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Fターム[3J063XE22]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での排油の改善 (82)

Fターム[3J063XE22]に分類される特許

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【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、回転軸線Oの回りに所定の偏心量δをもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50、及び入力部材50にその歯数よりも大きい歯数をもって噛合する内歯歯車からなる自転力付与部材52を有する減速部Aと、減速部Aの玉軸受54に潤滑油を供給する潤滑油供給部Bとを備え、潤滑油供給部Bは、自転力付与部材52の外側に配置されたオイルタンク60、入力部材50と自転力付与部材52との間に形成される空間Cからオイルタンク60に潤滑油を導出する油導出路61、及びオイルタンク60から玉軸受54に潤滑油を導入する油導入路63(第1の油導入路630)を有し、円運動に基づく入力部材50のポンプ作用によって空間Cから油導出路61に潤滑油を導出する。 (もっと読む)


【課題】 トランスミッションのケーシングの第2室に溜まったオイルを第1室にスムーズに排出することで、第2室に配置した回転体によるオイルの攪拌抵抗を低減するとともに、オイルへの気泡の混入を低減する。
【解決手段】 第1回転体17の下部外周面に対向する第2室55の第1壁面55aに該第1回転体17の外周面に向かって突出する第1リブ61を形成し、第1リブ61の第1回転体17の回転方向遅れ側に臨む隔壁52aに第1連通孔57を形成するとともに、第1リブ61の第1回転体17の回転方向進み側に臨む隔壁52aに第2連通孔58を形成したので、第1回転体17の外周面から回転方向進み側に飛散したオイルと、第2室55の第1壁面55aに向かって回転方向遅れ側から流下するオイルとを第1リブ61で遮って正面衝突しないようにし、オイルの攪拌による気泡の発生を防止しながら、第1リブ61の両側に捕捉したオイルをそれぞれ第1連通孔57および第2連通孔58を通して第1室にスムーズに排出することができる。 (もっと読む)


【課題】ギアボックスの内部で排油流を制御する小型装置を提供すること。
【解決手段】ギアボックス用オイルスプレッダ(52)が、中心軸と、対向する上端部および下端部と、上端部に隣接する上部(58)と、下端部に隣接する下部(60)とを有する環状本体を含み、下部(60)は、上部(58)と下端部に配設されている環状リング(68)との間に延在している少なくとも2つの静翼(66)を含み、静翼(66)は、それらの間にスロット(70)を画定している。 (もっと読む)


【課題】オイルの循環機能に優れると共により製造し易い合理的な形態の二軸回転機構のギアオイル潤滑構造を提供すること。
【解決手段】二つの回転軸21、22を上下に配する二軸縦型構造で、一対のギア23、24によって二軸間で駆動力が伝達されるように設けられ、上下の軸受ハウジング部13a、13bが設けられてギアボックス10のケーシング11の一部を構成する隔壁部12を備え、上下の軸受ハウジング部13a、13bが、隔壁部12の壁面12cからギアボックス10内へ筒状に突出した筒壁部12a、12bに亘って設けられ、筒壁部12a、12bの上側にオイルシール18へオイルを供給できる深さの溝状のオイル流路14a、14bが形成され、筒壁部筒壁部12a、12bの下側にオイルシール18からオイルを排出できる深さの溝状のオイル流路15a、15bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機の潤滑装置において、潤滑装置の構造を簡素化しつつ、変速機のカウンタシャフトを支持するベアリングの潤滑性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、変速機の潤滑装置において、ベアリングが取り付けられる変速機ケースの側壁にベアリングの上方へ延びる溝部を形成し、ディテントプレートに潤滑油を貯める凹部と、該凹部から潤滑油を流出させる排出路とを形成し、マニュアルシャフトが停止位置にある場合、排出路を変速機ケースの側壁で塞いで上方から落下する潤滑油を凹部に貯め、マニュアルシャフトが停止位置から前進位置または後退位置に移動した場合、排出路を溝部の上方に開口させて凹部に貯留した潤滑油を溝部へと流すようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく媒体を掻き揚げることができる媒体掻き揚げ機構及び動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転に伴って外面で媒体を掻き揚げる回転体6と、回転体6の外面と対向する壁面8aと、少なくとも回転体6又は壁面8aのいずれか一方に、回転体6の回転軸線X1周りに当該回転体6の回転方向に沿って螺旋状に形成され、一端に媒体が導入される導入開口部9が設けられ、他端に回転体6による媒体の掻き揚げ方向の下流側を向いて開口した排出開口部10が設けられる螺旋溝7とを備えることを特徴とする。したがって、効率よく媒体を掻き揚げることができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のユニット要求性能である軸支持強度性能とブリーザ性能と傾斜エアー吸い防止性能を併せて達成すること。
【解決手段】自動変速機は、変速機ケース1と、第1軸心C1を持つ変速機入出力軸4,5と、第2軸心C2を持つアイドラー軸6と、第3軸心C3を持つドライブ軸7,7と、オイルパン30と、内壁リブ32と、戻し流路33と、を備える。内壁リブ32は、変速機ケース1のうちデフファイナルギヤ24に沿うデフギヤ内壁46に形成され、第1軸心C1と第3軸心C3の間の壁面領域にてドライブ軸7,7の軸周りケース強度を高める。戻し流路33は、内壁リブ32の上方位置に油流入口51が開口され、作動油ATFを、油流入口51からオイルパン30に戻す。 (もっと読む)


