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Fターム[3J056BE04]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 一般目的 (1,143) | 密封に関するもの (73)

Fターム[3J056BE04]に分類される特許

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【課題】レリーズフォークブーツ20の組付性が向上させられた車両用クラッチ装置10を提供する。
【解決手段】レリーズフォーク16の操作側端部16aをクラッチハウジング12の外側に出すためにクラッチハウジング12に形成された開口18と、その開口18とレリーズフォーク16との間の隙間を塞ぐために開口18に装着されたレリーズフォークブーツ20とを備える車両用クラッチ装置10であって、操作側端部16aは、その操作側端部16aの長手方向に沿って形成された溝50を有しており、レリーズフォークブーツ20は、操作側端部16aが挿し通されたU字状の挿通孔54と、その挿通孔54の内側に位置し上記溝50の底面50aに接触する片持状の蓋部20cと、その蓋部20cから操作側端部16aの先端側に向けて突設されて上記溝50の底面50aに蓋部20cと共に接触する突部20dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 クラッチディスクのスプラインボスからの潤滑油の飛散を抑制する。
【解決手段】 クラッチディスクは、スプライン軸が摺動可能に嵌挿されるスプラインボスが開口されたスプラインハブを中央に備える。スプラインハブは、スプラインボスの内周面に環状に形成された油溝と、第1シール溝と、第1の流路とを含む。第1シール溝は、スプラインボスの内周面に環状に形成され、油溝よりもフライホイール側に位置する。第1の流路は、油溝と第1シール溝にそれぞれ開口部を有し、第1シール溝から油溝に油を環流させる。 (もっと読む)


【課題】クラッチレバーブーツを洗車時の水圧で変形しない構造とし、かつ組付性を高める。
【解決手段】クラッチレバー用開口部の遮蔽構造において、クラッチレバーブーツの蛇腹部23は内縁部21に連結されるとともにクラッチハウジング内に突出する深さの第1谷部24と、内側が少なくとも1つの山部を介して第1谷部24と連結されるとともに外側が外縁部に連結される第2谷部26とを備え、外縁部19から第2谷部26の底部に延びる補強リブ28をこの外縁部19の周方向に所定の間隔で配置した。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内で発生する熱を効率的に冷却し、Oリング周辺部位を含むケーシング内の温度上昇を抑制できる湿式動力断続装置の冷却構造を提供する。
【解決手段】密封されたケーシング11A内の空間12に交互に積層された摩擦板及び相手板をピストンにより押圧して相互に摩擦係合させるとともに、ケーシング11Aの内部に潤滑油供給源から潤滑油を供給して循環させる湿式多板ブレーキ装置の冷却構造において、ケーシング11Aを複数の部材に分割し、各部材間の結合部にOリング17を配設して密封する分割構造とし、潤滑油供給源から供給される潤滑油をOリング17の内周側に沿って流す冷却流路20を設けた。 (もっと読む)


【課題】シール性能に優れ、静止輪と保持部材の固定状態を常時安定的に維持可能なクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】静止輪である内輪11のリア側端部は、内輪11をフロント側に附勢する予圧スプリング70を内径部に保持した保持部材71が固定される被固定部Aであり、この被固定部Aは、第2シール部材16との協働で環状空間Kのリア側開口部を封止するシール部形成面Bを有する。シール部形成面Bは、内輪11の筒状部11aのうち、リア側端部の外径面11a1で構成される。被固定部Aのうち、シール部形成面Bを除いて設けられる保持部材71との対向面、ここでは内径面11a2に、保持部材71と周方向で係合する係合部としての突起11cが設けられる。保持部材71の取付部71aには突起11cが嵌入される凹部71bが設けられ、突起11cと凹部71bとが周方向で係合することによって保持部材71の周方向変位が規制される。 (もっと読む)


【課題】低トルクで耐水性の高いクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10のリヤ側で、外輪20にシール部材40が固定されている。シール部材40は金属製で、内径側に筒状部42が形成されており、内輪30の外径面がシール部材40の筒状部42に面する部位に、外径が軸受内方よりも小さな内輪段部36が形成されている。そして、シール部材40の筒状部42と内輪30の内輪段部36がラビリンスを形成する。そして、シール部材40の軸受外方にガイド46が配設されている。ガイド46は、内径側のフランジ48が内輪30の内径側に圧入されて内輪30と一体化されている。そして、シール部材40の側面には、ガイド46の径方向外方に突出する突起部44が形成されており、シール部材40の突起部44とガイド46の外径側端部がラビリンスを形成する。 (もっと読む)


