説明

増圧装置

【課題】空圧シリンダの出力を大きく増圧することが可能な増圧装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る増圧装置1は、1対のトグル機構11a,11bを介して空圧シリンダ2のシリンダ推力を出力軸受具13に出力するものであって、上記トグル機構11a,11bは、空圧シリンダ2のピストンロッド23にリンク受具12を介して一端を軸着する駆動リンク4と、この駆動リンク4の他端を連結し且つケーシング10内壁に一端を軸着する固定側リンク5と、この固定側リンク5に他端を連結し且つ出力軸受具13に一端を軸着する移動側リンク6とを有し、上記駆動リンク4の他端は、固定側リンク5において移動側リンク6を軸着した軸着部分から延長形成した延長片7の先端に軸着させた構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空圧シリンダのシリンダ推力をトグル機構によって簡単に且つ大きく増圧させる増圧装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
各種産業機械の動力源として空圧シリンダが多く使用されている。例えば、素材加工等に使用されるプレス装置の動力源には、一般的に油圧式が採用されているが、空圧シリンダは、油圧式のものと比べて取り扱いが容易で価格も安価である。そのため、例えば、空圧シリンダをプレス装置の動力源とすることは非常に有益である。
【0003】
ところが、空気圧は、油圧に比べて圧力が低いため、例えば、打抜加工等の比較的大きな力が要求されるプレス装置において、空圧シリンダを動力源とするにはパワー不足となるおそれがある。そのため、エアー使用量の少ない小型の空圧シリンダにより大きな推力を発生させる機構が望まれていた。
【0004】
一方、射出成形の型締装置には、金型の型締力を増圧する手段として、トグル機構が使用されている。このトグル機構は、通常、図5に示すように構成されている。すなわち、トグル機構500は、可動盤522に取り付けた移動側リンク554cの端部と固定ベース524に取り付けた固定側リンク554bの端部とを相互に軸着し、ネジ軸544のナット部552に取り付けた駆動リンク554aの端部を固定側リンク554bの中間位置に軸着して構成される。
【0005】
そして、サーボモータでネジ軸544を回動してナット部552を進退すると、駆動リンク554aによって固定側リンク554b及び移動側リンク554cが伸長・折曲され、可動盤522が上下動し型開閉がなされる。このようなトグル機構500によって大きな型締め力が得られる。従って、このようなトグル機構500を空圧シリンダに連結すれば、ある程度の増圧が期待されるが、打抜加工等を行う上記プレス装置の動力源とするには更なる増圧が望まれるところである。
【特許文献1】特開平9ー155910号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、空圧シリンダの出力を大きく増圧することができ、且つ出力軸のアジャスト機構を一体化することが可能な増圧装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る増圧装置は、
1対のトグル機構を介して空圧シリンダのシリンダ推力を出力軸受具に出力する増圧装置であって、
上記トグル機構は、空圧シリンダのピストンロッドにリンク受具を介して一端を軸着する駆動リンクと、この駆動リンクの他端を連結し且つ固定部に一端を軸着する固定側リンクと、この固定側リンクに他端を連結し且つ出力軸受具に一端を軸着する移動側リンクとを有し、
上記駆動リンクの他端は、固定側リンクにおいて移動側リンクを軸着した軸着部分から延長形成した延長片の先端に軸着させた構成とするものである。
【0008】
上記構成によれば、空圧シリンダのピストンロッドを前進させると、駆動リンクによって固定側リンクの延長片先端が押されて固定側リンクと移動側リンクとが折れ曲り状態から伸長され、これにより、空圧シリンダのシリンダ推力が大きく増圧された押出力によって出力軸受具が押し出される(前進される)。すなわち、固定側リンクにおいて、駆動リンクにより押される延長片先端が、移動リンクの軸着位置から外側に移動して配置されている。従って、上記延長片先端を駆動リンクにより押すことで、この延長片の長さに応じて空圧シリンダのシリンダ推力を大きく増圧することができる。
【0009】
上記固定側リンクにおける延長片は、屈曲形成されていることが好ましい。
これにより、固定側リンクと移動側リンクとが伸長された際に延長片の配置スペースが確保される。また、延長片を屈曲形成することで延長片を長く形成することができ、空圧シリンダのシリンダ推力の増圧をより大きくすることができる。
【0010】
上記出力軸受具に取り付けたトグル出力軸において軸方向にねじ孔を設け、このねじ孔にアジャストボルトを螺合して、このアジャストボルトを回動させてトグル出力軸を伸縮させるアジャスト機構を設けることができる。
