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Fターム[3J062AA25]の内容

伝動装置 (28,056) | 伝動装置の用途 (3,581) | 射出成形機 (120)

Fターム[3J062AA25]に分類される特許

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【課題】ナットの軸方向両端または一端にそれぞれ複数配置されたリング状のシールを備えたボールねじにおいて、トルクの増加を招くことなく、両シールのリップ部の潤滑が良好になされ、高いシール性能が確保できるようにする。
【解決手段】外側シール42と内側シール43との間に潤滑剤含有部材44を配置し、潤滑剤含有部材44からしみ出た潤滑剤によりリップ42b,43b部を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動性及び耐久性の低下を抑制することが可能なシール部材、シール部材の取り付け方法及びシール部材を備えたボールねじを提供する。
【解決手段】螺旋状のねじ軸側軌道溝8を外周面に有するねじ軸2と、ねじ軸2の外周側へ相対移動可能に配置されるナット4とを備えるボールねじ1が備え、ナット4の移動方向端面に取り付けられ、且つねじ軸2の外周面及びねじ軸側軌道溝8と摺接してねじ軸2の外周面とナット4の内周面との間を閉塞するシール部材6を、加熱により収縮する熱収縮材料により形成し、ナット4の移動方向端面に取り付けた状態でシール部材6を加熱すると、この加熱したシール部材6の一部がねじ軸2の外周面及びねじ軸側軌道溝8を押圧する方向へ収縮するように、シール部材6を構成する。 (もっと読む)


【課題】高速且つ高荷重条件下で使用されても長寿命なボールねじ及び射出成形機を提供する。
【解決手段】
ボールねじ1は、螺旋状のねじ溝3aを外周面に有するねじ軸3と、ねじ軸3のねじ溝3aに対向する螺旋状のねじ溝5aを内周面に有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成される螺旋状のボール転動路7に転動自在に装填された複数のボール9と、隣接するボール9の間に配されたセパレータ11と、を備えている。ねじ軸3及びナット5は鋼、ボール9はセラミック、セパレータ11は樹脂でそれぞれ構成されている。そして、ねじ軸3及びナット5には浸炭等の熱処理が施されており、ねじ溝3a,5aの表層部に含まれる残留オーステナイト量は15体積%以上40体積%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】熱処理後に行われる切削や研削などの後加工時の寸法変化や曲がりの発生が低減されたボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1と、該ねじ軸1の外周に設けられたナット2と、ねじ軸1の外周面に形成された螺旋状のボール転動溝3とナット2の内周面2cに形成された螺旋状のボール転動溝4との間に設けられた複数のボール5とを具備してなり、ねじ軸1のボール転動溝3は、底部に逃げ溝が形成されておらず、かつ、底部を除くボール転動溝3の側部には、高周波焼入れによって硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高荷重が負荷される条件下で使用されても長寿命なボールねじを提供する。また、長寿命な射出成形機を提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、螺旋状のねじ溝3aを外周面に有するねじ軸3と、ねじ軸3のねじ溝3aに対向するねじ溝5aを内周面に有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成される螺旋状のボール転動路に転動自在に装填された複数のボール9と、両ねじ溝3a,5aとボール9との間の潤滑を行う潤滑剤と、ナット5の軸方向両端部に取り付けられた円環状の接触シール19,19と、を備えている。接触シール19の外周縁部がナット5の内周面に取り付けられ、内周縁部がねじ軸3の外周面に滑り接触しているため、ボールねじ1の内部は密封されている。また、前記潤滑剤として、固体潤滑剤の微粒子を含有するグリースが使用されている。このようなボールねじ1は、射出成形機に使用されるボールねじとして好適である。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低コスト化が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本動力伝達装置Yは、2本のリンク5,6を屈伸自在に枢着したトグル機構1R,1Lを対称的に配設し、モータMの回転運動を上記一対のトグル機構1R,1Lに伝達してトグル機構1R,1Lに連結する出力受具13を直線往復動させるものである。そして、一方にモータMからの回転軸Sを連結して相互に噛み合わせた一対の歯車20a,20bを設けると共に各歯車20a,20bに対称的な位置にエキセン軸21a,21bを設け、各エキセン軸21a,21bの出力を上記一対のトグル機構1R,1Lに連結し上記リンク5,6の枢着部7を押引してトグル機構1R,1Lを屈伸運動させるエキセン機構2R,2Lを配設する。 (もっと読む)


