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Fターム[3J066AA04]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | 緩衝器を利用する機構 (484) | ステアリングシャフト (34)

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【課題】車両衝突時に、雌シャフトと雄シャフトが相対的に収縮した時に、衝撃エネルギーの吸収量を所定の大きさに設定することが容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】雌シャフト12Aに対して雄シャフト12Bが長さL1だけ収縮すると、雌シャフト12Aの右端面121Aの歯先が衝撃エネルギー吸収部40の左端面に当接する。すると、雌セレーション30の歯先と衝撃エネルギー吸収部40の左端面41が強く当接して塑性変形し、コラプス抵抗が増加して、衝撃エネルギーを吸収する。雌セレーション30の歯先と衝撃エネルギー吸収部40の左端面が、雄シャフト12Bの外周の円周方向の全体にわたって当接するため、雌シャフト12Aと雄シャフト12Bとの間にこじれが生じることはなく、衝撃エネルギーの吸収量が安定する。 (もっと読む)


【課題】過大な逆入力が印加された時に、ラックハウジングが受ける荷重を緩和することができるステアリング装置の支持構造を提供すること。
【解決手段】ステアリング装置の支持構造は、ブラケット30に対するラックハウジングHの軸方向への移動を規制しつつ、ラックハウジングHの軸方向に作用する荷重が許容範囲を越えるとラックハウジングHの軸方向への移動を許容する押圧ピン34及び皿バネ35を備える。また、ステアリング装置の支持構造は、ラックハウジングHを軸方向へ移動させるエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材を備える。 (もっと読む)


【課題】安定で比較的大きな摩擦力を得ることができ、而して、小型化を図ることができる回転式摩擦ダンパを提供すること。
【解決手段】回転式摩擦ダンパ1は、円筒状の内周面2で回転軸3の円筒状の外周面4にR方向に回転しないように固定される内筒本体5及び内筒本体5の円筒状の外周面6から径方向外方向に突出した円環状の突起7を一体的に有した合成樹脂製の内筒8と、内筒8の突起7を受容すると共に径方向外方向に凹んだ凹所9を有しており、凹所9を規定すると共に突起7の外面10に接触する凹所面11を内周面12に有した合成樹脂製の外筒13とを具備しており、外筒13は、内周面12で内筒8をR方向に回転自在に支持する一方、その円筒状の外周面14でハウジング15の内周面16にR方向に回転しないように嵌合、固定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】送りナットと緩衝部の当接面の平行度が悪くても、緩衝部に作用する応力を軽減して、緩衝部材の耐久性を向上させた電動式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】各部品の製造誤差等によって、ナットホルダの上端面と補強部85の下端面852との平行度が悪いと、ナットホルダの上端面が補強部85の下端面852に片当たりし、補強部85の片当り部に、部分的に大きな応力が作用する。補強部85は金属材料製であるため、この応力が補強部85によって分散されて緩衝部83に作用する。また、金属材料製の補強部85と金属材料製のナットホルダとの間の摩擦係数が小さいため、補強部85を介して緩衝部83に作用するねじり応力が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】ロッドの座屈方向を特定することができるロッドユニットを提供する。
【解決手段】タイロッド14は、第1ロッド24、第2ロッド25および座屈部材46を備えている。座屈部材46は、第1ロッド24と第2ロッド25とを同軸に接続している。座屈部材46は、鋼製の長尺部材であり、略円筒形状に形成されている。座屈部材46の中間部分には、座屈部としての楕円筒部53が形成されている。この楕円筒部53は、横断面形状が外郭楕円形をなしている。座屈部が楕円筒部53によって形成されているので、タイロッド14に過大な荷重が加わった際には、楕円筒部53がその短軸方向である二方向のいずれかに向けて座屈し易い。 (もっと読む)


【課題】座屈部を設けるとともに、軽量化が図られたロッドユニットを提供すること。
【解決手段】ロッドユニット44は、第1ボールジョイント12、第2ボールジョイント13および座屈部材46を備えている。座屈部材46は、第1ボールジョイント12の第1ロッド24と第2ボールジョイントの第2ロッド25とを同軸に接続している。座屈部材46は、鋼製の長尺部材であり、略円筒形状に形成されている。第1ボールジョイント12および第2ボールジョイント13は、それぞれセラミックスを用いて形成されている。タイロッド14に過大な荷重が加わったときは、第1ロッド24および第2ロッド25は座屈せず、座屈部材46が座屈する。 (もっと読む)