これにより、上記トグル機構に上記アジャスト機構を一体的に設けることができる。そして、上記アジャストボルトを回動させてトグル出力軸を簡単に伸縮させることができる。例えば、このトグル出力軸に金型のダイプレートを接続すると、金型の下死点調節を簡単に行うことができる。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、本発明によれば、上記延長片の長さに応じて空圧シリンダのシリンダ推力を大きく増圧することができ、エアー使用量の少ない小型の空圧シリンダによって大きな推力を発生させることができる。例えば、小型プレス装置の動力源として空圧シリンダを使用する場合でも、本増圧装置を組み込むことで、プレス装置を小型に維持しつつ大きなプレス力を生じさせることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の増圧装置を組み込んだ一例として小型のプレス装置を示している。 図1に示すプレス装置Xは、動力源の空圧シリンダ2に増圧装置1が連結され、この増圧装置1には金型30を取り付けるダイプレートのうち可動側ダイプレート31が接続されている。なお、可動側ダイプレート31は、増圧装置1に取り付けられた支持板34と固定側ダイプレート32との間に架設された複数本のタイバー33に摺動自在に支持されている。
【0013】
空圧シリンダ2は、四角形状のシリンダケース21内にピストン22とピストンロッド23が収容されている。空圧シリンダ2は、ピストン22の前後のシリンダ室にそれぞれ空気圧を供給することで、ピストンロッド23が往復移動される。
増圧装置1は、シリンダケース21と略同径の四角形筒状のケーシング10内に1対のトグル機構11a,11bが設けられている。各トグル機構11a,11bの入力側にはケーシング10内に配置される空圧シリンダ2のピストンロッド23が連結され、その出力側にはケーシング10内に収容される出力軸受具13が連結されている。
【0014】
そして、図2をも参照して、上記1対のトグル機構11a,11bは、それぞれ空圧シリンダ2の軸線に対して左右に対向して配置されており、各トグル機構11a,11bは、駆動リンク4、固定側リンク5、及び移動側リンク6をそれぞれ備える。駆動リンク4は、空圧シリンダ2のピストンロッド23の先端に取り付けたリンク受具12にピンP1により一端が軸着され、他端が固定側リンク5に連結されている。移動側リンク6は、出力軸受具13にピンP5により一端が軸着され、他端が固定側リンク5に連結されている。固定側リンク5は、駆動リンク4の他端が連結されると共に移動側リンク6の他端が連結され、且つ固定部となるケーシング10内壁にピンP3により一端が軸着されている。
【0015】
すなわち、上記トグル機構11a,11bにおいて、移動側リンク6は、一端が出力軸受具13にピンP5で軸着され、この一端を支点にして回動される。また、固定側リンク5は、一端がケーシング10内壁にピンP3で軸着され、この一端を支点にして回動される。そして、この固定側リンク5は、移動側リンク6の他端をピンP4により軸着する軸着部分から屈曲して内側に延びる延長片7を延長形成し、この延長片7の先端に駆動リンク4の他端をピンP2により軸着するように構成している。この延長片7は、内側に鈍角(90度以上180度未満)な角度θで屈曲形成されており、この角度θは、105度から165度の範囲で設定されることが好ましく、更には135度であることが好ましい。延長片7を屈曲形成することで固定側リンク5と移動側リンク6とが伸長された際に延長片7の配置スペースが確保される。
【0016】
以上のようなトグル機構11を備える増圧装置1によれば、空圧シリンダ2のピストンロッド23を前進させると、駆動リンク4によって固定側リンク5の延長片7の先端が押されて固定側リンク5と移動側リンク6とが互いの軸着位置(ピンP4の位置)で折れ曲がった状態から伸長されて出力軸受具13が押し出され(図2中の一点鎖線より左側に示す状態から同右側に示す状態となる。)、可動側ダイプレート31が前進される。これにより、金型30が閉じる。なお、このとき、移動側リンク6が二股のリンク片で構成されてこのリンク片間に固定側リンク5を軸着しているので(図3参照)、延長片7の一部が移動側リンク6の二股のリンク片間に入り込み(図2参照)、固定側リンク5と移動側リンク6を円滑に伸長させることができる。
次いで、この状態から空圧シリンダ2のピストンロッド23を後退させると、駆動リンク4によって固定側リンク5の延長片7の先端が引っ張られて固定側リンク5と移動側リンク6とが伸長状態から互いの軸着位置(ピンP4の位置)で折れ曲がって出力軸受具13が引き戻され(図2中の一点鎖線より右側に示す状態から同左側に示す状態となる。)、可動側ダイプレート31が後退される。これにより、金型30が開く。なお、このとき、延長片7が二股のリンク片で構成されてこのリンク片間に駆動リンク4を軸着しているので(図3参照)、駆動リンク4の一部が延長片7の二股のリンク片間に入り込み、駆動リンク4によって固定側リンク5を円滑に引っ張ることができる。
