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Fターム[3J062AA43]の内容

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Fターム[3J062AA43]に分類される特許

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【課題】熱処理されている回転軸に遅れ破壊を引き起こすことなく回転ロータを固定できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】送りねじ機構は、モータにより回転駆動される回転軸44の回転運動をねじ軸の直線運動に変換する。ねじ軸42は、例えば吸気バルブのリフト量を制御する制御軸を直線駆動する。回転軸44の外周から径方向に張り出す鍔45を設け、その鍔45を間に挟んでナット46と回転ロータ52が結合されることによって、回転軸44の軸方向に相対移動不能に且つ回転軸44の周方向に相対回転不能に、回転ロータ52が回転軸44に固定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動性がよいアクチュエータを提供する。
【解決手段】制御軸12を外力と同じB方向に移動させるX方向に回転軸44が回転するとねじられて回転軸44を逆回転させるねじり応力を蓄積するねじりコイルばね91を備える。モータ部50への通電が停止すると、外力がねじ軸42を介して回転軸44を回転させるトルクとねじり応力が回転軸44を逆回転させるトルクとの釣り合いにより、制御軸12を吸気バルブのリフト量が最小リフト量より大きく且つ最大リフト量より小さい所定のリフト量になる軸方向位置に定位させるので、内燃機関の始動性がよい。 (もっと読む)


【課題】駆動対象への駆動停止中に駆動ねじの駆動位置のずれを防止するアクチュエータを提供する。
【解決手段】送りねじ機構40は、モータにより回転駆動されるロータ44の回転運動を送りねじ42の直線運動に変換する。駆動ねじ42は、例えば吸気バルブのリフト量を制御する制御シャフトを直線駆動する。ハウジング本体32の底部33に挿入孔35が形成されており、ストッパピン110は挿入孔35に往復移動自在に収容されている。嵌合穴210は、ストッパピン110と向き合う位置の駆動ねじ42の径方向外側に形成されている。環状通路200に供給される潤滑油の油圧が低下し、軸方向の所定の駆動位置に駆動ねじ42が達すると、ストッパピン110は嵌合穴210に嵌合する。ストッパピン110が嵌合穴210に嵌合することにより、駆動ねじ42の直線運動が規制される。 (もっと読む)


【課題】駆動ねじの基準位置を正確に検出するアクチュエータを提供する。
【解決手段】送りねじ機構40は、モータにより回転駆動されるロータ44の回転運動を送りねじ42の直線運動に変換する。座金状の圧電素子110は、筒部材100のフランジ104から一部を突出させた状態でリング120と向き合う側のフランジ104に取り付けられている。リング120は、駆動ねじ42の外周に取り付けられている。リング120が筒部材100のフランジ104に当接することにより、駆動ねじ42の矢印B方向への移動が規制される。駆動ねじ42がB方向に移動し、リング120が筒部材100のフランジ104に当接すると、圧電素子110に荷重が加わり、圧電素子110から電気信号が出力される。この圧電素子110の電気信号により、リング120が筒部材100に当接し、駆動ねじ42が基準位置に達したことを検出できる。 (もっと読む)


【課題】連結部材として低強度の素材を採用することができるとともに、所定トルク以上の負荷がかかった場合に必ず連結部が破壊されて動力伝達が遮断されうる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この動力伝達装置11は、回転軸本体21とこの回転軸本体21設けられた雄ねじ部23とを有する回転軸19と、遮断部本体55と、雄ねじ部23に螺合する雌ねじ部57を有する筒状部材59と、この筒状部材59と遮断部本体55とを連結する連結部61とを有する動力遮断部材53とを備え、回転軸19は動力遮断部材53に固定されたインナーハブ45と対向する段差面25を有し、インナーハブ45は、回転軸本体21の段差面25に当接する当接面49を有する動力伝達装置11において、当接面49と段差面25のいずれか一方又は双方に、表面に微細な凹凸を有する表面処理を施している。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関の大型化を抑制するとともに、複数の気筒の各々で圧縮比を適切に変化させる。
【解決手段】気筒20−1,20−3,20−5が右側シリンダ列30に、気筒20−2,20−4,20−6が左側シリンダ列40に設けられ、揺動レバー5−1〜5−6を揺動自在に支持する偏心シャフト6−1〜6−6が右側シリンダ列30と左側シリンダ列40との間に配置されている。偏心シャフト6−1〜6−6の回転によってピストン2及びクランクシャフト1の運動時における揺動レバー5−1〜5−6の揺動軌跡がそれぞれ変化することで、各気筒20−1〜20−6での圧縮比が変化する。その際には、歯車伝動機構7−1〜7−5は、右側シリンダ列30の偏心シャフト6−1,6−3,6−5と左側シリンダ列40の偏心シャフト6−2,6−4,6−6とを互いに逆回転させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの幅広い運転状態において、好適なトーチ噴射を行う手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主燃焼室40と、上死点付近においてシリンダヘッド30とピストン32とによって構成される副燃焼室44と、副燃焼室44内で点火を行う点火手段41と、ピストン32の上死点位置を可変として、機関圧縮比を変更する可変圧縮比手段と、主燃焼室40と副燃焼室44とを連通し、ピストン32の上死点位置に応じて開口面積が変化する連通路43と、連通路43の開口面積を機関運転状態に応じて制御する制御手段50と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃費の良い可変膨張比エンジンを提供する。
【解決手段】本発明は、エンジンの膨張比を可変する膨張比可変手段100と、エンジン負荷を検出する負荷検出手段と、前記膨張比可変手段を制御する制御手段70とを備え、前記制御手段70は、前記負荷が所定負荷より低い場合に、膨張比を前記負荷が前記所定負荷に等しい時の膨張比に比して小さくなるように制御する可変膨張比エンジンである。 (もっと読む)