【課題】シール性能を確保しながらも、適切な加工を行えるクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】シール組付用の溝11fと軌道面11dとの間に逃がし部11gを設けているので、軌道面11dの幅が狭くなり、特に軌道面11dの半径方向最外点からリヤ側(ここでは外輪フランジ部11bから遠い側)の面積が小さくなるので、砥石Tの揺動角を抑えることができ、外輪11が外輪フランジ部11bを有している場合でも、それとの干渉を回避して適切な加工を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達の信頼性の高いコストの安い回転伝達装置を提供することである。
【解決手段】インナ部材20の外径面に軸方向に移動可能な筒状のスライド部材32を嵌合して回り止めし、そのスライド部材32の外径面とアウタ部材10の内径面それぞれに噛合い爪34、35を設ける。アウタ部材10に外周部が支持されたダイヤフラム37の内周部をスライド部材32に連結して、スライド部材32の軸方向一端側に密閉された第1プレッシャチャンバ44と他端側に密閉された第2プレッシャチャンバ45を形成し、ハウジング1に形成された第1ポート47から第1プレッシャチャンバ44内に圧縮エアを供給または第1ポートを大気開放し、第2プレッシャチャンバ45を負圧状態にし、スライド部材32を第2プレッシャチャンバ45側に移動させて、噛合い爪34、35を係合させ、アウタ部材10の回転をインナ部材20に伝達する。 (もっと読む)


【課題】シールリップの変形を抑制して転がり軸受の密封性能を維持し、転がり軸受の密封性、耐水性の寿命を延長することができる転がり軸受密封用のシールを提供する。
【解決手段】外輪30に固定される転がり軸受密封用のシール10の内周縁部には内輪40外径面に摺接するシールリップ20が形成されている。そしてシール10には、シールリップ20の径方向外方位置に、シールリップ20の外径側への変形を抑制する凸状部22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】円滑な動力伝達を確保したまま、泥水耐性を向上させることができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供するものである。
【解決手段】 フロント側シール部材17において、本体部17cの取付部17c-は、内輪15の基礎部15aの外面24に形成した凹所24aに嵌合する。また、取付部17cと支持部17bとの境界部に、リア側に延びる環状のリップ部17aを設ける。このリップ部17aは、軸受内部側に傾いた状態で外輪14の鍔部19の内面19aにアキシャル接触させる。リア側シール部材18は、本体部18cの取付部18c(外径端部)を外輪14の内面23に固定し、本体部18cの内径端部に環状の補助リップ部18bを設ける。リップ部18aは、軸受外部側へ傾いた状態で内輪15の外面24にラジアル接触させる。補助リップ部18bは、リップ部18aよりも軸受内部側に配置し、内輪15の基礎部15aの外面24と対向させる。 (もっと読む)


【課題】 シール部材の形状を複雑化させることなく泥水耐性を大幅に向上させることができ、また、組付け性にも優れているクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 軸受スリーブ2のフロント側外周部に形成した凹所28に環状の皿ばね27の内径端部27bを嵌合する。フロント側シール部材17よりも軸受外部側に、軸受開口部40を覆う遮蔽部26を取り付ける。この遮蔽部26は、回転軸Xに沿って延びる遊端部26a(大径端部)と、その遊端部26aのリア側から径方向内側に延びる中間部26cと、その中間部26cの内径端部から回転軸Xに沿ってリア側へ延びる小径端部26bとで構成する。遮蔽部26の取付部(中間部26c、小径端部26b)と内輪14の鍔部24は、軸受スリーブ2に形成された凹所28の大径側面28bと皿ばね27との間に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】シール部材に過剰に依存することなく泥水耐性を向上させることができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 リア側シール部材18のゴム部材34を径方向外側に延設し、さらに、リア側へ延設することにより、外輪14のリア側端部14aのリア側に遮蔽部35をリア側シール部材18と一体で配設する。なお、遮蔽部35を構成するリア側シール部材18のゴム部材34としては、水素添加ニトリルゴムを使用する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく確実に泥水耐性を向上させることができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 フロント側シール部材17は、断面くの字形状とし、取付端部17c(外径端部)を内輪15の基礎部29の外面24に固定することにより、内輪15の基礎部29から鍔部20に亘って密着した状態で取り付ける。このフロント側シール部材17の内径端部は、外輪14の鍔部19の内周面側に延設して遮蔽部27とする。この遮蔽部27により、軸受開口部40を覆う。また、取付端部17cと遮蔽部27との間の部位に、外輪14の鍔部19の内面19cに接触するリップ28を設ける。遮蔽部27の内周面27aは、内輪側から先端側に向けて回転軸Xからの径方向寸法が増大するテーパ形状の拡径部と、回転軸Xに沿って延びる直線部が先端側から順に連続した形状をなす。なお、フロント側シール部材17の取付端部17cは、内輪15の基礎部29の外面24に形成した凹所29aへ圧入して嵌合する。 (もっと読む)


