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Fターム[3J063XD29]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤の供給手段 (1,227) | 歯車と歯車の噛合によるポンプ作用利用 (10)

Fターム[3J063XD29]に分類される特許

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【課題】公転することなく、自転のみを繰返す遊星歯車と支持ピンとの間に潤滑油を導くことにより、両者の間を潤滑状態に保つようにする。
【解決手段】スピンドル14の開口側とキャリア38との間には、別体の継手部材からなる筒状連結部材53を設ける。この筒状連結部材53よりスピンドル14とキャリア38との間をスプライン結合する。太陽歯車34、各遊星歯車36の一側端面と筒状連結部材53の対向面部53Eとの間には、太陽歯車34と各遊星歯車36との噛合部40からに噴出される潤滑油を、遊星歯車36と支持ピン37との間の遊星軸受39に導く導油路55を形成する。導油路55は、遊星歯車36の環状段部36A、筒状連結部材53の対向面部53E、環状突部および軸方向の隙間を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、特に高回転時において高い潤滑性能を備えた車両用動力伝達装置の終減速機を提供する。
【解決手段】ドライブピニオン28とリングギヤ38との噛合い部分から放射される潤滑油Fが予め定められた必要潤滑部位であるデフケース36の開口34内のサイドギヤ44やピニオンギヤ42に供給されて、その必要潤滑部位の潤滑が行われるので、簡単な構成により、特に高回転時すなわち高速走行時において高い潤滑性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】適正に媒体を掻き揚げることができる媒体掻き揚げ機構及び動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】動力伝達装置1、媒体掻き揚げ機構3は、相互に噛み合って回転に伴って歯部で媒体を掻き揚げる複数の歯車6、7、8と、複数の歯車6、7、8が噛み合う噛合部10、11の歯側面とそれぞれ対向する一対の壁面14、15と、少なくとも一対の壁面14、15の一方における噛合部10、11と対向する位置に設けられ、媒体を収容可能な凹部16、17とを備えることを特徴とする。したがって、動力伝達装置1、媒体掻き揚げ機構3は、適正に媒体を掻き揚げることができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】充填オイル量が少なくても、またデフケースの回転数が低い場合であっても、デフケースを支持する軸受部に潤滑油を供給する。
【解決手段】デファレンシャル機構200の一部として回転するデフケース220と、デファレンシャル機構200を収容するデフハウジング230と、デフハウジング230の内壁230aに配置されて前記デフケースを軸支する軸受部234と、デフハウジング230の軸受部234を備えた内壁230aに設けられたオイル案内溝240とを備えたデファレンシャル機構の潤滑構造において、オイル案内溝240は、一端側240aを軸受部234に連結するとともに他端側240bを軸受部234から離れる方向に延設し、かつ、このオイル案内溝240を、一端側240aから他端側240bに向けて上方に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】寒冷時にグリスによって始動性を悪化させることなく、長期間にわたって潤滑性を維持することができる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電動パワーステアリング装置1は、操舵入力に応じて電動モータMを駆動し、前記電動モータMの駆動力をウォームギヤ61およびウォームホイール62を介してステアリング系に伝達することにより車両の転舵を行う。ウォームギヤ61またはウォームホイール62には、グリスGが塗付されている。ウォームホイール62の軸方向の下端部には、ウォームホイール62の外径側でウォームギヤ61と噛み合う噛合部73を有するグリス戻し機構7を備えている。 (もっと読む)


【課題】貯留潤滑油量を増大させることなしに、ディファレンシャルギヤとして機能することになるメートギヤやサイドギヤの背面部での潤滑性向上を図った潤滑構造を提供する。
【解決手段】ピニオンメートギヤ12およびサイドギヤ13のそれぞれに、その歯面12a,13aまたは歯底面12b,13bから背面側に貫通する油穴18または19を形成する。油穴18または19にて供給される潤滑油をもって該当するピニオンメートギヤ12やサイドギヤ13の背面部とディファレンシャルケース10との摺動部を積極的に潤滑する。 (もっと読む)


【課題】歯車の噛み合い部に対する潤滑油の供給をミスト潤滑状にして少量で行うことで、潤滑油の供給量を減少させ、これに伴う損失を低減し、さらに、歯車回りの空気を減圧することで風損も低減する。
【解決手段】ケース4内に歯車列21,31,32,41が収納されたギヤボックス1であって、互いに噛み合う複数の歯車32,41がシュラウド16により覆われており、前記シュラウド16に、前記歯車32,41の噛み合い部50に潤滑油を供給する潤滑油供給口19と、シュラウド16内の空気を流出させる排出口10とを設け、歯車のポンプ作用によりシュラウド16内の圧力を低下させるとともに前記歯車32,41の噛み合い部50への潤滑油引き込み作用をもたせている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の停滞や逆流を防止して潤滑油を確実に循環させることができる船外機の推進装置を提供する。
【解決手段】潤滑油aを、ドライブ軸12の、傘歯車機構装着部12aからロワケース7に形成されたシフト軸収容室(オイル通路)7cを通って、該ドライブ軸12が軸受32を介して上記ロワケース7により軸支されたドライブ軸軸支部に導き、該ドライブ軸軸支部に導かれた潤滑油aを上記ドライブ軸12とロワケース7のドライブ軸収容室7aとの隙間を通って上記傘歯車機構装着部12aに戻すオイル循環系48を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の搬送経路に沿って敷設された軌道上を走行する走行台車用駆動機構であって、駆動歯車と従動歯車の噛み合いを円滑にするための貯油部を有する走行台車用駆動機構を提供する。
【解決手段】所定の搬送経路に沿って敷設された軌道上を走行する走行台車用駆動機構100において、車輪の外周縁にフランジ140cを設け、フランジの外周部に従動歯車140aの歯を設け、駆動源150の出力軸に取り付けた駆動歯車160と従動歯車とを噛み合わせるとともに、従動歯車と駆動歯車との噛み合わせを円滑にするための潤滑油を溜める貯油部を有するハウジング170により、従動歯車と駆動歯車が覆われていることによって、上記の課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でありながら、噛み合い面から離れてしまったグリースを、再度、噛み合い面に返還することにより、噛み合い面の潤滑不足を確実に防止すること。
【解決手段】 後方側ハウジング13の上部の内面と、前方側ハウジング(カバー)14の上部の内面とに、ウォーム11とウォームホイール12との噛み合いによりウォームホイール12の軸方向に押し出されたグリースを、再度、噛み合い面に返還するグリース返還流路30,31が形成してある。例えば、グリース返還流路30,31の深さは、噛み合い中心点が最も深く、円周方向に広がるにつれて、徐々に浅くなっている。 (もっと読む)


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