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Fターム[3J063BB39]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 一般機能又は効果 (2,240) | 傾斜、転倒時への対応 (20)

Fターム[3J063BB39]に分類される特許

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【課題】車両の急加速走行時や急坂登坂路走行時においても、前方室内に所定量の潤滑油が貯えられるように構成して、前方室内での潤滑油不足を解消すること。
【解決手段】この変速機の潤滑装置では、ケーシング90内が縦壁91によって前方室Raと後方室Rbに区画されている。前方室Raには変速ギヤと潤滑油が収容され、後方室Rbに変速ギヤと潤滑油が収容されている。前方室Raの底部には、前端にて前方室Raの前方下部に連通し、後端にて連通孔91aに連通する導通路Paが設けられている。縦壁91の底部では、縦壁91の連通孔91aと導通路Paを通して前方室Ra内の潤滑油と後方室Rb内の潤滑油が流通可能であり、縦壁91の連通孔91a以外は前方室Ra内の潤滑油と後方室Rb内の潤滑油が流通不能である。導通路Pa上では、前方室Raの後方下部に所定量の潤滑油を貯留可能である。 (もっと読む)


【課題】ケース内の液体が外部に流出することを防止することが可能なブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザプラグ1は、内部に液体が収容されるケース6に取り付けられて、ケース6の内部を大気に開放する。キャップ3には、一端が大気に開放され、他端がケース6内に連通する流体通路31が形成されている。流体通路31の内部には、流体通路31の内面との間に隙間を形成した状態でボール5が設けられている。流体通路31のケース6側にはケース側弁座21が設けられ、流体通路31の大気側には大気側弁座32が設けられている。流体通路31は、ケース側弁座21から大気側弁座32にかけて一方の方向に曲がり、大気側弁座32に向かうに従って幅が狭くなるテーパ状に形成され、大気側弁座32においてボール5よりも幅が狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】タンクから複数の部位に供給される潤滑油量の割合を調節可能で、かつ、タンクに送られる潤滑油の必要量を抑制できる潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】第一回転電機MG1と、第二回転電機MG2と、潤滑油のタンク8と、ケース2と、潤滑油をタンクに供給する供給手段7と、を有する車両の動力伝達装置1に設けられ、第一回転電機および第二回転電機に潤滑油を供給する潤滑油供給装置1−1であって、タンクに形成された第一開口部8cおよび第二開口部bcと、第一開口部を介して第一回転電機に供給される潤滑油の量と第二開口部を介して第二回転電機に供給される潤滑油の量との割合を坂路走行時と平坦路走行時とで異ならせる供給割合可変機構30とを備える。供給割合可変機構は、坂路および平坦路のうち、第二回転電機の負荷が高くなる走路の走行時において、他方の走路の走行時よりも第二回転電機に供給される潤滑油の量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】駆動力の大きさや車両の走行状態に関わらず、オイルを被オイル供給部に十分に供給することができると共に、歯車の攪拌抵抗を減少させて、燃費の悪化を抑制することができる駆動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸61のリングギヤ63の直下おけるオイルOの液面よりも下方に位置するケーシング31の底部32aと、ケーシング31とプロペラシャフト17との間における摺動部Sと、の間を連通するオイル供給通路81を備え、リングギヤ63が回転する際の遠心力を利用して、底部32aに貯溜されたオイルOを、オイル供給通路81を介して、オイルOの液面よりも上方に配置される摺動部Sに供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の油面が著しく後ろ上がりに傾斜しても、リダクションギャ室のギャユニット収容部への潤滑油の移動流入を抑制して、撹拌抵抗の減少効果を維持することができる車両用変速装置の提供を図る。
【解決手段】車両の登坂急発進や急加速時等には、オイル移動抑制手段31としての可動プレート32が自重により、およびオイル溜まり部23の潤滑油の慣性移動圧により車両後方に回動し、その下端が仕切り部21の上端末の前縁に当接係止して実質的に仕切り部21の高さを増幅し、仕切り部21を越えてオイル溜まり部23からギャユニット収容部22への潤滑油の移動流入が阻止される。 (もっと読む)