【課題】トルク損失の軽減を図りながら、耐泥水性の向上を図ることができるクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】内・外輪33、40の両フランジ部35、42の間に第1のシール部材60が組み付けられ、内・外輪33、40の両他端部の間に第2のシール部材70が組み付けられる。第1のシール部材60は、外輪33のフランジ部35の内径先端面に接近する位置まで突出されて第1の非接触シール部を構成する第1のリップ67と、外輪33のフランジ部35の内側面に接近する位置まで突出されて第1の非接触シール部を構成する第2のリップ68とを備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチレリーズ軸受の内輪の内周面と、カバー部材の一部によって泥水等が侵入し難い構造とし、耐泥水性の向上を図るクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受30と、その外輪31の外周面を覆って保持するカバー部材50とを備える。カバー部材50は、外径側フランジ部61と、中間筒部63と、屈曲部64と、内径側フランジ部65とを有する。内輪35の他端には、延出筒部36が形成され、この延出筒部36の延出端にダイヤフラムスプリング40を押圧する鍔部37が半径方向外方へ向けて突出される。内輪35の内周面には円筒周壁面90と、この円筒周壁面90の端縁から延出筒部36に向けてしだいに拡径された誘導面91とが連続状に形成され、内径側フランジ部65側から屈曲部64に沿って流れる泥水等を誘導面91によって延出筒部36先端側に向けて誘導する。 (もっと読む)


【課題】内輪に対する接触リップの弾性的な圧接力を抑制してトルク損失の軽減を図ると共に、耐泥水性の向上を図ることができるクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受30の内輪35の一端に軸方向へ延出された延出筒部36が形成される。延出筒部36の延出端に鍔部37が半径方向外方へ向けて突出される。内輪35の延出筒部36と、クラッチレリーズ軸受30の外輪31との間にシール部材90が組み付けられる。シール部材90の外径端部には、外輪31に固定される外径側固定部93が形成される。シール部材90の内径端部には、内輪35の延出筒部36の外周面に密封作用を発揮する第1のリップ95が形成される。シール部材90には、内輪35の鍔部37と協働して密封作用を発揮する第2のリップ96が形成される。 (もっと読む)


本発明は、内輪(3)と、内輪(3)に対して相対的に中央の回転軸線(A)周りに回転可能な外輪(4)とを備え、外輪(4)が実質的に、周方向で延在するスリーブ壁(7)と、半径方向で延在するスリーブ底(8)とを備えるスリーブとして形成されているクラッチレリーズ軸受(1)に関する。本発明では、内輪(3)が、環状間隙(9)を形成するようにスリーブ内に装入されており、環状間隙(9)が、半径方向外方に延びるカバー(14)により覆われており、かつスリーブ壁(7)が、軸方向で少なくともカバー(14)にまで延長されている。この種のクラッチレリーズ軸受(1)は、従来技術に対して改善したシール機能を有する。
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【課題】泥水耐性を大幅に向上させることができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】外輪14の鍔部19と内輪15の鍔部20との間のフロント側開口部40をフロント側遮蔽部32で覆い、外輪14のリア側端部と内輪15のリア側端部との間のリア側開口部41をリア側遮蔽部33で覆う。また、遮蔽部32、33は、シール部材17、18よりも軸受外部側に配置する。フロント側遮蔽部32の筒状をなす外径端部32b(自由端部)は、軸受12の軸線からの径方向寸法が軸方向に沿って軸受外部側に向けて増大するテーパ形状とし、この外径端部32bの外周面43と外輪14の鍔部19の内周面42との間に、軸方向に沿って延び、かつ、軸受外部側に向けて幅狭となるシール隙間50を形成する。 (もっと読む)


【課題】外輪が回転した際にも、軸受内部へ泥水が侵入するのを確実に防止することができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 外輪回転のクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受12において、フロント側シール部材17の内径端部17bを内輪15の外面24に固定し、外径端部に設けた接触リップ17aを、外輪14の鍔部19の内面28に軸方向で接触させる。なお、シール部材17、18は、芯金26、27にニトリルゴムを固着して構成する。 (もっと読む)


【課題】 外輪が回転した際、軸受内圧を解放するための連通路の連通状態が密封空間の潤滑成分により低下するのを防止することができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 外輪14と内輪15との間の密封空間31に潤滑成分40を封入する。この潤滑成分40は、外輪14の回転による遠心力で、密封空間31のうち、リア側シール部材18の主リップ18aに形成された凹部33と内輪15の外面24とで形成される連通路28よりも径方向外側に存在する静止空間容積よりも少ない封入量とする。また、潤滑成分40の封入量は、密封空間31の全空間容積の20体積%以上、密封空間31の静止空間容積の90体積%以下とする。なお、潤滑成分40の混和稠度は、220以上330以下にする。 (もっと読む)


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