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Fターム[3J062CD67]の内容

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Fターム[3J062CD67]に分類される特許

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【課題】シール越しにナットの内部に侵入した異物や、ナットの内部で発生した摩耗粉を効率的に捕獲することができるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一対のシール40,40間に設けられた潤滑剤排出孔23に異物吸着部材50が取り付けられる。異物吸着部材50は、貫通孔51aを有する管状をなして外周面が潤滑剤排出孔23の内周面に螺合する形状とされた本体部51と、該本体部51の先端部に設けられた網目構造の吸着部52とを有する。潤滑剤排出孔23に取り付けられた異物吸着部材50は、吸着部52がねじ軸10のボール転動溝11に摺接する。そして、貫通孔51aは潤滑剤排出孔23に連通している。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのシールとして、シールが変形してもシールに軸線方向のズレが生じ難く、切断面のズレが発生してもねじ軸にシールが接触し難いものを提供する。
【解決手段】シール1のリングの周方向の一カ所に切断部2を形成する。リングの外周面に見える線(切断面をなす線)3はV字状(折れ線)である。このシール1は、弾性力により、切断部2の対向する切断面21,22を開いて、ねじ軸に嵌めることができる。シール1に軸方向の荷重が加わった場合には、図1(d)および(e)に矢印で示す方向にズレが発生するが、どちらの方向でもシール1は径方向の外側(中心から離れる方向)に移動しようとする。 (もっと読む)


【課題】作業者が含油部材を固定部材内に容易に固定することができ、低コスト化を実現し、組立時の作業効率を向上させるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸10と、ねじ軸10を貫通すると共に、転動体Bを介してねじ軸10に螺合してねじ軸10の軸方向に移動可能に設置されたナット20と、固定部材40とを有する。固定部材40は、ねじ軸10の表面に潤滑剤を供給する含油部材50、及びナット20内への異物の侵入を防ぐ防塵部材60を収容してナット20の端部に取り付けられる。固定部材40には、含油部材50の回転を制限する含油部材回転防止部材45が形成される。 (もっと読む)


【課題】ナットの軸方向両端部に、ニ以上のシールが重ねて固定されたボールねじにおいて、それぞれのシールによるシール効果を確実に得る。
【解決手段】ナット2の雌ねじ22aと内側シール4の長穴(取付孔)14を合わせて、3個の長穴14から各ボルト7を入れ、内側シール4の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト7により内側シール4をナット2に固定する。次に、外側シール5を内側シール4の外側に配置し、ナット2の雌ねじ22bと外側シール5の長穴(取付孔)18を合わせて、3個の長穴18から各ボルト8を入れ、外側シール5の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト8により外側シール5をナット2に固定する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の軸方向の寸法に関わらず、ねじ軸とシール部材の芯を合わせ、シール部材とねじ軸の位相を調整することを容易に行うことができるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置100のナット3の端部とシール部材7の固定部11とでインロー部13を構成し、シール部材7に固定用の長孔部12を形成し、長孔部12はねじ軸方向に貫通し、ねじ軸の回転軸を中心とする円弧状として、シール部材7を長孔部12を通した固定ねじ8によってナット3の端部に固定する。 (もっと読む)


【課題】内部の圧力上昇が生じにくいことに加えて、異物が外部から内部に侵入しにくく且つ内部の潤滑剤の過剰な漏出が生じにくいボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1のシール装置14は略環状の弾性体21を2個備えており、弾性体21,21は軸方向隙間22を空けてナット12に固定されている。シール装置14には、隙間17の内部と外部とを連通して隙間17の内部の空気を外部に排出する排出孔20が設けられている。この排出孔20は、3つの孔が直列に連結してなる。3つの孔のうち両端の孔23,23は弾性体21,21に形成されている。また、3つの孔のうち中央の孔は、2個の弾性体21,21の間に形成されている軸方向隙間22である。軸方向隙間22の断面積は孔23,23の断面積よりも大きく、3つの孔のうちで最大である。このような排出孔20の形態により、排出孔20にラビリンス構造が構成されている。 (もっと読む)