【課題】装置の重量増加を抑制しながら、剛性の確保とミスアライメントの防止を両立させることにより、寿命性能に優れる遊星歯車減速装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う複数の歯車を有する歯車列の噛み合い部21にオイルOLを供給する給油ノズル25と、前記オイルOLを排出する排油口41とを有し、前記歯車列を覆うシュラウド7と、前記シュラウド7を覆い、下部に前記排油口41から排出されたオイルOLを外部に吸い出す吸出し口43を有するハウジング9とを備える歯車列の潤滑装置において、前記シュラウド7と前記ハウジング9との間に、前記シュラウド7の排油口41から排出されたオイルOLを前記シュラウド7とハウジング9の間の空間Sを通って下方に向かうように案内するガイド体47を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、オイルジェットやオイルミスト等の潤滑剤を効率よく排出する主軸潤滑装置1を提供。
【解決手段】回転主軸3を軸支する軸受4,5の外輪4b,5bに当接する間座11に回転主軸方向に垂下する突起部12と、突起部の周方向両側に形成され内周が軸受の外輪の内径面より大きくかつ軸受の外輪の外周面より小さくされた貫通穴13と、突起部の軸方向面に開口し軸受の転動体に潤滑剤を供給するノズル15とを設け、突起部の周方向面17と貫通穴内周面13aとを円弧面18で接続し、突起部の先端と回転主軸の外周面とを近接させ、回転主軸の回転方向の流体の流れが突起部で抵抗を受けるようにし、突起部の軸対称位置に排出口19を設ける。軸受装置の他、遊星ローラ式増速又は減速装置に適用する。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機30のケース12内において、駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺に油を滞留させにくくする。
【解決手段】ケース12には油溜まり部61と駆動プーリ33とを隔てるための隔壁12aが設けられているとともに、この隔壁12aには油溜まり部61と隔壁12aの上部とを連通するための油排出口12bが設けられている。この油排出口12bは、駆動プーリ33の可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの外周面によって塞がれる面積が大きくなるように設置される。駆動プーリ33の可動シーブ33bには、可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの回転に伴い駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺の油を油排出口12bから油溜まり部61へ導入させる作用を強くするための排油促進部71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の可変動弁機構のアクチュエータの内部でのオイルの滞留を防止するとともに、前記アクチュエータの支持剛性を高めて振動や騒音の発生を抑制する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッド11はロアヘッド13とアッパーヘッド14とに分割されており、可変動弁機構のアクチュエータ30をロアヘッド13の壁部32およびアッパーヘッド14の壁部29に跨がってボルト46で締結したので、アクチュエータ30の支持剛性を高めて振動や騒音の発生を抑制することができる。またアクチュエータ30の内部とシリンダヘッド11の内部とを、アッパーヘッド14の壁部29に形成したオイル供給孔29bとロアヘッド13の壁部32に形成したオイル排出孔32aとで連通させたので、オイル排出孔32aをアクチュエータの底部に近い位置に形成することが可能となり、アクチュエータ30の内部に常に新鮮なオイルを循環させて異物の堆積や過熱の発生を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 チェーンによるオイル掻き上げによるオイルへの気泡混入の問題を改善する。
【解決手段】 チェーンカバー50は、駆動軸1と油圧ポンプ40との間に延在するチェーン32の背面及び側面を覆うチェーンカバー部51と、該チェーンカバー部51に連結し、該チェーンカバー部51の下端から横方向に延びてオイルストレーナ20の上方を覆う水平カバー部52とで構成される。チェーンカバー部51には、チェーン32の背面に対向する箇所に切り欠き60a,60bを設け、水平カバー部52には、チェーンカバー部51の切り欠き60a,60bから離れた一辺寄りであって、かつ、オイルストレーナ20の吸引口から離れた一辺寄りに位置するようにオイル排出用開口61a,61bを設ける。水平カバー部52の上面において、チェーンカバー部51の切り欠きの下端に対応する位置からオイル排出用開口に至るまで樋溝を設けてる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに形成可能なオイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ支持部材13の軸部13aは、オイルポンプギヤ20に駆動連結されていると共に、該軸部13aは、オイルポンプボディ21のオイルポンプギヤ20とは反対側の側面に形成された円筒部21bに嵌着されている。ボールベアリング22のアウターレース22aの外径側には、軸方向に延設された軸方向油路aが形成されており、軸方向油路aのオイルポンプギヤ20側の端部からは、外径側に延設された径方向油路が形成されている。ボールベアリング22を潤滑したオイルは、軸方向油路aを介し、径方向油路aによってオイルポンプボディ21の内側を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の傾斜によるオイルパンのオイル面の変動と低下を抑制し、オイルの戻りを速やかにして、オイル吸入口の露出を防止し、オイルポンプのエア噛みを防止するクランクケース構造。
【解決手段】クランク軸3と変速機4を支持し、下部にオイルパン61を備えた内燃機関1のクランクケース2における、オイルパン61内のオイルをオイルポンプ62によって吸引するオイル吸入口66をオイルパン61の底部に備えたクランクケース構造において、クランク軸3または変速機4を潤滑したオイルをオイルパン61に戻すオイル戻り口74を備えつつ、クランク軸3とオイルパン61との間を仕切る隔壁71L、71R、または変速機4とオイルパン61との間を仕切る隔壁72L、72Rと、前記隔壁に連結して、少なくともその一部が、オイルパンに適正量貯留されたオイルの内燃機関停止時のオイル面より上部に配置されるオイル排除部78、78′を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の被牽引時に潤滑対象の潤滑不足を抑制する。
【解決手段】クラッチ用油路46に吐出ポート82bを接続した電磁ポンプ80を設け、クラッチ用油路46に分岐油路48を連結すると共に潤滑油路66に逆止弁88を介して連絡油路49を連結し、マニュアルバルブ50にDポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49との連通を遮断しNポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49とを連通する第2の入力ポート52dを形成する。エンジン12の停止中にNポジションにシフト操作して車両を牽引する場合、電磁ポンプ80を駆動することにより、車両の潤滑対象(ギヤ機構やデファレンシャルギヤ、ベアリングなど)に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータの軸心精度を高く確保しつつ、装置全体の軸長を短縮することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ22を有する回転電機MGと回転電機MGを収容するケース2とケース2内の油圧供給対象C1に油を供給する油路L1とを備えた車両用駆動装置1。ケース2は支持壁4及び支持壁4と一体的に形成される筒状の軸方向突出部5を有し、ロータ支持部材23が軸方向突出部5に配設された支持軸受71を介して径方向及び軸方向に支持され、油圧供給対象C1がロータ支持部材23に対して軸方向で支持壁4とは反対側に配置され、その収容部材がロータ支持部材23に当接して配置され、支持壁4及び軸方向突出部5の内部に油圧供給対象C1への供給油路L1を備え、供給油路L1が軸方向突出部5の突出方向端面に開口する端面開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を排出口に円滑に導いてその排出口から効率的に排出することにより、空気抵抗および潤滑油攪拌抵抗を効果的に低減して動力損失を抑制できる歯車列の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う一対の平歯車(12),(13) における噛み合い部(14)に両歯車(12),(13) の軸心(P1,P2) と直交する方向へ潤滑油(OL)を供給する潤滑油供給口(32)と、両歯車(12),(13) における少なくとも歯(19,20) の側面(19a,20a) を覆って潤滑油(OL)の流路を形成するシュラウド(18)とを備え、シュラウド(18)の外周壁(28)における噛み合い部(14)から各歯車(12),(13) の回転方向(R1,R2) 前側へ90°±15°離れた位置に、潤滑油(OL)の排出口(33,34) が形成されている。 (もっと読む)


