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Fターム[3J053CB24]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | ロックアップクラッチ(制御内容) (1,153) | 故障、異常関連、安全対策 (42)

Fターム[3J053CB24]に分類される特許

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【課題】この発明は、異常燃焼が発生した場合でも、ロックアップ油圧を適切に制御し、車両の加速度変動を許容範囲内に保持することを目的とする。
【解決手段】本発明の車両は、エンジン10と、ロックアップクラッチ56が搭載された自動変速機40とを備える。ロックアップクラッチ56は、ロックアップ油圧により制御され、自動変速機40のポンプインペラ46とタービンランナ48との締結及び締結解除を実行する。ECU80は、エンジン10の異常燃焼を検出した場合に、車両の加速度変動を許容範囲内に収めることが可能な目標ロックアップ油圧を算出し、ロックアップ油圧を目標ロックアップ油圧と一致させる。これにより、異常燃焼の発生時にエンジン10の回転上昇や車両の加速度変動を抑制することができ、エンジン10の負荷を軽減しつつ、運転性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータとコントロールバルブとの間に濾過フィルタを設置し、濾過フィルタによりコントロールバルブに向かうコンタミを捕捉する。
【解決手段】アプライ室35aとコントロールバルブ41との間に、コントロールバルブ41からアプライ室35aへの作動油Oの流れのみを許容する第1チェックバルブ71を有するアプライ油通路46を設け、アプライ油通路46と並列に、アプライ室35aからコントロールバルブ41への作動油Oの流れのみを許容する第2チェックバルブ73、および濾過フィルタ74を有する並列油通路72を設けた。アプライ室35aの作動油Oは、第2チェックバルブ73,濾過フィルタ74を介してコントロールバルブ41に到達する。作動油Oのコンタミを濾過フィルタ74で捕捉し、コンタミがコントロールバルブ41に到達するのを抑制してスティック現象等の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ準備状態において切替圧を発生させるソレノイドバルブが故障しても、自動変速機の油圧式摩擦係合装置のすべりを抑制することができる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第2切替圧PSL2を発生させる第2ソレノイドバルブSL2の故障により、油圧制御回路がロックアップ準備状態に維持されても、ロックアップクラッチ26を係合させる大きさまで上昇させられているリニアソレノイドバルブSLUの制御圧( 係合制御圧) PSLUに基づいてそのロックアップクラッチ26が係合させられる。このため、トルクコンバータ14のトルク増幅作用がなくなって無段変速機18に入力される入力トルクTinがそのトルク増幅作用による分だけ低減させられるので、前進クラッチC1などの油圧式摩擦係合装置のすべりや、そのすべりに起因する耐久性の低下が好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、強制的に解除するようにした自動変速機の油圧回路を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチの係合などを制御するLC制御バルブ124と、その動作を制御するLCCリニアソレノイドバルブ142と、ドライブプーリ30のシリンダ室30b1などへの油圧を制御するDRレギュレータバルブ94と、その動作を制御するDRCリニアソレノイドバルブ104と、DRCリニアソレノイドバルブに接続されるB/U(切換)バルブ150と、B/Uバルブに接続されるインヒビタバルブ130を備え、LC制御バルブなどが故障してロックアップクラッチの係合状態へのロックが検出されて通電が停止されるとき、DRCリニアソレノイドバルブはB/Uバルブを介してインヒビタバルブを動作させてロックアップクラッチを解放させる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ制御用のソレノイドバルブDSUの正常作動時に、そのソレノイドオン故障を診断するときの前提条件(実行可能条件)が成立する確率を向上可能にする。
【解決手段】制御装置200は、フェールセーフバルブ112を作動させることにより前記ロックアップクラッチ15を強制解放させるフェールセーフ制御と、フェールセーフ制御を実行した状態で車両発進した場合にソレノイドバルブDSUのソレノイドがオン故障しているか否かを判定するための故障診断制御と、フェールセーフ制御を実行しない状態で車両発進した場合に故障診断制御の実行可能条件と同じ条件を模擬的に再現し、この再現回数に基づいて前記故障診断制御の実行可能条件が成立する確率を求めるとともに、この確率を情報記憶手段に記憶するレートモニタ制御とを実行する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチ(LC)の摩擦材の温度推定計算において、摩擦材の当たり幅を考慮することで、より正確な温度推定値の算出を可能にする。
【解決手段】摩擦材18が接する部位Mの熱容量HCと、摩擦材18の表面温度とLCの作動油温との温度差と、作動油による冷却率とを用いて熱収支計算を行って、単位時間当たりの摩擦材18の表面温度と作動油温との温度差の上昇率を算出することで摩擦材18の表面温度を算出する際に、予め摩擦材18が接する部位Mを複数の区分Lnに分割して、当該区分Lkに対応する区分熱容量HCkを算出しておき、その上で、LCの締結度合いに関するデータに基づいて、複数の区分Lkのうち摩擦材18が接することで発熱する領域Wに属する区分Lkを決定し、当該区分Lkごとに熱収支計算を行うと共に区分熱容量HCkを用いて表面温度Tkの算出を行う。 (もっと読む)


