説明

Fターム[3J051BC03]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 遊星軌道リングの種類 (225) | 内接面を有するもの (184) | 回転可能なもの (61)

Fターム[3J051BC03]に分類される特許

1 - 20 / 61


【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、摩耗耐久性を確保して比較的高い動力伝達を行うことができ、かつコンパクトで低コストな摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 内周面が円形の環状固定部材1と、その内周面に外周面が外接可能な環状弾性部材2と、その内側からその外周面を周方向の複数箇所の部分で環状固定部材1の内周面に接触させ、その接触部を周方向に移動させる波動発生器3とを備える。環状弾性部材2は一端部が開口した薄肉円筒状で、その他端部は出力軸7に連結される。環状固定部材1は一端部が開口した円筒状で、その他端部は、前記接触部から軸方向に離れた位置で出力軸側ハウジング11に固定される。環状固定部材1の内径は、波動発生器3が内側に挿入された環状弾性部材2の最大外径より小さくされる。 (もっと読む)


【課題】実変速比の推定精度を向上させること。
【解決手段】シャフト50上の第1及び第2の回転部材10,20に挟持された複数個の遊星ボール40と、各遊星ボール40を傾転させるアイリスプレート80及びウォームギヤ81と、遊星ボール40との第1接触点P1を有する第1筒状部31a及び当該第1筒状部31aから延設した第2筒状部31bを具備し、シャフト50に対する相対回転が可能な第1サンローラ31、並びに、遊星ボール40との第2接触点P2を有し、第2筒状部31bの外周面上で第1サンローラ31に対する相対回転が可能な第2サンローラ32を備えたサンローラ30と、を備え、第1回転部材10をトルクの入力部、第2回転部材20をトルクの出力部とした場合、第1サンローラ31と第2サンローラ32の回転比に基づいて実変速比を推定すること。 (もっと読む)


【課題】変速力を低減させること。
【解決手段】シャフト50上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される複数の遊星ボール40と、遊星ボール40を支持する支持軸41と、シャフト50に固定したキャリア60と、各支持軸41の一方の突出部分に第1回転中心軸R1を中心とする周方向の変速力を加えるアイリスプレート70と、を備えた無段変速機1において、支持軸41と当該支持軸41を支持するキャリア60のガイド溝63,64との間における前記周方向の隙間について、支持軸41におけるアイリスプレート70の前記変速力が加わる部分に近い側の一方の前記隙間を当該変速力が加わる部分から遠い側の他方の前記隙間よりも大きく設定すること。 (もっと読む)


【課題】トルクの伝達効率を向上させること。
【解決手段】シャフト60と、シャフト60上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50A〜50Hと、この遊星ボール50A〜50Hと同じ第2回転中心軸を有し、この遊星ボール50A〜50Hから両端を突出させた支持軸51と、第1回転部材10と第2回転部材20との間の回転比を各遊星ボール50A〜50Hの傾転動作によって変化させる変速装置と、を備え、各遊星ボール50A〜50Hの内、形状の大きいものから順に、第1基準ボール50A、第2基準ボール50B、第3基準ボール50Cとし、第1から第3の基準ボール50A〜50Cの夫々の回転中心を繋いだ3つの線が鋭角三角形を成すように各遊星ボール50A〜50Hを配置すること。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム装置の軸方向に関する厚さの変化に伴う中間ローラ19、19の変位を円滑に行わせる事ができて、優れた伝達効率を得られる構造を実現する。
【解決手段】前記各中間ローラ19、19の自転軸の端部を回転自在に支持した揺動フレーム35の基端部を支持フレーム32に対し、揺動変位自在に支持する。前記ローディングカム装置の作用に伴って前記各中間ローラ19、19を、前記支持フレーム32の径方向に変位させる。そして、各トラクション部の面圧を均一にして、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化、並びに、起動時に於ける各トラクション部の面圧確保の効率化を図り易く、しかも、耐久性を十分に確保し易いローディングカム装置を備えた構造を実現する。
【解決手段】各中間ローラ19、19を、それぞれがこれら各中間ローラ19、19の軸方向片半部を構成する、1対ずつの中間ローラ素子21、21により構成する。又、前記各中間ローラ19、19毎に1対ずつの中間ローラ素子21、21同士の間に、皿ばね22、22等の弾性部材を挟持する。そして、前記各中間ローラ19、19に軸方向寸法を増大させる方向の弾力を付与し、太陽ローラ4a、環状ローラ5a、これら各中間ローラ19、19の周面同士の転がり接触部の面圧を確保する為の予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時には押圧装置の油圧室内の油圧を素早く立ち上がらせ、停止時にはこの油圧室内の油圧を徐々に低下させる事で、大きな弾力を有する予圧ばねを使用しなくても、エンジンの始動、停止時にトラクション部でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】エンジンを停止状態から始動させる際に、押圧装置用油圧調整弁による、前記押圧装置の油圧室内に導入する油圧の制御値を、最高値とする。これにより、この油圧室内への圧油の送り込みを円滑にする。又、エンジンを停止させる操作を行った状態で、前記押圧装置用油圧調整弁の開度を、前記油圧室内に導入する油圧を、前記各トラクション部の面圧を必要最低限の値に規制する為の開度に調整する。これにより、前記油圧室からの圧油の排出を緩徐に行わせる。 (もっと読む)


