に貫通穴76を設けるとともに、可撓性壁部60Bの主液室側の膜面に対向壁78に対して圧接される突起84を設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的小振幅の振動入力時の低動ばね特性と比較的大振幅の振動入力時の高減衰特性および高動ばね特性とを確保しつつ、比較的高周波数の振動入力時における低動ばね特性を得ることができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】凹部14にメンブレン部材20及び変位規制部材30を装着し、空気室40を形成する。よって、比較的小振幅の振動入力時は、メンブレン部材20の弾性変形により第1液室10Aの液圧上昇を抑制して、低動ばね特性を確保できる。また、比較的大振幅の振動入力時は、メンブレン部材20を変位規制により剛性を高め、仕切り部材4のオリフィスにより流体流動効果を発揮させることで、高減衰特性・高動ばね特性を確保できる。更に、仕切り部材4のオリフィスが目詰まりする比較的高周波数の振動入力時は、メンブレン部材20の弾性変形により、第1液室10Aの液圧上昇を抑制して、低動ばね特性を得ることができる (もっと読む)


【課題】部品点数を削減しつつ、部品の寸法や組み付け位置の精度管理を簡易とすることができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切り部材7の取付金具71が筒部71bを備え、その筒部71bの先端(ゴム突起部73)をダイヤフラム5の取付金具52に当接させることで、オリフィス20を形成する。よって、オリフィス20を形成するための部品として仕切り部材7が2種類の金具を備える必要がなく、部品点数を削減できる。また、筒部71bの先端と取付金具52との間でゴム突起部53が狭圧され、シール状態が形成されるので、仕切り部材7とダイヤフラム5との間に、上下方向の相対位置のばらつきや傾きが発生した場合でも、シール機能を確実に発揮させられる。その結果、部品の寸法や組み付け位置の精度管理を簡易とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ブラケットを備える液体封入式防振装置において、別体のストッパゴムの取付を容易にし、ストッパゴムとブラケットとの擦れ等によって発生する異音を抑える。
【解決手段】主バネ部5と、略筒状のケーシング部3aを有するエンジンブラケット3とを備えた液体封入式防振装置1である。ケーシング部3aの取付台座部3cの外側の側面に保持されるストッパ本体部51と、一対のストッパ取付部61,71とを有する別体のストッパゴム11を備えている。各ストッパ取付部61,71には、上側及び下側突条部が形成されている一方、ストッパ本体部51の内側面には、内側溝部を形成するように内側突起部が形成されている。ストッパゴム11は、ケーシング部3aの上下方向両端部に形成されたスライド溝部3dに上側及び下側突条部をスライド挿入することにより、ケーシング部3aに取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン側に連結される部材との当接による変形を抑制可能でかつエンジン側からの液体の侵入を抑制可能な防振装置用ブラケットを提供すること。
【解決手段】エンジンブラケット90に連結される内側取付部材14と、車体に連結される外側取付部材16と、内側取付部材14と外側取付部材16を連結する弾性体18とを有する防振装置本体12を車体に支持する防振装置用ブラケット70が、車体に連結され防振装置本体12を収容すると共に外側取付部材16が固定されブラケット90の延出側に対して反対側の側部が開放されたケース74と、ケース74の上部を構成しケース74外方でブラケット90に連結される内側取付部材14が貫通する貫通孔80が形成されケース74外側にブラケット90に対向する上面78Aが形成されケース74内側に内側取付部材14の延出部22に対向する下面78Bが形成された上板部78と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】高周波数側にチューニングされた第2のオリフィス通路の連通状態と遮断状態を、打音の発生を抑えつつ、安定して切り替えることを可能とした、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】可動ゴム膜60の外周部分が仕切部材36で支持されていると共に、可動ゴム膜60の中央部分に筒状部66が突出形成されており、筒状部66の内孔68を利用して第2のオリフィス通路76が形成されていると共に、筒状部66の軸方向端面が、仕切部材36における可動ゴム膜60との対向面に対して傾斜した単一平面上に位置する当接傾斜面70とされており、当接傾斜面70が仕切部材36における可動ゴム膜60との対向面に対して当接することによって筒状部66の内孔68が仕切部材36で覆蓋されて第2のオリフィス通路76が遮断されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】
振動発生体からの振動変位をアクティブ制御し、伝達力を低減するアクティブマウント装置において、横方向の剛性を高める。
【解決手段】
内燃機関101と基台102との間に配置され、互いに連通し、作動油13を充填された主液室11と副液室12と、それらの連通部に配置されたプランジャ41と、前記プランジャ41を摺動可能にするアクチュエータ40とを有するアクティブマウント装置10において、前記副液室12を弾性体で形成するとともに、副液室12の外周に前記弾性体よりも剛性の高い変形抑制部材15を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】防振装置の重量の増大を招くことなしに、筒体とコア部材との間の本体ゴムへのサージング現象の発生に起因する動的ばね定数のピーク値を有効に低減させ、また、そのピークの発生周波数を調整することで、たとえば、エンジンマウントとして用いた場合に、車両の燃費性の低下を防止しつつ、乗り心地性を向上させ得る防振装置を提供する。
【解決手段】筒体2と、筒体2の中心軸線の一方側に片寄せて該筒体2と同心に配置したコア部材3と、筒体2の内周面をコア部材3に連結する環状の本体ゴム4とを具え、前記本体ゴム4の外表面を、コア部材3側に凸となる円錐台状に形成してなる防振装置1であって、前記環状の本体ゴム4を、該本体ゴム4の周方向で、周方向長さが不均等な複数の仮想領域に区分し、それらの区分域の相互で、本体ゴム4の半径方向の少なくとも一部分の厚みを相違させてなる。 (もっと読む)


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