【課題】変速中に一時的にスリップ量が大きくなった場合に、故障であると判断されないようにする。
【解決手段】トルクコンバータ2に設けられて、トルクコンバータ2の入力側であるポンプインペラ2aと出力側であるタービンランナ2bとを締結するロックアップクラッチ2dの制御装置20であって、車両の運転状態に基づいて、ロックアップクラッチ2dのスリップ量を制御するロックアップクラッチ制御手段と、ロックアップクラッチ2dの故障判定用の所定の閾値を設定する閾値設定手段と、スリップ量を制御している際に、スリップ量が所定の閾値より大きくなると、ロックアップクラッチ2dが故障していると判断する故障判断手段と、を備え、閾値設定手段は、自動変速機1が変速中の間は、自動変速機1が変速中でないときの第1閾値Th1よりも大きい第2閾値Th2を、故障判定用の所定の閾値として設定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータにおけるロックアップクラッチのスリップ制御中、燃費と運転性の両立を図りながら摩擦材の温度上昇を防止する。
【解決手段】ロックアップクラッチをスリップ状態に制御している間、摩擦材の高温状態を検出したとき、アクセル開度が所定の開度より小さく、自動変速機が所定の変速比より小さい領域(高温時L/Uon)にある場合はロックアップクラッチを完全締結してスリップ量をゼロにし、それ以外の領域にある場合はロックアップクラッチを完全解放して、それぞれ摩擦材を非摩擦状態とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能に特に影響を及ぼすことなく異常燃焼を効果的に抑制する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御装置は、火花点火による正常の燃焼開始時期よりも前に混合気が自着火する異常燃焼を検出する異常燃焼検出手段72と、該検出手段72により異常燃焼が検出されたときに、異常燃焼の発生を抑制するための所定の制御を実行する異常燃焼抑制手段73とを備える。上記異常燃焼抑制手段73は、上記所定の制御として、エンジンに接続される自動変速機(30,130)の動力伝達要素を制御することによりエンジン回転速度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】車両用摩擦係合装置の摩擦材の表面温度を算出するにあたり、その表面温度の算出精度を向上させることができる車両用摩擦係合装置の表面温度算出装置を提供する。
【解決手段】冷却温度算出手段108は、ロックアップクラッチ33の単位時間当たりの発熱量q-dotgenと、そのタービン回転速度Ntとに基づいて、累積冷却温度Tcoolを補正するため、実際の単位時間当たりの発熱量q-dotgenおよびタービン回転速度Ntに基づいた適切な累積冷却温度Tcoolを算出することができる。したがって、表面温度TLCの算出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプの吐出容量およびロックアップクラッチの係合状態を制御するシフトソレノイドの故障を検知できるようにする。
【解決手段】 第1シフトソレノイド104のON/OFFに応じて作動してオイルポンプ28の吐出容量を制御する第1シフトバルブ101と、第1シフトソレノイド104および第2シフトソレノイド105のON/OFFに応じて作動してロックアップクラッチ57の係合状態を制御する第2シフトバルブ102,103とを備えるので、ロックアップクラッチ57の作動状態は第1、第2シフトソレノイド104,105の両方のON/OFFに応じて決定される。よって、判定が容易なロックアップクラッチ57の作動状態を判定し、それを第1シフトソレノイド104のON/OFFおよび第2シフトソレノイド105のON/OFFの組み合わせと比較することで、第1、第2シフトソレノイド104,105の故障を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、強制的に解除するようにした自動変速機の油圧回路を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチの油室20c1に油圧を給排してその係合などを制御するLC制御バルブ124と、その動作を制御するLCCリニアソレノイドバルブ142と、動力伝達調整部材のシリンダ室30b1などへの油圧を制御するDRレギュレータバルブ94と、その動作を制御するDRCリニアソレノイドバルブ104と、ロックアップクラッチ20cの油室20c1の前に介挿されるB/U(切換)バルブ150を備えると共に、LC制御バルブなどが故障してロックアップクラッチの係合状態へのロックが検出されて通電が停止されるとき、DRCリニアソレノイドバルブはB/Uバルブを動作させて解放させる。 (もっと読む)


