説明

Fターム[3J062CD58]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | その他の細部 (2,182) | ナット (896) | 遊星ねじ付きナット (155)

Fターム[3J062CD58]に分類される特許

41 - 60 / 155


【課題】かしめ加工がなされたワークの基部での残留軸力を大きくすることにより被保持部材を保持するための挟持力を向上させる。
【解決手段】かしめ加工時にかしめ加圧とは別にベアリングホルダ8の受圧角部8yに、かしめ加工用ローラ24の圧力により、かしめ部8bが発生させる挟持力方向と同方向への圧力を付与している。このことで折り曲げられていない周壁部8cにおいて塑性変形が促進され、ベアリングホルダ8の軸方向における弾性変形量を低減できるので、アウターレース14aの弾性変形量との差を拡大できる。このためかしめ加工完了後には通常のかしめ加工に比較してベアリングホルダ8での残留軸力が大きくなり、アウターレース14aを保持するための挟持力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】かしめ加工がなされたワークのかしめ部による被保持部材を保持するための挟持力を向上させる。
【解決手段】ベアリングホルダ8の未加工部8xを折り曲げてかしめ部を形成する際に、かしめ加工用ローラ24から伝達される圧力とは別に円筒状押圧部材26によりアウターレースの端面14bに圧縮力を付与している。このことにより、かしめ加工は、アウターレースが、或る程度、挟持力方向に縮んだ状態にて実行されることになるので、未加工部8xはアウターレースが縮んでいない状態よりも折り曲げ幅が大きくなる。かしめ加工後に、加圧機構23aの油圧を低下させて、アウターレースに対する圧縮力が解消されるとアウターレースには圧縮力と反対方向への反発力が生じる。この反発力が、かしめ加工によりベアリングホルダ8の周壁部8cに生じている挟持力に対して加算されることにより、挟持力が向上する。 (もっと読む)


【課題】かしめ加工がなされたワークの基部での残留軸力を大きくすることにより被保持部材を保持するための挟持力を向上させる。
【解決手段】ベアリングホルダ8に対するかしめ加工工程と圧力付与工程とが同時に、しかも別個のローラ24,26により実行されている。このため、かしめ加工用ローラ24によるかしめ加工と、塑性変形量を増加させる圧力付与ローラ26による圧力付与とが独立に実行できるので、かしめ部の形成と周壁部8cにおける残留軸力向上とが相互に制約されない。したがってかしめ加工に大きく影響されることなくベアリングの挟持力設定が高い自由度にて行えるので、形成されたかしめ保持構造の耐久性が高く、かつ十分な残留軸力のかしめ保持構造を実現できる。ベアリングをベアリングホルダ8内にボルト等にて取り付ける機構が不用となり、アクチュエータ全体及び適用している内燃機関全体の小型化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とすることにより、出力部材としての外輪部材5を円筒部1aの内径面で軸方向に長い寸法で案内可能とし、直線運動する外輪部材5に横向きのモーメントが作用しても、外輪部材5の直線運動をスムーズに案内できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ベアリングをかしめ加工した後のベアリングホルダの残留軸力を大きくしてベアリングを保持する挟持力を向上させる。
【解決手段】加圧周面26bの形状を円錐面とするローラ24によるかしめ加工により、ベアリングホルダ8の端部先端側へのかしめ部8bの塑性流動が抑制され、このことで折り曲げられていない反対側の周壁部において塑性流動が促進される。したがってベアリングホルダ8の軸方向における弾性変形量を低減できるので、アウターレース14aの弾性変形量との差を従来のかしめ加工に比較して拡大できる。このためかしめ加工完了後には通常のかしめ加工に比較してベアリングホルダ8での残留軸力が大きくなる。このことによりアウターレース14aを保持するための挟持力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾斜することに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】プラネタリシャフト30のリア側プラネタリギア32bにはその軸方向に沿って貫通する軸受孔34が形成されるとともに、同プラネタリシャフト30の中間部35にはその軸方向に沿って延伸する軸部33が形成されている。軸部33において軸受孔34から貫出した貫出部分33aにサンシャフト20側から当接してリア側プラネタリギア32bがサンシャフト20に近接するように変位することを規制する変位規制部40aが蓋体40と一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】回転−直動変換アクチュエータの小型化。
【解決手段】ナット16aを回転可能にハウジング6内に配置するためのベアリング22は、ハウジング6を構成する2つの部分ハウジング10,12にて挟持されることによりハウジング6に支持されている。したがって従来のごとくに環状の支持部材をハウジング6内部に配置してボルト締結などにて締結する構成をハウジング6内に形成する必要がない。このためハウジング6の体格を小型化できて、アクチュエータ2の小型化が可能となり、内燃機関の小型化に貢献できる。更に加圧変形部12cに一方の挟持面が存在することにより、軸方向当接面10a,12a間の締結力よりも弱い挟持力にてベアリング22が挟持されることになる。したがってベアリング22のアウターレース22aに対する荷重負荷は抑制される。このためベアリング22についても大型化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】各遊星ローラを負隙間によって予圧することなく、回転軸の回転トルクを各遊星ローラに安定して伝達でき、かつ、回転軸の軸受にモーメント荷重が作用しないようにすることである。
【解決手段】キャリヤ6の各支持ピン6bに回転自在に支持された各遊星ローラ7を、各支持ピン6bを包絡するように巻回された縮径リングばね17によって半径方向内方へ付勢し、各遊星ローラ7を回転軸4の外径面に押圧付勢するとともに、各遊星ローラ7と外輪部材5との間に、微小な径方向変位で接触して回転軸4を間接的に支持する接触支持部を設けることにより、各遊星ローラ7を負隙間によって予圧することなく、回転軸4の回転トルクを各遊星ローラ7に安定して伝達でき、かつ、回転軸4の玉軸受9にモーメント荷重が作用しないようにした。 (もっと読む)


