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Fターム[3J051BB02]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の支持 (616) | 遊星運動しないもの (289) | 固定部に軸支持されるもの (145)

Fターム[3J051BB02]に分類される特許

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【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム式の押圧装置の機能を損なうことなく、ローラとカム面との接触部に対して常に十分な潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】保持器47の外周部の軸方向両端から、ローディンカム46と外側ディスク2のそれぞれの側に、軸方向に沿って、円筒部47aが設けられ、円筒部47aの内周面47bは、外側ディスク2の外周面2c及び前記ローディングカム46の外周面46cと重畳している。外側ディスク外周面2c及びローディングカム外周面46cのそれぞれの中央部に対向する、保持器47のそれぞれの内周面47b,47bには円周方向に延びる溝47c,47cが形成されており、それぞれの溝47c,47cにシールリング49,49を設けることにより、ローディングカム装置45の内部に潤滑油が密閉され、ローラ48を油密状態とする密閉部50が形成される。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの左右の最大許容傾転角度が等しくない場合であってもストッパ部材およびこれに当接する当接部を1種類用意するだけで傾転角度規制構造を実現できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、複数のトラニオンの傾転角度を機械的に規制するための傾転角度規制手段を備える。該傾転角度規制手段は、トラニオン15とともに傾転することなくトラニオン15の傾転を規制するための、全てのトラニオン15に共通の1つのストッパ部材71A(傾転角度を規制する2つの当接面71a’,71b’を有する)を備える。各トラニオン15にはそれぞれ、トラニオン15とともに傾転するとともに、ストッパ部材71Aに当接してトラニオン15の傾転を停止させるための、全てのトラニオン15に共通する同一の形状を有する当接部76が設けられる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機全体の変速比のレンジをトロイダル変速機構単体の変速比のレンジよりも大きく確保するとともに、トロイダル変速機構の故障時の異走を確実に防止する。
【解決手段】無段変速機Tの低速用クラッチC1を係合すると第2変速部T2の変速比が大きくなり、高速用クラッチC2を係合すると第2変速部T2の変速比が小さくなり、後進用クラッチC3を係合すると第2変速部T2の変速比が負になる。従って、トロイダル変速機構よりなる第1変速部T1および前記第2変速部T2の変速比の組み合わせによって無段変速機T全体の変速比のレンジを拡大し、トルク増幅作用を有するトルクコンバータを必要とせずに車両の発進を可能にすることができるだけでなく、車両の前後進の切り換えが第2変速部T2で行われるので、第1変速部T1が故障して変速比が意図する変速比からずれても、車両が意図する方向と逆方向に進行する異走が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】トラクション流体を効果的に、改善した方法で供給するフリクションコーン型変速機。
【解決手段】第1フリクションコーン2038と第2フリクションコーン2039を、互いに摩擦リング2021を用いて連絡させ、互いから一定距離で離間させて、摩擦リング2021を離間部内で調節可能に配置するフリクションコーン型変速機であって、主伝動部材2000を回転する際に、第1流動媒体間隙部2207を、第1フリクションコーンと摩擦要素2021との間に設け、第2流動媒体間隙部を、第2フリクションコーンと摩擦要素との間に設け、主伝動部材用流動媒体供給体として、第1フリクションコーンの表面と平行に配置された流動媒体供給ライン2500に流動媒体噴射ノズル2501〜2504を備え、流動媒体供給体を、主伝動部材2000の回転方向から見て、流動媒体間隙部の前に配置し、流動媒体としてトラクション流体を用いる。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。このトラニオン7bの一方の段差面26aに前記外輪16bに対して傾斜した傾斜面27を設けている。この傾斜面27は、前記トラニオン7bの支持梁部23側からパワーローラ6b側に向かうにつれて、前記外輪16bから離れるように傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラ6aを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受13aを構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23aに対して揺動変位を可能に支持する。この支持梁部23aに支持固定したアンカピン27と、前記外輪16bの外側面に形成した凹溝28、28とを係合させて、運転時にこの外輪16bに加わる力2Ftを支承する。この力2Ftを支承する為の構造の加工が容易になり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、トラニオン15から潤滑油ガイドカバー300Aに至る潤滑油供給路29a、400,407,408を有し、潤滑油ガイドカバー300Aから直接パワーローラ11のトラクション面(周面11a)に潤滑油を吹き付けて潤滑油を供給するので、潤滑油が潤滑油ガイドカバー300Aの切欠部321から飛散するのを抑制し、効率的にパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、環状剛性部材と環状弾性部材との接触圧を維持し、比較的高い伝達トルクを得ることのできる摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 円形の内周面を有する環状剛性部材1と、この環状剛性部材1の内側に配置され、環状剛性部材1の内周面に対して外接可能な外周面を有する環状弾性部材2と、波動発生器3とを備える。波動発生器3は、前記環状弾性部材2の内側に配置され、環状弾性部材2を半径方向の外方に撓めて、環状弾性部材2の外周面を周方向の複数箇所の部分で環状剛性部材1の内周面に接触させ、これらの接触部分を周方向に移動させる。環状剛性部材1に近接して配置され、環状剛性部材1に対してその内周面が縮径するように外力を付与する外力付与手段11を設ける。 (もっと読む)