【課題】車両用無段変速機において、遊星回転部材の滑りを抑制し、伝達効率を向上する。
【解決手段】ドライブ側伝達部材53とドライブ側伝達部材53に対して回転自在に支持されるドリブン側伝達部材54とを有し、該両フェース53,54間において変速機軸51を支持するケーシング23に対して回転不能且つ軸方向に移動可能に設けられた遊星支持軸57に、該両フェース53,54間の動力伝達を行う遊星回転部材55が設けられた車両用無段変速機において、変速機軸51上に回転力を軸方向の変位にかえるとともに両フェース53,54と遊星回転部材55との摩擦力を付加する入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を設け、遊星支持軸57の傾きを変速機軸51に対して鋭角に配置した。 (もっと読む)


【課題】燃費性能を向上させること。
【解決手段】第1回転中心軸R1を有するシャフト50上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール40と、シャフト50に固定したキャリア60と、回転により遊星ボール40の傾転動作を可能にするアイリスプレート81を備えた変速装置と、を備えた無段変速機において、キャリア60は、支持軸41の遊星ボール40からの突出部を径方向に案内するガイド溝63,64を有し、アイリスプレート81は、径方向外側に向かうに従い径方向の基準線に対して周方向に離れていく絞り孔82を有する。そして、その絞り孔82は、第1回転中心軸R1が中心となる同心円の円弧状に形成された部位であり、変速比が最増速のときに支持軸41の一方の突出部の保持が可能な円弧部82aを有すること。 (もっと読む)


【課題】第2モータ/ジェネレータの出力負担を軽減させること。
【解決手段】第1モータ/ジェネレータ20の回転軸21、エンジン10の出力軸11並びに第2モータ/ジェネレータ30の回転軸31及び駆動輪側に向けた出力軸50が各々連結されるサンローラ41、キャリア43及び第1ディスク44と、これらと共通の第1回転中心軸R1を有する第2ディスク45と、第2回転中心軸R2を有すると共に、サンローラ41、第1ディスク44及び第2ディスク45の夫々との間の接触部を介した動力伝達が可能で且つキャリア43に保持された遊星ボール42と、を有し、遊星ボール42の傾転角を変えることで、第1ディスク44の回転速度をサンローラ41の回転速度で除したプラネタリギヤ比ρの変更が可能な動力分割機構40を備え、要求駆動力の発生に要する第2モータ/ジェネレータ30の出力トルクが小さくなるようにプラネタリギヤ比ρを制御すること。 (もっと読む)


【課題】摩擦型遊星動力伝達装置において、要素どうしを押し付ける押付け力を変更可能とする。
【解決手段】サンローラ16の周囲に、これに接触するように4個の遊星ローラ22A〜Dを配置し、さらにその周囲にリング28を配置する。4個の遊星ローラは、リング28との接触点36A〜Dが正方形38となる第1の配置と、接触点40A〜Dが長方形42となる第2の配置が取り得るよう、キャリアに支持されている。正方形の第1の配置の方が、長方形の第1の配置よりもリングの変形量が大きくなり、リングの遊星ローラに作用する力(押付け力)が大きくなる。この変化を用いて押付け力を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化と低騒音とを実現可能な変速機付き圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機の変速機構30は、サンローラ14、駆動遊星ローラ32a、従動遊星ローラ32b、駆動キャリヤ90a、従動キャリヤ90b及びリングローラ33を有する遊星ローラ機構である。駆動キャリヤ90aは入力軸1と一体的に回転可能であり、従動キャリヤ90bは、入力軸1に対して回動可能であるとともに駆動キャリヤ90aとの角度を変更可能に構成されている。駆動キャリヤ90aには、伝達するトルクが増大する際にリングローラ33からの反力が最大に向かうように駆動キャリヤ90aと従動キャリヤ90bとがなす角度を規制する駆動ストッパ91が設けられている。 (もっと読む)