【課題】ナットの軸方向両端面に内向きシールと外向きシールの両方が取り付けてあるボールねじにおいて、外向きシールのリップ部とねじ軸との間から極微小な異物が入った場合でも、ナット内部に異物を侵入させず、ナット内部の潤滑剤が内向きシールの外に出た場合でも、潤滑剤をボールねじの外部に飛散させないようにする。
【解決手段】内向きシール4と外向きシール6との間に間座5を配置して、両シール4,6と間座5とねじ軸2とで、内向きシール4から漏れた潤滑剤および外向きシール6から侵入した異物を溜める空間9を形成する。間座5に径方向に延びる溝51を設ける。空間9に存在する潤滑剤および異物を溝51から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】内部に設置される樹脂製部材を効果的に冷却するボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸10と、複数の転動体30を介してねじ軸10に螺合するナット20と、該ナット20の内部に設置された樹脂製部材50を冷却する冷却手段60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】位相合わせが容易で且つ重ねた状態でのボールねじナットへの取付けが容易なボールねじ用シール部材を提供する。
【解決手段】予め設定された所定位相だけずれた状態で互いに係合する複数の係合部15をボールねじ軸線方向端面に形成する。係合部15は互いに嵌合する凸部16と凹部17との組合せとし、溝底中心位相Cからボールねじ円周方向の何れか一定の方向に(1/2×D)/L×360°ずれた位相を基準位相Jとし、その基準位相Jから夫々所定位相Y°ずらした位置に凸部16又は凹部17を形成し、シールリップ13の内側先端部はシール基体12の厚さの中央に位置する。更に、シール基体12の厚さAを隣合うシールリップ13の内側先端部のボールねじ軸線方向距離Dと同等とする。 (もっと読む)


【課題】シール部材によるシール性が良好で且つシール部材をボールねじ軸の外周に軸線方向端部から嵌め被せやすいボールねじを提供する。
【解決手段】シール部材5が嵌め被せられる経過中のボールねじ軸1の最大外周長さをLb、シールリップ11の内側先端部の内周長さをLsとした場合、シール部材5は、ボールねじ軸1の外周に嵌め被せる前はLb>Lsで、当該ボールねじ軸1の外周に嵌め被せるときLb≦Lsとなる弾性を有することにより、シール部材5をボールねじ軸1の外周に軸線方向端部から嵌め被せやすく、シール部材5にすり割りを設ける必要のないことからシール性がよい。また、ボールねじ軸1の外周面に雄ボールねじ溝3の不完全ねじ部9が存在する場合、その不完全ねじ部9に面取り15を施すことにより、シール部材5をボールねじ軸1の軸線方向端部から嵌め被せたときにシールリップ11が損傷しにくい。 (もっと読む)


【課題】ナット内部の潤滑剤を保持できるとともに、ナット内部への異物の侵入を防止できるボールねじ用シールであって、簡単な構造でコストが低いものを提供する。
【解決手段】シール4のリップ部41を、ねじ軸2の螺旋溝2aに接触させる溝接触部分41aと、ねじ軸2の外周面2bに接触させる外周接触部分41bと、両部分41a,41bを連結する連結部41cと、で構成する。溝接触部分41aの先端を軸方向でナット1の外側に向け、外周接触部分41bの先端を軸方向でナット1の内側に向ける。 (もっと読む)


【課題】ナット内部の潤滑剤を保持できるとともに、ナット内部への異物の侵入を防止できるボールねじ用シールであって、簡単な構造でコストが低いものを提供する。
【解決手段】シール4のリップ部41を、ねじ軸2の螺旋溝2aに接触させる溝接触部分41aと、ねじ軸2の外周面2bに接触させる外周接触部分41bと、両部分41a,41bを連結する連結部41cと、で構成する。溝接触部分41aの先端を軸方向でナット1の内側に向け、外周接触部分41bの先端を軸方向でナット1の外側に向ける。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのトルク上昇や発熱を引き起こすことなくナットの内部への異物の侵入を防止することができるとともに、低コストで製造可能なボールねじ用接触シールを提供する。また、トルク上昇や発熱が生じにくく安価なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ軸3と、ナット5と、ねじ溝3a,5aの間に転動自在に配された複数のボール9と、ナット5の軸方向両端部に取り付けられた略環状の接触シール13と、を備えている。接触シール13は、外周部がナット5の内周面に取り付けられ、内周部がねじ軸3の外周面に摺接している。接触シール13の中心孔にはねじ軸3が挿通されているが、この中心孔の内周面の内径はねじ軸3の外周面の外径よりも小さく形成されている。接触シール13は、周方向の一箇所で切断されて断面形状略C字状をなしているとともに、前記切断により形成されているスリットが開閉可能なように弾性を有している。 (もっと読む)


