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Fターム[3J062CD58]の内容

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Fターム[3J062CD58]に分類される特許

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【課題】ギア及び螺子部を含むシャフト本体と、同シャフト本体に回動自在に組み付けられるギアとから構成されるプラネタリシャフトを備える遊星差動式運動変換機構において、シャフト本体と一体に形成されたギアやこれと噛合するリングギアの歯面が摩耗することを抑制する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100にあっては、ロータ10の内周面に設けられたフロント側リングギア12aとプラネタリシャフト30のシャフト本体に固定されたフロント側プラネタリギア32aとの噛合部分における歯面間のクリアランスが、リア側リングギア12bとプラネタリシャフト30のシャフト本体に回動自在に連結されたリア側プラネタリギア32bとの噛合部分における歯面間のクリアランスよりも大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ロータにリングシャフトが固定されるとともに同リングシャフトに対しリングギヤが固定される際、そのリングギヤのギヤ歯の精度が許容レベル未満に低下することを抑制できる回転直線運動変換機構を提供する。
【解決手段】回転直線運動変換機構1のリングシャフト2は、背面リングギヤ23の外周面の圧入を受ける第1の圧入部位25と、ロータ5の内周面に圧入される第2の圧入部位26とを備える。それら第1の圧入部位25と第2の圧入部位26とは、リングシャフト2の径方向について互いに重ならないよう、同シャフト2の軸線方向について互いにずれた状態とされる。これにより、背面リングギヤ23が第1の圧入部位25に圧入されたリングシャフト2の第2の圧入部位26をロータ5に圧入する際、その背面リングギヤ23が圧入前の状態から大幅に変形することは抑制される。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾くことに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100にあっては、荷重Fの作用方向側に位置するフロント側リングギア112aとフロント側プラネタリギア32aとの噛合部分におけるクリアランスが荷重の作用方向とは反対側に位置するリア側リングギア12bとリア側プラネタリギア32bとの噛合部分におけるクリアランスよりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】シャフト本体が傾くことに起因して同シャフト本体に形成された螺子及び第1プラネタリギアやこれらと噛合する螺子及びリングギアの歯面に偏磨耗や欠損が生じることを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100にあっては、プラネタリシャフト30が荷重Fの作用方向側に配設されるフロント側プラネタリギア32a及び螺子31を含んで構成されるシャフト本体35と、荷重Fの作用方向とは反対側に配設されるリア側プラネタリギア32bとに分割されており、シャフト本体35に形成された軸部33をリア側プラネタリギア32bに形成された軸受孔34に挿入することによりこれらが連結されている。リア側プラネタリギア32bと噛合するリア側サンギア22bの基準円半径Rbは、フロント側プラネタリギア32aと噛合するフロント側サンギア22aの基準円半径Raよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】副ロッドの制動が改善されたアクチュエータを提供する。
【解決手段】伸縮自在アクチュエータは、主ロッドが収縮位置と伸張位置との間で滑動軸線に沿って伸縮自在に滑動するように内部に搭載される、シリンダと、滑動軸線に沿って主ロッド内で伸縮自在に滑動するように搭載される、副ロッドと、主ロッド内の収縮位置において副ロッドを保持するための保持手段(30,31,32,33)と、伸張方向において主ロッド内で副ロッドの滑動を制動するための制動手段とを具備する。副ロッド(20)は、外面にねじ(101)を有し、主ロッドは、主ロッド内で副ロッドを中心に配置し、可逆ならせん状接続部を介して副ロッドのねじと協働して、副ロッドが伸張すると回転ベアリングを回転させる、回転ベアリングをその端部において支持しており、制動手段は、副ロッドの伸張中に、回転ベアリングの回転を制動するように配置される。 (もっと読む)


【課題】シャフト本体が傾くことに起因するプラネタリシャフトの耐久性の低下を抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構は、円環状のロータと同ロータに内挿されたサンシャフトとの間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、これら各部材に形成された螺子部及びギア部を噛合させることによって形成される。プラネタリシャフト30は、螺子部31及びギア部32aを含むシャフト本体35とギア部32bを含むギア部材36とに分割されており、シャフト本体35に形成された軸部33をギア部材36に形成された軸受孔34に挿入することにより一体に形成される。軸受孔34の内周面は、軸部33の基端部から離間するほどその内径が大きくなるテーパ面を含む。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業の煩雑化を極力抑制しつつ、プラネタリシャフトに形成されるギアやこれと噛合するギアの耐久性の低下を好適に抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100にあっては、荷重Fが作用することに起因してプラネタリシャフト30が傾くときにフロント側プラネタリギア32aの歯面の方向とこれに噛合するフロント側リングギア12a及びフロント側サンギア22aの歯面の方向とが平行に近づくように、フロント側リングギア12a及びフロント側サンギア22aと、フロント側プラネタリギア32aとのうち一方をハス歯ギアするとともに、これと噛合する他方を平歯ギアにしている。一方で、螺子螺合部を挟んで反対側に位置するリア側ギア噛合部にあっては、互いに噛合するリア側プラネタリギア32bと、リア側リングギア12b並びにリア側サンギア22bの双方を平歯ギアにしている。 (もっと読む)