【課題】入力部材の強度を補強して入力部材の変形の程度を小さくする。
【解決手段】インプットコーン34に閉端部に雌ねじ部を有するボルト孔34aとボルト孔34aの開口端近傍にボルト受け部34bとを形成し、ボルト35をボルト孔34aに嵌挿してボルト35の先端部の雄ねじ部をボルト孔34aの雌ねじ部にねじ結合させることによってインプットコーン34の小径側に圧縮力を作用させる。これにより、インプットコーン34の最も強度が小さい小径側に圧縮力を作用させるから、インプットコーン34において最も強度が不足する部位であって最も強度の補強が必要な部位の強度を補強することができ、ボルト35によってインプットコーン34の小径側に圧縮力を作用させていない場合に比して、狭圧力調節機構50による狭圧力によって生じるインプットコーン34の変形の程度を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】適正に耐久性を向上することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1回転要素3及び第2回転要素4と、第1回転要素3と第2回転要素4とに重心からずれた位置で接触して挟持される第3回転要素5と、第3回転要素5と接触して設けられ第1回転軸線X1を回転中心として相対回転可能かつ第1回転軸線X1に沿った方向に相対移動可能な第4回転要素6と、第4回転要素6の第1回転軸線X1に沿った方向の一方の端部61に当接可能であり、第3回転要素5の傾転に伴って第1回転軸線X1に沿った方向における第4回転要素6との接触位置が変更される第1当接部12と、第4回転要素6の第1回転軸線X1に沿った方向の他方の端部62に当接可能であり、第1回転軸線X1に沿った方向における第4回転要素6との接触位置が固定された第2当接部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】この駆動装置1は、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達を禁止あるいは低減できるトルク伝達制御手段(クラッチ3)と、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるか否かを判定する停止期間判定手段(制御装置5)とを備えている。そして、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるときに、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達が所定期間禁止されている。 (もっと読む)


【課題】正駆動、逆駆動に拘わらず十分な動力伝達効率を確保すること。
【解決手段】共通の第1回転中心軸R1を有する第1及び第2の回転部材10,20と、第1回転中心軸R1とは別の第2回転中心軸R2を有し、第1回転部材10と第2回転部材20とで挟持されて当該第1及び第2の回転部材10,20との間におけるトルク伝達を可能にする遊星ボール50と、遊星ボール50を傾転させることで第1及び第2の回転部材10,20の間の回転比を変化させる変速制御部(溝52a,53a等)と、第1回転部材10に対して遊星ボール50に向けた押圧力を発生させるトルクカム13と、回転中の第2回転部材20に対して当該回転方向とは逆向きのトルクが入力される逆駆動のときに遊星ボール50から加えられたスラスト力を当該遊星ボール50に対する押圧力として第2回転部材20に伝える第1副押圧部(環状部60a等)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】駆動損失の増大を抑えること。
【解決手段】変速比を無段階に変化させる無段変速機構10と複数の回転要素(リングギヤ31,サンギヤ32,遊星ギヤ33,遊星ギヤキャリア34)を有する差動機構30とが入力軸101と出力軸102との間に配設された無段変速機100の駆動制御装置1において、無段変速機構10の第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14を同じ回転数に制御可能であること。ここで、その無段変速機構10は、第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14の間の回転数の比を無段階に変化させるものであり、且つ、差動機構30は、第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14に対してサンギヤ32とリングギヤ31を1対1の関係で係合させたものである。 (もっと読む)


【課題】ドライブローラをドライブディスクに取り付ける構成を工夫し、部品点数、組み付け工数を削減すること。
【課題手段】ドライブローラ56L、56Rにスロット49L、49Rを形成し、そこにドライブディスク48L、48Rを組み付ける。 (もっと読む)


【課題】ドライブローラをドライブディスクに取り付ける構成を工夫し、ドライブローラの配置精度を高度に保証し、併せて組立作業性、分解作業性を改善すること。
【課題手段】ドライブローラ56L、56Rを支持したローラブラケット50L、50Rをドライブディスク48L、48Rにスライド嵌合式に取り付け、円環部材34L、34Rによってローラブラケット50L、50がドライブディスク48L、48Rより抜け出することを一斉に止める。 (もっと読む)


【課題】 サンローラとアウターリングを円錐母線の同じ垂線上に当接させる構造では、ダブルコーンの入力側と出力側に同じ大きさの法線力が作用し出力トルク比に限界が生じる。
【解決手段】 ケーシングに回転自在に支持された入力軸と出力軸とを有し、該入出力軸と同軸上に設けたキャリアの支持軸に摺動可能に支持したダブルコーンと、該入出力軸と同軸上に配設し該入力軸により回転駆動して該ダブルコーンに外周面を当接させる入力リングと、該ダブルコーンに内周面を当接させる出力リングにより構成した摩擦式変速装置において、キャリアに入力リングに当接させる入力ダブルコーンと出力リングに当接させる出力ダブルコーンを周方向にそれぞれ複数設けると共に、これらの当接点を通り該入力ダブルコーンと該出力ダブルコーンのそれぞれの円錐母線に直交する円錐面上に、該入力ダブルコーンと該出力ダブルコーンとの当接点を有する中間リングを配する。 (もっと読む)


1 - 20 / 61