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Fターム[3J047CA02]の内容

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【課題】防振性能の調整機能を有しながら製造が容易で安価な液封ブッシュ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る液封ブッシュ1は、筒体11と、筒体11の内側に配置される軸体12と、作動液が封入された複数の液室21,22を内部に有し、筒体11の内周面と軸体12の外周面との間に固着される弾性体13とを備える。軸体12は、連結用液通路33と、連結用液通路33と液室21,22とを連通する液室用液通路31,32とを含む液通路30と、軸体12の外周面に設けられた開口部P1から直線状に設けられ、連結用液通路33と同一直線上で接続された挿通孔34とを有し、この挿通孔34内には、外部から液通路30を開閉可能な弁部材14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で圧力損失(減衰量)を低減し、補助タンクを有効利用することで、免震効果の向上を図る。
【解決手段】免震装置120は、建築物のスラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、空気ばねと連通管154を通じて連通する複数の補助タンク152とを備え、複数の補助タンクは、空気ばねに並列に連設される。こうして、連通管による圧力損失を抑制し、適切な数の補助タンクを連設することで、免震効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】コストや所望の防振特性を維持しつつキャビテーション崩壊による異音の発生を抑制することができる防振装置を提供する。
【解決手段】第1取付部材11の液室を軸方向一方側の主液室16aと軸方向他方側の副液室16bとに区画する仕切り部材15と、主液室16aと副液室16bとの圧力差に応じて変位する可動板18と、を備えた防振装置10において、仕切り部材15には、可動板18を収容する収容室29が画成されるとともに、収容室29と主液室16aとを連通する第1連通孔23、および収容室29と副液室16bとを連通する第2連通孔24が形成され、第1連通孔23の仕切り部材15における開口面積は、第2連通孔24の仕切り部材15における開口面積よりも大きくなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】可動板を可動板挿入方向に変位し難くする。
【解決手段】仕切り部材15には、その外周面の一部に開口する挿入口25と、挿入口25から軸方向と交差する方向に延び可動板50を収容する収容室24と、収容室24と主液室16とを連通する第一連通孔26と、収容室24と副液室17とを連通する第二連通孔27とが形成され、収容室24に面する可動板50の少なくとも一つの面は、収容室24への可動板50の挿入方向に沿う途中位置に屈曲部60,61を有するとともに、屈曲部60,61から可動板挿入方向および引き抜き方向へ離間するにしたがって広がるまたは狭まるテーパー状に形成されており、屈曲部60,61を有しテーパー状に形成された可動板の前記面と対向する仕切り部材15の内面は、可動板50の前記面と平行となるように、屈曲部32,35を有しテーパー状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
振動発生体からの振動変位をアクティブ制御し、伝達力を低減するアクティブマウント装置において、ベローズを保護して、耐久性を上げたアクティブマウント装置とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】
アクティブマウント装置1は、ハウジング(主液室)11と内部が連通し、液体で満たされたベローズ12と、ハウジング11に、ハウジング11とベローズ12との連通部13を摺動するプランジャ21を含む減衰装置20、アキュムレータ30及び制御システム40を備え、
ベローズ12の外側に、少なくとも1つのラバーマウント(変形抑制部材)14を配設し、ラバーマウント14の一端側をハウジング11と支持体(エンジン2又は車体3)のいずれか1つと接合すると共に、他端側を自由にして、ベローズ12の変位を許容する変位許容空間18を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の受圧室を隔てる本体ゴム弾性体の弾性隔壁部の耐久性が確保されると共に、流体流動量の増加による防振性能の向上が図られ得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】第1の取付部材12が第2の取付部材14の筒状部22に対して軸方向一方の開口側に配設されていると共に、本体ゴム弾性体16には軸方向他方の端面に開口する複数のポケット部32a,32bが形成されており、それらポケット部32a,32bの開口部が仕切部材48によって覆蓋されて複数の受圧室58a,58bが形成されていると共に、それら複数の受圧室58a,58bを隔てる本体ゴム弾性体16の弾性隔壁部34には軸方向他方の端面に開口する分割凹所70が形成されており、分割凹所70の開口部が仕切部材48で覆蓋されることによって非圧縮性流体が封入された分割液室74が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で信頼性を向上することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して気体が充填される圧力室を備えた筒状の空圧緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する気体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波数側にチューニングされた第2のオリフィス通路の連通状態と遮断状態を、打音の発生を抑えつつ、安定して切り替えることを可能とした、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】可動ゴム膜60の外周部分が仕切部材36で支持されていると共に、可動ゴム膜60の中央部分に筒状部66が突出形成されており、筒状部66の内孔68を利用して第2のオリフィス通路76が形成されていると共に、筒状部66の軸方向端面が、仕切部材36における可動ゴム膜60との対向面に対して傾斜した単一平面上に位置する当接傾斜面70とされており、当接傾斜面70が仕切部材36における可動ゴム膜60との対向面に対して当接することによって筒状部66の内孔68が仕切部材36で覆蓋されて第2のオリフィス通路76が遮断されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】悪路を走行し始めた場合と悪路から良路へ復帰した場合とにおいて所望の状態を達成できる車両用能動型防振装置を提供する。
【解決手段】路面から伝達される振動に基づいて振動検出部140により検出される振動の大きさeが閾値Thを超えた場合に、電磁アクチュエータを制御する制御信号yを制限する。このときの1回当たりに制限する制御信号yの制限量は、制限していない状態の制御信号yに対して予め設定された一部割合とする。また、制御信号yを制限している場合であって、振動検出部140により検出される振動の大きさeが閾値Thを下回った場合に、制御信号yの制限を解除する。このときの1回当たりに制限解除する制御信号yの制限解除量は、制限していない状態の制御信号yに対して予め設定された一部割合とする。 (もっと読む)


