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Fターム[3J063XG55]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | (エア)ブリーザの改良 (674) | 特殊機能 (137) | ブリーザからの油戻し機能 (19)

Fターム[3J063XG55]に分類される特許

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【課題】車両用変速機のブリーザ装置において、変速機ケースを簡素化しつつ、変速機ケース外部への潤滑油の噴き出しを防止するとともに、変速機ケースに設けられるシャフトの摺動抵抗を低減することにある。
【解決手段】ブリーザ室(10)を変速機ケース(2)とは別体のブリーザケース(13)で構成し、ブリーザケース(13)を軸線方向が傾斜された状態で変速機ケース(2)の壁面に直交する方向に延びる支持ピン(14)に回動可能に取り付け、潤滑油が吸入口(11)を介してブリーザ室(10)内へ浸入してブリーザ室(10)内の油面高さがハイレベルに達した際に、ブリーザケース(13)を排出口(12)の下側から支持ピン(14)の軸線周りを中心に車両下方に移動させ、ブリーザケース(13)の開口部(16)から変速機ケース(2)内へブリーザ室(10)内の潤滑油を排出させている。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ機構から油泡が洩れるという問題を解消することができるトランスミッションの油洩れ防止機構を提供すること。
【解決手段】トランスミッション10のブリーザ機構は、入口3aがトランスミッションケース10aの内部に連通し、出口3bがトランスミッションケース10aの外部に連通自在なブリーザ室3と、トランスミッションケース10aの内圧に応じて、ブリーザ室3の出口3bとトランスミッションケース10aの外部との間を連通させることにより、所定以上の内圧をトランスミッションケース10aの外部に開放自在なブリーザプラグ4と、を有し、さらに、トランスミッションケース10aの内部とブリーザプラグ4との間の経路に、トランスミッションケース10a内で発生してブリーザ室3内に侵入した油泡2を消泡する消泡メッシュ6が設けられる。 (もっと読む)


【課題】管状部材が潤滑油が飛散する空間部を跨ぐ場合であっても潤滑油漏れを抑制する。
【解決手段】トランスファー・ケース3内に配置されて内部空間22に連通するブリーザ室15と、ブリーザ室15に対しオイルが飛散する空間部21を跨いで設けられトランスファー・ケース3外から貫通して内端部33がブリーザ室15内に挿入された管状部材17とを備え、ブリーザ室15が、管状部材17の内端部33を挿入させる孔部23と、該孔部23とは別に設けられ内部空間22に対して空間部21以外で臨む連通用の開口部31とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションケース内に配置され、トランスミッションケース内とブリーザプラグの入口側とを連通するブリーザ室の内部に、油泡の侵入を防止する、トランスミッションのブリーザ構造を提供すること。
【解決手段】ブリーザ室3は、トランスミッションケース1の内壁と、トランスミッションケース1の下方に配置された一体のブロック2の内壁と、ボルト6によって取り付けられたプレート5の内壁によって囲まれ、導入口4を通じて、トランスミッションケース1内と連通している。プレート5には、複数の突部7と、複数の通気孔8が形成され、複数の突部7はそれぞれ、プレート5から導入口4内に向かって突出している。複数の通気孔8は、プレート5を貫通して形成されて、一側が導入口4内に面して開口すると共に、他側がブリーザ室3外かつトランスミッションケース1内に面して開口している。 (もっと読む)


【課題】減速機の高さを抑えつつ、取付自由度の高い、減速機の油噴出防止構造を提供すること。
【解決手段】減速機10のハウジング12の上壁部12aには、連通孔16a、16bが設けられている。ハウジング12の上壁部12aには、フランジ20aを有するカバー20がボルトで固定される。カバー20は、上部中央に、ハウジング12の内部と外気を連通させる、空気排出孔22を有する。空気排出孔22には、周知のエアブリーザ30が取付けられる。連通孔16a、16bは、それぞれ、ギア14に近い箇所と離れた箇所に複数設けられる。空気排出孔22に直接油がかかり、エアブリーザ30から油が噴出するのを防ぐため、連通孔16a、16bは、空気排出孔22の直下ではない場所に設ける。 (もっと読む)