【課題】シールのリップ部のねじ軸との接触面の潤滑状態を良好にして、ボールねじのシール性能を向上させる。
【解決手段】ねじ軸2の螺旋溝21Aの断面形状を、半径が同じ(ボールの半径より大きく直径より小さい)で中心が異なる二つの円弧が連結されたゴシックアーク状であって、二つの円弧が半径Rの円弧で滑らかに連結された形状にする。また、リップ部42aの先端部の断面を半径r(<R)の円弧状に形成する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのシール性能を向上させる。
【解決手段】シール4の縁部41aは、円板状の本体41の外周部が板面に対して垂直に曲げられた屈曲部41bを有する。屈曲部41bに、ナット1に固定された座金(止め部材)7を当接させることで、シール4をナット1のフランジ6側に固定する。ナット1のフランジ6側に対するシール4の固定位置が、シール4およびナット1の円周方向で調整できる。円周方向で微妙に位置調整しながらシール4をナット1に固定することで、最適な位置関係とすることができるため、高いシール性が得られる。 (もっと読む)


【課題】シールに過大な締め代を設けることなく、確実に、軸部材に対してシールを接触させることで、直線運動案内装置の移動部材の外部からの塵埃等の侵入を確実に防止でき、微細な塵埃等も確実にシールすることができる高防塵シール機能を備えたシール部材及びこのシール部材を有するボールねじ装置又は直線運動案内装置を提供する。
【解決手段】シール部材は、移動部材に取り付けられる本体部42と、軸部材の外周に接触するリップ部43とを有し、前記リップ部は、軸方向の断面形状が前記軸方向に対して傾斜した斜面43aを備え、前記本体部は、前記リップ部を前記軸部材の径方向に付勢する付勢手段44を備えると共に、前記斜面側に、前記本体部を補強する補強部42aを備え、前記リップ部の軸方向の断面形状において、前記付勢手段は、前記リップ部の先端よりも前記補強部側に位置している。 (もっと読む)


【課題】ボールネジナットに最も近いシール部材の位相調整を行うだけで二以上のシール部材の夫々のシール効果が確実に得られるボールネジ装置を提供する。
【解決手段】ボールネジナット2にナットネジ孔13を形成し、内側シール部材4のナットネジ孔13に対向する位置に内側ネジ部材7用の位相調整用内側挿通孔14を形成し、内側シール部材4に内側ネジ孔15を形成し、外側シール部材5の内側ネジ孔15に対向する位置に外側挿通孔16を形成し、外側挿通孔16に挿通した外側ネジ部材7を内側ネジ孔15に螺合して内側シール部材4に外側シール部材5を固定したときに内側シール部材4の内側シールリップ10の内形と外側シール部材5の外側シールリップ11の内形との位相差を内側シールリップ10と外側シールリップ11との軸線方向距離及びボールネジ軸1のボールネジ溝の条数及びリードに応じた所定位相差とする。 (もっと読む)


【課題】二以上のシール部材をボールネジナットの軸線方向端部に多重に取付ける場合であっても、各シール部材のシール効果が確実に得られるボールネジ装置を提供する。
【解決手段】内側シール部材用ナットネジ孔13、外側シール部材用ナットネジ孔15をボールネジナット2の軸線方向端面の異なる位置に形成し、回転方向に長手な内側シール部材用位相調整取付孔14、外側シール部材用位置調整取付孔18を夫々内側シール部材4、外側シール部材5に形成し、内側シール部材4に形成された外側シール部材用ネジ部材挿通孔16に外側シール部材用ネジ部材8を挿通し、内側シール部材4、外側シール部材5の夫々を回転方向に位相調整することにより夫々のシール効果を確認しながら内側シール部材用ネジ部材7、外側シール部材用ネジ部材8の夫々をナットネジ孔13、15の夫々に螺合して内側シール部材4、外側シール部材5の夫々を固定することができる。 (もっと読む)


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