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Fターム[3J056BE05]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 一般目的 (1,143) | 防護、粉塵収容に関するもの(防錆、防食) (31)

Fターム[3J056BE05]に分類される特許

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【課題】本発明は、内側と外側とを連通する排液通路を通って外側から泥水などの異物が内側に入り込むことを抑制することができるハウジングを提供する。
【解決手段】クラッチハウジング40は、内側と外側とを分ける隔壁部41と、隔壁部41の内面42に開口する第1の開口部46aと隔壁部41の外面に開口する第2の開口部48bとを連通して内側の水Lを外側に排出する排水通路45とを備える。第1の開口部46aは隔壁部41の内面の下端部に形成さる。第2の開口部48bは、第1の開口部46aよりも下方で、第1の開口部46aに対して上下方向Vで重ならないようオフセットされた位置に形成される。排水通路45は、その途中に曲がり部55,56を有している。 (もっと読む)


【課題】 クラッチディスクのスプラインボスからの潤滑油の飛散を抑制する。
【解決手段】 クラッチディスクは、スプライン軸が摺動可能に嵌挿されるスプラインボスが開口されたスプラインハブを中央に備える。スプラインハブは、スプラインボスの内周面に環状に形成された油溝と、第1シール溝と、第1の流路とを含む。第1シール溝は、スプラインボスの内周面に環状に形成され、油溝よりもフライホイール側に位置する。第1の流路は、油溝と第1シール溝にそれぞれ開口部を有し、第1シール溝から油溝に油を環流させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦フェーシングを介して圧接するプレート間に滞留する摩耗粉による引き摺りを抑え、多板乾式クラッチが締結/開放不良になるのを防止すること。
【解決手段】多板乾式クラッチ7が閉鎖空間内に配置されたハイブリッド駆動力伝達装置において、多板乾式クラッチ7は、インナープレート71と、アウタープレート72と、摩擦フェーシング73と、ハウジングカバー60と、を備える。インナープレート71は、クラッチハブ3とのスプライン嵌合部領域に軸方向の内周流入路74,74…を有する。アウタープレート72は、クラッチドラム6とのスプライン嵌合部領域に軸方向の外周流出路77,77…を有する。摩擦フェーシング73は、径方向のクラッチ溝76を有する。ハウジングカバー60は、外気導入穴66と外気排出穴67を有する。クラッチ溝76は、外部側の摩擦フェーシング73に有する溝の溝断面積合計より、内部側の摩擦フェーシング73に有する溝の溝断面積合計を大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】低トルクで耐水性の高いクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10のリヤ側で、外輪20にシール部材40が固定されている。シール部材40は金属製で、内径側に筒状部42が形成されており、内輪30の外径面がシール部材40の筒状部42に面する部位に、外径が軸受内方よりも小さな内輪段部36が形成されている。そして、シール部材40の筒状部42と内輪30の内輪段部36がラビリンスを形成する。そして、シール部材40の軸受外方にガイド46が配設されている。ガイド46は、内径側のフランジ48が内輪30の内径側に圧入されて内輪30と一体化されている。そして、シール部材40の側面には、ガイド46の径方向外方に突出する突起部44が形成されており、シール部材40の突起部44とガイド46の外径側端部がラビリンスを形成する。 (もっと読む)


【課題】泥水等の異物を、装置外部に効率的に排出する。
【解決手段】この装置は、フライホイール5と、摩擦材26を有するクラッチプレート20と、トランスミッション側の軸に係合可能なスプラインハブ22と、クラッチプレート20とスプラインハブ22とを弾性的に連結するトーションスプリング23と、伝達トルク制限部7と、を備えている。フライホイール5は、摩擦連結面14bを有し、摩擦連結面14bの内周側に、軸方向視で摩擦連結面側からエンジン側を見通すことができないように形成された複数の貫通孔16を有する。伝達トルク制限部7は、クラッチプレート20の摩擦材26をフライホイール5の摩擦連結面14bとの間で狭持して、フライホイール5からトランスミッション側の軸に伝達されるトルクを制限する。 (もっと読む)


【課題】大気開放できない場合でも、磨耗粉詰まりを防止でき、クラッチの作動不良およびスプライン部の磨耗促進を抑制可能なクラッチのダスト排出構造を提供すること。
【解決手段】油圧アクチュエータ13によりドリブンプレート11とドライブプレート12とを軸方向に押圧して、両プレート11,12が軸方向に圧接された締結状態を形成する第1クラッチCL1を備え、ドリブンプレート11とドライブプレート12とに、摩耗粉を外径方向に導く摩耗粉排出ガイド溝11b,12bを外径方向に形成し、ドリブンプレート11の外周を支持する外側プレート支持部24に、軸方向に沿って徐々に外径方向に変位したガイドテーパ面24bを形成し、このガイドテーパ面24bの先端部に連続する乾室55bに、摩耗粉を収集する収集空間部8を設けたことを特徴とするクラッチのダスト排出構造とした。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