往復ピストン機関のフレームに接続されている少なくともひとつの往復ピストン用コンロッドがクランク・シャフト付き往復ピストン機関に最低ひとつ配置されており、クランク・シャフト付き往復ピストン機関は、往復ピストン機関フレームに関して調節可能な少なくともひとつのクランク・シャフト・ベアリングの中で支持され、クランク・シャフトとは無関係に支持されている連結シャフトが、補正装置を介して、クランク・シャフト・ベアリングの半径方向外側に配置されている補正装置パーツを用いて回転可能にクランク・シャフトと接続されており、クランク・シャフトの方を向いていない補正装置の側面で連結シャフト・ベアリングが往復ピストン機関フレームに準備されている。このことによってベアリングを単純化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 制御性と信頼性が改善された内燃機関の可変圧縮比機構を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ30により制御軸23を回転させ、制御軸23の回転に伴う制御リンク25の揺動中心位置の相対的な位置変化により機関圧縮比を可変制御する内燃機関の可変圧縮比機構において、アクチュエータ30は、アクチュエータシャフト32と、台形ねじ部41(ねじ機構)を介してアクチュエータシャフト32と係合するアクチュエータシャフト駆動部材34とを有するものであって、エンジン低速回転時には、台形ねじ部41に作用する力の向きは一定で、台形ねじ部41に作用する力の大きさが時間と伴に変化し、エンジン高速回転時には、台形ねじ部41に作用する力の向き及び力の大きさが時間と伴に変化するよう設定されている。
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【課題】 負荷に応じて制御軸のスラスト力を受ける部分の面積を可変にする。
【解決手段】 制御軸23は、アクチュエータシャフト32との連結部分に、互いに対向する一対の第1受け面40a,40aを有し、アクチュエータシャフト32は、制御軸23との連結部分となる一端に、一対の第1受け面40a,40aにそれぞれ対向する一対の第2受け面42,42を有し、制御軸23とアクチュエータシャフト32との連結部分は、第1受け面40aと第2受け面42とが互いに摺動可能に当接し、かつ制御軸23の回転とアクチュエータシャフト32の往復運動とを許容すると共に、制御軸23の往復運動とアクチュエータシャフト32の回転とを拘束するよう構成されている。
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【課題】アクチュエータ31を圧縮比に応じた潤滑油の制御に利用する。
【解決手段】アッパリンクとロアリンクとコントロールリンク11と該コントロールリンク11の揺動支持位置を変化させる制御軸12とを含む複リンク式ピストン−クランク機構からなる可変圧縮比機構を備える。制御軸12の偏心カム部13の位置をアクチュエータ31が変えることで、圧縮比が変化する。アクチュエータ31はスリーブ34の回転によりロッド33が軸方向に進退するネジ式の構成であり、ロッド33のプランジャ部33bとケーシング35のバルブスリーブ52との間で、一種のスプール弁となるバルブ部51が構成される。高負荷時に相当する低圧縮比位置では、バルブ部51の油路切換により、アクチュエータ31のネジ螺合部に潤滑油が積極的に供給され、摩耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータシャフトの強度及び耐久性を向上させる。
【解決手段】 アッパーリンク22と、アッパーリンク22とクランクピン17とに連結されるロアリンク21と、気筒列方向に沿ってクランクシャフト16と略平行に延びる制御軸23と、一端が制御軸23に揺動可能に連結され、他端がロアリンク21に連結される制御リンク25と、アクチュエータシャフト32の往復運動を用いて制御軸23を回転駆動するアクチュエータ30と、を有し、制御軸23に対する制御リンク25の揺動中心を制御軸23の回転中心から偏心させ、制御軸23の回転に伴う制御リンク25の揺動中心位置の相対的な位置変化により機関圧縮比を可変制御する内燃機関の可変圧縮比機構において、制御軸23に連結されるアクチュエータシャフト32には、皮膜処理が施されている。
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【課題】同一エンジンサイズのままでも、複リンク型のピストンクランク機構の特徴を活かしつつ、ピストンストロークを下方に拡大し得るレシプロ式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ(10)内を往復動するピストン(9)を有するレシプロ式エンジンにおいて、前記ピストン(9)を複数のリンク部材(6、5、11)を介してクランクシャフト(2)により駆動する一方、前記シリンダ(10)の軸線(S)は、前記クランクシャフト(2)の回転中心(O)より、エンジンをフロントから見て左右方向のオフセットを有すると共に、前記ピストン(9)の下死点近傍位置において、ピストン(9)の慣性力に起因するスラスト力が、2つあるスラスト側のうち前記クランクシャフト(2)の回転中心(O)より遠い側のシリンダ(10a)に作用するようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア下縁に部分的に設けられている切欠部のエッジとピストンスカート部23とが潤滑不良により直接的に接触することがないようにする。
【解決手段】本発明のピストン1は、複リンク式ピストンクランク機構に用いられ、ピストンストロークを大きく確保するために、下死点付近でピンボス部24側方の空間25をカウンタウェイト外周部が通過する。そのため、シリンダボア下縁にカウンタウェイトやリンク部材との干渉を回避する切欠部が形成されているが、ピストン1のスカート部23に、上下方向に細長い凹部31が設けられており、この凹部31は、切欠部の上下方向に沿った側縁のエッジに、下死点位置において対応する。従って、切欠部のエッジとスカート部23との直接的な接触が回避される。 (もっと読む)


