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Fターム[3J062CD58]の内容

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Fターム[3J062CD58]に分類される特許

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【課題】摺動面の摩擦が小さく、回転運動を軸方向の直線運動に変換する作動効率が優れた遊星ローラねじ装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラねじ装置は、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、ナット2に嵌合された2つの歯車4,4と、を備えている。ねじ軸1のねじ溝1a,ナット2のねじ溝2a,及びローラ3の転動面3aの少なくとも一つの摺動面には、多数の微小凹部からなる油溜まりが形成されており、油溜まりが形成されている面の算術平均粗さRaは0.4μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】歯車の強度や形状精度の低下を抑えつつ、製造コストの十分な低減が図られる回転−直動変換機構およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転−直動変換機構10は、サンシャフト31と、ナット51と、プラネタリシャフト41と、遊星歯車45とを備える。サンシャフト31は、中心軸201の軸方向に直線運動する。ナット51は、中心軸201を中心に回転運動する。プラネタリシャフト41は、サンシャフト31およびナット51に螺合する。遊星歯車45は、プラネタリシャフト41に設けられ、プラネタリシャフト41とともに自転しつつ中心軸201を中心に公転する。遊星歯車45は、中心軸201の軸方向に配列され、互いに連結される歯車部品145x、145yおよび145zを含む。歯車部品145は、焼結品、金属粉末射出成形品、樹脂成形品および冷間鍛造品のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】歯車の形状精度が損なわれることなく、歯車がシャフトに固定される歯車の固定構造および回転−直動変換機構を提供する。
【解決手段】歯車の固定構造は、サンシャフト31と、サンシャフト31に嵌め合わされるサンギヤ70とを備える。サンギヤ70は、歯車が形成される歯車部71と、歯車部71からサンシャフト31の軸線方向に延出する軸部72p,72qとを含む。歯車部71および軸部72p,72qのうち軸部72p,72qが、サンシャフト31と締り嵌めになる。 (もっと読む)


【課題】電動式直動アクチュエータの転接する遊星ローラとロータ軸や外輪部材との間での潤滑不足を解消することである。
【解決手段】電動モータ2のロータ軸2aの外径面と外輪部材3の内径面との間に介在させた各遊星ローラ5の外径面に摺接して潤滑剤を塗布する凹円弧面6aを有する扇形状の潤滑剤塗布部材6を、遊星ローラ5のキャリヤ4に固定した有底部分円筒状のケース7に支持して配設することにより、転接する遊星ローラ5とロータ軸2aや外輪部材3との間での潤滑不足を解消できるようにした。 (もっと読む)


【課題】遊星軸が傾けられた状態で回転直線運動変換機構が組み立てられることを抑制することのできる回転直線運動変換機構の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、サンシャフト本体と各プラネタリシャフト本体とを含む一方でリングシャフト本体を含むことなく構成される集合体(ベースアッセンブリ)を組み立てる工程と、組み付け治具6によりベースアッセンブリを支持する工程と、組み付け治具6に取り付けられているベースアッセンブリとリングシャフト本体とを組み合わせることにより、リングシャフト本体とサンシャフト本体と各プラネタリシャフト本体とを含めて構成される集合体(シャフトアッセンブリ)を組み立てる工程とを含めて回転直線運動変換機構の組み立てを行う。 (もっと読む)


【課題】遊星軸が傾いた状態で回転直線運動変換機構が組み立てられることを好適に抑制することのできる回転直線運動変換機構の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、次の各工程を含めて回転直線運動変換機構1の製造を行う。サンシャフト本体31と各プラネタリシャフト本体41とを組み合わせて第1アッセンブリを組み立てる工程。第1アッセンブリと前面リングギア22とを組み合わせて第2アッセンブリを組み立てる工程。第2アッセンブリとリングシャフト本体21とを組み合わせて第3アッセンブリを組み立てる工程。第3アッセンブリの各プラネタリシャフト本体41の姿勢を平行姿勢に矯正する工程。第3アッセンブリと各ギア23,33,43とを組み合わせて第4アッセンブリを組み立てる工程。第4アッセンブリと各カラー51,52とを組み合わせて回転直線運動変換機構1を組み立てる工程。 (もっと読む)


