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Fターム[3J062AA43]の内容

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Fターム[3J062AA43]に分類される特許

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【課題】往復運動を、回転運動に転換するクランクは、クランク結合部の半径に制約を受け、十分に直線動を回転動に変換なされてなく、この課題を解決し、また、大気負圧も使用し、エンジンの熱エネルギーを効率よく有効使用しようとするものである。
【解決手段】手段1は、水平対向型にエンジン気室を左右に配置し、長円型クランク直動ギヤ2又は、1本棒長ロングストローク、クランクを中央部に配置するクランク機構とする。手段2は、蒸気エンジンでは、十分な長ストロークにより蒸気圧は膨張後冷却縮小し、露結後は真空負圧も使用する。手段3は、スターリングエンジンでは、十分な長ストロークにより膨張後の冷却真空負圧も使用する。手段4は、酸素水素点火爆発燃焼エンジンでは、爆発膨張後、水となり体積減少の真空負圧も使用する。 (もっと読む)


【課題】 ハイポサイクロイド遊星歯車機構を応用した高圧,低速,ロングストローク,多気筒の往復動機関の機構に,小型軽量な構造,滑らかな動き及び機械への優れた搭載性を与える.
【解決手段】 静止内歯車と遊星歯車の歯数比が2:1のハイポサイクロイド遊星歯車機構が創成する遊星歯車の基準ピッチ円上の任意点が直線往復運動することに着目し,この機構において,V配置2気筒サイクロイド往復動機関に遊星歯車複偏心盤と1クランクピンで対応する方法を考案した.そして,この方法により,遊星歯車複偏心盤として中央遊星歯車複偏心盤を用いた多気筒往復動機関用の2気筒1クランクピン型ハイポサイクロイド遊星歯車機構の構造を考案し,それを利用して2n(nは自然数)気筒2ストローク及び4ストロークサイクロイド往復動機関の機構を構成した.
さらに,この機構のいろいろな用途への適応性を高めるため,遊星歯車複偏心盤として,端部遊星歯車複偏心盤及び割型中央遊星歯車複偏心盤を考案している. (もっと読む)


【課題】仮に補助リンクが第1軸受部を固定端としてロアリンクと一体に軸方向αに振動するような状況が生じても、共振による想定外の応力が補助リンクに発生することを回避する。
【解決手段】ピストンに一端が連結されたアッパリンク6とクランクピンに取り付けられたロアリンク9とをアッパピン7により連結する。補助リンク20は、一端の第1軸受部21で補助シャフト13を介して機関本体側に揺動可能に支持され、他端の第2軸受部22でロアリンク9に補助ピン10を介して連結される。補助リンク20が第1軸受部21を固定端としてロアリンク9と一体に軸方向に振動するときの固有周波数が、この内燃機関の最高回転数での[気筒数/2]次周波数よりも大きくなるように、補助リンク20の形状・寸法を設定する。 (もっと読む)


【課題】機械装置において、直線往復運動から回転運動に変換する際、コンロッドの傾きによる側圧が発生することによる効率の低下、シリンダー、ピストン間の磨耗による耐久性の低下などを改善する。
【解決手段】この課題を解決する為、次の2つの方法を特徴とする。
1.2本のコンロッド3と連結した歯車4を逆回転させ、さらに傘歯車5で一方向の回転力にする方法。
2.直線往復運動のみ行う1本のコンロッド3の先に2個の回転金具を連結して、歯車4を逆回転させ、さらに傘歯車5で一方向の回転力にする方法。 (もっと読む)