【課題】回転動力を回転方向の駆動に変換する機構において、大掛かりな機構を設けることなく、また、回転動力を直進方向の駆動に変換する際の負荷を軽減する回転直進変換機構を提供する。
【解決手段】駆動回転するボールナット45と、このボールナット45に対して螺合するボールねじ軸43と、ボールナット45の回転軸線に沿ったボールねじ軸43の移動を案内するための案内部材48と、この案内部材48およびボールねじ軸43に設けられてボールナット45の回転軸線回りのボールねじ軸43の回転を阻止する回り止め手段50〜52とを含む本発明による回転直進変換機構は、案内部材48の何れか一方に設けられ、ボールナット45の回転軸線に沿って延在する壁面50Fを持った案内溝50と、ボールねじ軸43に設けられ、案内溝50の壁面50Fに接した状態で壁面50Fに対し相対移動し得るローラ52とを具える。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置の慣らし運転を不要にする手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじ3を形成した中央ねじ軸2と、内周面にナットねじ5を形成した円筒状のナット4と、軸ねじ3とナットねじ5とに噛合うローラねじ7を外周面に有し、中央ねじ軸2とナット4との間を自転しながら公転する複数の遊星ローラ6とを備えた遊星ローラねじ装置1において、軸ねじ3とナットねじ5とローラねじ7との中で、交差噛合となる2つのねじの少なくとも一方のねじ面の表面粗さを、予め算術平均粗さRaで0.1μm以下、かつ最大断面高さRtで1μm以下に形成しておく。 (もっと読む)


【課題】運転パターンの変化に影響されることなく、ボールねじ装置等の直動ねじ装置の異常を早期に判定する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される複数の負荷路と、それぞれの負荷路の両端を連通する連通路と、負荷路と連通路とで形成される循環路と、それぞれの循環路を循環する複数のボール2とを備えたボールねじ装置1の異常判定方法において、ナット5の、複数の負荷路の少なくとも2つを形成するナット軌道溝6の半径方向の外側に、それぞれの温度を検出する温度センサ13a、13bを設け、2つの温度センサ13a、13bの温度検出値Ta、Tbの温度差ΔTが、異常判定値Wtを超えたときに異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】シールのリップ部のねじ軸との接触面の潤滑状態を良好にして、ボールねじのシール性能を向上させる。
【解決手段】ナット1の螺旋溝11とねじ軸2の螺旋溝21で形成される軌道溝と、ボール3との間に、シール4のねじ軸2に対する「しめしろ」よりも小さい寸法の隙間を設けた。これにより、ナット1が軸方向で往復運動する際に、ボール3と両螺旋溝11,21との間およびシール4とねじ溝2との間にかかる力の向きが、運動の向きによって変わるため、シール4のリップ部42aとねじ軸2との軸方向での接触位置が変化する。これに伴って、ナット1の内部に封入された潤滑剤がリップ部42aの異なる位置に付着するため、シール4のリップ部42aのねじ軸2との接触面の潤滑状態が良好になる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の異常判定における誤判定を防止すると共に、初期段階における異常の判定を可能にする手段を提供する。
【解決手段】ねじ軸3と、ねじ軸3に複数のボール2を介して移動可能に支持されたナット5と、ボール2が循環する循環路と、循環路を循環するボール2による振動を検出する振動センサ10とを備えたボールねじ装置1の異常判定方法において、振動センサ10によりナット5の移動に伴う生振動データを取得し、この生振動データから周波数範囲に制限を加えて抽出した抽出振動データを取得し、その抽出振動データを基にボール通過周期Tiのバラツキを評価する標準偏差σを求め、その標準偏差σに基づいて異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】大きな一方向のラジアル荷重が急激に負荷されても、軌道面や転動体表面にフレッティングやスミアリングの表面損傷が発生しない多列転がり軸受を提供することである。
【解決手段】ボールねじ10のねじ軸11を支持する多列転がり軸受1を4列アンギュラ玉軸受とし、そのうちの大きな一方向のラジアル荷重が負荷される3列のアンギュラ玉軸受1aのボール4aをセラミックで形成することにより、内輪2aと外輪3aの各軌道面2ab、3abとボール4aとの金属面間の接触をなくし、大きな一方向のラジアル荷重が急激に負荷されても、軌道面2ab、3abやボール4aの表面にフレッティングやスミアリングの表面損傷が発生しないようにした。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸に接触するシール部材の交換を容易にすることができる交換式シール装置を提供する。
【解決手段】本発明のねじ装置用交換式シール装置は、ナット2の軸線方向の端部に設けられ、ねじ軸1が貫通する貫通孔を有する連結部材5と、ねじ軸1の断面形状に対応した孔16aを有すると共に、内周縁から外周縁までに到る割れ目16cを有するシール部材16と、複数のセグメントケース18からなり、蝶番17によって複数のセグメントケース18が開いたり閉じたりするケース部材14と、を備える。複数のセグメントケース18を閉じて、複数のセグメントケース18で連結部材12を挟むことによって、シール部材16が収納されたケース部材14が連結部材5に取り付けられる一方、複数のセグメントケース18を開くことによって、ケース部材14が連結部材5から取り外される。 (もっと読む)