【課題】鋼材と同程度の強度を有し、軽量で且つ優れたエネルギー吸収能力を有するステアリング軸を提供する。
【解決手段】自動車のステアリング装置に組み込まれ、運転者の操舵により回転するステアリング軸1を、樹脂と炭素繊維とを含有する炭素繊維強化樹脂で構成した。ステアリング軸においては、前記炭素繊維強化樹脂中の前記炭素繊維の割合は、10質量%以上80質量%以下とすることが好ましい。また、前記炭素繊維の平均繊維長は、0.5mm以上とすることが好ましい。ステアリング軸は、炭素繊維強化樹脂で構成されているため、鋼材と同程度の強度を有し、軽量で且つ優れたエネルギー吸収能力を有する。 (もっと読む)


【課題】蛇腹部が屈曲し易くてしかも小型の車両用衝撃吸収操舵装置を提供する。
【解決手段】本車両用衝撃吸収操舵装置1の中間シャフト5は、チューブ35を含む。チューブ35は、円筒をなす第1の端部38および第2の端部39と、第1の端部38および第2の端部39の間に介在する塑性変形可能な蛇腹部40とを含む。蛇腹部40は、中間シャフト5の軸方向S2に交互に配置された山部41および谷部42を有する。蛇腹部40の山部41の外径D3が、円筒の外径D1,D2と等しくされている。または小さくされてもよい。車両の衝突のときに、蛇腹部40が屈曲することにより相隣接する山部41の頂部43が互いに当接し、互いに当接した蛇腹部40の山部41の頂部43を支点として、さらに蛇腹部40が屈曲する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の衝撃エネルギーを吸収するのに十分な荷重特性を得ることができ、車両用ドアなどの狭小な空間でも設置でき、かつ乗員の身体を衝突時の衝撃から確実に保護できる車両用衝撃吸収部材及び車両用乗員保護装置を提供する。
【解決手段】軸線Lの方向に延在する一定の長さを有するとともに軸線Lの方向と直角な面の断面積が軸線Lの方向の一端から他端に行くに従い減少する中空の筒体11から車両用衝撃吸収部材10を構成し、この筒体11の一端から他端との間に位置する外周面にはリング状に突出する複数の節部13を筒体11の延在方向に一定の間隔に形成する。筒体11の延在方向で互いに隣接する節部13間に存在する各筒部112を軸線L方向の圧縮荷重に対して座屈変形する衝撃吸収用の筒部とし、この各筒部112の肉厚を前記隣接する両節部13から筒部112の軸線L方向の中間部に行くに従い減少する厚さにした。 (もっと読む)


