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Fターム[3J047CA16]の内容

Fターム[3J047CA16]に分類される特許

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【課題】効率的にMR流体の流動特性を制御することができるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートを提供する。
【解決手段】本発明のMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートは、リング形状をなすようにコイルが巻き取られたコイル組立体、および前記コイル組立体を内蔵し、円板形状に形成され、一側の出入口は上面に位置し、他側の出入口は下面に位置するように流路が形成されたコア組立体、を含み、前記流路はコイル組立体の周囲に沿って環状に形成され、前記流路を通過するMR流体の一方向回転のみを許容するように、上側出入口と下側出入口の間に流路分離器が敷設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
MR流体が移動する流路の全部分において、MR流体の流動方向と直角をなすように磁場の形成を誘導して、より効率的にMR流体の流動特性を制御できるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートの構造を提供する。
【解決手段】
中央にセンター部が形成され、前記センター部の外周面から放射形で複数個のブレードが突出してブレード部を形成するコア、および前記センター部の外周面に結合し、各ブレードと結線されたコイル組立体、を含み、前記MR流体がブレードの間を通して流動するように前記ブレードの間には間隙が形成され、電流が印加されたコイル組立体は隣接するブレードを互いに異なる極性に磁化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体4を用いる磁気粘性流体デバイス1において、その製造時に、磁気粘性流体4をアウタ部材2とインナ部材3との隙間に容易にかつ確実に充填できるようにする。
【解決手段】アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方に、インナ部材3のアウタ部材2に対する相対移動に伴って、流入口25より流入した磁気粘性流体4を、アウタ部材2とインナ部材3との隙間において該流入口25から離れる方向へ流動するように案内する凹溝部35を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁性流体に磁界を与えてその粘度もしくは流動性を変化させる作動機構の初期始動性を向上させる。
【解決手段】磁気を帯びることにより流動性が低下する磁性流体1がケーシング2の内部に封入された磁性流体式作動機構であって、前記ケーシング2内の磁性流体1中に微細気泡を発生させる微細気泡発生器4を備えている。したがって、磁性流体が静止状態に放置されても、微細気泡によって磁性体粒子が互いに分離し、また分散させられた状態に維持されて磁性体粒子の濃度の偏りを解消もしくは抑制されるので、磁界を与えることにより、磁性流体の粘度もしくは流動性が所期通りになり、初期始動性が向上する。 (もっと読む)


制御自在マウント(106)を用いる機械(100)、及び操作者入力に基づくかかるマウント(106)の制御方法が開示される。制御自在マウント(106)は、ハウジング(108)と、ピン(120)と、ハウジング(108)内のレオロジー流体(116)と、レオロジー流体(116)に近接して位置決めされたコイル(131)とを含み得る。コイル(131)に電流が印加されると、レオロジー流体(116)の見掛け粘度が増加し、その際、制御自在マウント(106)の剛性及び減衰がそれに従う。様々な要因に依存して、操作者は特定のフィードバックレベルを求め得る。例えば、仕上げの地ならしを行うとき、操作者はあらゆる振動を感じ取りたいと思うことがあり、従って制御自在マウント(106)は可能な限り硬くなければならない。従って本開示は、操作者に所望のフィードバックレベルを選択する能力を提供する。これは、操作者が各マウント(106)に対して電流を具体的に設定したり、又は他の情報を入力したりすることを可能にする操作者インタフェース(188)を介して行われることができ、それを受けて制御システム(182)のプロセッサ(168)が、操作者に最適なフィードバックレベルを提供するのに必要なアルゴリズム(262)を実行する。
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【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、第2の軸部材の軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、変換手段に接続し、回転変位により回転するロータ41と、内部にロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体1を密封した隔室49と、ロータの外周側に配置され、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、ロータは、外周面に環状の溝部を設けた磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10と、この第1の軸部材に支持され、軸方向に相対変位する第2の軸部材20と、軸方向変位を第2の軸部材の軸心回りの回転変位に変換する変換手段30と、第2の軸部材に同軸的に回転自在に支持され、変換手段の回転変位により回転する円筒状のロータ41と、ロータの外周面に面して環状に形成され、磁気粘性流体1が密閉される隔室46と、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、コイルに印加する電流に応じて、ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体1の粘性を変化させて減衰力を変化させる磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を確保しつつ車体に伝達する振動を低減可能な後輪用サスペンションを提供する。
【解決手段】車輪支持部材の下部領域と車体側部材とを弾性ブッシュで連結する2本のロアリンクが車両前後方向に並んで配置され、且つ、その2本のロアリンク同士を弾性ブッシュで連結し、ロアリンク同士を連結する弾性ブッシュとして、低周波領域では低く高周波領域では高い剛性を有するブッシュを使用すると共に、車輪支持部材の下部領域及び車体側部材とロアリンクとを連結する弾性ブッシュとして、低周波領域では、上記ロアリンク同士を連結する弾性ブッシュよりも剛性が高いブッシュを使用する。 (もっと読む)


