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Fターム[3J051BB07]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の支持 (616) | 遊星運動するもの (327) | 入出力部材と一体に公転しないもの (180)

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【課題】トルクを機械的に制御して伝達することにより、さらに効率的な動力伝達を可能としエネルギーの損失を可及的に抑えることができる差動変速機、変速機およびこの変速機を搭載した車両を提供する。
【解決手段】トルク伝達部2Tからの回転力を入力するトルク伝達回転体20と、このトルク伝達回転体20に回転自在に軸支された差動回転体21と、この差動回転体21の一端側に接触し正転方向の動力伝達を行う正転回転体22と、前記差動回転体21の他端側に接触し逆転方向の動力伝達を行う逆転回転体23と、回転伝達回転体25の一端側が正転回転体22に連動連結し他端側が逆転回転体23に連動連結することにより正転伝達系24Fおよび逆転伝達系24Rを形成する回転伝達回転体25と、これら正転伝達系24Fおよび/または逆転伝達系24Rの動力伝達率を調節することによりトルク伝達回転体20から回転伝達回転体25の間で伝達する回転力の大きさを調節可能とする伝達回転力調節部26とを備える。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステップ位置に関する学習中に学習許可条件を満たさなくなった場合にも、不適正な位置を基準として変速比制御が行われる事を防止できると共に、変速比制御に素早く移行できる構造を実現する。
【解決手段】制御器が有する第四の機能により、学習制御が一度でも完了している事を条件として、実行中の学習制御を中止し、制御器中に記憶されている直前に学習したステップ位置を変速比制御の基準として、変速比制御を開始させる。これにより、変速比無限大の状態を実現できる適正なステップ位置を基準として変速比制御を開始できると共に、実行中の学習制御が完了するのを待って変速比制御に移行する場合に比べて、変速比制御に素早く移行できる。 (もっと読む)


【課題】摩耗等の問題をもたらす現象とされてきたクリープ現象を有効活用すると共に、従来に比べて小型で変速比の高い変速機構を提供することを目的とする。
【解決手段】入力軸1と、出力軸2と、入力軸1に嵌合された第1の軌道輪41と、前記第1の軌道輪41と対向する、出力軸2に嵌合された第2の軌道輪42と、前記第1の軌道輪41と前記第2の軌道輪42との間に転動自在に配置された複数の転動体43とを有する転がり軸受4と、前記第2の軌道輪を固定するハウジング3と、を有し、前記第2の軌道輪42が前記ハウジング3に対してクリープすることにより、前記入力軸1から入力された回転数を変更し、前記出力軸2に出力することを特徴とする変速機構。 (もっと読む)


【課題】駆動損失の発生を抑えること。
【解決手段】インプットディスク13とアウトプットディスク14との間の回転比たる変速比を無段階に変化させる無段変速機構10と、係合状態にある相互間での差動回転が可能なリングギヤ31,サンギヤ32及び遊星ギヤ33を有する差動機構30と、が入力軸101と出力軸102との間に配設された無段変速機100において、無段変速機構10は、インプットディスク13を駆動力源の出力が伝達される入力軸101に直接連結させる。そして、差動機構30は、共通の回転軸Xを有するリングギヤ31とサンギヤ32の間に回転軸の異なる遊星ギヤ33を双方に係合させて配置したものであり、サンギヤ32をアウトプットディスク14に直接連結させ、リングギヤ31を入力軸101に直接連結させ、遊星ギヤ33を出力軸102に直接連結させる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを含む無段変速装置において、寸法精度を緩くしつつ、滑りロスを防止して、トラクションによる伝達効率を向上させる。
【解決手段】中心軸線をもつ入力軸20、入力軸と一緒に回転するサンローラ30、出力軸110、出力軸と一緒に回転する出力リング60、変速リング70、中心軸線上に頂点をもつ仮想円錐面内に等間隔に配列されてサンローラに外接しかつ出力リングに内接する第1円錐部41及び変速リングに内接する第2円錐部42を有する複数の遊星ローラ40、複数の遊星ローラを軸線回りに自転可能にかつ中心軸線回りに公転可能に保持する可動ホルダ50を備え、複数の遊星ローラは、その軸線方向において移動可能に可動ホルダに保持された可動型の遊星ローラ40´´を含む。これによれば、遊星ローラ40´´が最適な位置に自動調芯され、トラクション伝達のロスが低減され、伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】可動距離に応じて大型化することがなく、製造コストを低減させることができる変速機の提供。
【解決手段】変速機7は、3つのボールベアリング81A,81B,81Cと、入力軸74と、出力用嵌合部材83と、出力軸72とを備える。各ボールベアリング81A,81B,81Cは、内輪と、外輪と、複数の転動体とを有している。入力軸74は、内輪に挿入される挿入部を有し、ボールベアリング81Aの回転軸回りに回転することで内輪を回転させる。内輪が回転すると、各転動体は、内輪の回転に伴って転動する。出力用嵌合部材83は、各転動体に嵌合される嵌合部831を備え、各転動体の転動に伴ってボールベアリング81Cの回転軸回りに回転することで出力軸72をボールベアリング81Cの回転軸回りに回転させる。 (もっと読む)