【課題】遊星軸の歯車と円環軸及び太陽軸の少なくとも一方の歯車との噛み合いに起因する遊星軸の傾きを抑制することのできる回転直線運動変換機構を提供する。
【解決手段】この回転直線運動変換機構1は、内部に空間を有するリングシャフト2とリングシャフト2の内部に配置されるサンシャフト3とサンシャフト3の周囲に配置される複数のプラネタリシャフト4との組み合わせにより構成される。そして、リングシャフト2及びサンシャフト3の一方の回転運動にともなう各プラネタリシャフト4の遊星運動を通じてリングシャフト2及びサンシャフト3の他方を直線運動させる。本発明では、こうした回転直線運動変換機構1において、前面プラネタリギア42と背面プラネタリギア43との相対回転が許容されるようにプラネタリシャフト4を構成している。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上を図ることのできる回転直線運動変換機構の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造法では、次の各工程を含めて回転直線運動変換機構1の製造を行う。リングシャフト本体21とサンシャフト本体31と各プラネタリシャフト本体41との組み合わせにより構成されるシャフトアッセンブリを組み立てる工程。背面リングギア23と背面サンギア33と各背面プラネタリギア43との組み合わせにより構成されるギアアッセンブリを組み立てる工程。シャフトアッセンブリにおける各プラネタリシャフト本体41の傾き度合いを測定する工程。各プラネタリシャフト本体41の傾き度合いに基づいてシャフトアッセンブリとギアアッセンブリとの関係を基準の関係に設定する工程。シャフトアッセンブリとギアアッセンブリとを組み合わせる工程。 (もっと読む)


【課題】回転直線運動変換機構のより多様な構造に対応して遊星軸の傾きを抑制することのできる回転直線運動変換機構の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、次の各工程を含めて回転直線運動変換機構1の製造を行う。サンシャフト本体31の雄ねじ34に接着剤を塗布する工程。サンシャフト本体31と各プラネタリシャフト本体41とを組み合わせて第1アッセンブリを組み立てる工程。第1アッセンブリと前面リングギア22とを組み合わせて第2アッセンブリを組み立てる工程。第2アッセンブリとリングシャフト本体21とを組み合わせて第3アッセンブリを組み立てる工程。各ギア23,33,43を組み合わせてギアアッセンブリを組み立てる工程。第3アッセンブリとギアアッセンブリとを組み合わせて第4アッセンブリを組み立てる工程。第4アッセンブリと各カラー51,52とを組み合わせて回転直線運動変換機構1を組み立てる工程。 (もっと読む)


【課題】遊星軸の両端部に設けられる歯車の少なくとも一方が遊星軸の本体とは各別に形成される構造の回転直線運動変換機構について、遊星軸の傾きを抑制することのできる回転直線運動変換機構の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、次の各工程を含めて回転直線運動変換機構1の製造を行う。サンシャフト本体31と各プラネタリシャフト本体41とを組み合わせて第1アッセンブリを組み立てる工程。第1アッセンブリの各プラネタリシャフト本体41にリテーナを装着する工程。第1アッセンブリと前面リングギア22とを組み合わせて第2アッセンブリを組み立てる工程。第2アッセンブリとリングシャフト本体21とを組み合わせて第3アッセンブリを組み立てる工程。各ギア23,33,43を組み合わせてギアアッセンブリを組み立てる工程。第3アッセンブリとギアアッセンブリとを組み合わせて第4アッセンブリを組み立てる工程。 (もっと読む)


【課題】回転直線運動変換機構のより多様な構造に対応して遊星軸の傾きを抑制することのできる回転直線運動変換機構の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、次の各工程を含めて回転直線運動変換機構1の製造を行う。サンシャフト本体31を磁化させる工程。磁化されたサンシャフト本体31と各プラネタリシャフト本体41とを組み合わせて第1アッセンブリを組み立てる工程。第1アッセンブリと前面リングギア22とを組み合わせて第2アッセンブリを組み立てる工程。第2アッセンブリとリングシャフト本体21とを組み合わせて第3アッセンブリを組み立てる工程。各ギア23,33,43を組み合わせてギアアッセンブリを組み立てる工程。第3アッセンブリとギアアッセンブリとを組み合わせて第4アッセンブリを組み立てる工程。第4アッセンブリと各カラー51,52とを組み合わせて回転直線運動変換機構1を組み立てる工程。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量化を可能にするとともに、簡易な機構により、高減速、高トルクを発生できるようにしたアクチュエータを提供する。
【解決手段】 駆動手段14を構成する複数の励磁コイル141に駆動制御部142から所定のタイミングで順番に電流を供給してこれら励磁コイル141を順番にかつサイクリックに励磁し、この励磁に伴う磁極16の磁気的吸引作用によりロータ13をステータ12の円筒内面12aに沿い転動させてロータ13を遊星回転させ、このロータ13の回転を動力変換手段15により減速して出力するように構成した。 (もっと読む)


