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Fターム[3J048CB24]の内容

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Fターム[3J048CB24]に分類される特許

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【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】可動マスの制振力を増幅可能な振動数領域を広げることができる制振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制振装置10は、2つの可動マス12A,12Bと、第1弾性部材14と、第2弾性部材16と、アクチュエータ18とを備えている。2つの可動マス12A,12Bは第1弾性部材14によって力学的に直列に連結されており、直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の先頭(一端)にある可動マス12Aが第2弾性部材16によって振動体30と連結されている。また、第1弾性部材14によって力学的に直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の後尾(他端)にある可動マス12Bと、当該可動マス12Bと第1弾性部材14によって連結された可動マス12Aとがアクチュエータ18によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】加振源の状態が変化した場合でも発生する振動の状態を変化前と変わらない状態に保つことができる制振装置を提供する。
【解決手段】不要な振動を抑制するとともに、必要に応じて所定の振動を発生させる制振装置であって、リニアアクチュエータに支持された補助質量を振動させることにより制振対象物を加振する加振手段と、制振対象物を振動させる加振源の周波数を検出する周波数検出手段と、測定点における振動を検出する振動検出手段と、加振源の周波数と前記測定点において検出された振動に基づいて、抑制するべき振動と、発生させるべき振動の指令値を求める演算手段と、抑制するべき振動の指令値と、発生させるべき振動の指令値を重畳させた制御信号を加振手段に出力する制御信号出力手段とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】補助質量の振動振幅を適切な範囲内に制限することにより異音の発生等を抑制することができる制振装置を提供する。
【解決手段】バネ要素によって支持された補助質量と、補助質量を振動させるアクチュエータと、補助質量を前記アクチュエータにより振動させた場合の反力を用いて、振動制御対象の振動を抑制するために、アクチュエータに対して印加する電流を制御する制御手段とを備えた制振装置であって、制御手段は、発生するべき振動の振幅指令値及び周波数指令値に基づいて、アクチュエータに印加する電流を制御する場合に、補助質量の振動振幅が予め決められた値を超えないように、アクチュエータに対して印加する電流値を制限する制御を行う振幅量制御手段をさらに備え鏤ように構成した。 (もっと読む)


【課題】共振現象を抑制して、補助質量の振動振幅を適正な範囲内にすることにより、理想的な振動抑制を実現することができる制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象機器に対して、バネ要素で保持された補助質量を駆動するアクチュエータを備え、補助質量を駆動したときの反力を利用して制振対象機器の振動を抑制する制振装置であって、アクチュエータの振動系の加振力に対する相対振動速度の伝達関数を使用する理想アクチュエータ逆特性に基づく前記アクチュエータの共振抑制手段をさらに備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器において、奥域感、分解能、透明感、低域力感などの音響特性の大幅な向上が図れると共に、音楽のジャンル、リスナーの好みなどを考慮した音響特性の選択ができるオーディオ用インシュレータ及びその評価方法を提供する。
【解決手段】音響素材を上下の部材で挟持するように構成されるオーディオ用インシュレータの部材のひとつを風鈴部材として、風鈴部材にインパルス加振を与えたときの振動が減衰するまでの余韻の長さ、減衰曲線に含まれるうなり、風鈴部材の有する高周波領域における共振モードなどの風鈴特性を基に、音楽ジャンル等に合せたインシュレータの特性を設定した。単一素材を用いて、風鈴形状の選択により、高周波域における音響特性のチューニングを図ると共に、奥域感、分解能、透明感、低域力感などの大幅な向上が図れる。また、インシュレータの音響特性設計は理論的に遂行できる。 (もっと読む)


