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Fターム[3J047CA01]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 流体による減衰力発生手段及びその調整 (1,331) | 絞り通路あるいは弁構造によるもの (1,272)

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【課題】異音の発生を抑制しつつ、ブラケットと第1取付け部材との連結を確保し易くすることができる。
【解決手段】振動発生部および振動受部のうちの一方に連結されるブラケット2と、該ブラケット2に連結された第1取付け部材3と、振動発生部および振動受部のうちの他方に連結される第2取付け部材4と、第1取付け部材3と第2取付け部材4とを弾性的に連結する弾性体6と、を備え、ブラケット2および第1取付け部材3のうち、いずれか一方に備えられた圧入孔10に、他方に備えられた圧入部21が圧入されることで、ブラケット2と第1取付け部材3とが連結され、圧入孔10の内周面18は内周弾性層9によって形成され、圧入部21のうち、圧入孔10内におけるその軸線O2方向の中間に位置する中間部分の外面22には、内周弾性層9の被係合部27に係合した凹状または凸状の係合部26が形成されている防振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】防振装置本体と電磁式アクチュエータとの組付け誤差等に起因する可動子の固定子に対する相対的な傾斜や軸ずれを防ぐと共に、加振力の効率的な伝達によって目的とする防振性能を有効に実現することが出来る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】加振部材48から突設された駆動軸54が可動子104の挿通孔123に挿通されていると共に、駆動軸54における挿通孔123への挿通部分の軸方向両側において球状の当接面136,140と当接面138,146が形成されて可動子104に対する駆動軸54の傾斜を許容する傾斜許容手段126が設けられている一方、傾斜許容手段126におけるそれぞれの当接面136,138,140,146に押圧力を及ぼして駆動軸54を可動子104に対して所定の傾斜角で固定する固定手段130が設けられている。 (もっと読む)


【課題】防振装置本体と電磁式アクチュエータの組付けに際して、駆動軸と可動子を容易に連結することが出来る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】加振部材48から突設されて可動子104に挿通される駆動軸54に対して外挿装着されて、駆動軸54と可動子104の連結部分において駆動軸54と可動子104の何れか一方に形成された固定部122を軸方向に挟んで一対の環状連結部材132,134が配設されている。また、一対の環状連結部材132,134を固定部122に対して軸方向に押圧して駆動軸54を可動子104に対して固定する固定手段130が設けられている。更に、固定手段130による固定に先立って一対の環状連結部材132,134を相互に連結して、それら一対の環状連結部材132,134の固定部122からの脱落を防止する、仮連結手段152が設けられている。 (もっと読む)


【課題】荷重の作用方向が変化した場合にも、衝突エネルギの吸収性能の低下を抑制する。
【解決手段】フードクッション22の突出部22Aにおける取付部22Cより上方の部位には充填部50が形成されており、充填部50には、流体としてのシリコンオイル58が充填されている。フードクッション22のキャップ54の上壁部54Aには、脆弱部としての薄肉部60が形成されており、薄肉部60は充填部50の他の外周部に比べて肉厚が薄くなっている。従って、突出部22Aに作用する衝突体荷重の作用方向が変化した場合にも、充填部50の内周部にはシリコンオイル58によって均一の内圧が作用する。このため、充填部50の内圧が所定値以上になった場合には、キャップ54の上壁部54Aが薄肉部60を起点に破断し、突出部22Aが潰れるようになっている。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生を抑制することが可能なエンジンマウントを提供する。
【解決手段】主液室15Aの液圧が上昇する方向の荷重が入力された場合に、オリフィス通路34の主液室15A側の開口部35Aを閉塞しうる弁体として、板ばね40を備えている。板ばね40の一方端部40aが開口部35Aの周囲に固定されるとともに、板ばね40の他方端部40cが開口部35Aを開放するように付勢されている。板ばね40の一方端部40aは、開口部35Aを挟んでオリフィス通路34の形成領域の反対側に固定されている。 (もっと読む)