傾斜可能な回転軸線(1009A、1009B)を各々が有する、主駆動軸線(1010)の周囲に角度を付けて配置された複数のトラクション遊星(1008)を有する無段変速機(1000)であって、この無段変速機が、複数のスロットを有する、主駆動軸線(1010)と同軸の第1のステータ板(1014)と、複数の半径方向スロット(1044−図10)を有する、主駆動軸線(1010)と同軸の第2のステータ板(1016)とを備え、スロット(1040、1044)がトラクション遊星(1008)の傾斜可能な回転軸線(1009A、1009B)を案内し、第1のステータ板(1014)が第2のステータ板(1016)に対して回転するように構成される無段変速機(1000)において、第1のステータ板のスロットが半径方向にオフセットされたスロット(1040−図10)であることを特徴とする無段変速機(1000)。動作:半径方向にオフセットされたスロットによって、ステータ板の間における相対的回転がトラクション遊星のスキューを生じさせ、そのスキューが、トラクション遊星を(自動的に)傾斜させて平衡状態にする力を生じさせる。各傾斜位置により、異なる変速比が構成される。

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【課題】加工が容易であり、コスト低減を可能とする。
【解決手段】固定側のハウジング3に周回状に形成された固定側インターナル当接面23と、固定側インターナル当接面23よりも周長が短く形成されて固定側インターナル当接面23に内包されるように配置され径方向の撓みにより固定側インターナル当接面23に周方向部分的に当接すると共に当接位置を変化させ得るフレックス・リング5と、フレックス・リング5に内接し内接位置を変化させてフレックス・リング5の当接位置を変化させる複数のボール7と、各ボール7にリング状配列の内周側から外接し入力軸45の入力回転を各ボール7に伝達する太陽輪9とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】両ディスクの外周側に設けられた油圧サーボによってパワーローラの傾斜角度を制御するためのサンギヤを回転制御することが可能でありながら、駆動ピストンにモーメント力が生じることを防ぐと共に、パワーローラの移動範囲に対する影響も少なくすることが可能なトロイダル式無段変速装置を提供する。
【解決手段】バリエータ1のローラ位置制御装置4は、油圧サーボ42のピストンロッド43cとサンギヤ25とにそれぞれ駆動連結されると共に、ミッションケース3に対して揺動自在に支持され、揺動の支点となる孔部41cを有するコントロールバー41を備えている。これにより、油圧サーボ42からサンギヤ25に駆動力を伝達する際に、サンギヤ25から油圧サーボ42へモーメントが伝達されることを防ぎ、また、パワーローラ14間におけるコントロールバー41の移動範囲を小さくする。 (もっと読む)


