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Fターム[3J050DA03]の内容

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Fターム[3J050DA03]に分類される特許

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【課題】変速機の作動時に変速アクチュエータにより消費されるエネルギを低減し、かつ変速機の容量を増大した場合でも、この変速機の容量増加に伴って、変速アクチュエータにより消費されるエネルギが増大することを抑制する。
【解決手段】無段変速装置10では、推力スプリング20が、可動シーブ257をVベルト211の張力TFに対応する推力DFで軸線方向に沿って固定シーブ253側へ付勢し、プーリ軸262におけるVベルト211が圧接する巻掛領域の外径を、変速アクチュエータ100による変速動作に伴うプーリ溝16における巻掛領域の外径変化に追従するように可変すると共に、カウンタスプリング18が、可動シーブ207を推力スプリング20の推力DFに対応するカウンタ力CFで軸線方向に沿って固定シーブ203側へ付勢している。 (もっと読む)


【課題】装置の仕様変更時における変更部品の数が少なく,変更コストを低く抑えることができる構造簡単なVベルト式無段変速装置を提供する。
【解決手段】可動プーリ半体17にベアリング21を介して相対回動自在且つ軸方向相対移動不能に連結されるシフト部材20と,電動モータ24の出力によりシフト部材20を軸方向に作動するシフト制御機構26とを備えるVベルト式無段変速装置において,シフト部材20を,ベアリング21を介して可動プーリ半体17に連結されるハブ20aと,このハブ20aに一体的に形成されて半径方向に延びるアーム20bとで構成する一方,シフト制御機構26を,入力軸4の一側方でミッションケース2に回転自在に支持されて電動モータ24の出力で回転駆動されるねじ軸27と,このねじ軸27に螺合する雌ねじ部材28とで構成し,この雌ねじ部材28とアーム20bとを相互に連結した。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機とモータとを一体的に構成した電動パワーユニットの小型化を図る。
【解決手段】モータ60とベルト式変速機50を一体化して電動パワーユニット10を構成する。パワーユニット10はモータ(60)および従動側プーリ80に掛け渡されて、その長さ方向に極性を交互にして配置される複数の永久磁石68を内蔵した無端Vベルト51を備える。モータ60は互いに対向してVベルト51のV字角度と同一の開き角度αを有したベルト摺動面58を形成するステータ保持プレート56と、ステータ保持プレート56との間隔を可変に配置される可動部材57と、ステータ保持プレート56の、ベルト摺動面58の背面側に設けられたステータ61とを含んでいる。ステータ61は、モータ60に掛け渡されるVベルト51の曲率半径の内側方向から外側方向に向けて拡がる扇形の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】可動シーブにおける軸受部材取り付け面の耐久性を向上させることができる無断変速機構造を提供する。
【解決手段】回転軸(51)上に固定された固定シーブ(61)と,固定シーブ(61)に対して軸方向に移動可能な可動シーブ(62)と,両シーブ(61)(62)間に巻き掛けられるVベルト(53)と,可動シーブ(62)を軸方向に移動させるアクチュエータ(90)と,可動シーブ(62)に設けられていて可動シーブ(62)の回転を許容しつつアクチュエータ(90)からの軸方向の動きを可動シーブ(62)へ伝達する軸受部材(64)とを備え,軸受部材(64)を,軸受部材(64)と可動シーブ(62)との間に設けられていて軸受部材(64)を保持する保持部材(65)を介して可動シーブ(62)に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】塵埃等の侵入を低減でき、車体の側方、パワーユニットの上方への張り出しを抑制できるVベルト式無段変速機の冷却風取り入れ構造。
【解決手段】車両1の後輪6の側方にVベルト式無段変速機30を備えるパワーユニット5において、冷却シュラウド65で覆われた内燃機関2のシリンダ部52が、Vベルト式無段変速機の駆動プーリ33を取り付けたクランク軸51から車両前方に向けて設けられ、駆動プーリの外側面に設けられた冷却ファン93の側方に冷却風を導く冷却風通路90が、Vベルト式無段変速機を収納する変速室32と接続して車両前方へ延設された冷却風ダクト80内に連通して形成され、冷却風ダクトの上流側は、冷却シュラウドの側面に沿って上方に屈曲した後、後方に屈曲してコの字状に折り返し、車両後方に向けた冷却風取り入れ口82を備えたことを特徴とするVベルト式無断変速機の冷却風取り入れ構造。 (もっと読む)


【課題】エンジンユニットの重心位置を低く設定して車両の操縦安定性を向上できると共に、エンジンユニット上方のスペースを有効に利用できること。
【解決手段】シリンダアッセンブリ34がクランクケース33に対して前傾されたエンジン35を備えると共に車体フレームに揺動可能に支持されるエンジンユニット25に内蔵され、エンジン35で駆動される駆動プーリと、この駆動プーリによりベルトを介して回転される従動プーリとを有し、変速用電動モータ72の動力により、駆動プーリのベルト巻き掛け有効径を変化させることで、駆動プーリに対する従動プーリの回転数を変更するベルト式無段変速装置37において、変速用電動モータ72が、シリンダアッセンブリのシリンダ40の下方で且つクランクケース33の前方に配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】空気取入口に進入した水滴のそれ以降の進入を抑制することができるベルト冷却空気吸入構造を提供する。
【解決手段】エンジンの駆動力を後輪に伝達するVベルトを内装した伝動ケースと、伝動ケースの内部に外気を導入する空気取入口23と、を備え、空気取入口23から導入した外気によって伝動ケース内を冷却するようにしたベルト冷却構造において、空気取入口23を筐体形状のベルト冷却空気吸入箱21の側壁面に形成すると共に、ベルト冷却空気吸入箱21の内部にルーバ24を配置した。 (もっと読む)