以上のような動作を繰り返すことで、プレス装置Xの金型30で打抜作業等が行われる。
【0017】
そして、上記増圧装置1を構成する1対のトグル機構11a,11bは、上記固定側リンク5に上記移動側リンク6の他端をピンP4により軸着し、この軸着部分(ピンP4の位置)から延長形成された固定側リンク5の延長片7の先端に上記駆動リンク4の他端をピンP2により軸着した構成とする。これにより、空圧シリンダ2のピストンロッド23を前進させ駆動リンク4によって固定側リンク5の延長片7の先端を押圧すると、空圧シリンダ2のシリンダ推力が大きく増圧された押出力によって出力軸受具13が押し出される(前進される)。すなわち、固定側リンク5において、駆動リンク4により押される延長片7の先端が、移動側リンク6の軸着位置(ピンP4の位置)から外側に移動して配置されている。従って、上記延長片7の先端を駆動リンク4により押すことで、この延長片7の長さに応じて空圧シリンダ2のシリンダ推力を大きく増圧することができる。また、この延長片7が固定側リンク5において屈曲形成されているので、延長片7を長く形成することができ、空圧シリンダ2のシリンダ推力の増圧をより大きくすることができる。その結果、エアー使用量の少ない小型の空圧シリンダ2によって大きな推力を発生させることができる。例えば、小型プレス装置Xの動力源として空圧シリンダ2を使用する場合でも、本増圧装置1を組み込むことで、プレス装置Xを小型に維持しつつ大きなプレス力を生じさせることが可能となる。
【0018】
また、図1を参照して、上記出力軸受具13には、トグル出力軸14が取り付けられており、このトグル出力軸14は、アジャスト機構8を介して可動側ダイプレート31と連結されている。このアジャスト機構8は、両端に互いに逆ねじとなった雄ねじを刻設したアジャストボルト80を有し、このアジャストボルト80の一端をトグル出力軸14に螺合させ、他端を可動側ダイプレート31に取り付けたナット81に螺合させている。すなわち、トグル出力軸14には、軸方向にねじ孔Hが設けられ、このねじ孔Hにアジャストボルト80の一端が螺合されている。トグル出力軸14のねじ孔Hのねじ溝と、可動側ダイプレート31に取り付けたナット81のねじ溝とは逆ねじとなっている。また、アジャストボルト80の中央位置には、このアジャストボルト80を回動させるダイヤル82が取り付けられている。
【0019】
従って、このダイヤル82によりアジャストボルト80を一方向に回動させるとトグル出力軸14と可動側ダイプレート31とが接近し、また、アジャストボルト80を反対方向に回動させるとトグル出力軸14と可動側ダイプレート31とが離反される。このようにしてアジャストボルト80を回動させることで、トグル出力軸14を伸縮させて可動側ダイプレート31の位置決めがなされ、金型30の下死点調節を簡単に行うことができる。なお、可動側ダイプレート31は、増圧装置1のケーシング10に取り付けられた支持板34と固定側ダイプレート32との間に架設された複数本のタイバー33に摺動自在に支持されているので、アジャストボルト80の回動によって供回りすることもない。
【0020】
(変形例)
上記増圧装置1の変形例として、図3に示す増圧装置1Aは、出力軸受具13において2本のトグル出力軸14A,14Bが左右の各トグル機構11a,11bの設置位置と対応する位置に設けられている。これにより、左右のトグル機構11a,11bにかかる負荷バランスが良好となり、可動側ダイプレート31が傾くこと無くトグル機構11a,11bによって進退動される。
【0021】
また、この増圧装置1Aに付設するアジャスト機構8Aとして、上記各トグル出力軸14A,14Bがウォーム機構によって同時に進退するように構成されている。すなわち、上記各トグル出力軸14A,14Bに対してウォームホイール85を設けたアジャストボルト80A,80Bが組み付けられており、これらのアジャストボルト80A,80Bは、雄ねじを刻設した一端側が可動側ダイプレート31に固定するトグル出力軸14A,14Bのねじ孔Hに螺合され、他端が出力軸受具13に回動可能に取り付けられている。そして、これら2本のアジャストボルト80A,80Bに対してそれぞれのウォームホイール85と歯合するように2箇所にウォームギヤ86を形成した1本のウォーム軸83が架設されている。このウォーム軸83は、出力軸受具13に取り付けた軸受部U,Uによって両端が軸支されると共に、その一端側に軸受部Uから外側に突出して工具対応部84が形成されている。また、このウォーム軸83の工具対応部84に対応して、ケーシング10に窓孔15が設けられており、この窓孔15を通してウォーム軸83の工具対応部84に工具を係合させてウォーム軸83を回動できるようになっている。
【0022】
従って、ウォーム軸83を回動させると、このウォーム軸83と歯合する2本のアジャストボルト80A,80Bが同時に回動され、すると、これらアジャストボルト80A,80Bの雄ねじを螺合する各トグル出力軸14A,14Bのねじ孔Hの部分で各トグル出力軸14A,14Bが同時に伸縮される。これにより、トグル出力軸14A,14Bに取り付けられた可動側ダイプレート31の位置決めがなされ、金型30の下死点調節を簡単に行うことができる。