【課題】 往復運動とクランク軸を連接棒で連結したリンク装置に於いて、クランクピンの回転軌跡を従来の円形から楕円形に変えて、各種装置の性能及び効果の改善を計る。
【解決手段】 回転中心に固定した固定軸に、回転台を回転可能に軸架する。その従来のクランクピンの位置に回転可能に嵌合させた回転軸を取り付ける。回転軸の連接棒取り付け部分を、回転台中心からの半径の数%から10%程度偏芯させた偏芯軸に形成しこれに連接棒を結合する。回転軸に固定した歯車を設け、固定軸と同芯に固定された歯車と噛み合わせる。その歯数比は1対2とし回転台の1回転で回転軸は2回転する。回転軸が上下死点付近に位置するとき、偏芯軸芯を用途によって回転軸芯の内側又は外側になるように設定する。回転台は直接又は歯車やチェーン等を介して出力軸又は入力軸と結合する。以上の構成によって回転軌跡が楕円形となるリンク装置を開発できる。 (もっと読む)


【課題】低速用過給機を用いることなく、低回転域であっても充分な慣性過給効果を得ることができて、低回転域における機関出力の向上を実現する。
【解決手段】クランク軸4のクランクジャーナル4bと出力軸11とに、互いに噛合する一対の楕円歯車12,13を軸着し、吸気行程後半(BBDC30〜45[deg])でクランク軸4の回転速度が最速となるように、クランク軸側楕円歯車12の短軸S1側と出力軸側楕円歯車13の長軸L2側との噛合するクランク角θを設定する。 (もっと読む)


【課題】寸法管理が容易な二つ割り外輪を提供する。
【解決手段】二つ割り外輪11aのうち、ころ軸受に組み込まれた際に、一対の二つ割り外輪11a同士が突合する突合部16aには、互いに噛み合って双方の二つ割り外輪11aの軸方向の移動を規制する凸形状部17aおよび凹形状部17bが設けられている。ここで、突合部16aを外径側から見た際に、凸形状部17aは、周方向に真直ぐに延びる第一の線18a、および第一の線18aの周方向外方端部19aから二つ割り外輪11aの軸方向一方端部13aまで延びる第二の線18bから構成されている。また、凹形状部17bは、第一の線18aおよび第一の線18aの周方向内方端部19bから二つ割り外輪11aの軸方向他方端部13bまで延びる第三の線18cから構成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンクランク機構に代えてハイポサイクロイド遊星歯車機構を用いることにより,高圧,低速,ロングストロークの直列多気筒往復動機関において,一層の小型軽量化,低剛性化,高強度化,低振動化,低燃費化と排気ガス清浄化の道を拓く。
【解決手段】つりあい錘のない単気筒往復動機関用ハイポサイクロイド遊星歯車機構(単位機構と略称する。)とその力学モデルを作成し,それらを用いて往復質量の慣性力及びそのクランク軸に直交する軸周りのモーメントを多気筒化によりつりあわせる方法を構築した。そして,その方法により,直列多気筒往復動機関の機構において,同じクランク角,並びに,異なるクランク角の単位機構を適切に配置した機構をもつ特殊配置直列6,10又は12気筒2ストロークサイクロイド往復動機関及び特殊配置直列12気筒4ストロークサイクロイド往復動機関を考案した。 (もっと読む)