【課題】プーリの可動半体とプーリ軸との間のプーリスライド機構を潤滑状態に保持しつつ、可動半体とプーリ軸の軸長を短縮して装置を小型化できること。
【解決手段】駆動プーリ11に動力伝達用のVベルトが巻き掛けられ、駆動プーリが、駆動軸19に固定された固定半体31と、駆動プーリとの間に介在されたボールスプライン33を用いて駆動軸に回転一体で且つ軸方向に移動可能に設けられた可動半体32とを有してなり、可動半体が固定半体に接離することでVベルトの巻き掛け有効径が変化して変速比を変更するベルト式無段変速装置10であって、可動半体32には、ボールスプライン33の両端側にオイルシール55A、55Bが配設されてボールスプラインが潤滑状態に保持され、オイルシール55Bに接触する軸側カラー58が駆動軸19に、軸側カラー58にオーバーラップして摺動するプーリ側カラー57が可動半体32にそれぞれ配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】車両の後輪の巻き上げによる塵埃等の侵入を低減でき、部品点数を低減しながら泥水等の侵入も防止できるVベルト式無段変速機の冷却風取り入れ構造を提供する。
【解決手段】車両1の後輪29の側方に備えられた、パワーユニット5のVベルト式無段変速機30において、冷却シュラウド65で覆われた内燃機関2のシリンダ部52が、Vベルト式無段変速機の駆動プーリ33を取り付けたクランク軸51から車両前方に向けて設けられ、駆動プーリの外側面に設けられた冷却ファン88の側方に冷却風を導く冷却風通路90が、Vベルト式無段変速機を収納する変速室32と、車両前方に向けて延設された冷却風ダクト85内とを連通して形成され、冷却風ダクトのダクト入口開口91aが、シリンダ部の冷却シュラウドの側面に対向配置されたことを特徴とするVベルト式無段変速機の冷却風取り入れ構造。 (もっと読む)


【課題】出力ロッドの動力を可動シーブへ伝達する動力伝達部材の組み付け性および組み付けスペースを改善できる無断変速機構造を提供する。
【解決手段】固定シーブ61と,可動シーブ62と,可動シーブ62を移動させる,進退動する出力ロッド91を有するアクチュエータ90とを備え,両シーブ間にVベルト53が巻き掛けられるVベルト自動変速機用の無断変速機構造において,可動シーブ62に対しベアリング64を介して保持された可動シーブホルダー80と,出力ロッド91の先端部91aとを,先端部91aに連結されるU溝131を有する連結部材130で連結した。動力伝達部材である可動シーブホルダー80,連結部材130は,エンジンケースに支持する必要はないので,組み付け性および組み付けスペースを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】伝動ケース(23)の後部から突出した周壁(23cw)の内側に、被動軸(82),減速ギヤ軸(112s),後車軸(114)が所定位置関係で軸支されるパワーユニットを供する。
【解決手段】減速ギヤ部(23c)は、前記伝動ケース(23)の後部右側面から右方に突出した周壁(23cw)によって形成され、側面視で前記周壁(23cw)の内側に、被動軸(82)が軸支され、該被動軸(82)の下方に位置して減速ギヤ軸(112s)が軸支され、該減速ギヤ軸(112s)の後方に位置して後車軸(114)が軸支されるパワーユニット。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリの回転数が変化しても、駆動プーリと従動プーリとの間の変速比の変化を規制することの可能なベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】駆動プーリおよび従動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられたベルトとを備え、駆動プーリに、遠心力が作用して駆動プーリにおけるベルトの巻き掛け半径を変化させるウェイト13が設けられているベルト式無段変速機において、ウェイト13が回転中心軸線を中心とする半径方向に移動することを阻止する規制機構15と、ウェイト13が半径方向に移動することができるようにする解除機構19とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】プライマリ軸(11)のクランクウエブ(42)の側面と、ケース(14)との近接部位(S)の磨耗対策
【解決手段】クランクウエブ(42)とケース(14)が近接する部位(S)において、Vベルト(17)に作用する張力によりプライマリシーブ(12)に作用する軸方向荷重によって、ケース(14)がプライマリ軸(11)に対して動く移動量よりも、Vベルト(17)に張力が作用していない状態でのクランクウエブ(42)とケース(14)との隙間(S)が広いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】変速機の作動時に変速アクチュエータにより消費されるエネルギを低減し、かつ変速機の容量を増大した場合でも、この変速機の容量増加に伴って、変速アクチュエータにより消費されるエネルギが増大することを抑制する。
【解決手段】段変速装置10では、推力スプリング20が、可動シーブ257をVベルト211の張力TFに対応する推力DFで軸線方向に沿って固定シーブ253側へ付勢し、プーリ溝262におけるVベルト211が圧接する巻掛領域の外径を、変速アクチュエータ100による変速動作に伴うプーリ溝16における巻掛領域の外径変化に追従するように可変すると共に、カウンタスプリング18が、可動シーブ207を推力スプリング20の推力DFに対応するカウンタ力CFで軸線方向に沿って固定シーブ203側へ付勢している。 (もっと読む)