【課題】変速機内における作動油の油面レベルを迅速かつ正確に適正レベルに調整できる制御方法及び装置を提案する。
【解決手段】変速機のタンクT内における油面レベルが上昇すると予測される場合には、油を変速機Tのタンクとは別個に設けたリザーバタンク12bに貯溜する。また、油面レベルが下降すると予測される場合には、該リザーバタンク12bに貯溜した油を放出して変速機のタンクTへ返送しこれにより油面レベルを所望のレベルに維持する。 (もっと読む)


【課題】車両の横転時においても、ケース内のオイルが外部に漏れだすことを抑制することができるブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザ装置は、車両に搭載され、内部にオイルが収容されたケースの内圧を調整可能なブリーザ装置であって、筒状の管部61と、管部61の一方端側に設けられた重り部62と、管部61をケースに対して相対的に、車両の前後方向に延びる仮想軸線Oを中心として回転可能に支持する支持部63,68と、収容室と管部61とに接続され、弾性変形可能なホース部64とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルパンを備えた車両が加速度が発生し得る挙動をした場合、オイルがその比重によりオイルパン内で偏って位置してしまい、ストレーナの吸い口がオイル内部に位置せずにオイルから外れてしまい、オイルを吸えなくなってしまう虞があった。
【解決手段】貯留したオイルO内に、オイルポンプに接続されたストレーナ15の吸入口15aを位置させると共に、オイル面に沿う方向への変形移動可能に装着されたオイルパン内層部12と、オイルパン内層部12を内包してオイルパン内層部12との間にオイルパン内層部12から分離される空間を形成し、空間にオイルOよりも比重の大きい流体を、流体の動きが作用してオイルパン内層部12の変形移動を生じさせるように貯留させたオイルパン外層部13とを有する。 (もっと読む)


【課題】エアレーションの発生を抑制することが可能な、車両駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース11内で余剰となる油を一時貯留するタンク80と、タンク内の底面から天井面に向かって立設され、上端部にタンク側開口部186,286を有し、下端部にケース側開口部181,281,282を有し、タンク80内とケース11内とを連通する第1連通路180および第2連通路280とを備え、第1連通路180のタンク側開口部186および第2連通路280のタンク側開口部286が、車幅方向に位置をずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の伝動構造を簡素化しながら、走行伝動系及び植付伝動系の双方を変速できる歩行型田植機の伝動構造を実現する。
【解決手段】歩行型田植機の伝動構造において、ミッションケースMに、エンジンEからの動力が入力される第1伝動軸33と、第1伝動軸33からの動力を走行伝動系及び植付伝動系に分岐する第2伝動軸37と、を備え、第1伝動軸33と第2伝動軸37とに亘って、走行伝動系及び植付伝動系への動力を変速する変速部39を備える。 (もっと読む)