しかも、上記増圧装置1Aは、上記アジャスト機構8Aがケーシング10内に上記トグル機構11とともに一体的に収容されている。従って、空圧シリンダ2の増圧機能とともに、トグル出力軸14の伸縮調整機能を一体化した増圧装置1Aが得られる。
【0023】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱しない限り種々の設計変更を施すことが可能である。例えば、駆動リンク4を連結する固定側リンク5の延長片7は、屈曲させずに真直ぐに延長形成されてもよい。
【0024】
(実施例)
次に、本発明の増圧装置1(トグル機構11)に空圧シリンダ2を接続してトグル出力軸14の押圧力を測定した。同様に、図5に示す従来のトグル機構500に同径の空圧シリンダ2を接続してトグル出力部の押圧力を測定した。図4のグラフに、その結果を示す。同グラフから明らかなように、本発明の増圧装置1によれば、押圧スタート時から前進限付近にわたって、従来のトグル機構500よりも空圧シリンダ2のシリンダ推力を大きく増圧することができた。しかも、本発明の増圧装置1は、前進限付近では、特に大きな押圧力が発揮される。これは、従来のトグル機構500に比べて、本発明の増圧装置1では、固定側リンク5において、駆動リンク4によってシリンダ推力を加える延長片7の先端(ピンP2の位置:力点)が、移動側リンク6に力を作用させる軸着位置(ピンP4の位置:作用点)よりも延長片7の長さ分だけ外側に移動している。これにより、この延長片7の長さ分に応じてシリンダ推力を大きく増圧してトグル出力軸14での押圧力を大きくすることができる。従って、本発明の増圧装置1によると、延長片7の長さに応じて、空圧シリンダ2のシリンダ推力を6〜10倍程度に増圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の実施の形態による増圧装置を組み込んだプレス装置の概略構成を示す一部断面図である。
【図2】実施の形態による増圧装置を構成するトグル機構の動作を示すための一部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態による増圧装置の変形例を示すための一部切欠き斜視図である。
【図4】本発明の増圧装置におけるトグル出力軸の押圧力を、従来のトグル機構によるトグル出力部での押圧力と対比したグラフである。
【図5】従来例として、射出成形機の型締機構に使用されているトグル機構の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
【0026】
1,1A 増圧装置
2 空圧シリンダ
4 駆動リンク
5 固定側リンク
6 移動側リンク
7 延長片
8,8A アジャスト機構
10 ケーシング
11a,11b トグル機構
12 リンク受具
13 出力軸受具
14,14A,14B トグル出力軸
23 ピストンロッド
31 可動側ダイプレート
32 固定側ダイプレート
34 支持板
80,80A,80B アジャストボルト
81 ナット
82 ダイヤル
83 ウォーム軸
H ねじ孔
P1〜P5 ピン
X プレス装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
1対のトグル機構を介して空圧シリンダのシリンダ推力を出力軸受具に出力する増圧装置であって、
上記トグル機構は、空圧シリンダのピストンロッドにリンク受具を介して一端を軸着する駆動リンクと、この駆動リンクの他端を連結し且つ固定部に一端を軸着する固定側リンクと、この固定側リンクに他端を連結し且つ出力軸受具に一端を軸着する移動側リンクとを有し、
上記駆動リンクの他端は、固定側リンクにおいて移動側リンクを軸着した軸着部分から延長形成した延長片の先端に軸着させた構成とする増圧装置。
【請求項2】
請求項1に記載の増圧装置において、
上記固定側リンクにおける延長片は、屈曲形成されている増圧装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の増圧装置において、
上記出力軸受具に取り付けたトグル出力軸において軸方向にねじ孔を設け、このねじ孔にアジャストボルトを螺合して、このアジャストボルトを回動させてトグル出力軸を伸縮させるアジャスト機構を設けた増圧装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2009−90356(P2009−90356A)
【公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−265480(P2007−265480)
【出願日】平成19年10月11日(2007.10.11)
【出願人】(000100838)アイセル株式会社 (62)
【Fターム(参考)】