説明

Fターム[3J063CC12]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(作動、制御、制限要素) (394) | 作動要素 (263) | 流体式作動要素 (94)

Fターム[3J063CC12]の下位に属するFターム

Fターム[3J063CC12]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】並列に配置されたメインポンプ及びサブポンプを備えて油圧作動部などにオイルを供給するためのオイルポンプ油圧回路において空気を巻き込んだオイルが油圧作動部を含んだ経路で循環しないようにする。
【解決手段】低温化により開弁したクーラバイパスバルブ38を介してクーラバイパス還流路40から戻されるオイルは、サブポンプ12のみが吸引できる油路12aに戻されるので、空気混入状態のオイルがロックアップメイン油路10eに流入してしまう可能性は非常に低い。他のルートからロックアップメイン油路10eに流入したとしても潤滑要素32を流れる際、オイルパン18に戻された際に空気を分離できる。したがって空気混入状態のオイルがロックアップクラッチ4を含むトルクコンバータ2に循環しないようにすることができ、トルクコンバータ2の作動異常を生じない。 (もっと読む)


【課題】油路構成部材を樹脂化する際に油路の封止信頼性を高め得ると共に、部品点数及び組付工程を低減させることができる油路構成部材を提供する。
【解決手段】本油路構成部材(ブラケット3)は、油路15,16、及び該油路と外部とを連絡する捨て穴20が形成された樹脂製の本体(ブラケット本体13)と、前記油路の端部から該油路内に挿入され該油路にかかる内圧により前記捨て穴内に圧入される封止部材(球体14)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の低温時におけるエア吸込みやオイルポンプの負荷が大きくなるのを防止できる自動変速機の潤滑油調圧装置を提供する。
【解決手段】セカンダリレギュレータ弁9の潤滑油の調圧を少なくとも油温により可変可能とし、余剰油が所定の温度以下のときには、該余剰油の吸込み油路4への戻り量を増大させる調圧ばね(戻り量調整手段)30を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態の如何に関わらず、オイルパン内の油面の低下が抑制され空気が混入したオイルによる変速比の制御性の悪化を未然に防止することができる車両のベルト式無段変速装置を提供すること。
【解決手段】プライマリプーリ52と、セカンダリプーリ54と、伝動ベルト55と、オイルパン56と、バルブボディ82およびストレーナ83を有するオイル供給手段57とを備え、オイル供給手段57が、供給油路91と、排出油路92とを有し、ストレーナ83の中間部に供給油路91にオイルを供給する吸込口83sが設けられ、ロワーバルブボディ82aの後方部82uにフロント油圧室67およびリア油圧室68内のオイルを排出油路92からオイルパン56内に排出させる後方排出口82gが設けられ、前方部82mにセカンダリ油圧室78内のオイルを排出油路92からオイルパン56に排出させる前方排出口82zが設けられる。 (もっと読む)


【課題】油温が低く作動油の粘性が高い状態でも、オイルポンプが空気を吸い込むことを抑制でき、オイルポンプの効率を高めることができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】オイルパン25と、オイルポンプ2と、オイルパン25とオイルポンプ2との間に設けられたストレーナ24と、オイルポンプ2から供給される作動油の油圧を所定圧に調圧する調圧弁4と、調圧弁4による調圧後の作動油が供給され、作動油の冷却を行うオイルクーラ5と、オイルクーラ5へ供給される作動油が流れるクーラ供給油路p2に入力ポート6aが接続され、クーラ供給油路p2内の作動油の油圧が所定の開弁圧以上となったときに入力ポート6aを出力ポート6bに連通させるクーラバイパス弁6とを備え、クーラバイパス弁6の出力ポート6bを、オイルポンプ2の吸入ポート21a、22aとストレーナ24との間の吸入油路p1に接続するクーラバイパス油路p3を備える。 (もっと読む)


【課題】電動モータおよび空気圧アクチュエータを変速装置の駆動動力としてともに利用する形態で、電動モータを堅固な密閉構造とすることなく、電動モータの装置内部の空気を清潔な空気として供給する合理的な構造を提供する。
【解決手段】シフト・ユニットの駆動動力として電動モータおよび空気圧アクチュエータを備えた自動変速装置において、前記空気圧アクチュエータの筐体と前記電動モータ筐体との間の空間に、ラビリンス構造を設け、前記ラビリンス構造は、前記電動モータの筐体内側の回転軸まわりの空間に流通気流が半周以上一周未満にわたり周回する多室構造とした。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内に収容された一又は複数の油圧式伝動ユニットに対する作動油が給排される複数の複数の給排ラインと、前記複数の給排ラインに対する給排制御を司る複数の切換バルブとを備えたトランスミッションにおいて、ドレン油路構造の簡略化を図る。
【解決手段】前記ミッションケースに、外方に開く凹部であって、脱着可能に装着される蓋部材と共働して液密な閉塞空間を形成する凹部と、一端部が前記閉塞空間内に開口されたドレン油路とを直接又は間接的に設け、前記複数の切換バルブを、それぞれ、対応する給排ラインを前記油圧源又は前記閉塞空間に選択的に流体接続させ得るように、前記閉塞空間内に収容させる。 (もっと読む)