【課題】傾斜路面走行時等におけるエアの吸い込みを好適に抑制する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】終減速機18を収容するデフ室66と、潤滑油70を貯溜するオイルパン72により構成される油室68と、その油室68とデフ室66と連通する連通路78とを、有するトランスアクスル22において、ヒンジ86と、そのヒンジ86を軸心として回動可能に設けられた可動板部材88とから成り、車両傾斜角度が所定角度以上である場合等に可動板部材88が連通路78を閉鎖するような相対位置に配設された開閉機構80を備えたものであることから、登坂走行等の傾斜路面走行時におけるストレーナ74からのエアの吸い込みを抑制しつつ、それ以外の場合におけるデフ室66への潤滑油70の供給を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】旋回走行時等でも潤滑オイルの偏りを抑制して摺動部の潤滑を円滑に行わせることにより信頼性を向上することを可能とする。
【解決手段】ドライブ・ピニオン・ギヤ91及びリング・ギヤ93の噛み合いを介して駆動力伝達可能に連動構成されたギヤ入力回転部材53及びギヤ出力回転部材55と、ギヤ出力回転部材55の両端に結合されメイン・クラッチ139の締結により駆動力出力調整を行う左右一対のクラッチ出力調整機構部57,59とを備えた駆動力分配伝達装置1において、ドライブ・ピニオン・ギヤ91及びリング・ギヤ93を、密閉状に区画されたギヤ室56に収容すると共に、各メイン・クラッチ139を、密閉状に区画された左右一対のクラッチ室125にそれぞれ収容し、ギヤ室56及び左右一対のクラッチ室125の独立の3室の潤滑空間にギヤ・オイルとクラッチ・オイルとをそれぞれ封入したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転時における減速機内部の内圧上昇、及び、オイル漏れを防止する。
【解決手段】運転時において少なくとも一部が流動化する潤滑剤を内部に収容し、当該内部と外部とが密閉された減速機100であって、減速機100の内部と外部とを連通する連通部170を設けると共に、該連通部170の連通を、撥油性、通気性、油非浸透性を備えた遮断部材164で遮断する。更に、このように構成した減速機100の姿勢を逐次変化させながら使用する。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態に起因する油面の変化の度合を抑制する。
【解決手段】ECUは、貯留部内の作動油に作用する加速度Gの絶対値が予め定められた値αよりも大きいと、供給方向を判定するステップ(S102)と、ポンプモータの制御を実施するステップ(S104)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内のオイルレベルが変動しても吸込口から空気を吸込むエアレーションを確実に防止できる変速機を提供する。
【解決手段】オイルポンプ4の駆動によりオイルパン2内のオイルを吸込むオイル吸込手段5,6を備える変速機1であって、オイル吸込手段は、オイルパン2内のオイルを吸込むオイル中に浸漬された吸込口6b’と、オイルパン2内のオイルのオイルレベルを変動させる変動力によりオイルレベルが変動しても吸込口6b’を常にオイル中に存在可能に変動力に基づき吸込口6b’を移動させることができるように、吸込口6b’は回転できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れを防止するものでありながら、吸気と排気とを可能とするブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザバルブ1には、取付けられる密封装置の密封空間と外部とを連通する通路10に介在するように、排気孔5cと吸気孔5bとを有する介在板5が備えられており、第1スプリング9により介在板5の排気孔5cを閉塞するように付勢された第1バルブ8と、第2スプリング7により介在板5の吸気孔5bを閉塞するように付勢された第2バルブ6とが、該介在板5を介して対向するように配置されている。これにより、1本のブリーザバルブ1によって、オイル漏れを防止するものでありながら、吸気と排気との双方が可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両が傾いた場合でも、潤滑油量を増やすことなく、潤滑油を確実に吸い込み循環させ得るトランスミッションにおける潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】ケーシング内に、前後方向で且つ互いに平行な複数の駆動歯車列3が配置されてなるトランスミッションにおける潤滑油の供給構造であって、ケーシング2の底部に駆動歯車列3に供給された潤滑油を貯溜する油溜め部2aを形成するとともに、この油溜め部の端部蓋体12側で且つその一側部側に、仕切用覆い部材25により潤滑油の吸込室24を形成し、一端側が上記吸込室に接続されるとともに他端側がケーシング底部の左右方向における中央部に開口される潤滑油案内管26を設け、且つ上記吸込室内にストレーナ27を配置するとともに、このストレーナをケーシングの外側から交換し得るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関にトランスミッション及びデファレンシャルを内蔵したとしても、内燃機関の姿勢変動の影響に対するオイルタフネスを向上することができると共に、クランクケースの剛性を向上することができるデフ付き内燃機関のケース構造を提供する。
【解決手段】 トランスミッション200後方のクランク室4に隔壁6,7を設け、隔壁6,7に隔てられたデファレンシャル室8にクランク軸100と平行な出力軸304,305を有するデファレンシャル300を設けるデフ付き内燃機関のケース構造であって、隔壁6,7が、トランスミッション200及びデファレンシャル300が設けられるそれぞれの空間が下方に行くに従って断面積が小になるように湾曲する。 (もっと読む)


【課題】駆動装置の歯車に対して異なる方向に負荷がかかる場合であっても、歯車の平行度を適正に保つこと。
【解決手段】駆動装置において、ピニオン104の回転軸104aをピニオン104を挟んで装置筐体と反対側で支持する駆動フレーム105を有し、ピニオン104の回転軸104aが負荷により傾きを生じた場合、駆動フレーム105は、装置筐体に固定される固定位置Xの近傍が変形することにより、固定位置Xを支点として回転軸104aを傾かせることを特徴とする。 (もっと読む)


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