【課題】トルク変動量のような測定ばらつきの影響を受けることのない物理量を用いて、適応制御における制御信号の絶対値の上限値を適切に変更することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】燃料消費量取得部120にて、エンジン10による発生振動または発生騒音の周期よりも長い単位時間を取得周期として燃料消費量を取得する。上限値切替部130にて、燃料消費量とエンジン10による発生振動または騒音の周波数とに基づいて、制御信号の絶対値を制限するための上限値を切り替える。制御信号生成部140は、上限値切替部130により切り替えられた上限値を上限として制限された制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】制御の対象とする振動数領域の振動を低減するだけでなく、制御の対象としない振動数領域の振動も低減することができる。
【解決手段】アクティブフィードバック制御装置は、ゲインマージンW(s)の最大値が閾値γ以下で且つ振動量の増加量が最大となる最大振動増加量が閾値α以下の場合に、振動数領域における振動量Gc(s)の最大値を評価値とし、その他の場合に無限大を評価値とする予め定めた評価関数によりコントローラの制御特性を表すパラメータの制御性能を表す評価値を算出し、複数の組み合わせのパラメータについて算出した評価値に基づいて、複数の組み合わせのパラメータの中から評価値が最も小さいパラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】廉価演算器など演算能力の乏しい制約の下で低周波数領域及び高周波数領域いずれの領域においても適切な制振制御を実行可能とし、制振精度を向上させる。
【解決手段】振動検出部1により検出された検出振動のうち基本次数成分を相殺するための基本次数駆動指令Iを算出する基本次数駆動指令演算部32と、振動検出部1により検出された検出振動のうち高次成分を相殺するための高次駆動指令Iを算出する高次駆動指令演算部33と、双方の演算部32・33の駆動指令を合成した指令に基づいて加振手段2を駆動する複数次数制御モードと、基本次数演算部32で算出された駆動指令に基づいて加振手段2を駆動する高周波数制御モードと、制振すべき位置posで取得した周波数に基づいて複数次数制御モード又は高周波数制御モードのいずれか一方から他方に切り換えるモード選択部36とを有する。 (もっと読む)


【課題】リソグラフィー装置を含むクラスタ構成において、あるリソグラフィー装置に対するその周囲の装置からの振動の伝達を抑えることが可能なリソグラフィーシステムを提供する。
【解決手段】リソグラフィーシステム20において、制御手段23は、リソグラフィー装置22のうち、第1の除振対象物26Aを含む第1のリソグラフィー装置22Aを除く少なくとも1台の第2のリソグラフィー装置22B、22Cが有する第2の移動体27B、27Cへの駆動指示情報34a、34bと、第2の移動体27B、27Cの移動動作に起因して第1の除振対象物26Aに生じる振動に関する制御指標32a、32bに基づいて第1のリソグラフィー装置22Aに含まれる第1の除振手段25Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ極めて広範な使用可能性の点で優れた方法を提供する。
【解決手段】ターボ機械翼10の機械的な振動エネルギをまず電気的なエネルギに変換し、生じた電気的なエネルギを次に損失熱に変換する、ターボ機械翼において運転中に発生する機械的な振動に対して影響を及ぼす方法において、機械的な振動エネルギを電気的なエネルギに変換するために圧電効果を利用するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの振動の制御とタイヤの回転振動の制御を自動的に切り替えて、車両内の所定位置での振動を低減する振動低減システムおよび車両の振動低減方法を提供する。
【解決手段】制御装置11は、判定用センサ15から得た信号と、車輪の回転数を測定するセンサ7からの回転数信号とに基づいて、信号周波数が回転数信号の周波数の実数倍の第1の抽出信号を生成し、判定用センサ15から得た信号と、エンジンのの回転数を測定するセンサ6からの回転数信号とに基づいて、信号周波数が回転数信号の周波数の実数倍の第2の抽出信号を生成し、第1の抽出信号と第2の抽出信号とを比較し、比較した結果に応じてACM3a,3bを制御して、車両10内の所定位置に生じる振動を低減するようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントを介して車体に入力される振動を能動的に抑制可能で、かつケースと慣性マスが衝突することがない装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置100は、エンジン1と車体との間に、それぞれ弾性体12c、13cを介して支持されて、共振周波数がエンジン剛体共振周波数よりも低く設定されたロッド剛体10と、ロッド剛体10に設けられ、ロッド剛体10の軸方向に作用する力によって変形する弾性部品16と、弾性部品16に支持される慣性マス15と、ロッド剛体10の軸方向速度に比例した力を発生して、慣性マス15をロッド剛体10の軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、含む。そして、少なくとも、エンジン回転速度がエンジン回転の基本次数の加振力周波数と慣性マス15の共振周波数とが一致するエンジン回転速度の場合には、ゲインを低下させる。 (もっと読む)


【課題】二重防振の効果を低減させることなく共振そのものを抑制する。
【解決手段】エンジンと車体との間に、それぞれ弾性体523,533を介して支持されて、共振周波数がエンジン剛体共振周波数よりも低く設定されたロッド剛体(51,521,531)と、ロッド剛体(51,521,531)に設けられ、ロッド剛体(51,521,531)の軸方向に作用する力によって変形する弾性部品64と、弾性部品64に支持される慣性マス63と、慣性マス63をロッド剛体(51,521,531)の軸方向に往復動させるアクチュエータ6と、ロッド剛体の軸方向速度に比例係数を乗じた力を、アクチュエータ6に発生させるアクチュエータ制御器(8,9)と、を備える振動低減装置であって、比例係数を、ドライブシャフトトルクが小さいときよりも大きいときのほうが大きくなるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二重防振の効果を低減させることなく共振そのものを抑制する。
【解決手段】エンジンと車体との間に、それぞれ弾性体523,533を介して支持されて、共振周波数がエンジン剛体共振周波数よりも低く設定されたロッド剛体(51,521,531)と、ロッド剛体に設けられ、ロッド剛体の軸方向に作用する力によって変形する弾性部品64と、弾性部品64に支持される慣性マス63と、慣性マス63をロッド剛体の軸方向に往復動させるアクチュエータ6と、エンジン振動の基本次数成分の周波数及び高次成分の周波数の少なくとも1つが、ロッド剛体の共振周波数に略一致するエンジン回転速度において、ロッド剛体の軸方向速度に比例した力をアクチュエータ6に発生させるアクチュエータ制御器(8,9)と、を備える振動低減装置。 (もっと読む)