【課題】マウント加振試験における実機特性を精度良く反映するモデル化手法を提供すること。
【解決手段】液体封入式防振装置の液室の体積弾性率が非線形に変化するものとしてモデル化を行う。一例として、例えば、液室の撓みと反力が指数関数、三角関数、又は、これらの組み合わせにより表現されるものとしてモデル化を行う。 (もっと読む)


【課題】異音の原因となるキャビテーションの発生を効果的に抑制することのできる液体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】液体封入式防振装置は、振動入力による弾性体M1の変形で容積変化を生じる主液室M2及び副液室M4と、それら液室間を連通するオリフィス通路M5とを備えて構成されている。こうした液体封入式防振装置において、オリフィス通路M5の主液室M2への開口部として、主開口部M6と、主液室M2内への流入時の液体の流速がその主開口部M6よりも小さい副開口部M7とを隣接して配置するようにした。これにより、主開口部M6から主液室M2への液流の周囲に、副開口部M7からのより流速の小さい液流を存在させることで、主液室M2に流入する液流の流速勾配を緩やかとし、流速差に起因したキャビテーションの発生を効果的に抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の左右方向や前後方向の入力振動に対する高い減衰性能が、製作が容易な構造にて有利に確保され得る筒型防振装置を提供する。
【解決手段】重量物の重量荷重を吸収する第一の防振ブッシュ10に対して、その下方に第二の防振ブッシュ12を一体的に組み付けて構成した。また、第一の防振ブッシュ10を、上下方向に互いに離間配置された第一及び第二の取付部材14,16と、それらを連結する第一のゴム弾性体18とを含んで構成する一方、第二の防振ブッシュ12を、径方向に離間配置された内筒及び外筒部材30,32と、それらを連結する第二のゴム弾性体34と、この第二のゴム弾性体34にて壁部の一部が構成された一対の流体室54,56と、それら一対の流体室54,56を相互に連通するオリフィス通路58とを含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路の形成に伴う部品点数の増加が抑えられることで低コスト化が図られ得ることに加え、オリフィス通路の設計自由度が大きく設定されると共に、オリフィス通路の形状安定化により、所期のオリフィス効果が有利に発揮され得る、新規な構造の流体封入式筒型防振装置を提供する。
【解決手段】本体ゴム弾性体16と一体形成されたオリフィス形成ゴム44が中間スリーブ20の小径部30に設けられ、アウタ筒部材14の中間スリーブ20への外嵌固定状態で、アウタ筒部材14のテーパ状部52,54の小径側端部が中間スリーブ20の大径部28と小径部30にそれぞれ軸直角方向で重ね合わせられていると共に、中間スリーブ20とアウタ筒部材14の軸方向中間部分において、オリフィス形成ゴム44の凹溝46がアウタ筒部材14で流体密に覆蓋されてオリフィス通路60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】水平面に対して傾斜した状態で配置される場合でも、減衰特性と耐久性との両立を図ることができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】防振基体3の外周面は、軸心Oに垂直な仮想平面を含む断面形状が円形に形成される第1及び第2円形部31,33と、それら第1及び第2円形部31,33の間に位置する中間部32とを備える。中間部32は、前記断面形状が長円形に形成され、短軸半径方向が加振方向(傾斜方向)に配置されているので、耐久性に影響を与える部分の首径を小径として、その分、耐久性の向上を図ることができる。同時に、耐久性への影響が少ない部分の首径は大径として、ピストン面積を確保することができるので、減衰特性の向上を図ることができる。その結果、減衰特性と耐久性との両立を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】入力される振動の振幅が変化した場合であっても、オリフィス通路のチューニング周波数の変化を軽減乃至は回避して、目的とする防振効果を有効に発揮することが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】複数の弾性壁68が、オリフィス通路56内において、オリフィス通路56の通路方向適当な間隔をあけて位置せしめられていると共に、複数の弾性壁68のそれぞれが、オリフィス通路56の壁面との間に隙間70が形成された状態で、オリフィス通路56の通路方向に対する直交方向に広がるように突出せしめられており、更に、複数の弾性壁68のそれぞれにおいて、オリフィス通路56の通路方向での弾性変形が許容されている。 (もっと読む)