【課題】車両において、カーブ走行時の操舵応答性を高めると共に車体に伝わる振動騒音の上昇を抑制すること。
【解決手段】車両挙動制御装置10は、車両に搭載され、車両の挙動制御を行う。車両挙動制御装置10では、車両が備える車輪が転舵される際に、車両に搭載されたエンジンの重量とエンジン及びエンジンを車体に弾性支持するエンジンマウントを含むエンジン懸架系における車幅方向の共振周波数の所定値とに基づいてエンジンマウントの車幅方向のバネ定数を変更する。 (もっと読む)


【課題】シール性を改善しつつ、バネ定数を瞬時に変化してバネ定数を急激に高くできる防振装置を得る。
【解決手段】外筒金具12の内周面に中間筒16が嵌合され、取付金具22と中間筒16との間がゴム弾性体24により弾性的に連結される。中間筒16の内周側の位置にヨーク形成部材36の円管部36Aが配置され、中間筒16とヨーク形成部材36との間にコイル46が配置される。内壁の一部がゴム弾性体24により形成された受圧液室40とダイヤフラム38により弾性変形可能とされる副液室42との間が、オリフィス44を介して互いに連通され、磁気応答性流体が相互に流通可能となる。ヨーク部36Cがコイル46の通電時に生じる磁路に位置するように、円管部36Aの内周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】衝撃に基づく初期突き上げ荷重を吸収できるとともに衝撃後の残留振動を早期に減衰できる防振マウント装置を提供する。
【解決手段】防振マウント装置10は、旋回フレーム3に取り付けるケース体11を備え、ケース体11にはマウントゴム14を取り付ける。ケース体11内の封入室15には、磁場により粘度が変化する磁気粘性流体16を封入する。マウントゴム14で支持した可動体21は、封入室15内で磁気粘性流体16からの抵抗を受けつつ移動するダンパプレート23を有する。粘度可変制御手段32は、加速度検出手段31からの振動加速度に応じて磁場を形成して磁気粘性流体16の粘度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体を減衰液とし少ない消費電力で減衰特性を変化させることができるようにする。
【解決手段】 防振支持装置は、スタッド11が装着される弾性体としての防振ゴム22と、防振ゴム22が開口端部側に設けられる筒状のケースとを有しており、ケース12の内部に形成された液体収容室23は、スタッド11に固定された減衰部材25により第1室23aと第2室23bとに区画されており、液体収容室23内には減衰液として磁性流体24が封入されている。減衰部材25にはその外周部分である円筒部28により磁気回路部が形成されており、磁気回路部にはケース12の内周面との間で形成される環状の通路31を介してケース12とにより軸方向に延びる磁気回路が形成される。円筒部28にはケース12と磁気回路部とにループ状に磁界を発生させる電磁コイル34が設けられている。 (もっと読む)


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