【課題】円滑な動力伝達を確保したまま、泥水耐性を向上させることができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供するものである。
【解決手段】 フロント側シール部材17において、本体部17cの取付部17c-は、内輪15の基礎部15aの外面24に形成した凹所24aに嵌合する。また、取付部17cと支持部17bとの境界部に、リア側に延びる環状のリップ部17aを設ける。このリップ部17aは、軸受内部側に傾いた状態で外輪14の鍔部19の内面19aにアキシャル接触させる。リア側シール部材18は、本体部18cの取付部18c(外径端部)を外輪14の内面23に固定し、本体部18cの内径端部に環状の補助リップ部18bを設ける。リップ部18aは、軸受外部側へ傾いた状態で内輪15の外面24にラジアル接触させる。補助リップ部18bは、リップ部18aよりも軸受内部側に配置し、内輪15の基礎部15aの外面24と対向させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく確実に泥水耐性を向上させることができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 フロント側シール部材17は、断面くの字形状とし、取付端部17c(外径端部)を内輪15の基礎部29の外面24に固定することにより、内輪15の基礎部29から鍔部20に亘って密着した状態で取り付ける。このフロント側シール部材17の内径端部は、外輪14の鍔部19の内周面側に延設して遮蔽部27とする。この遮蔽部27により、軸受開口部40を覆う。また、取付端部17cと遮蔽部27との間の部位に、外輪14の鍔部19の内面19cに接触するリップ28を設ける。遮蔽部27の内周面27aは、内輪側から先端側に向けて回転軸Xからの径方向寸法が増大するテーパ形状の拡径部と、回転軸Xに沿って延びる直線部が先端側から順に連続した形状をなす。なお、フロント側シール部材17の取付端部17cは、内輪15の基礎部29の外面24に形成した凹所29aへ圧入して嵌合する。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの可動側レースとスプリングリテーナの接触がなく、レリーズベアリングの昇温による耐久性低下を防止できる低コストのクラッチ断続装置を提供する。
【解決手段】クラッチ機構2に対しベアリング19を介して解除操作力を入力するCSC方式の液圧シリンダ3と、ベアリング19に解除操作方向の与圧を加えるスプリング64と、内側レース62に支持されスプリング64の端部を保持するスプリングリテーナ65とを備え、液圧シリンダ3が、内側レース62に一体的に係合するとともにクラッチハウジングとの間に環状の液圧室23を形成するピストン21を有し、リテーナ65が、スプリング64に係合するとともに内側レース62に対向する樹脂製部品によって構成され、リテーナ65と内側レース62との間の環状金属部材71が、外側レース63の一端部63aを絞り隙間gを隔てて外方から取り囲む環状シールド部71bを有する。 (もっと読む)


【課題】内圧の過剰な上昇を防止することができると共に、内部に泥水などが侵入するのを効率よく防止できるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】 FR車に搭載されたクラッチレリーズ軸受装置1の玉軸受12において、リヤ側シール部材18の内周面28の軸受内部側に最内径部29を設け、その最内径部29は、内輪15の外面24に線接触させる。また、リヤ側シール部材18の内周面28は、最内径部29から軸受外部側端部まで拡径領域Tを有する。この拡径領域Tは、軸方向と平行して延びる直線部32と、軸受内部側から軸受外部側へ内周面28の内径寸法を拡径させるテーパ形状の拡径部(31、33)とで構成する。内輪15のリヤ側端部は、径方向外側に延設してリヤ側鍔部26とし、このリヤ側鍔部26と対向するリヤ側シール部材18の中間部18bの対向面34に、軸受外部側に突出する凸部27を設ける。 (もっと読む)


【課題】泥水等の排出性を高め、クラッチレリーズ軸受における軸受性能や耐久寿命の低下を可及的に防止する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10は、外輪12と、複数の転動体13を介して外輪12を回転可能に保持する内輪11と、両輪11,12間に形成される環状空間を転動体13の一端側で密封する第1シール部材15とを備える。外輪12の一端には、クラッチ装置の回転部材と摺接する摺接部としての鍔部12bが設けられる。鍔部12bには、その表裏に開口した貫通孔19が設けられる。鍔部12bと第1シール部材15との間に形成される環状の間隙K内に泥水が流入したとしても、この泥水は貫通孔19を介して軸受外部に排出される。特に、軸受運転に伴って泥水に遠心力が作用することにより、泥水の排出が円滑に行われる。 (もっと読む)