【課題】前輪が跳ね上げた水が、無段階変速装置が収容された変速ケース内に侵入することを確実に防ぎ、かつ車両のバンク角を制限することなく十分なバンク角を設定可能な無段変速装置の冷却構造を提案する。
【解決手段】ベルト式変速装置72の冷却構造は、クランク軸49から後輪7に接続された減速ミッション機構73へ動力を伝達するベルト式変速装置72と、ベルト式変速装置72が収容された変速ケース71と、変速ケース71に一体に成形されて自動二輪車1の上下方向へ延ばされるとともに下端部に車両側下方に指向させた開口111および開口111に連続させた切り欠き部112を有する排気管113と、変速ケース71に設けられて排気管113の開口111を閉塞して切り欠き部112に排気口114を区画する防水板116と、を備える。 (もっと読む)


【課題】粉塵がブリーザ室へ侵入することを効果的に防止可能なパワーユニットのブリーザ構造を提案する。
【解決手段】パワーユニット6のブリーザ構造は、エンジン41の動力を伝達するベルト式変速装置72が収容された変速室111を区画する変速ケース71と、変速ケース71に組み合わされてベルト式変速装置72の出力を伝達する減速ミッション機構73が収容された減速室112および減速室112に連通されたブリーザ室113を区画するミッションカバー97と、変速室111とブリーザ室113とを区画するとともに変速室111とブリーザ室113とを連通させる貫通孔114を有する隔壁115と、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリとスライダギア間の軸方向距離を低減して装置を小型化できること。
【解決手段】駆動軸19に設けられて固定半体31及び可動半体32を備えた駆動プーリ11と、従動軸に設けられた従動プーリと、駆動プーリ及び従動プーリに巻き掛けられたVベルト13と、駆動プーリの可動半体32に相対回転可能で且つ軸方向に一体移動可能に設けられたスライダギア21と、このスライダギアに回転力を付与する電動モータ14を備えたアクチュエータ機構24と、このアクチュエータ機構の回転力により回転するスライダギア21を可動半体32と共に軸方向に移動させる推力を発生する推力発生機構23とを有するベルト式無段変速装置10において、スライダギア21を軸方向のロー側規制位置Lとハイ側規制位置Hとにそれぞれ位置規制するロー側ストッパ44及びハイ側ストッパ45が、スライダギア21の軸方向における片側に設置されたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動に対する強度上の信頼性が高く、プーリおよびベルトを効率的に冷却可能な羽根車を備えた無段変速装置の冷却構造を提案する。
【解決手段】無段変速装置の冷却構造は、ベルト溝を形成する固定プーリ半体86および可動プーリ半体87を有しクランク軸49に回転一体に設けられたドライブプーリ81と、ドライブプーリ81に巻掛けられたVベルト83と、固定プーリ半体86の外周部に形成されたスタータリングギヤ86aと、スタータリングギヤ86aを介してクランク軸49を回転させるスタータモータ111と、クランク軸49の回転軸方向視において非直線形状の羽根122を複数有し固定プーリ半体86の反ベルト溝側面に隣接させて設けられた変速装置冷却ファン103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固定プーリ半体および可動プーリ半体とで構成されて従動軸に設けられる従動プーリと、駆動軸に設けられる駆動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられる無端状のVベルトとを備えるベルト式無段変速機において、従動プーリにおけるプーリフェースおよびプーリボスの結合強度をより高める。
【解決手段】固定プーリ半体49および可動プーリ半体の少なくとも一方が、アルミニウムもしくはアルミニウム合金によって皿状に形成されてVベルトに接触するプーリフェース56と、周方向に間隔をあけて配置される複数個の結合突部61が外周に設けられるとともに浅く形成される第1凹部62ならびに第1凹部62よりも深く形成される第2凹部63が周方向交互に配置されるようにして各結合突部61間に形成される鉄製のプーリボス55とを有し、プーリフェース56の内周にプーリボス55の外周が鋳包まれる。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ音によるライダーの不快感を抑えることができる無段変速装置および鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る無段変速装置では、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1外周部42bの表面の傾斜角θ2は、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1内周部42aの表面の傾斜角θ1よりも大きい。可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2外周部43bの表面の傾斜角θ4は、可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2内周部43aの表面の傾斜角θ3よりも大きい。そして、減速比が最大であるときに、Vベルト39の第1側面39aは、第1内周部42aと接触し且つ第1外周部42bと非接触であり、Vベルト39の第2側面39bは、第2内周部43aと接触し且つ第2外周部43bと非接触である。 (もっと読む)


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