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【課題】小径で中間部外周面に十分な硬さを有する焼き入れ硬化層18を備え、しかも十分な靱性を有する遊星歯車用支持軸及びその製造方法を実現する。
【解決手段】軸方向長さを20〜80mm、外径を10mm以下、軸方向孔15及び径方向孔16の内径を1mm以上、外周面とこの軸方向孔15の内周面との径方向距離を3mm以下、上記焼き入れ硬化層18の径方向厚さを0.4〜2.0mm、この焼き入れ硬化層18よりも径方向内側部分である芯部の残留オーステナイト量を0〜3容量%、この焼き入れ硬化層18の残留オーステナイト量を15〜50容量%とする。上記軸方向孔15は、上記焼き入れ硬化層18を形成してから形成する。熱容量の差をなくして、この焼き入れ硬化層18の厚さを均一にできて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の予圧量を容易に管理することのできる減速機、これを備える電動パワーステアリング装置、および減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】減速機22は、ハウジング23に収容されるウォーム軸31と、このウォーム軸31に取り付けられる第1玉軸受33および第2玉軸受34と、各玉軸受33,34に予圧を付与する予圧付与部材35とを備えている。予圧付与部材35の接触部62の先端面62Aがハウジング23の第1接触面53および第1玉軸受33の基端面33Dと接触し、かつ第2玉軸受34の先端面34Dがハウジング23の第2接触面54に接触するとき、各玉軸受33,34の予圧の調整が完了する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、歯底部に潤滑油供給通路等の通路が開口された歯車のその開口部への応力集中を抑制して強度(疲労限度など)を向上させることができ、延いては歯底部に潤滑油供給通路等の通路が開口された歯車の耐久性、寿命を向上させる。
【解決手段】 本発明に係る歯車100は、歯101と歯101の間の歯底部分102に開口される潤滑油供給通路110が設けられる歯車100であって、歯底部分102の周方向端部に、歯形を形成している歯面103から退避する逃げ部102Aを設け、潤滑油供給通路110の開口端111と前記歯面103とを交差させないようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機から伝達される振動に起因して内燃機関と変速機との接合面で発生する振動や騒音を抑制することのできるパワーユニットの締結構造を提供する。
【解決手段】変速機であるハイブリッドトランスアクスル200には、内燃機関の接合面と当接する接合面20が設けられている。この接合面20におけるボルトスパン部20aには、ボルトの締結に伴う押圧力の作用によって内燃機関側の接合面とハイブリッドトランスアクスル200側の接合面20とが互いに密接するように弾性変形する突出部25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋳造によって成形されるクランクケースであって、鋳造後に切削加工が施されるクランクケースにおいて、回転軸支持部の近傍の負荷がかかる部分に、鋳造時に巣が発生していても、その巣が開口しないようにして強度を維持する手段を提供し、かつ上記手段で形成された軸受部にベアリングのアウターロータを支持する場合に、良好に支持することのできる構成を提供する。
【解決手段】上記鋳造成形時に、上記切削加工部の一部を凹陥させて凹部を形成し、上記切削加工部に隣接して油路を形成し、該油路と前記切削加工部との距離が最も近い部分に上記凹部を設け、上記環状支持部の内周面を切削加工する時に、上記凹部の内面側は切削加工しないで残す。 (もっと読む)


【課題】流体通路の大半を成形型で成形することができ、流体通路の形状や配置の最適化が容易な成形品の流体通路構造を提供する。
【解決手段】開口部13aおよび屈曲部13bを有する流体通路13が形成された成形品12の流体通路構造において、開口部13aが流体通路13の径d1、d2より大径に拡径した拡径凹部14の内底面14aに位置するとともに、流体通路13のうち拡径凹部14の内底面14aから屈曲部13bの近傍までの特定通路区間16が拡径凹部14の内底面14aに対して垂直な向きから外れるように傾斜しており、特定通路区間16を形成する通路壁面12hが、拡径凹部14の内底面14aに対して垂直な向きから外れる方向側の壁面部分12haを機械加工されている。 (もっと読む)