【課題】インペラクラッチを有する構成において、油圧回路に不具合が発生しても、動力源からポンプインペラへの動力伝達可能な流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】ポンプインペラ12からのオイルを受けてタービンランナ14が回転するとともに、タービンランナ14をエンジン出力軸1に直結可能なロックアップクラッチ15aを有し、ポンプインペラ12をエンジン出力軸1から切り離し可能なインペラクラッチ13aを有する流体伝動装置の油圧制御装置であって、インペラクラッチ13aとインペラクラッチ用制御バルブ31aとの間の油路に配設されるとともに、インペラクラッチ13aに対して、インペラクラッチ用制御バルブ31a、又はロックアップクラッチ用制御バルブ33aを切替可能に接続する切替バルブ29を備える。 (もっと読む)


【課題】発進装置から潤滑油路に異物が流入することを防止し、また、低油温時における非ロックアップ時の管路抵抗を低減することを可能とする自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の油圧制御装置1は、ロックアップ状態の際にセカンダリ圧PSECAを発進装置4に供給すると共に、セカンダリ圧の排圧PSECBをオイルクーラ8を通して自動変速機構の潤滑油路9に供給し、ロックアップ解放状態の際にセカンダリ圧PSECAを発進装置4及びオイルクーラ8を通してオイルパンへ排出すると共に、セカンダリ圧の排圧PSECBを自動変速機構の潤滑油路9に供給するロックアップリレーバルブ7を備えている。これにより、ロックアップ状態及びロックアップ解放状態ともに、発進装置4と自動変速機構の潤滑油路9とが直列的に配置されて油が流れる油路構成にならないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】低速領域におけるロックアップ状態を可能にするとともに、これによるトランスミッションの潤滑油量不足を防止する。
【解決手段】この制御装置は、ロックアップクラッチ付トルクコンバータを有する建設機械のトランスミッション潤滑油量を制御する装置であって、クラッチ状態判断手段と、潤滑油量検出手段と、ロックアップクラッチ制御手段と、を備えている。クラッチ状態判断手段はロックアップクラッチ7が連結状態か否かを判断する。潤滑油量検出手段はトランスミッション2への潤滑油供給量が予め設定された供給量に不足しているか否かを検出する。ロックアップクラッチ制御手段は、ロックアップクラッチ7が連結状態で、かつ潤滑油供給量が予め設定された供給量に不足している場合は、ロックアップクラッチ7を非連結状態にする。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御中にジャダが発生した場合に、スリップ制御を中止することなく且つ燃料消費率の悪化を殆ど招くことなく、ジャダを解消することが可能な車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】車両前後Gセンサによって車両前後Gの変化を検出することでジャダの発生の有無を判断する。ジャダが発生していると判断された場合には、スロットル開度や燃料噴射量を制御するなどして、スリップ制御を継続しながらもエンジントルクを一時的に減少させるエンジントルク減少制御を実施し、これによってジャダを解消する。この場合、ジャダの発生に伴う車両の振動レベルに応じてトルク減少量及びトルク減少時間を変更する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関と動力伝達系との連結状態に基づいて内燃機関の失火を高精度で判定することができる内燃機関の制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】車両制御システム1は、内燃機関慣性モーメント検出手段と、動力伝達系慣性モーメント推定手段と、連結状態判定手段と、動力伝達系慣性モーメント修正手段と、失火判定手段とによって、動力伝達系の回転角速度から求めた出力トルクを内燃機関と動力伝達系との連結状態に基づいて修正し、修正結果とクランクシャフト102軸の回転角速度から求めた出力トルクとから内燃機関の失火を判定する制御を実行することで、ロックアップクラッチ22の制御状態に基づく動力伝達系の慣性モーメント影響を反映させた失火判定が可能になる。よって、内燃機関と動力伝達系との連結状態に基づいて内燃機関の失火を高精度で判定することができる。 (もっと読む)