【課題】装置構造の複雑化を抑制しつつ、大荷重入力時に受圧液室内の液体にキャビテーションが発生することを防止する。
【解決手段】防振装置10では、逆止弁96がゴム製の可動メンブラン90と一体的に設けられた弁体98を備え、受圧液室84内の液圧が所定値まで低下すると、逆止弁96が弁体98を開口する。これにより、外筒金具14又は取付金具16を介して過大な荷重が入力し、受圧液室84内の液圧が所定値まで低下すると、逆止弁96が閉鎖状態から開放状態になって、弁体98のスリット102を通して副液室86から受圧液室84内へ液体が流れ込むので、受圧液室84内の液圧が所定値よりも低下することが阻止され、受圧液室84内の液体にキャビテーション(気泡)が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】弁のシール部を確保するにあたり、リング溝等の特別な加工を施す必要がなく、閉弁時の良好なシール性が得られ、しかも部品点数が増えることも防止する。
【解決手段】仕切部材の構成部材である隔壁金具18に設けた弁のシール部25を、隔壁金具に位置決めされて取り付けられる第2のインシュレータ膜26と一体に形成している。このため、隔壁金具にリング溝等のシール部を固定するための特別な加工を施す必要がなく、また、閉弁時の良好なシール性が得られ、しかも部品点数が増えることもない。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で反共振を抑制することの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】被覆部32の内周側には、オリフィス形成部材40が嵌め込まれている。オリフィス形成部材40は環状とされ、外周壁に螺旋状の周溝41が形成されている。この周溝41と被覆部32とで制限通路としてのオリフィス42が構成される。オリフィス42の一端は、主開口部42Aで主液室52と連通され、オリフィス42の他端は副開口部42Bで副液室54と連通されている。周溝41は、オリフィス形成部材40の外周を略2周するように構成されている。隔壁43の副開口部42Bに面する位置には、短絡孔45A、45Bが穿孔されている。短絡孔45A、45Bは、直線状とされ、オリフィス42の副液室54側と主液室52側とを短絡している。 (もっと読む)


【目的】キャビテーション現象の発生を阻止するリリーフバルブを、簡単でかつ確実に作動する構造にする。
【構成】仕切部材6内に設ける弾性膜30に、中央薄肉部31と固定部32を設け、固定部32を固定するとともに、固定部32の外周部へ一体にリリーフバルブ33を形成する。リリーフバルブ33は副液室7側に斜面34を形成し、主液室5側に開放された凹部35を形成し、周方向で剛性差を有する。主液室5内が負圧になると、副液室7の作動液がリリーフバルブ33を開いて主液室5へリークし、キャビテーション現象の発生を阻止する。
リリーフバルブ33は弾性膜30と一体に形成するので、製造が容易であり、従来の構成に変化を及ぼさず、組立及びチューニングが容易となり、低コストでキャビテーション現象防止用リリーフバルブを構成できる。また、オリフィス通路の性能に何ら影響を与えず、防振性能を一定に維持できる。 (もっと読む)