【課題】所定走行時に遊星歯車機構に潤滑油を供給できる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】内燃機関あるいは所定動力源の少なくともいずれか一方の動力で駆動輪を回転させて走行する車両の動力伝達装置50において、遊星歯車機構30に潤滑油を供給する動力伝達装置の潤滑構造1−1であって、遊星歯車機構と軸方向に対向し、車輪と連動して回転するギヤ37の鉛直方向下側に形成された潤滑油の貯留部25と、貯留部と遊星歯車機構との間でギヤを支持する第一軸受41とを備える。第一軸受は、貯留部の壁部21に支持された外輪41aと、外輪の径方向内側に配置され回転軸と接続された内輪41bと、外輪の軌道面41dと内輪との間に配置され、軌道面に沿って転動する複数の転動体41cとを有し、貯留部の潤滑油が、軌道面に導入され、軌道面の潤滑油が、転動する転動体によって遊星歯車機構に向けて軸方向に送り出される(Y2)。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体内の下部に形成されるオイル貯留室のオイルを汲み上げるオイルポンプと、油圧の作用によって作動する油圧作動装置とを結ぶ油路の途中に、油圧作動装置に作用せしめる油圧を制御する油圧制御手段が介設される油圧作動装置用油圧回路において、オイルポンプの停止時に油路内のオイルをオイル貯留室側に極力戻すようにして、必要オイル量を少なくする。
【解決手段】オイルポンプの作動時には閉じるもののオイルポンプの停止時には開弁してエンジン本体20内の空気を油路88に導入する弁手段125が、油路88の途中に設けられる。 (もっと読む)


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