【課題】鍔部とシール部材との間の隙間に泥水が侵入するのを防止でき、かつ、その隙間の圧力が過剰に上昇するのを防止することができるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】フロント側シール部材17の内径端部に舌状部27を設ける。舌状部は、軸受外部側端部を鍔部19の内径側まで突出させ、軸受内部側端部を軸受内部側へ突出させて環状の接触リップ26とする。接触リップは鍔部20の外端面25に軸方向で接触させる。舌状部の内周面28は、軸受内部側端部から軸受外部側端部に亙って内径寸法を増大させる。舌状部の内周面は、内径寸法を軸受内部側から軸受外部側へ増大させるテーパ形状の拡径部27aと、軸方向と平行する直線部27bとを軸受外部側から順に連続させて構成する。鍔部と舌状部との間に空隙41を設け、空隙で鍔部とフロント側シール部材との間に形成される隙間42と軸受外部とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】軸受トルクを増大させることなく、より軽量で、かつ密封性を向上したクラッチレリーズ軸受を簡便に提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10は、ボール13を介して相対回転可能に設けられた内輪11および外輪12と、両輪11,12間に形成される環状空間の開口部に配設され、該開口部をそれぞれ封止する第1および第2シール部材15,16を主要な構成部材として備える。第1シール部材15は、内径端部15bが内輪11の円筒面11a2に摺接して接触シールからなるシール部S1を形成する。内輪11の一端には径方向に延在して第1シール部材15と軸方向に対向するカバー材19が固定され、このカバー材19に設けた環状の隆起部19cの端面と、これに相対向する第1シール部材15の端面との間に、径方向で直線状に延在するラビリンスシールS2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低トルクでありながら、高い密封性を具備するクラッチレリーズ軸受を低コストに提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10は、ボール13を介して相対回転可能に設けられた内輪11および外輪12と、両輪11,12間に形成される環状空間を、ボール13の軸方向一端側および他端側でそれぞれ封止する第1および第2シール部材15,16とを主要な構成部材として備える。第1シール部材15は、その外径端部15aが、外輪12の一端に設けられた鍔部12bに隣接して取付固定されると共に、その内径端部15bが、内輪11の第1鍔部11bの端面11b1に摺接してシール部S1を形成している。外輪11は、鋼板素材のプレス成形品である。 (もっと読む)


【課題】軸受トルクを増大させることなく、シール性能、特に耐泥水性を高めたクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10は、回転側を構成し、クラッチ装置の回転部材に当接する外側部材としての外輪12と、静止側を構成し、外輪12の内周に配設された内側部材としての内輪11と、外径端部が外輪12の内径面に固定されると共に、内径端部が内輪11の外径面に接触して、外輪12と内輪11の間に形成される環状空間をリア側一端で密封する第1シール部材15とを備える。内輪11に、外径側に延在する第2鍔部11bを設け、この第2鍔部11bと、第1シール部材15との間に軸方向のシール隙間S2、すなわち非接触シールを形成した。 (もっと読む)


【課題】密封性を高めて信頼性を向上させると共に、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】内輪3の端部に耐食性を有する鋼板から形成されたカバーが装着され、このカバーが、内輪3の端面3eに当接する基部12aと、これから軸方向に延びる円筒部12bと、径方向外方に延びる立板部12cと、円筒状の傘部12dとを備えた第1のカバー12と、内輪3の端部内周に嵌合される固定部13aと、これから径方向外方に延びる円板部13bとを備えた第2のカバー13とからなり、第2のカバー13の円板部13bと内輪3の端面3eで第1のカバー12の基部12aが挟持された状態で固定されると共に、外輪15の端部外周に環状の凹所16が形成され、この凹所16内に第1のカバー12の傘部12dが収容されて僅かな径方向すきまを介して対峙してラビリンスシールを構成している。 (もっと読む)


【課題】クラッチから生じる金属粉を容易に収容することが可能な収容装置を提供すること。
【解決手段】クラッチから生じる金属粉の収容装置において、クラッチケーシング4内に配置された複数の収容部5を含んで構成し、回転による遠心力によって金属粉を該収容部5内に収集するよう構成するとともに、該収容部5内に収集された金属粉を取出し可能な構成とした。さらに、前記各収容部5にキャップ6を設け、該キャップ6の開口部から前記収容部5に収容された金属粉を取り出すよう構成した。
(もっと読む)


【課題】 簡便な構造により、異物や水の侵入を確実に防止する。
【解決手段】 クラッチ解放用フォーク部材と係合する側板30と、その側板30に結合したカバー40と、側板30とカバー40とで外輪14を軸方向両側から挟持した玉軸受10と、円筒部22とその円筒部22の一端から半径方向外向きに延びたフランジ部24からなるスリーブ20とを備え、スリーブ20のフランジ部24を玉軸受10の外輪14とカバー40との間で軸方向に弾性的に支持したクラッチレリーズ軸受装置において、カバー40の内径部にオイルシール42を設ける。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造により、異物や水の侵入を確実に防止する。
【解決手段】 クラッチ解放用フォーク部材と係合する側板30と、その側板30に結合したカバー40と、側板30とカバー40とで外輪14を軸方向両側から挟持した玉軸受10と、円筒部22とその円筒部22の一端から半径方向外向きに延びたフランジ部24からなるスリーブ20とを備え、スリーブ20のフランジ部24を玉軸受10の外輪14とカバー40との間で軸方向に弾性的に支持したクラッチレリーズ軸受装置において、カバー40の内径部にゴムを加硫接着したシール部42を設けてラビリンス構造とする。 (もっと読む)


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