【課題】主液室内でキャビテーションが発生するのを防ぐ。
【解決手段】第1仕切り板21に形成された複数の貫通孔23には、他の貫通孔23よりも開口面積が大きく、かつ可動板18の外周縁部に向けて開口した挿通孔20が備えられ、この挿通孔20の内周面において、第1仕切り板21の径方向における外方端に位置する径方向外方部分20aは、可動板18の外周縁に沿って延在し、かつ前記他の貫通孔23よりも前記径方向の外方に位置し、外筒11または取付け部材12に閾値以上の振幅の振動が作用して主液室16内の液体の圧力が低下したときに、この圧力差によって、可動板18を第1仕切り板21に密接させ複数の貫通孔23を閉塞するとともに、この可動板18において挿通孔20と対向する対向部分をこの挿通孔20内に進入させることにより、挿通孔20を通して主液室16と副液室17とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】 気筒休止運転が可能なエンジンの運転状態の遷移時において、能動型防振支持装置の防振機能を効果的に発揮させる。
【解決手段】 エンジンの気筒休止運転状態に応じて能動型防振支持装置の作動を制御するACM制御電子制御ユニットU2が、エンジンの気筒休止運転状態の切換を制御する気筒休止制御電子制御ユニットU1から受信した切換後の気筒休止運転状態を示す切換態様信号と、気筒休止切換の開始時期(ステージ「19」)を示す切換開始時期信号と、気筒休止切換開始から気筒休止切換終了までの気筒休止切換期間(15ステージ)を示す切換期間信号とに基づいて能動型防振支持装置の作動を制御するので、前記気筒休止切換期間が変化したような場合でも、気筒休止運転状態が実際に切り換わるタイミングに合わせて能動型防振支持装置の制御を切り換えて遷移時の防振性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】横力に対して車輪の車幅方向への変位を抑制しつつ、車輪をステアさせる。
【解決手段】車両走行中にリヤタイヤ16の接地部16Aに横力が作用すると、横力に対してリヤブッシュ28に比べて剛性が低いフロントブッシュ26が圧縮され、フロントロアアーム20が横力の作用方向へ移動するようになっている。また、フロントブッシュ26の前方側液室38と、リヤブッシュ28の後方側液室48とがパイプ40によって互いに連結されており、フロントブッシュ26の前方側液室38からリヤブッシュ28の後方側液室48へ作動液36が移動し、作動液36の液圧によって、リヤロアアーム22が横力の作用方向と反対方向へ移動して、リヤタイヤ16が横力の作用方向のステアするようになっている。 (もっと読む)


【課題】大きな振動荷重の入力時に受圧室に発生する過大な負圧を速やかに解消してキャビテーションに起因すると考えられる異音や衝撃の発生を抑えることの出来る、簡単で実用性の高い新規な構造の流体封入式防振装置を提供することにある。
【解決手段】受圧室36と平衡室38を仕切る仕切壁部24に透孔42を形成すると共に、仕切壁部24に対して受圧室36側から重ね合わされることによって透孔42を流体密に閉塞し且つ仕切壁部24から離隔することで透孔42を連通状態とする閉塞部材44を設け、更に閉塞部材44から平衡室38側に向かって延び出して可撓性膜28を貫通して外部に至る付勢力伝達部52,54を設けて、平衡室38の外部に配設した付勢手段62による付勢力を付勢力伝達部52,54を通じて閉塞部材44に及ぼし、閉塞部材44を仕切壁部24に対する重ね合わせ状態に付勢力をもって保持せしめた。 (もっと読む)


【課題】軽量化と強度を両立した防振装置の支持金具を提供する。
【解決手段】防振装置本体20を車体2側に支持するアルミニウム鋳物からなる支持金具10において、有底筒状の本体筒部36と、その底部36Aに設けられて車体2側に取り付けられる中央支持部38と、本体筒部の外周面36Bから突設されて下方に傾斜しながら車両前後方向Fに向けて延び先端部に車体側への取付面部48を備えるメイン支持脚部40と、本体筒部の外周面36Bから突設されて下方に傾斜しながら車両幅方向Gに向けて延び先端部に車体側への取付面部52を備えるサブ支持脚部42と、を備え、メイン支持脚部40がサブ支持脚部42よりも幅広に形成されるとともに、幅狭に形成されたサブ支持脚部42にフランジ56が設けられている。 (もっと読む)


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