【課題】急激にケース内の圧力が上昇した場合においても、ケース内部の液体は排出されずに確実に回収し、ケース内部の圧力調整を行うと共に、ブリーザを介してケース内に侵入する水に対し、高い防水性を備えたブリーザを提供することを目的とする。
【解決手段】ケース内部の内部圧力が所定圧を超えて高くなると、外部へ排気を行って内部圧力を減圧し、前記ケース内部の内部圧力の調整を行うブリーザであって、前記ケース内部から外部へ通じる排気経路と、前記ケース内部から排出された液体を前記ケース内部に回収させる液体回収経路と、前記ケース内部の内部圧力が所定圧を超えると開弁する排出弁手段とを備えたブリーザにおいて、前記排出弁手段を越えた大気側に前記流体回収通路を設け、この流体回収通路に回収弁手段を設けると共に、前記カバー体の外周縁には、前記ケース表面と狭間隙で対峙するゴム状弾製材製のラビリンスリップを設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】急激にケース内の圧力が上昇した場合においても、ケース内部の液体は排出されず、確実に回収され、外部への排気だけを行い、ケース内部の圧力調整を行えると共に、ブリーザが搭載された車輌等に急激な重力加速度が作用した場合においても、内部流体が外部に排出されることがないブリーザを提供することを目的とする。
【解決手段】ケース内部の内部圧力が所定圧を超えて高くなると、前記ケース内部の内部圧力の調整を行うブリーザであって、前記ケース内部から外部へ通じる排気経路と、前記ケース内部から排出された液体を前記ケース内部に回収させる液体回収経路と、前記ケース内部の内部圧力が所定圧を超えると開弁する排出弁手段とを備えたブリーザにおいて、前記ケース内部側に、前記排気経路に連通する複数の流路を有し、ブリーザに加わる重力加速度の変化に応じて、前記流路の一部を塞ぐ様になした流体流出制御手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータケースの構造に係り、モータケース内からブリーザ機構を介して外部へ作動油が漏れ出すのを抑制することにある。
【解決手段】モータ12を収納するモータ室16と、モータ12に噛合するギア14を収納するギア室18と、ギア室18に設けられた圧力調整を行うブリーザ機構24と、を備えるモータケース10の構造において、ギア室18とブリーザ機構24のブリーザプラグ28とを繋ぐブリーザ経路26をモータ室16に連通させる連通路30を設ける。また、モータ室16とギア室18とを連通させる空気穴を設ける。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きくしなくともエアだけをギヤケース内外で流通させることができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】ギヤケース63は、ギヤケース本体100とギヤケースカバー130とを備え、ギヤケース本体100には、後輪の周方向に連続し、上下に延びるラビリンス構造のブリーザ室201を備え、このブリーザ室201の上端は、ブリーザ通路220に連通して大気に開放し、ブリーザ室201の下端は、後輪の幅方向に延びたスリット210を介してギヤ室63Aに連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】ケースからの液体の漏れを確実に防止することが可能な変速機を提供する。
【解決手段】変速機はトランスミッションケース6000を備える。トランスミッションケース6000内には、回転物を収納する第一室6100と、第一室6100と連通され外気と第一室6100の圧力を均衡に保つ第二室6200と、第二室6200下部に作動油を溜める第三室6300とを備える。第二室6200と第三室6300の境界に第一室6100側から第一孔6021と第二孔6022とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】好適なシール性を有するブリーザ装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のブリーザ装置は、ケース内部と外部とを連通する連通孔11に収容されたチェックボール20が移動することにより、外部との連通状態と非連通状態とを切り替えるブリーザ装置である。そして、連通孔11の内周面11aに通気経路11bが形成されるとともに、該内周面11aが、該連通孔11のチェックボール20の移動方向における中心軸と当該チェックボール20の中心とを略一致させつつ、チェックボール20の移動をガイドするガイド面11cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベントの脱落を防止した油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ11のスリーブ13内にロッド14を挿入して圧力室15を形成し、ロッド14の上部のばね座18にリターンスプリング19の押圧力を付与する。ばね座18の外周とシリンダ11の上部間のベローズ22によりリザーバ室23を形成し、リザーバ室23と圧力室15間の第1油通路24にチェックバルブ25を設け、シリンダ11とロッド14が収縮方向に押込み力が負荷された際に、チェックバルブ25で第1油通路24を閉じ、圧力室15内の作動油により押込み力を緩衝する。ばね座18にベント44を組込むベント組込孔41と、ベント組込孔41とリザーバ室23とを連通する通気路42を設け、リザーバ室23の圧力変化により外部の空気をリザーバ室23内に流入、流出させる。ベント組込孔41とベント44の間にベント抜止め手段50を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、ケース内からブリーザ室内に流入した高圧の空気を大気中に排出できるとともに、該高圧の空気と共にブリーザ室内に流入した油については円滑にケース内に戻すことができる自動変速機のブリーザ装置を提供する。
【解決手段】自動変速機のブリーザ装置20は動力伝達機構部をATFとともに収容したケースの上部に取り付けられる本体部21を有し、該本体部21内にはブリーザ室22が形成されている。本体部21には、ケースの上部に設けられた連通孔に接続されてケース内とブリーザ室22内とを連通する第1接続管24と、該第1接続管24よりも鉛直方向の上方であって且つ水平方向に離間した位置でブリーザ室22と大気とを連通する第2接続管25とを設けられている。そして、ブリーザ室22の内底面22cには、該ブリーザ室22内に第1接続管24を介して流入したATFを該第1接続管24側に導くための下り勾配をつけた。 (もっと読む)