【課題】各遊星ローラを負隙間によって予圧することなく、回転軸の回転トルクを各遊星ローラに安定して伝達でき、かつ、回転軸の軸受にモーメント荷重が作用しないようにすることである。
【解決手段】キャリヤ6の各支持ピン6bに回転自在に支持された各遊星ローラ7を、各支持ピン6bを包絡するように巻回された縮径リングばね17によって半径方向内方へ付勢し、各遊星ローラ7を回転軸4の外径面に押圧付勢するとともに、回転軸4と外輪部材5との間に介在し、微小な径方向変位で外輪部材5の内径面と接触する円環部を有するキャリヤ本体6aによって、回転軸4を間接的に支持することにより、各遊星ローラ7を負隙間によって予圧することなく、回転軸4の回転トルクを各遊星ローラ7に安定して伝達でき、かつ、回転軸4の玉軸受9にモーメント荷重が作用しないようにした。 (もっと読む)


【課題】螺旋凸条を回転軸または外輪部材と一体に形成したもので、安価な加工コストで遊星ローラに径方向の予圧を付与できるようにすることである。
【解決手段】外輪部材5の内径面に形成した螺旋凸条5aの凸先端面を、遊星ローラ7の外径面に設けた螺旋溝7aの溝底面に接触させて、遊星ローラ7に径方向の予圧を付与することにより、安価な加工コストで遊星ローラ7に径方向の予圧を付与できるようにした。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾くことに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100は、円筒状のロータ10と該ロータ10に内挿されるサンシャフト20との間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、これら各部材に設けられた螺子のリード角の差を利用してロータ10の回転運動をサンシャフト20の直線運動に変換する。遊星差動式運動変換機構100は、プラネタリシャフト30の中間部35におけるフロント側プラネタリギア32a近傍の部分にロータ10側から当接して同フロント側プラネタリギア32aがロータ10に近接するように変位することを規制する支持部材51を備える。 (もっと読む)