【課題】表面起点型の剥離を抑制できて、ボールねじ装置1全体としての耐久性の向上を図れる仕様を実現する。
【解決手段】各ボール4、4を、Cを0.3〜1.2質量%、Siを0.3〜2.2質量%、Mnを0.2〜2.0質量%とを含有する鋼製とする。又、浸炭窒化処理若しくは窒化処理によってその表面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とし、且つ、Si及びMnを含有したSi・Mn系窒化物の面積率を1%以上20%未満とする。更に、外径側ボールねじ溝6の表面部分の残留オーステナイト量をγro容量%とし、内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量をγri容量%とし、上記各ボール4、4の転動面の残留オーステナイト量をγrb容量%とした場合に、0≦γro、γri、γrb≦50を満たし、且つ、γro−15≦γrb≦γro+15、及び、γri−15≦γrb≦γri+15を満たす。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置のナット内の異物を円滑に外部へ排出する手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじ3を形成した中央ねじ軸2と、内周面にナットねじ5を形成した円筒状のナット4と、外周面に軸ねじ3とナットねじ5とに噛合うローラねじ7を有し、中央ねじ軸2とナット4との間を自転しながら公転する複数の遊星ローラ6とを備えた遊星ローラねじ装置1において、中央ねじ軸2に、軸ねじ3のねじリードLsと異なる溝リードLmで異物排出溝17を形成する。 (もっと読む)


【課題】より長寿命の電動射出装置またはプレス機械用のボールねじを提供する。
【解決手段】電動射出装置またはプレス機械に使用され、螺旋状の雄ねじ溝が外周面に形成されたねじ軸と、雄ねじ溝と対向する螺旋状の雌ねじ溝が内周面に形成されたナットと、雄ねじ溝及び雌ねじ溝とで形成されるボール転動空間に転動自在に介装された複数のボールと、必要に応じて隣接するボール間に配置されるリテーニングピースと、ボール転動空間の一端でボールを掬い上げるとともに他端にボールを移動させるボール循環路とを備え、0.1〜10質量%の割合でカーボンブラック、グラファイトまたはカーボンナノチューブを含有するグリース組成物を封入したことを特徴とするボールねじ。 (もっと読む)


【課題】空圧シリンダの出力を大きく増圧することが可能な増圧装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る増圧装置1は、1対のトグル機構11a,11bを介して空圧シリンダ2のシリンダ推力を出力軸受具13に出力するものであって、上記トグル機構11a,11bは、空圧シリンダ2のピストンロッド23にリンク受具12を介して一端を軸着する駆動リンク4と、この駆動リンク4の他端を連結し且つケーシング10内壁に一端を軸着する固定側リンク5と、この固定側リンク5に他端を連結し且つ出力軸受具13に一端を軸着する移動側リンク6とを有し、上記駆動リンク4の他端は、固定側リンク5において移動側リンク6を軸着した軸着部分から延長形成した延長片7の先端に軸着させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】こじりモーメントによる遊星ローラねじの早期破損を防止することのできるテーブル送り装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るテーブル送り装置は、テーブル3を一軸方向に送り駆動する遊星ローラねじ4を備えている。遊星ローラねじ4はテーブル3のナット取付面3aに締結されるフランジ部41aを有するナット41と、ナット41内を挿通する中央ねじ軸42と、中央ねじ軸42とナット41との間に回転自在に設けられた複数の遊星ローラ43とを有しており、テーブル3のナット取付面3aとナット41のフランジ部41aとの間に、ナット取付面3aおよび中央ねじ軸42に対するナット41の傾きを吸収するナット傾き吸収機構7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】可動体を送り駆動するときにこじりモーメントがナットに発生することを抑制することのできる送りねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット取付面6を有するテーブル5と、ナット取付面6に装着されるナット取付フランジ9を有するナット8と、ナット8を介してテーブル5を一軸方向に送り駆動するねじ軸11とを備えた送りねじ装置において、テーブル5の送り駆動時にナット8に作用する軸方向荷重より小さい荷重で塑性変形する軟質材からなるスペーサ14をナット取付面6とナット取付フランジ9との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】転動体に発生した剥離を検知することが可能な転がり装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1の外周面に形成されたねじ溝3とナット2の内周面に形成されたねじ溝4との間のボール5に向かって開口するセンサ挿入孔8をナット2に設け、このセンサ挿入孔8に渦電流式変位計9をボール5との間に所定のギャップが生じるようにナット2の外径側から挿入し、渦電流式変位計9の出力信号に基づいてボール5に剥離が生じているか否かを検査するようにした。 (もっと読む)


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