【課題】螺旋状の旋回による遠心力を強く発生させることができ、その分離を向上させて、分離効率を高めたブリーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内壁面に螺旋状に延びる案内路14を有する導管12を備え、導管12の内部と外部とを連通するガス導入管15と、導管12内に位置する第1開口部と導管12の外部に位置する第2開口部を有し、導管12を貫通して設けられたガス排出管16と、を備えたブリーザ装置10において、導管12がガス排出管16の設置位置を含めて閉回路状に形成されるよう構成する。 (もっと読む)


本発明は、特に空気抜きドームに結合可能な圧力補償エレメントであって、底面(3)と壁(4)とを備えたポット形のカバーエレメント(1)と、該カバーエレメント(1)に挿入されたアダプタ(2)とが設けられていて、該アダプタ(2)が、連続した孔(5)を有していて、該孔(5)の、カバーエレメント(1)の底面(3)に向けられた開口が、フィルタエレメント(14)によって覆われており、カバーエレメント(1)の内壁とアダプタ(2)の外壁との間及びカバーエレメントの底面(3)とアダプタ(2)の孔(5)との間に、空気通路(7)が形成されている形式のものに関する。このような形式の圧力補償エレメントにおいて本発明の構成では、アダプタ(2)が、その周囲に沿ってただ1つの突出部(6)によって中断された非対称的な外輪郭を備えて、形成されている。
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【課題】変速機ケース内に充填されたオイルを噴出させることなく、当該変速機ケース内のガスを排出させるにあたり、複雑な連通構造を簡素化して変速機ケースのスリム化を図る。
【解決手段】本発明は、変速機ケース100を形成する2つのケース110,120の合わせ面近傍に、当該変速機ケース100内に開放された入口2を有し、この入口2を変速機ケース100に形成した貫通孔nに通じさせるエアブリーザ室1を備える変速機ケース100のエアブリーザ構造である。エアブリーザ室1は、ケース120の側壁123のうち、入口2の後方に位置する部分から他方のケース100との合わせ面に向かって伸びる障壁128dを設け、この障壁128dと入口2との相互間にオイル流入阻止領域R1を形成すると共に、ケース110の側壁113の一部をケース120との合わせ面に接近させて幅寄せ側壁113aとし、この幅寄せ側壁113aと障壁128dとの相互間に、オイル流入阻止領域R1を容積増大領域R2に通じさせる狭隘部C1を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速機のブリーザパイプ11からの潤滑剤の漏れ出しを抑制する。
【解決手段】本変速機1は、ハウジング6と、ハウジング6の壁6eを貫通するブリーザパイプ11とを有している。ブリーザパイプ11は、ハウジング6内に配置された第1の部分11cを有し、この部分11cが、閉塞されていて、周壁12を貫通する複数の通気孔14,15,16を有している。複数の通気孔14は、互いにブリーザパイプ11の周方向Tに位置をずらして配置されている。複数の通気孔15,16も同様である。例えば潤滑剤が通気孔14,15,16のいずれか一つを塞ぐとしても、残りの通気孔14,15,16を通じて、ハウジング6の内外の間での通気性が確保される。内圧が高まったときに通気孔に詰まった潤滑剤が押し出されることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 車両搭載性の悪化を招くことなく、エアブリーザ室の長さを確保可能なエアブリーザ機構を備えた自動変速機を提供すること。
【解決手段】 エアブリーザ機構を備えた自動変速機において、オイルポンプカバーの側壁から、変速機ケース内周であって、前記変速機ケース方向に延在された第1円筒部と、オイルポンプカバーの側壁から、前記第1円筒部よりも内径側であって、前記変速機ケース方向に延在された第2円筒部と、前記第1円筒部内周と、前記側壁と、前記第2円筒部外周により形成されたブレーキシリンダ室と、を有し、第1エアブリーザ通路は、前記第1円筒部外周面と前記変速機ケース内周面との間に形成され、かつ、一端側が変速機内部に開口し、他端側が第2エアブリーザ通路に連通している。 (もっと読む)


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