【課題】クランクピンとメインジャーナルとが軸方向から見てオーパラップする場合であっても軽量化に好適なクランクシャフトを提供する。
【解決手段】メインジャーナル6を挟んで軸方向両側に配置されている各クランクピン5との間において、軸方向左右のクランクピン5の当該メインジャーナル6から離れたクランクウェブ7側から夫々メインジャーナル6に向けて、当該クランクピン5、クランクウェブ7を夫々貫通させて、メインジャーナル6の中央領域に達する一対の軽量穴20を形成すると共に、前記対向する一対の軽量穴20は、互いにその軸線が不一致とされて、該軸線同士が交差することがなく、前記対向する一対の軽量穴20の先端は、メインジャーナル6内の領域において、互いに相手穴の空間に到達するよう交差されて、形成される空間同士が連通されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構を備える内燃機関の始動性を向上させる。
【解決手段】圧縮比を変更可能な圧縮比可変機構6と、気化特性の異なる複数の燃料を任意に選択して供給可能な燃料供給装置5と、を備える内燃機関100の始動制御装置であって、複数の燃料から始動時に供給する始動用燃料を選択する始動用燃料選択手段(S5,S6,S8)と、始動用燃料の気化特性が良いときほど、圧縮比を低くする圧縮比変更手段(S7,S9)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複リンク機構において、メインジャーナル軸受け部に作用する荷重を低減することを目的とする。
【解決手段】アッパリンク3と、ロアリンク4と、コントロールシャフト7と、コントロールシャフト7に一端が揺動可能に連結され、かつコントロールピンを介してロアリンクに他端が連結されるコントロールリンクと、を備える複リンク機構において、機関運転中のクランクシャフトのメインジャーナルからシリンダブロック上方への入力荷重最大値が、下方への入力荷重最大値と同等またはそれ以上となるように、ロアリンクの重心位置をアッパピンの中心とコントロールピンの中心を結ぶ直線に対して直交しかつ前記クランクピンの中心を通る直線上で、クランクピンの中心よりもシリンダ軸方向下側にずらした。 (もっと読む)


【課題】カラーを削除しても、機構部の外部への潤滑油の漏出の抑制と、サンシャフト及びプラネタリシャフトの機構部より一端側への移動の抑制とを両立する。
【解決手段】アクチュエータは、潤滑油が満たされた中空筒状のリングシャフト31とリングシャフト31内に挿通されるサンシャフト32とリングシャフト31内に挿通されるとともにサンシャフト32の周囲に複数配置されるプラネタリシャフト33とを有する回転直線運動変換部30と、リングシャフト31に取り付けられるとともに回転駆動力を発生するメインマグネット24を保持するロータ部23とを備えている。ロータ部23には、リングシャフト31の一端側を封止する封止部が設けられ、リングシャフト31のプラネタリシャフト33より一端側には、プラネタリシャフト33が回転直線運動変換部30より一端側に移動するのを規制するCリング34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】往復運動を、回転運動に転換するクランクは常に、初動、中央、終点反転動でのトルクの最適、速度の平均、一律は不可能で、変速も別機構で行なっている。この課題を解決しようとするものである。
【解決手段】変速用幹21上に支点を任意可動に入力出力クランク23、24を配置し、連環運動をすることにより、回転スピードも連続的に縮小から拡大まで出力する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックやラダーフレームの歪みを防ぐ可変圧縮比機構の多気筒内燃機関を提供すること。
【解決手段】本発明に係る可変圧縮比機構の多気筒内燃機関1は、シリンダブロック31の下部に形成された一対のスカート31aを連結するとともに隣接するクランクルーム31cを区切る複数のバルクヘッド31bと、シリンダブロック31の下方に設けられ、複数のバルクヘッド31bの間を筋交い状に連結する補強部材33と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロアリンク4のクランクピン軸受部21の変形による潤滑不良を防止する。
【解決手段】ロアリンク4は、クランクピン2が嵌合する略中央のクランクピン軸受部21と、一端部のアッパピン用ピンボス部22と、他端部のコントロールピン用ピンボス部23とが、薄板状のベースプレート部26より軸方向両側に張り出している。ベースプレート部26は、機関運転中にクランクピンから受ける最大のクランクピン荷重F2の方向を含めたクランクピン軸受部21の周囲に延在している。ベースプレート部26の両側面よりクランクピン軸方向に張り出したリブ41を設ける。このリブ41は、一端がクランクピン軸受部21に接続し、クランクピン荷重F2の方向に対し、ロアリンク4に対するクランクピン回転方向Rと反対方向・上流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】プーリとプーリハブとの間にこれらの部材を相対回転可能に支持する軸受の耐久性の低下を抑制する。
【解決手段】プーリ1とその内側に組み込まれたプーリハブ3を軸受4により相対回転可能に支持し、プーリハブ3の外径面にフランジ7と止め輪8を設け、フランジ7と止め輪8との間にプーリ1に回り止めされ、止め輪8によって軸方向外向きへの移動が阻止される雌ねじ部材10と、プーリハブ3に対して回転可能にかつ軸方向に移動可能に支持され、雌ねじ部材10とでボールねじを形成する雄ねじ部材9とを組み込む。雄ねじ部材9とフランジ7との間に、プーリハブ3に対して回り止めされ、雄ねじ部材9との間で摩擦クラッチを形成する摩擦プレート17と、摩擦プレート17を雄ねじ部材9に向けて付勢する弾性部材20を組み込み、弾性部材20の押圧力をフランジ7および止め輪8で受けて、軸受4に押圧力が負荷されないようにする。 (もっと読む)