【課題】高速降坂走行時の旋回運動に起因するステアリングブレーキの損傷を防止することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】例えばブルドーザ1の車体コントローラ70はブレーキプロテクト制御部70cを有し、ブレーキプロテクト制御部70cは、ロックアップクラッチ16の係合によりトルクコンバータ9におけるポンプインペラ9aとタービンランナ9bとが結合された状態のロックアップモードで、ブルドーザ1が第1所定傾斜角度θ以上での降坂走行状態にあることが検出され(ステップS2〜ステップS3)、かつ操向レバー55が左旋回操作または右旋回操作されていることが検出されたとき(ステップS4)、ロックアップクラッチ16の係合解除を指令するロックアップクラッチ係合解除指令信号CLOFFを変速制御部70bに向けて出力する(ステップS5)ものとする。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機を搭載した車両において、プライマリプーリの油圧アクチュエータの油圧を制御する電磁弁のフェール時に代替油圧を供給する際、再発進不能な状態での車両停止を回避する。
【解決手段】エンジン1、ベルト式無段変速機4、ロックアップクラッチ24、ブレーキ装置7を備えた車両において、ベルト式無段変速機4のプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに供給する油圧を制御するリニアソレノイド(SLP)201と、このリニアソレノイド(SLP)201にフェールが発生した場合にプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに代替油圧を供給するフェールセーフバルブ305とを備え、プライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに代替油圧を供給する場合、エンジン1の駆動力とブレーキ装置7の制動力とを制御することで、ベルト式無段変速機4の変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】減速力が急に落ちてしまうような感覚を運転者に与えることなく、エンジンのオーバランを防止することのできる作業車両のエンジンオーバラン防止装置を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチ10とステータクラッチ12とこれら各クラッチ10,12を制御するクラッチ制御手段(27,30,31)を備える作業車両のエンジンオーバラン防止装置において、クラッチ制御手段(27,30,31)は、ロックアップクラッチ10とステータクラッチ12の両方が係合されるリターダモードであり、かつ、エンジン2の回転数が所定の閾値Ns(=No−n)を超えたときに(S5)、ロックアップクラッチ10が係合されステータクラッチ12が開放されるロックアップモードを所定時間維持し(S6)、その後、ロックアップクラッチ10とステータクラッチ12の両方が開放されるロックアップ・ステータ開放モードを実施する(S7)。 (もっと読む)


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