【課題】リンクにより視界を遮られることなく、ポストとピストンボディとを固定することの可能なトロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスク4および出力ディスク5の間で動力伝達をおこなうパワーローラ9と、パワーローラ9を回転可能に支持するトラニオン10と、トラニオン10を軸線方向に動作可能に支持するリンク28と、トラニオン10に取り付けられたピストン42と、ピストン42を軸線方向に動作可能に支持するピストンボデー31と、ピストンボデー31に設けられ、かつ、トラニオン10を軸線方向に動作させる力をピストン42に与える油圧室48,49と、ピストンボデー31とリンク28とを揺動自在に連結するポスト30とを有するトロイダル式無段変速機において、ポスト30がパワーローラ9側から締結されてピストンボデー31に固定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な変速方法と単一のアクスルを有する無段変速機を提供する。
【解決手段】駆動部材120から被駆動部材170へ動力を伝達するための複数の回転可能動力調整装置122を有する無段変速機100、動力調整装置122がそれぞれ駆動部材120、被駆動部材170、および支持部材154に対して3点摩擦接触するように、各動力調整装置122は、駆動部材120、被駆動部材170、および回転可能な支持部材154の間に摩擦を伴って挿入されている。変速比は、各動力調整装置が回転する軸を変えるピボット支持物134によって決定される。 (もっと読む)


【課題】 オフィスのテーブルや組立て作業台、病院のベッド、窓、プロセスバルブなどの調節に使用されるアクチュエータはギヤテクノロジーの応用例である。従来のギヤテクノロジーは騒音の問題を有しスペースをも要する。摩擦ギヤは動作音が静粛であるが出力軸のアライメントエラーに敏感である。こうしたアライメントエラーはギヤのジオメトリを変化させ、このジオメトリ変化は微少スリップや効率悪化をもたらしまたはギヤの寿命を縮める。
【解決手段】 この摩擦ギヤの発明は出力軸のアライメントエラーに対し敏感ではない。その理論的に最適なギヤジオメトリは、動作中のスクリューの動揺時にさえも維持される。
図3aは摩擦ギヤの原理を示している。図3bはスクリューが装着された出力軸が例えば2度傾斜しているときにどのようにして「微少スリップ」が生じるかを示している。図3cはこの発明によるギヤを示しており、固定されたレースウエイは球面状であって、出力軸に追従して運動するギヤ要素はすべて、前記固定された球面状レースウエイの中心に位置する点C1を中心としてその周りに回動(ここではギヤ中心軸から2度回動)する。
前記レースウエイの柔軟性は全てのボールに対し均等な荷重配分をもたらす。これにより前記レースウエイの許容誤差に対する要求度は減少し、ギヤ寿命は長くなる。 (もっと読む)


【課題】 高いねじり振動減衰効果を得ることのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 コンプレッサ10においては、回転軸11にねじり振動が生じたとき、回転軸11と副ロータ13との間で電磁作用を生じさせることで、副ロータ13から回転軸11に対し、ねじり振動を減衰する力を及ぼす。このとき、副ロータ13を、遊星歯車またはトラクションドライブ15により、回転軸11とは反対方向に回転させ、回転軸11との相対速度Vrelを回転軸11の回転速度Vr以上とし、これによって大きな減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】低い入力回転に対しても求める速比に変速でき、しかも駆動力の伝達効率が良好な汎用性に優れる無段変速装置を提供する。
【解決手段】入力軸2に第1及び第2可動ドラム7,8を所定間隔おいて対向軸支し、第1及び第2可動ドラム7,8間の入力軸2外周に第1転動体3を自転自在に複数外接し、隣接する2体の第1転動体3に支えられる第2転動体4を第1転動体3に自転公転自在に外接し、第1及び第2可動ドラム7,8それぞれに第2転動体4を反対方向から押圧する一対の伝動ホイール5,6を入力軸2軸線方向に進退可能に設け、同一対の伝動ホイール5,6に第2転動体4を押圧させた状態で進退させる進退手段11を設けた。 (もっと読む)


少なくとも1つのモーター(12)と出力装置(54)を備えた前記モーター(12)の出力側に設けられた少なくとも1つのギア段(14)とを有する車両座席、特に自動車座席のアジャスタ(80)の駆動装置(10)において、前記ギア段(14)が、前記モーター(12)の不変的な唯一の回転方向を維持しながら、前記出力装置(54)の回転方向が規定されて前記出力装置(54)の2つの異なった回転方向から選択され得るスイッチギアとして設計されている。 (もっと読む)


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