【課題】新たにオイルポンプを追加することなく搭載性を悪化させない細いドレーン配管によってフロントユニットの内圧を低減する。
【解決手段】本発明は、オイルポンプ(8)を車両の前方に、変速機構を車両の後方に配置した後輪駆動車両において、トルクコンバータ(7)の出力側からプロペラシャフトまでを連結し、オイルポンプ(8)を回転駆動するインプットシャフト(13)の外周部に、インプットシャフト(13)の回転方向と逆向きの周方向に進みながらインプットシャフト(13)の先端方向に進む螺旋溝(16)を設け、インプットシャフト(13)とハウジング(14)との間隙であって、螺旋溝(16)の終端付近にドレーン通路(12)を配置する。 (もっと読む)


【課題】油路に設けられた開閉弁を制御する専用の装置を設けずに済む無段変速機用の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第1の吐出口48から吐出されたオイルを、第1オイル必要部3および第2オイル必要部82に供給する第1の油路57と、第2の吐出口69から吐出されたオイルを第2オイル必要部82に供給する第2の油路78と、第2の吐出口69から吐出されたオイルを、第1の油路57または第2の油路78に供給する切替弁73とを有する、無段変速機用の油圧制御装置において、第1オイル必要部3からオイルが吐出される第1必要時供給経路64、または第1の油路57から第2のオイル必要部82に供給されるオイルが流れる第2必要時供給経路92のうち、少なくとも一方に開閉弁122,125が設けられており、切替弁73の切替に連動して少なくとも一方の開閉弁122,125の開閉制御をおこなう連動制御装置103を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数の流路が並列に接続された並列流路部を備え、その並列流路部において流体の通過する流路の数が変更される場合にあって、流体の流量変化を抑えることのできる流体供給装置を提供する。
【解決手段】この流体供給装置は、ATFを自動変速機2から取り出す取出側主流路10、取り出されたATFを自動変速機2に戻す戻し側主流路11、取出側主流路10に対して並列に接続された第1流路40及び第2流路50とそれら複数の流路のうちでATFが通過する流路の数を変更する切替弁100とで構成される並列流路部60を備えている。この切替弁100が第2の状態のときには、取出側主流路10と第2流路50とを連通させるとともに、取出側主流路10と第1流路40とを絞り部115を介して連通させる。一方、切替弁100が第1の状態ときには、絞り部115を介すことなく取出側主流路10と第1流路40とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が全周に渡って十分に得られる摩擦係合装置の支持構造および変速機を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置であるブレーキ11の支持構造は、スナップリング31と、摩擦プレート13および14と、バックプレート21とを備える。スナップリング31は、所定の軸を中心に環状に延びる溝41に配置される。バックプレート21は、摩擦プレート13,14およびスナップリング31にそれぞれ対向する端面23および端面24を含む。バックプレート21は、摩擦プレート13および14とスナップリング31との間に配置される。端面23および端面24の少なくともいずれか一方は、傾斜部26を有する。所定の軸方向における傾斜部26と摩擦プレート13および14との間の距離L1は、溝41からスナップリング31が抜ける所定の軸を中心とする半径方向に沿って増大する。 (もっと読む)


【課題】ベルトの芯ずれを良好かつ確実に抑制すると共に、固定シーブの倒れを抑制することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】ケーシング内に回転可能に支持されたプライマリシャフトSPおよびセカンダリシャフトSSにそれぞれ設けられたプライマリプーリ36とセカンダリプーリ37に巻き掛けられるベルトBの巻き掛け半径を変化させることにより所望の変速比を得ることができるベルト式無段変速機において、プライマリシャフトSPおよびセカンダリシャフトSSの少なくとも何れか一方は、軸方向に移動可能に支持されており、該少なくとも何れか一方を可動シーブ38側から軸方向に付勢する第1の付勢手段70と、固定シーブ37側から軸方向に付勢する第2の付勢手段であって、固定シーブ37の外周部を作用点として軸方向に付勢する第2の付勢手段80とを備える。 (もっと読む)


