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Fターム[3J050CD08]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | プーリ等の取付け、構造 (316) | フェース形状 (27)

Fターム[3J050CD08]に分類される特許

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【課題】Vベルト伝達の高効率化を狙って、よりエンジントルクに合ったVベルトへの適正な側面荷重を発生させるVベルト式自動変速機とすること。
【解決手段】軸方向に傾斜する第1カム溝4を備えた第1ボス軸2と,第1シーブフェース3とからなる第1可動シーブAと、軸方向に傾斜する第2カム溝7を備えた第2ボス軸5と,第2シーブフェース6とからなる第2可動シーブBと、カムピン8cが装着された従動軸1と、スプリング9とからなること。前記従動軸1に前記第1ボス軸2が摺動自在に重合され、該第1ボス軸2の外周に前記第2ボス軸5が摺動自在に重合されること。前記第1カム溝4と第2カム溝7とは、傾斜角が相互に反対とし、前記スプリング9にて前記第1シーブフェース3に前記第2シーブフェース6が弾性的に付勢され、前記第1カム溝4及び第2カム溝7には前記カムピン8cが挿入されること。 (もっと読む)


一次および二次プーリ(2,3)を備え、これらのプーリの周りに駆動ベルト(10)が配置され、駆動ベルトがその都度2個のプーリ(2,3)の2個の円錐形プーリシーブ(21,22)の間で締付けられ、駆動ベルトが両側に接触面を有し、この接触面が2個のプーリ(2,3)のうちの1個のプーリの各プーリシーブ(21,32;22,31)の回転面に交互に摩擦接触し、トランスミッション(1)の少なくとも1つの接触面と少なくとも1つの回転面がそれぞれ半径方向輪郭を有する、すなわち垂直方向または半径方向に湾曲している、無段変速トランスミッション(1)において、作動中に生じる最大値である、少なくとも1つの接触面と少なくとも1つの回転面の間のヘルツの接触圧力が、少なくともほとんど一定であり、かつ少なくともトランスミッション(1)の変速比の範囲の少なくともかなりの部分で一定であることを特徴とする無段変速トランスミッション(1)である。 (もっと読む)


【課題】大きな摩擦異方性を有する被膜が形成された摺動部材を提供する。
【解決手段】基材上に被膜が形成された摺動部材であって、被膜は、摩擦係数の異なる材料をそれぞれ主成分として含有する少なくとも2種類のライン状被膜が交互に配置されて形成され、被膜の表面において、ライン状被膜のラインに沿った進行方向の摩擦係数μ1と、ライン状被膜の進行方向に直交する方向の摩擦係数μ2とは、μ2/μ1≧1.4の関係にある摺動部材である。 (もっと読む)


ベルト式連続無段変速装置(15)は、一対の第1の挾持面(37a,37b)を有するプライマリシーブ(29)と、一対の第2の挾持面(51a,51b)を有するセカンダリシーブ(30)と、両シーブ(29,30)の間に無端状に巻き掛けられたベルト(31)とを備えている。ベルト(31)は、第1の挾持面(37a,37b)の間および第2の挾持面(51a,51b)の間で挟み込まれる接触面(58a,58b)を有している。プライマリシーブ(29)の第1の挾持面(37a,37b)、セカンダリシーブ(30)の第2の挾持面(51a,51b)又はベルト(31)の接触面(58a,58b)の少なくともいずれか一つに、摩擦を高める物質としての不融性を有する粉(64)が保持されている。
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【課題】 プーリと金属ベルトとの間における高摩擦係数と耐磨耗性との双方を十分に満足し得る構成のベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】 ドライブプーリ12及びドリブンプーリ22の少なくとも一方のプーリ斜面PSが、ハードターニング処理及びその後のショットブラスト処理により表面処理される。ハードターニング処理により形成された螺旋状の溝を油路として余分な潤滑油を効率よく排出させ得ることと、ショットブラスト処理によりプーリ斜面PS上に形成した無数の凹凸部によって金属ベルト30との接触面積を増大させることにより、金属ベルト30との間の摩擦係数を高い値に保持し得る。また、ショットブラスト処理によりプーリ斜面PSの硬度が向上し、加えて残留圧縮応力の付与がなされるので、プーリ斜面PSの耐磨耗性が引き上げられる。 (もっと読む)



一次プーリ(2)と二次プーリ(3)とを備え、その周囲に駆動ベルト(10)を配置し、駆動ベルト(10)は、一次クランプ力を持つ一次プーリ(2)の2個の円錐形プーリディスクの間と、二次クランプ力を持つ二次プーリ(3)の2個の円錐形プーリディスクの間でクランプされ、各プーリ(2;3)のプーリディスクの少なくとも一方と駆動ベルト(10)の接触角度を適合する結果、少なくとも変速機(1)の最大速度伝達比、すなわちローにおいて、一次クランプ力と二次クランプ力との間のクランプ力比は、1と最小速度伝達比、すなわちオーバドライブのクランプ力比との間の範囲の値を有することを特徴とする車両用無段変速機(1)である。 (もっと読む)


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