【課題】環状保持器に摩耗や損傷が生じにくい遊星ローラねじを提供する。
【解決手段】遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、ナット2に嵌合された2つの歯車4,4と、を備えている。歯車4,4は、前記ローラ列のうち両端のローラ3’,3’に形成された歯とそれぞれ噛み合っている。遊星ローラねじには、周方向に延びるリブにより補強された環状保持器5,5が備えられており、前記ローラ列のうち両端のローラ3’,3’を回転自在に支持している。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構において噛合部の偏摩耗を防止する。
【解決手段】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構内では、負荷によりプラネタリシャフト18には、公転周面上から見て反時計回りに傾倒する傾倒トルクが働く。しかしロッド20が撓んだ状態とされており、最初からリテーナ22,24に相対的トルクを発生させて、プラネタリシャフト18に対して時計回りのトルクを発生させている。このためプラネタリシャフト18に生じる傾倒トルクはロッド20の発生する相対的トルクにより減殺されることになる。このことによりプラネタリシャフト18が傾倒するのを抑制でき噛合部での偏摩耗を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構においてネジ部と共にギヤ部を有するプラネタリシャフトの傾倒を防止する。
【解決手段】プラネタリシャフト18は平歯ギヤ部18aとネジ部18cとの間の大径軸部18bにてリテーナ26により遊星運動可能に軸受されている。したがって差動時においてネジ部18cの傾倒力は大径軸部18bを介すことになるので平歯ギヤ部18aへの影響は少なく、大径軸部18bに対する傾倒力の増幅も抑制されるので、大径軸部18bでの支持によって傾倒抑制が十分可能となる。更に大径軸部18bによる支持は、プラネタリシャフト18の両端ではなく、中央に近い部分でなされていることから、プラネタリシャフト18自身の全長の捩れや曲がりについても生じにくい。このことによってネジ部18cと共に平歯ギヤ部18aを有するプラネタリシャフト18の傾倒が効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】ネジ部による噛み合い機構の両側にギヤ部による噛み合い機構を設けたタイプであっても容易に組み立てられる遊星差動ネジ型回転−直動変換機構及び組立方法。
【解決手段】ネジ部を有するナット本体が周方向にて2つに分割された分割部分ナット14,16の組合せとして構成されている。このためサンシャフト10とプラネタリシャフト8とを組み合わせた構成に対して、外周側にて2つの分割部分ナット14,16を組み合わせることにより、プラネタリシャフト8の両側のギヤ部8b,8cをナット本体のネジ部に干渉させることなくナット本体を形成できる。そして更に外周にロータを嵌合し、内周にリング状ギヤ部を嵌合することで遊星差動ネジ型回転−直動変換機構を完成することができる。こうして課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸とローラとの間及びナットとローラとの間に相対的な滑りが生じても、損傷が生じにくく長寿命な遊星ローラねじを提供する。
【解決手段】遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、ナット2に嵌合された2つの歯車4,4と、を備えている。歯車4,4は、前記ローラ列のうち両端のローラ3’,3’に形成された歯とそれぞれ噛み合っている。ねじ軸1のねじ溝1a,ナット2のねじ溝2a,及びローラ3の転動面3aの少なくとも一つには、二硫化モリブデン,有機モリブデン化合物,軟質金属,及び高分子材料の少なくとも1種からなる固体潤滑被膜が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構におけるプラネタリシャフトに生じる遊星回転周面に対して垂直な軸回りでの傾きを抑制する。
【解決手段】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構66は第1噛合部(ネジ部56a,70a,68a)と第2噛合部(ネジ部58a,70b,68b)とが鏡面の関係に形成されていることからナット68の回転に対して第1サンシャフト56と第2サンシャフト58とは異なる方向に軸移動する。このため各サンシャフト56,58の負荷に伴って第1噛合部と第2噛合部とで各プラネタリシャフト70に与えられる遊星回転周面に対して垂直な軸回りに生じる2つのトルクは逆方向となる。このことにより各プラネタリシャフト70に生じるトルク同士を相殺でき、プラネタリシャフト70の傾きを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構を備えたアクチュエータにおいて、潤滑、冷却あるいは異物排出に適切な箇所でオイルを容易に供給あるいは排出できる構成の提供。
【解決手段】サンシャフト8、ナット16及びプラネタリシャフト18の間の噛み合い機構を潤滑するためのオイル供給路36はサンシャフト8内に形成されているので、噛み合い機構の位置から軸方向における奥の領域、例えばネジ部8bにて流出口36bとして開口している。このように遊星差動ネジ型回転−直動変換機構14の内部、特に噛み合い機構の軸心部分にオイル供給路36を伸ばすことで噛み合い機構の潤滑に適切な箇所に容易に開口させることができる。したがって遊星差動ネジ型回転−直動変換機構14が複雑な構造であっても、潤滑、冷却あるいは異物排出に適切な箇所にオイルを容易に供給することができる。こうしてアクチュエータ2の性能低下や故障を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の作業性に優れるとともに、バックラッシが所望の大きさに設定される回転−直動変換機構およびその組み立て方法を提供する。
【解決手段】回転−直動変換機構の組み立て方法は、サンシャフト31の直線運動とナット51の回転運動とを、サンシャフト31とナット51との間に配置され、サンシャフト31およびナット51に螺合する複数のプラネタリシャフト41を介して相互に変換する遊星作動ねじ型の回転−直動変換機構の組み立て方法である。回転−直動変換機構の組み立て方法は、ナット51に複数のプラネタリシャフト41およびサンシャフト31を内挿する組み立て工程と、組み立て工程の後、サンシャフト31を拡径する工程と、ナット51を縮径する工程との少なくともいずれか一方の工程を含むバックラッシ縮小工程とを備える。 (もっと読む)


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