【課題】油溜まりの一方を構成する第1の溝部や油溜まりから潤滑油を軸受面の軸方向に導くための供給溝を遊転歯車および軸部材に簡単に形成することができ、製造コストが増大するのを防止することができる動力伝達装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ファーストドリブンギヤ42の製造工程において、ファーストドリブンギヤ42の内周部に開口部42aを形成する穴開け加工を施す際に、ファーストドリブンギヤ42の開口部42aの軸方向略中央部に油溜まり84の一方を構成する溝部83を形成する。また、アウトプットシャフトの製造工程において、アウトプットシャフトに出力ギヤの外歯をホブ切りする際に軸受面41aまでホブ切りを延長させて軸受面41aに供給溝81を形成し、軸受面41aの軸方向略中央部にアウトプットシャフトの周方向に延在する油溜まり84の他方を構成する溝部82を形成する。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤ剛性或いは設計の自由度を向上させることを可能とする。
【解決手段】ケース壁部5の外面にリング・ギヤ取り付け用のフランジ部7を周回状に有し、同内面に、ピニオン・ギヤ17,19及びピニオン・ギヤ17,19に噛み合うサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部17a,19a、23a,25aをそれぞれ摺動可能に支持する同心球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9(11)及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成したデフ・ケース3であって、サイド・ギヤ凹支持面部13,15の大きさを、サイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部23a,25aの摺動径の大きさよりも小さく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要強度を確保しつつ可及的に小型化された車両用遊星歯車装置のキャリヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】キャリヤカバー54のフランジ部80の外周部から軸心C1を中心とする半径方向外方へ突き出す突部82の先端において、外向きに開くように設けられた矩形状断面の加工基準溝78が設けられていることから、キャリヤカバー54の内周側のサンギヤS2とリングギヤR2との間の位置に、貫通穴76を加工するための加工基準としての貫通孔を設ける必要がないので、複数のピニオンP2と、その複数のピニオンP2間においてキャリヤ本体52およびキャリヤカバー54を相互に結合するための複数の結合部64とを、最小限の隙間を以って配置させることができるので、必要強度を確保しつつ可及的に小型軽量化されたキャリヤCA2が得られる。 (もっと読む)


【課題】支持が安定し、且つ外部から取り付け易くすることを可能とする。
【解決手段】内圧変動のあるトランスファー・ケース3の取付穴7に、トランスファー・ケース3内の内圧を調節するためのワンウェイ・バルブ5を圧入支持させるブリーザ取付構造6であって、取付穴7で圧入の長さを確保するための筒部15を、トランスファー・ケース3内側へ一体に突設し、トランスファー・ケース3外部からの取り付けを容易にすることができ、ワンウェイ・バルブ5の支持を安定させ、ワンウェイ・バルブ5を外れにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】小径で中間部外周面に十分な硬さを有する焼き入れ硬化層18を備え、しかも十分な靱性を有する遊星歯車用支持軸及びその製造方法を実現する。
【解決手段】軸方向長さを20〜80mm、外径を10mm以下、軸方向孔15及び径方向孔16の内径を1mm以上、外周面とこの軸方向孔15の内周面との径方向距離を3mm以下、上記焼き入れ硬化層18の径方向厚さを0.4〜2.0mm、この焼き入れ硬化層18よりも径方向内側部分である芯部の残留オーステナイト量を0〜3容量%、この焼き入れ硬化層18の残留オーステナイト量を15〜50容量%とする。上記軸方向孔15は、上記焼き入れ硬化層18を形成してから形成する。熱容量の差をなくして、この焼き入れ硬化層18の厚さを均一にできて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】歯部および貫通孔の加工を容易に行うことができ、歯部および貫通孔の加工作業の作業性を向上させることができる中空歯車の製造方法を提供すること。
【解決手段】カウンタドリブンギヤの製造方法にあっては、歯切り工程B後にカウンタドリブンギヤを熱処理する熱処理工程Cと、外周部にファイナルドライブギヤが形成されたカウンタシャフトを準備し、熱処理工程C後に、小径環状部をカウンタシャフトに組み付ける組み付け工程Dと、組み付け工程D後に、カウンタシャフトを研磨装置のクランプ部に把持し、研磨装置の研磨工具によってディスク部の歯部の歯面を研磨加工する歯研磨工程Eと、歯研磨工程E後に、カウンタシャフトをレーザ加工装置のクランプ部に把持し、ディスク部に貫通孔を形成する貫通孔形成工程Fとを含む。 (もっと読む)


【課題】止め栓が抜け落ちにくく安価なピニオンシャフトを提供する。
【解決手段】遊星歯車装置のピニオンシャフト5には、中心部分を軸方向に延び一端面5aに開口する中心孔11と、中心孔11から分岐して中心部分から径方向外方に延び外周面5bに開口する2つの分岐孔12,13と、が形成されている。外周面5bの軸方向略中央に開口する分岐孔12と、外周面5bの軸方向端部近傍に開口する分岐孔13とは、中心孔11により連通されていて、分岐孔13の開口部13aから導入された潤滑油が、外周面5bの軸方向略中央に位置する開口部12aから吐出される。端面5aの開口部11aは、断面略U字状の略お椀型をなす止め栓20を圧入することにより塞がれている。止め栓20は、炭素の含有量が0.3質量%以下の鋼板から製造されたものであり、焼入れ硬化されておらず表面硬さHvが100以上300以下とされている。 (もっと読む)