【課題】キャリヤの形状を、突出部が少なくニアネットシェイプ加工が容易なものとし、製造コストを低減することである。
【解決手段】直線駆動部材18に、キャリヤ6の外周側へ張り出し、キャリヤ6の全長が嵌挿される円筒部18aを設け、この円筒部18aの内径面と、この内径面に嵌挿されるキャリヤ6の外径面に止め輪溝20a、20bを形成し、これらの止め輪溝20a、20b間に、円周方向の一部を切り欠いたC形止め輪21を装着して、直線駆動部材18をキャリヤ6と相対回転可能に抜け止めすることにより、キャリヤ6の形状を、突出部が少なくニアネットシェイプ加工が容易なものとし、製造コストを低減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラの芯出しを不要とし、その加工工数を少なくすることである。
【解決手段】キャリヤ6に遊星ローラ7側へ遊星ローラ7と平行に張り出す複数の支持軸8を設け、これらの支持軸8に円筒部材9を回転自在に外嵌して、これらの円筒部材9を遊星ローラ7の外径面に転接させて、遊星ローラ7を回転自在に支持することにより、遊星ローラ7の芯出しを不要とし、その加工工数を少なくできるようにした。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置のナット内の異物を円滑に外部へ排出する手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじ3を形成した中央ねじ軸2と、内周面にナットねじ5を形成した円筒状のナット4と、外周面に軸ねじ3とナットねじ5とに噛合うローラねじ7を有し、中央ねじ軸2とナット4との間を自転しながら公転する複数の遊星ローラ6とを備えた遊星ローラねじ装置1において、中央ねじ軸2に、軸ねじ3のねじリードLsと異なる溝リードLmで異物排出溝17を形成する。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸を回転すると伸縮アクチュエータが駆動されて軸方向に伸縮可能である伸縮アクチュエータ用駆動装置を提供する。
【解決手段】内部が中空であり一端が外部に開放し、外部に開放する前記一端の内側にナットが若干に設けてある第一ロッド10と、内部が中空であり一端が外部に開放し、外部に開放する前記一端の内側にナットが若干に設けてあり、外面に外ねじ24が設けてあり、前記外ねじ24で前記第一ロッドのナットと螺合する第二ロッド20と、外面に外ねじ31が設けてあり、前記外ねじ31で前記第二ロッドのナット20と螺合する第三ロッド30と、前記第三ロッド30と連接するモータ40とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】こじりモーメントによる遊星ローラねじの早期破損を防止することのできるテーブル送り装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るテーブル送り装置は、テーブル3を一軸方向に送り駆動する遊星ローラねじ4を備えている。遊星ローラねじ4はテーブル3のナット取付面3aに締結されるフランジ部41aを有するナット41と、ナット41内を挿通する中央ねじ軸42と、中央ねじ軸42とナット41との間に回転自在に設けられた複数の遊星ローラ43とを有しており、テーブル3のナット取付面3aとナット41のフランジ部41aとの間に、ナット取付面3aおよび中央ねじ軸42に対するナット41の傾きを吸収するナット傾き吸収機構7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転運動を軸方向の直線運動に変換する作動効率が優れた遊星ローラねじ装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラねじ装置は、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、を備えている。そして、ねじ軸1とナット2との相対回転運動により、ローラ3の転動を介して、ねじ軸1とナット2とが軸方向へ相対直線移動するようになっている。この遊星ローラねじ装置の内部には、両ねじ溝1a,2aとローラ3との間の潤滑を行う潤滑剤が配されており、この潤滑剤には極圧剤が添加されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸と遊星ローラの外径面や外輪部材の内径面での摩耗や偏摩耗を防止して、遊星ローラに半径方向や円周方向の傾きが生じないようにすることである。
【解決手段】回転軸4の外径面、遊星ローラ7の外径面および外輪部材5の内径面に、硬質Crめっきによる硬質めっき層18を形成することにより、これらの表面での摩耗や偏摩耗を防止し、遊星ローラ7に半径方向や円周方向の傾きが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】荷重保持機能を確保できる電動式直動アクチュエータを提供することである。