【課題】急加速時等の動力の急変動時にも、この動力を伝達するトラクション部(転がり接触部)で適切な押し付け力を付与できる構造を実現する。
【解決手段】動力の急変動時は、押圧装置に導入すべき油圧の目標値を、アクセル開度とエンジン回転速度とに基づいて設定し、この目標値に油圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】トルクの伝達効率を向上させること。
【解決手段】シャフト60と、シャフト60上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50A〜50Hと、この遊星ボール50A〜50Hと同じ第2回転中心軸を有し、この遊星ボール50A〜50Hから両端を突出させた支持軸51と、第1回転部材10と第2回転部材20との間の回転比を各遊星ボール50A〜50Hの傾転動作によって変化させる変速装置と、を備え、各遊星ボール50A〜50Hの内、形状の大きいものから順に、第1基準ボール50A、第2基準ボール50B、第3基準ボール50Cとし、第1から第3の基準ボール50A〜50Cの夫々の回転中心を繋いだ3つの線が鋭角三角形を成すように各遊星ボール50A〜50Hを配置すること。 (もっと読む)


【課題】最小限の潤滑油供給量で効果的にトラクション面の潤滑を行なうことができる優れた潤滑油供給構造を備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機のポスト64(68)には、パワーローラ15とディスク2,3との間の界面であるトラクション面2a,3aへ向けて潤滑油を供給するための複数の油供給路110a,110b,110c(110a’,110b’,110c’)が設けられ、これらの油供給路の油噴出穴120,121,122が全て同一のディスク2(3)のトラクション面2a(3a)へと方向付けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給量を確保しつつ動力伝達効率の低下を抑制すること。
【解決手段】入力軸11と、出力軸12と、入力コーン21と、出力コーン22と、リング31と、変速比の変更の際にリング31と共に移動するリング支持装置40と、間隙Cを空けてリング31の外周面及び側面を覆いつつ、端部が油貯留部91の潤滑油の油面よりも上方に位置するよう当該潤滑油内からリング31の回転方向に向けて延設し、前記間隙Cに入り込んだ潤滑油を前記端部の排出口52に向けて案内する油案内部材51と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


【課題】トラニオンとこれを支持する支持部材との間に介在する球面軸受に異物が侵入することを簡単な構造で防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15が球面軸受80を介して支持部材であるヨーク23A,23Bに傾転可能に支持される。そして、球面軸受80とヨーク23A,23Bとの間にシール部材76が介挿されている。また、ヨーク23A,23Bが更なる球面軸受70を介して球面ポスト64,68に揺動自在に支持されており、更なる球面軸受70とヨーク23A,23Bとの間にもシール部材76が介挿されている。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置をセンサに検知して変速制御する場合、センサの誤差やバラツキにより正確な変速制御ができないことがある。
【解決手段】センサによる測定リング位置xを、速度比から算出したリング位置で補正して実リング位置を決定する。入力トルクが0付近では、リングのスリップは原則なく、速度比によるリング位置が実際のリング位置に近似し、これにより測定リング位置を補正することにより、正確な実リング位置を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】リングの傾斜角を検知するステア角制御によっては、リングの検知ステア角に誤差及びバラツキがあり、リングの傾斜角による変速制御の精度が十分でない。
【解決手段】出力側摩擦車の回転数及びリングの軸方向位置から求めたリングの回転数と、リングの軸方向位置変化とからリングのステア角を算出し、ステア角制御のリングの検知ステア角を上記算出したステア角により補正する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラに向けて吐出される潤滑油量を多くすることなく、パワーローラを効率的に且つ効果的に冷却できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機において、一対の折れ曲がり壁部20,20には、ディスクとの間で油膜を介した動力伝達を成すパワーローラ11のトラクション面11aへと潤滑油を吐出させるための潤滑油穴200a,200bが設けられる。そして、入力側ディスクからパワーローラ11を介して出力側ディスクへと伝達される動力の大きさに応じて、パワーローラ11のトラクション面11aに対する潤滑油の吐出方向が変えられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】柱部15c、15cの両側に凸部17c、17cを備えた保持器10cを、合成樹脂を射出成形する事により造る場合でも、引け等の欠陥が生じにくくする。
【解決手段】
先ず、一次射出成型により、リム部19と、素柱部20、20とを備えた素保持器体18を成型する。次いで、二次射出成型により、この素保持器体18の各素柱部20、20に、これら各素柱部20、20の軸方向両側面の直径方向中間部に、軸方向に膨出した凸部17c、17c、及び各ポケット16c、16c等の各柱部15c、15cを構成する残りの部分を成型する。 (もっと読む)


【課題】燃費性能を向上させること。
【解決手段】第1回転中心軸R1を有するシャフト50上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール40と、シャフト50に固定したキャリア60と、回転により遊星ボール40の傾転動作を可能にするアイリスプレート81を備えた変速装置と、を備えた無段変速機において、キャリア60は、支持軸41の遊星ボール40からの突出部を径方向に案内するガイド溝63,64を有し、アイリスプレート81は、径方向外側に向かうに従い径方向の基準線に対して周方向に離れていく絞り孔82を有する。そして、その絞り孔82は、第1回転中心軸R1が中心となる同心円の円弧状に形成された部位であり、変速比が最増速のときに支持軸41の一方の突出部の保持が可能な円弧部82aを有すること。 (もっと読む)


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