【課題】焼入れに伴う材料強度の低下が抑制されており、破損や摩耗が生じにくいピニオンシャフトを提供する。
【解決手段】遊星歯車装置は、サンギヤ1と、サンギヤ1と同心に配されたリングギヤ2と、サンギヤ1及びリングギヤ2に噛み合うピニオンギヤ3と、を備えている。ピニオンギヤ3の中心孔3aにはピニオンシャフト5が挿通されており、ピニオンシャフト5の外周面とピニオンギヤ3の中心孔3aの内周面との間には針状ころが配されているので、ピニオンギヤ3はピニオンシャフト5を軸として回転自在とされている。このピニオンシャフト5の軸方向端面5aには溝12が形成され、外周面5bには高周波焼入れによる表面硬化層14が形成されている。また、表面硬化層14のビッカース硬さと非硬化部15のビッカース硬さとの差が、350以上550以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カウンタードライブギアを支持する中間壁を変速機ケースとは別体に構成する自動変速機において、カウンタードライブギアと他の軸部材との位置関係を精度よく一定にして、ギアノイズを低減できる自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】中間壁6の支持筒穴部61では、その内周面61aでカウンタードライブギア5を支持するように構成している。この内周面61aは、ギアケース部13に仮組み固定した状態で、切削加工を行なうようにしている。このため、ギアケース部13の軸受部等と、共加工することができる。 (もっと読む)


【課題】低騒音で安価な歯車伝達装置の製造方法、および位置決め治具を提供する。
【解決手段】減速機19の第1および第2のハウジング40,41は、それぞれに形成された位置決め孔40b,41bに挿通された位置決め軸42を介して互いに位置決めされる。入力ギヤ29が、第1のハウジング40の第1の軸受保持孔36および第2のハウジング41の第2の軸受保持孔37に、第1および第2の軸受31,32と、入力軸27とを介して支持される。出力ギヤ30が、第1のハウジング40の第3の軸受保持孔38および第2のハウジング41の第4の軸受保持孔39に、第3および第4の軸受33,34と、出力軸23とを介して支持される。位置決め治具46を用いて、第1および第2の軸受保持孔36,37を心合わせし、且つ第3および第4の軸受保持孔38,39を心合わせする。この状態で、位置決め孔40b,41bを一括して加工する。 (もっと読む)


【課題】加工条件に制約がある場合においても、一対のケース部同士の間において、後輪用軸穴、前輪用軸穴及び複数のピン穴の中心位置同士がずれることを抑制することができるケース部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】一対のケース部2A、2Bを加工機6に固定すると共に、一対のケース部2A、2Bが互いに合わさる各合わせ面201を加工機6における主軸の側に向けて配置する。次いで、加工機6における主軸を移動させて、一対のケース部2A、2Bにおける後輪用軸穴31及び前輪用軸穴32と、一対のケース部2A、2Bにおいて複数の位置決めピンを挿入するための複数のピン穴34とを加工する。その後、加工を行った一対のケース部2A、2Bをセットにして用い、複数のピン穴34に複数の位置決めピンを挿入して、トランスファーケース(ケース部品)1を形成する。 (もっと読む)


【課題】局部的な応力集中の発生を抑制しながら回転部材を圧入により軸部材に固定する回転部材の固定構造を提供する。
【解決手段】軸孔17を有する回転部材7を圧入により軸部材1bに固定する回転部材7の固定構造であって、回転部材7を軸部材1bに圧入する際、軸孔17と軸部材1bとの圧入代が所定値より大きくならないように、回転部材7の内歯の歯底面18bを軸部材1bの外周に形成したトリガー24で削りながら圧入代を調整して圧入する。 (もっと読む)


【課題】肉厚が薄く、さらには径が大きい内周面に機械加工が施された環状部材を精度よく製造する方法を提供することにある。
【解決手段】リングギヤRの内周面75に機械加工を施す前に、リングギヤRの外周面74を焼入れすることで、その外周面74の剛性が向上し、機械加工を行ってもリングギヤRの外周面74への加工歪を抑制させることができる。これにより、焼入れによる熱変形も小さくなり、リングギヤRの真円度や軸心方向の真直度の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの径方向円孔が互いに近傍に設けられた動力伝達軸において、ショット粒子を効率良く噴射して表面処理のコスト低減を図る。
【解決手段】動力伝達軸の互いに近傍に設けられた2つの径方向円孔20b,20cのうち、一方の径方向円孔20b内にショットピーニング装置Aの送りパイプ10を挿通させる。該送りパイプ10の先端側は、動力伝達軸20の下方に配置されるガイド部材17のガイド穴17a内に挿入する。そして、その状態で、上記送りパイプ10の側面に斜め下方に向かって開口するように形成された噴射口10aからショット粒子をエアとともに噴出させる。このとき、他方の径方向円孔20cに対して重点的にショット粒子が噴出されるように送りパイプ10をその軸心周りに所定の範囲αで回動させる。 (もっと読む)


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