【課題】
従来硬質材料インシュレータの場合、良質な音響素材の選択により、素材のキャラクターを利用した再生音のチューニングが図れる。しかし、適用される各種音響素材は固有の高周波特性を有するため、効果に多様性、汎用性が無く、オーディオ装置との相性に左右される。またオーディオ装置の設置環境、音楽のジャンル等が変わると、音響効果も変わるという欠点があった。
【解決手段】
オーディオ機器からインシュレータに伝達される振動の主伝搬経路に対して、風鈴部材(共振部材)を並列に配置する。基音、倍音、余韻・ゆらぎなどの多くの要因で決まる音色を有する風鈴の振動系は、オーディオ機器から伝搬される高周波振動をアシスト(増強)する。従来方式と原理の異なる上記アシスト作用により、音像の定位感、分解能、透明感、スケール感などの音響特性を飛躍的に向上させことができる。 (もっと読む)


【課題】調整可能なマスダンパ(TMD)を提供する。
【解決手段】TMD150は、リアクションホイールアセンブリ(RWA)のような回転する慣性装置に連結することができる。TMDは、ハウジング152、158を含み、ハウジングは、屈曲部154、マス部156、およびハウジング内の減衰流体を収容する。ハウジングは、屈曲部に連結され、屈曲部154は、マス部156に連結される。マス部は、減衰流体中で自由に揺れ動くことができる。減衰流体は、マス部156を囲み、マス部156とハウジングとの間に減衰を提供する。マス部156、屈曲部154、および減衰流体の少なくとも1つは、TMDを調整するために調整することができ、望ましいまたは最適な動作周波数において動作するように、TMDにより緩和されるべきモードおよびその付近における共振を生成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のヘルムホルツダンパ機構に関する技術的問題を扱うダンパ機構とこのダンパ機構を構成するための方法を提供することである
【解決手段】 少なくとも一つの第一のヘルムホルツダンパ(11)を備えており、この
第一のヘルムホルツダンパが第二のヘルムホルツダンパ(12)に直列に接続しているダンパ機構(10)において、少なくとも一つの第一のヘルムホルツダンパ(11)と第二のヘルムホルツダンパ(12)の共振周波数が、相乗ダンピング効果をもたらす量で互いに移動することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】安価で設置が容易でありながら、高周波の外乱振動を除去できる位置決め装置を提供する。
【解決手段】可動部11と、可動部11の位置情報を検出するレーザ干渉計12と、可動部11を駆動する駆動部13と、レーザ干渉計12により検出された位置情報に基づいて、可動部11の位置が所定の位置となるように駆動部13の駆動をフィードバック制御する駆動制御部20と、可動部11よりも高応答なスピーカ31と、スピーカ31の駆動アンプ32と、レーザ干渉計12により検出された位置情報から振動成分を取り出す微分器331と、微分器331により取り出された振動成分の情報から、高周波振動成分を取り出すフィルタ332と、フィルタ332により取り出された高周波振動成分を打ち消す振動をスピーカ31より出力させる入力信号を生成して、生成した入力信号を駆動アンプ32に出力するスピーカ制御部333と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線形減衰要素を小型の形態の磁気式減衰器を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一対の磁石と、導電部材とを備えて成る減衰装置が開示される。上記少なくとも一対の磁石は、それらの間に間隙を画成する。上記導電部材は、有効荷重に対して結合されると共に、上記間隙内に位置される。上記導電部材は、上記有効荷重の振動に応じて振動すべく構成される。上記導電部材は、導電材料を備えて成る。上記導電部材の振動は該導電部材中に渦電流を生成し、且つ、該渦電流は周波数依存減衰力を生成する。上記周波数依存減衰力は、上記導電材料と、上記導電部材の厚みとに基づいて調節可能である。上記導電材料および上記厚みは、上記周波数依存減衰力を調節すべく選択される。 (もっと読む)


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