【解決手段】(1)式で表される外輪部材5の内径面に条部材5bで形成された螺旋凸条の等価リード角αを0.3°以下とすることにより、軸方向荷重によって外輪部材5の螺旋凸条と遊星ローラ7の螺旋溝7aとの間に滑りが生じて、遊星ローラ7が逆向きに遊星回転するように押し戻されないようにし、パーキングブレーキ等のブレーキ装置に使用しても荷重保持機能を確保できるようにした。
【数1】
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【課題】軸方向長さが短い電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ19で駆動する回転軸14の外径面と、その回転軸14の外径側に固定された外輪部材15の内径面との間に、回転軸14の回転に伴って自転しながら公転する複数の遊星ローラ16を介在させ、外輪部材15の内径面に螺旋凸条25を設け、その螺旋凸条25と係合する螺旋溝26を遊星ローラ16の外径面に設け、遊星ローラ16と軸方向に対向する遊星キャリア17を設け、その遊星キャリア17と遊星ローラ16の間に、遊星ローラ16の自転運動が遊星キャリア17に伝達するのを遮断するスラスト玉軸受27を設けた電動式直動アクチュエータにおいて、遊星ローラ16の軸方向端面に、スラスト玉軸受27の軌道面28を形成する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラに作用する軸方向荷重が比較的大きく且つ軸方向荷重が遊星ローラに一方向から作用する場合でも長期にわたって使用することのできるねじ装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラの外周面に形成されたローラ側ねじ部6のピッチを、ねじ軸の外周面に形成された軸側ねじ部4とナットの内周面に形成されたナット側ねじ部5のうちローラ側ねじ部6と交差して噛み合うねじ部のピッチより小さくした。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置の運転時における熱膨張に起因する内力の発生を防止する手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじ3を形成した中央ねじ軸2と、内周面にナットねじ5を形成した円筒状のナット4と、軸ねじ3とナットねじ5とに噛合うローラねじ10を外周面に有し、中央ねじ軸2とナット4との間を自転しながら公転する複数の遊星ローラ7とを備えた遊星ローラねじ装置1において、軸ねじ3と記ローラねじ10とナットねじ5との互いの間の組立時における半径方向隙間を、中央ねじ軸2と遊星ローラ7とナット4との互いの間の運転時における温度差に起因する半径方向隙間の減少量より大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】キャリアによるプラネタリシャフト間の連結に頼らずにプラネタリシャフトにおけるネジ歯先がナットやサンシャフト側のネジ底あるいはネジ底付近にて強く接触することを防止できる遊星差動ネジ型回転−直動変換機構。
【解決手段】プラネタリシャフト8に設けられたネジ部8cの歯先形状を、ネジ有効径位置S1,S2を除いてネジ有効径位置S1,S2よりも先端側の同一径位置にて歯先を削除した形状としている。このことによりキャリアによるプラネタリシャフト8間の連結に頼らずにプラネタリシャフト8におけるネジ歯先がナット4やサンシャフト6側のネジ底あるいはネジ底付近にて強く接触することを防止することができる。この結果、ネジ有効径以外での摺動が抑制されて回転−直動の変換効率の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】面取り部及びねじ部に奇数条の雄ねじを形成する際のシャフト本体の湾曲を許容上限値未満に抑える。
【解決手段】プラネタリシャフト本体の素材Wは奇数条の雄ねじを形成予定の本体ねじ部41Aと面取り部41Bとを備え、面取り部41Bは素材Wの軸線に対し傾斜角度α分だけ傾斜する。素材Wは一対のねじ型52の間に配置される。そして、それらねじ型52の一方と他方とを上記軸線と直交する方向に相対移動させると、それらねじ型52の対向面52aに形成された加工歯52bにより本体ねじ部41A及び面取り部41Bに奇数条の雄ねじが形成される。また、面取り部41Bの傾斜角度αに関しては、その傾斜角度αの45°以下の領域のうちの「0」寄りの領域内の値であって、同傾斜角度αの変化に対する雄ねじの形成後におけるプラネタリシャフト本体の湾曲の大きさの変化の変曲点に対応する値以下に設定される。 (もっと読む)


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