【課題】ロアリンク4における雌ねじ部41のボルト先端と噛み合う部分での応力集中を回避する。
【解決手段】複リンク式ピストンクランク機構を構成するロアリンク4は、クランクピンへの組立性のために、クランクピン軸受部21の中心を通る分割面24に沿って、ロアリンクアッパ31とロアリンクロア32とに分割構成される。両者を締結する一方のボルト33は、ロアリンクアッパ31の雌ねじ部41に螺合するが、雌ねじ部41は貫通孔とならず、ボルト33先端が噛み合う部分の谷底に応力集中が生じやすい。本発明では、この部分の雌ねじ部41のねじ山42の高さを、テーパ面43に沿って徐々に小さくする。これにより、ボルト33側のねじ山との接触面積が減少し、各ねじ山42に加わる荷重およびモーメントが低減する。 (もっと読む)


【課題】2サイクル内燃機関における潤滑油消費量を減少させる。
【解決手段】ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成され、シリンダ2の頂部に排気弁4を備える。吸気ポート3には、潤滑油が浸透可能な多孔質部材6が配置され、その背部の潤滑油回収室7と機械式過給機5入口側とを接続した管路15の途中にオイルセパレータ8が設けられる。ピストン1の下降時に掻き落とされて吸気ポート3内に入った潤滑油は、吸気ポート3が閉塞されている間に、過給機5から圧送される新気とともに多孔質部材6を通して潤滑油回収室7へと浸透し、回収される。従って、次に吸気ポート3が開いたときに燃焼室24内に持ち出される潤滑油の量が減少する。 (もっと読む)


【課題】 制御リンク9からの入力により制御軸7が不用意に回転することを防止する。
【解決手段】 ピストンとクランクピンとを複数のリンク3,4で連係し、一方のロアリンク4と制御軸7とを制御リンク9により連結し、制御軸7の回転位置を変更することにより機関圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構において、駆動モータ18により回転位置が変更・保持される偏心円筒状の偏心スリーブ14を設ける。この偏心スリーブ14に、シリンダブロック23のスリーブ軸受部11Aに回転可能に嵌合するスリーブ外筒面と、制御軸7の偏心ジャーナル部13が回転可能に嵌合するスリーブ内筒面と、を形成し、このスリーブ内筒面をスリーブ外筒面に対して偏心させる。
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【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構において噛合部の偏摩耗を防止する。
【解決手段】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構内では、負荷によりプラネタリシャフト18には、公転周面上から見て反時計回りに傾倒する傾倒トルクが働く。しかしロッド20が撓んだ状態とされており、最初からリテーナ22,24に相対的トルクを発生させて、プラネタリシャフト18に対して時計回りのトルクを発生させている。このためプラネタリシャフト18に生じる傾倒トルクはロッド20の発生する相対的トルクにより減殺されることになる。このことによりプラネタリシャフト18が傾倒するのを抑制でき噛合部での偏摩耗を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構においてネジ部と共にギヤ部を有するプラネタリシャフトの傾倒を防止する。
【解決手段】プラネタリシャフト18は平歯ギヤ部18aとネジ部18cとの間の大径軸部18bにてリテーナ26により遊星運動可能に軸受されている。したがって差動時においてネジ部18cの傾倒力は大径軸部18bを介すことになるので平歯ギヤ部18aへの影響は少なく、大径軸部18bに対する傾倒力の増幅も抑制されるので、大径軸部18bでの支持によって傾倒抑制が十分可能となる。更に大径軸部18bによる支持は、プラネタリシャフト18の両端ではなく、中央に近い部分でなされていることから、プラネタリシャフト18自身の全長の捩れや曲がりについても生じにくい。このことによってネジ部18cと共に平歯ギヤ部18aを有するプラネタリシャフト18の傾倒が効果的に防止できる。 (もっと読む)


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