【課題】各リンクの慣性力に起因する2次トルク変動を低減できる複リンク式エンジンのトルク変動低減構造を提供する。
【解決手段】アッパリンク13と、ロアリンク14と、コントロールリンク15と、を備える複リンク式エンジン100のトルク変動低減構造であって、アッパリンク13が、ピストンピン16を支持するピストンピン支持部13Aと、アッパピン17を支持するアッパピン支持部13Bと、ピストンピン支持部13Aとアッパピン支持部13Bとを連結する連結部13Cとを形成し、2つの支持部13A、13Bのうち少なくとも一方の支持部のクランクシャフト軸方向視における最大幅以上となるように連結部13Cのクランクシャフト軸方向視における幅を形成する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンシャフトに作用する軸方向の荷重の影響によってロータが回転駆動されサンシャフトが軸方向に変位することを抑制することのできる遊星差動式動力装置を提供する。
【解決手段】遊星差動式動力装置は、ロータ10とサンシャフト20との間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、プラネタリシャフト30の外周面に設けられた螺子31をロータ10の内周面に設けられた螺子11とサンシャフト20の外周面に設けられた螺子21との双方に螺合させて各部材を噛合させた遊星差動式運動変換機構100を具備している。この遊星差動式動力装置にあっては、ハウジング1とロータ10との間にロータ10の外周面に摺動可能に当接し、ロータ10の回転抵抗を増大させる摩擦リップ40aを備えるオイルシール40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アッパピンの軸受部分の潤滑不良を防止する。
【解決手段】 複リンク式ピストンクランク機構は、アッパリンク5とロアリンクとコントロールリンクと、を備える。アッパリンク5とロアリンクとをアッパピンにより連結する。アッパリンク5は、アッパピンが回転可能に嵌合する円筒状のピンボス部22と、このピンボス部22の外周に一体的に接続するロッド部23と、を有する。このロッド部23は、ピンボス部22の側面に連なる一対の第1側面25と、ピンボス部22の外周面26に連なる一対の第2側面27と、を有し、かつ、各第2側面27にロッド部23の長手方向に延びる凹溝28が形成された断面H形状をなしている。この凹溝28に捕集された潤滑油は、ピンボス部22に貫通形成された径方向油路31を通してアッパピンの軸受部分に供給される。 (もっと読む)


【課題】回転−直動変換アクチュエータにてCリング配置によりハウジング内部へ直接オイルを供給する導入路形成が困難である場合にも容易にオイルをハウジング内部の回転−直動変換機構へ供給できるようにする。
【解決手段】オイル導入路10gはCリング用溝10fに連通した構成とされている。オイル導入路10gからCリング用溝10f内に導入されたオイルはCリング用溝10fとCリング26との間からハウジング6の内部空間10iに容易に導入される。このようにCリング26の配置によりハウジング6内部へオイルを直接供給する導入路形成が困難であるアクチュエータにても、オイルをハウジング6内部の遊星差動ネジ型回転−直動変換機構18へ容易に導入できる。したがって内燃機関全体の小型化のためにアクチュエータを小型化しても十分なオイル供給が可能となる。 (もっと読む)


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