【課題】遊星式差動ネジ型回転−直動変換機構において、プラネタリシャフトをサンシャフトに円滑に組付ける。
【解決手段】遊星式差動ネジ型回転−直動変換機構1のサンシャフト2に組付ける9本のプラネタリシャフト3をセットするパレット22に、サンシャフト2のネジ部及びギヤをそれぞれ平面上に展開した展開ネジ部25及び展開ギヤ部26を設ける。プラネタリシャフト3のネジ部14及びフロントプラネタリギヤ15をそれぞれ展開ネジ部25及び展開ギヤ部26に噛合わせることにより、予め各プラネタリシャフト3をサンシャフト2に組付可能な位相に調整しておく。パレット22を所定間隔Pずつ送り、サンシャフト2を所定角度ずつ回転させて、プラネタリシャフト3を順次サンシャフト2に組付ける。これにより、プラネタリシャフト3をサンシャフト2に円滑に組付けることができる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置の慣らし運転を不要にする手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじ3を形成した中央ねじ軸2と、内周面にナットねじ5を形成した円筒状のナット4と、軸ねじ3とナットねじ5とに噛合うローラねじ7を外周面に有し、中央ねじ軸2とナット4との間を自転しながら公転する複数の遊星ローラ6とを備えた遊星ローラねじ装置1において、軸ねじ3とナットねじ5とローラねじ7との中で、交差噛合となる2つのねじの少なくとも一方のねじ面の表面粗さを、予め算術平均粗さRaで0.1μm以下、かつ最大断面高さRtで1μm以下に形成しておく。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾くことに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100は、円筒状のロータ10と該ロータ10に内挿されるサンシャフト20との間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、これら各部材に設けられた螺子のリード角の差を利用してロータ10の回転運動をサンシャフト20の直線運動に変換する。遊星差動式運動変換機構100は、プラネタリシャフト30のフロント側端部30aにロータ10側から当接して同フロント側端部30aがロータ10に近接するように変位することを規制する支持部材12aを備える。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾くことに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やこの螺子と噛合する螺子に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構、並びに同遊星差動式運動変換機構を具備する動力装置を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100は、サンシャフト20に荷重Fが常に作用する状況下で使用される。遊星差動式運動変換機構100にあっては、サンシャフト20に設けられる螺子がプラネタリシャフト30の転動に伴って軸方向に変位する差動螺子部21aと、同プラネタリシャフト30の転動に伴って軸方向に変位しない非差動螺子部21bとに分割されている。非差動螺子部21bは、サンシャフト本体20aにおける差動螺子部21aと荷重Fの作用方向とは反対側に位置するリア側サンギア22bとの間にサンシャフト本体20aに対して回動不能且つ軸方向にスライド可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】サンシャフトに軸方向の荷重が作用することに起因してプラネタリシャフトに形成された螺子、並びにこの螺子と噛合するロータの螺子に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構、並びに同遊星差動式運動変換機構を具備する動力装置を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100にあっては、プラネタリシャフト30に形成された螺子31とロータ10に形成された螺子11とを互いに噛合させることのできる範囲内で同ロータ10に形成された螺子11のピッチがプラネタリシャフト30に形成された螺子31のピッチよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】噛み合い軸の噛み合い部と他の要素の噛み合い部とを噛み合わせる際の作業効率の向上を図ることのできる噛み合い軸の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、転造により噛み合い部としての太陽ねじ12、前面太陽歯車11及び前面太陽歯車13を基礎太陽軸10Aの外周面に形成すると同時に、これら噛み合い部との相対的な回転位相及び軸方向についての相対的な距離を把握することのできる打刻印15を外周面上の噛み合い部とは別の箇所に形成する。 (もっと読む)


【課題】リングシャフトのテーパ部に形成された雌ねじのねじ山が破損することを抑制できる回転直線運動変換機構を提供する。
【解決手段】回転直線運動変換機構においては、リングシャフト2におけるねじ部21Aとテーパ部21Bとの境界Krが、プラネタリシャフト4におけるねじ部41Aとテーパ部41Bとの境界Kpに対し、所定量X分だけ同シャフト4の端部寄り(テーパ部41B)寄りに位置するようにされている。このため、バックラッシに起因するプラネタリシャフト4の軸線方向についての変位が生じたとしても、それに伴い上記境界Kpが上記境界Krに対しテーパ部21B寄りに変位することは抑制される。従って、リングシャフト2のテーパ部21Bに形成された雌ねじ24の不完全な形状のねじ山に対し、プラネタリシャフト4のねじ部41Aに形成された雄ねじ44のねじ山が噛み合うことを抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】遊星軸の本数を低減させても太陽軸のブレ量の増加を抑制できる遊星差動ネジ型回転直動変換機構及びアクチュエータ。
【解決手段】遊星差動ネジ型回転直動変換機構2の円環軸4と太陽軸6との間には、遊星軸8の配列と共にこの配列内に無ネジ遊星軸10を配置している。無ネジ遊星軸10は遊星歯車のみの形成であることから製造コストが低い。しかも製造コストの高い遊星軸8の本数を9本から3本に低減させても無ネジ遊星軸10により十分に太陽軸6のブレ量増加を抑制することができる。したがって遊星差動ネジ型回転直動変換機構2が組み込まれたアクチュエータは可変動弁機構を高精度に駆動でき、内燃機関の省エネに不利とならない吸気弁のバルブ作用角調節が実現でき、内燃機関の燃費悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾くことに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100は、プラネタリシャフト30の両端部に設けられた一対のプラネタリギア32a,32bのうちサンシャフト20の軸方向に作用する荷重Fの作用方向とは反対側に位置するリア側プラネタリギア32bに対して遊星差動式運動変換機構100の中心側から当接し、プラネタリシャフト30のリア側の端部を支持するスリーブ41を備えている。 (もっと読む)


41 - 60 / 155