【課題】無段変速機の軸方向寸法を小さくすることができるようにする。
【解決手段】入力ディスク17、出力ディスク19及びパワーローラ20を備え、入力軸16を介して伝達された回転を、無段に変速して出力するトロイダル式の無段変速装置12と、無段変速装置12に隣接させて配設されたプラネタリギヤ機構13と、入力軸16を介して伝達された回転に基づいて駆動され、油をアクチュエータに供給するオイルポンプと、無段変速装置12とプラネタリギヤ機構13との間に配設され、オイルポンプに入力軸16の回転を伝達する回転伝動部を有する。そして、無段変速装置12及びプラネタリギヤ機構13は第1軸に、オイルポンプは第1軸と平行な第2軸に配設される。この場合、入力軸16上にオイルポンプを配設する必要がない。 (もっと読む)


本発明は、自動プレセレクタ変速機(10)、特に自動マニュアル変速機又はダブルクラッチ変速機であって、ハウジング(12)と、長手方向に整列した少なくとも2本のシャフト(14,16)と、対応の速度をもたらす多数のシフト稼働部(クラッチ)(110)とを有し、シフト稼働部(110)が、機械式セレクタ機構体(20)によって長手方向に作動され、更に、機械式セレクタ機構体(20)の自動作動のためのアクチュエータ装置(40)を更に有する自動プレセレクタ変速機に関する。アクチュエータ装置(40)は、長手方向に作動する少なくとも1つの油圧セレクタシリンダ(56;82)、電気作動式油圧弁(60)及び油圧弁(60)を制御するよう設計された1つの電気制御装置(62)を有する。セレクタシリンダ(56)、油圧弁(60)及び制御装置(62)は、あらかじめ組み立てられた電子機械モジュール(40)を形成し、電子機械モジュール(40)は、セレクタシリンダ(56)がセレクタ装置(20)に結合されるような仕方でシャフト(14,16)に平行にハウジングケース(12)に取り付けられている。
(もっと読む)


【課題】 部品点数の増加を抑制して燃費悪化やコスト増大を抑制しつつ、ディファレンシャルに供給されるATFの量を調整する。
【解決手段】 オイルポンプ4002から圧送されたATFは、潤滑経路(1)4100によりプラネタリーギヤユニットに導かれ、潤滑経路(2)4200によりディファレンシャルに導かれる。潤滑経路(1)4100は油路(1)4301に接続され、潤滑経路(2)4200は油路(4)4304に接続される。リニアソレノイド(SL2)4004で調整された油圧が切り替えバルブ4400に供給されている場合、切り替えバルブ4400は、油路(1)4301を流れるATFを油路(2)4302のみに導く。C2圧が切り替えバルブ4400に供給されていない場合、切り替えバルブ4400は、油路(1)4301を流れるATFを油路(4)4304のみに導く。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機用のオイルポンプとしてベーンタイプのオイルポンプを適用したとしても、安定した初期吐出圧特性を確保可能な自動変速機のオイルポンプ配置構造を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機を収装する変速機ハウジング内に、入力側変速要素の軸心と、ディファレンシャルギヤの軸心と、オイルポンプの軸心とがそれぞれ異なる位置に配置された自動変速機のオイルポンプ配置構造において、オイルポンプをベーンタイプとし、オイルポンプを、入力側変速要素が占有する第1占有円及びディファレンシャルギヤが占有する第3占有円よりもオイルパン側であって、第1占有円とオイルポンプが占有する第2占有円との共通接線より下方であり、且つ第3占有円と前記第2占有円との共通接線より下方に配置した。 (もっと読む)


【課題】 油貯留可能なハウジング内に油圧ポンプ本体及びPTOクラッチ機構を収容するポンプ装置であって、前記PTOクラッチ機構の冷却効率を向上させる。
【解決手段】 前記ハウジングは、入力軸からポンプ軸又はPTO軸に動力伝達する動力伝達ギヤトレーンにおける第1及び第2伝動ギヤの噛合点を含む領域を囲繞する幅狭のギヤ収容空間と、PTOクラッチ機構が収容されるPTOクラッチ収容空間とを有している。該ハウジングは、さらに、一対の第1及び第2吸排ポートを有しており、該第1吸排ポートは、前記第1及び第2伝動ギヤの噛合点を挟んで前記PTOクラッチ収容空間とは反対側に位置するように、前記ギヤ収容空間内に配設されている。 (もっと読む)


1 - 17 / 17