【課題】支持弾性部材が発生させる液室内の液圧力と、支持弾性部材の防振性能とを両立できる制御型エンジンマウントの提供。
【解決手段】エンジン側取り付け部11と、エンジン側取り付け部11に連結する弾性体13と、弾性体13内に形成する液室19と、液室19内の液圧を制御する液圧制御装置20と、弾性体13と連結し車体に取り付けられるエンジンマウント本体14とを備えている。圧制御装置20は、液室19を閉塞する加振板22と、加振板22を弾性体13に支持する弾性膜23と、加振板22を駆動する駆動機構24とからなる。弾性膜23は、加振板22の中心から周辺に向けて形成した複数の補強部と、補強部の間に形成し液室19の所定以上の圧力上昇を抑制する拡張部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】防振装置の検査方法及び検査装置において、防振装置を車両に搭載したときにこの防振装置に起因して車室内に異音が発生するか否かの検査及び防振装置の損失係数の検査にかかる時間とコストを削減する。
【解決手段】エンジンマウントを加振する加振ステップと、この加振力による荷重の変化を計測し、少なくともその荷重のデータに基づいて、エンジンマウントの損失係数を演算する演算ステップと、この損失係数に基づいて、予め設定した基準範囲に従って、エンジンマウントを車両に搭載したときにこのエンジンマウントに起因して車室内に低周波のボコボコ音が発生するか否かを判定する判定ステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ブラケットを有する液体封入式防振装置において、主バネ部をブラケットの貫通孔に圧入する場合でも、オリフィス口を塞ぐことなく、シール性を高める。
【解決手段】主バネ部5のアウターパイプ15がエンジンブラケット3の下側貫通孔43に嵌められた液体封入式防振装置1である。アウターパイプ15は、大径筒部15cと小径筒部15aとを有し、下側貫通孔43は、大径部と小径部とを有している。大径部の内径は、小径筒部15aの外径よりも大きく且つ大径筒部15cの外径よりも小さく形成され、小径部の内径は、小径筒部15aの外径よりも大きく形成されている。小径筒部15aは、大径筒部15cが大径部に圧入されて窄まることで、その上端部15eが小径部の内周面との隙間を塞ぐように、上方に向かうほど筒径方向外側に拡がっている。 (もっと読む)


【課題】ブラケットを備える液体封入式防振装置において、別体のストッパゴムとブラケットとが、離間と当接を繰り返したり、擦れたりすることで発生する異音を抑える。
【解決手段】主バネ部5と、略筒状のケーシング部3aを有するエンジンブラケット3とを備えた液体封入式防振装置1である。ケーシング部3aに側方から取り付けられる一対のストッパゴム11を備えている。ストッパゴム11は、ケーシング部3aの外側の側面に保持されるストッパ本体部51と、上側及び下側ストッパ取付部61,71とを有していて、ケーシング部3aを上下に挟むように取り付けられている。ストッパ取付部61,71には、ケーシング部3aの上下両端面に形成された凹溝部3d,3eに嵌合する上側及び下側凸条部61a,71aが形成されている。ストッパ本体部51の内側面には、内側溝部51dを形成するように内側突条部51cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】内パイプが車両フレームの左右方向に配置された状態からなる3点慣性支持方式用ブッシュ型油圧マウントを提供する。
【解決手段】本発明は、ボビン形状の外パイプの内側にゴム加硫方式で形成されたダイヤフラムを有したダイヤフラム部と、前記ダイヤフラム部に圧入されるボビン形状のサドルステッチ部の内側にゴム加硫方式で形成された内パイプと主液室を形成した主ゴム部と、前記主液室と前記ダイヤフラムとの間に付着され、前記ダイヤフラムを保護し、流体を流動させるオリフィスを形成するダイヤフラムカバーと、を含んで構成される。 (もっと読む)


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