【課題】中間シャフトに大きな回転トルクが作用しても、覆いチューブと中間シャフトとの間にガタつきが生じたり、温度が高い使用環境でも耐久性が低下しないようにしたエネルギー吸収式中間シャフトを有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】覆いチューブ40の雌スプライン溝41とシャフト106の雄スプライン溝26との位相を合わせ、仮組みし、覆いチューブ40を高周波コイル50で加熱する。雌スプライン溝41が膨張し、雄スプライン溝26との間に隙間ができる。覆いチューブ40が冷めないうちに、押圧治具51で覆いチューブ40を左方向に移動させ、シャフト106の雄スプライン溝26の所定の軸方向位置に、覆いチューブ40の雌スプライン溝41を挿入する。覆いチューブ40が冷めると、シャフト106の外周に覆いチューブ40が、所定の締め代で焼きばめされる。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置において、車両が壁等に衝突する一次衝突が生じたときに中間シャフトが十分な衝撃吸収ストロークを確保できるようにし、且つ、中間シャフトの全長を短くすること。
【解決手段】中間シャフト5の第1の端部25およびステアリングシャフト3を連結する第1の自在継手4と、中間シャフト5の第2の端部30およびピニオン軸8を連結する第2の自在継手6とが設けられている。中間シャフト5は、傾斜山部53および谷部54を交互に有する中空の蛇腹部52を含む。中間シャフト5の中心軸線B1は、第1および第2の自在継手4,6の継手中心A1,A2間を結ぶラインDに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】衝突事故の際に、中間部を「く」字形に折り曲げつつ衝撃を吸収する構造で、優れた耐熱性を有する構造を実現する。
【解決手段】インナシャフト6と第一アウタチューブ7との間に、この第一アウタチューブ7が軸方向に強く押された場合にのみ、この第一アウタチューブ7が軸方向に変位するのを許容する変位制限部22を設ける。この変位制限部22を、上記インナシャフト6の外周面に形成した雄セレーション15を構成する谷部23の底部に形成された突部24と、上記第一アウタチューブ7の内周面に形成した雌セレーション16を構成する山部25の頂部とを軸方向に関して重畳させる事で構成する。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置において、車両が壁等に衝突する一次衝突が生じたときに中間シャフトが十分な衝撃吸収ストロークを確保できるようにし、且つ、中間シャフトの全長を短くすること。
【解決手段】ステアリングシャフトとピニオン軸との間に中間シャフト5が配置されている。中間シャフト5は、傾斜山部53および谷部54を交互に有する中空の蛇腹部52を含む。傾斜山部53の稜線55は、中間シャフト5の中心軸線B1と直交する直交面Cに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収ストロークが大きい衝撃吸収式車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本衝撃吸収式車両用操舵装置1の中間シャフト5は、第1の自在継手4を介してステアリングシャフト3に連結され、第2の自在継手6を介して、ステアリングギヤ11の入力軸に連結される。中間シャフト5は、第1および第2の円筒38,39と、山部41および谷部42を交互に有する中空の蛇腹部40とを含む。蛇腹部40の周方向Tに関する縮径領域45において、山部41の頂部43に、中間シャフト5の中心軸線C0とは平行に延びる平板部51が形成されている。縮径領域45における山部41の頂部43からの谷部42の底部44までの深さH1が、非縮径領域46における山部41の頂部43からの谷部42の底部44までの深さH2よりも小さくされている。衝撃吸収時に、蛇腹部40は、屈曲しつつ収縮する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収ストロークが大きい衝撃吸収式車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本衝撃吸収式車両用操舵装置1の中間シャフト5は、第1の自在継手4を介してステアリングシャフト3に連結され、第2の自在継手6を介して、ステアリングギヤ11の入力軸に連結される。中間シャフト5は、第1および第2の円筒38,39と、山部41および谷部42を交互に有する中空の蛇腹部40とを含む。蛇腹部40の周方向Tの一部45における山部41の頂部43からの谷部42の底44までの深さD1が、周方向Tの残りの部分46における山部41の頂部43からの谷部42の底44までの深さD2よりも小さくされている。山部41の頂部43の稜線48は、円筒38,39に同心の円形をなす。谷部42の底44の谷線49は、楕円形をなし、その中心C2が中心軸線47からオフセットされている。衝撃吸収時に、蛇腹部40は、屈曲しつつ収縮する。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置において、車両が壁等に衝突する一次衝突が生じたときに中間シャフトが十分な衝撃吸収ストロークを確保できるようにし、且つ、中間シャフトの全長を短くすること。
【解決手段】ステアリングシャフトとピニオン軸との間に中間シャフト5が配置されている。中間シャフト5のチューブ46の中間部463は、湾曲部58を含む。この湾曲部58に、山部53および谷部54を交互に有する中空の蛇腹部52が形成されている。一次衝突のときに、蛇腹部52の曲げが誘発される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収ストロークが大きい衝撃吸収式車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本衝撃吸収式車両用操舵装置1の中間シャフト5は、第1の自在継手4を介してステアリングシャフト3に連結され、第2の自在継手6を介して、ステアリングギヤ11の入力軸に連結される。中間シャフト5は、第1および第2の円筒38,39と、山部41および谷部42を交互に有する中空の蛇腹部40とを含む。蛇腹部40の周方向Tの一部45における谷部42の底44からの山部41の頂部43までの高さD1が、周方向Tの残りの部分46における谷部42の底44からの山部41の頂部43までの高さD2よりも大きい。谷部42の底44の谷線49は、円筒38,39に同心の円形をなす。山部41の頂部43の稜線48は、円形をなす。その中心C1が谷線49の中心C2からオフセットされる。衝撃吸収時に、蛇腹部40は、屈曲しつつ収縮する。 (もっと読む)


【課題】アシスト力の伝達経路に衝撃力を吸収する緩衝体を備えた電動パワーステアリング装置において、モータロータを回転自在に固定する玉軸受の軸方向のがたつきをなくす。
【解決手段】電動モータ40のモータロータ41は、緩衝体60を介してその突部41aをボールねじ装置50のボールナットロータ51の突部54aに回転力伝達可能に係合されており、これらの各突部41a、54aは、円周方向の端縁が軸方向に対して傾斜され、これら各突部41a、54aと同様に軸方向に対して傾斜する緩衝体60の突起部62は各突部41a、54aの間に圧縮されて介装されている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムのコラム軸に対して左右にずれた方向から衝撃力が入力しても安定して衝撃力を吸収する衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム12を支持する支持ブラケット21と、支持ブラケットに一体に形成され、ボルト締結手段を介して車体側部材20に取付けられる取付けブラケット24と、取付けブラケットに車両前後方向に延在して形成した長穴26と、長穴とともにボルト締結手段で締付けられる第1スライドプレート27と、車体側部材20に固定されて車両前方に延在し、二次衝突時に車両前方に移動する支持ブラケットとの係合により塑性変形する衝撃力吸収荷重発生部35dを設けた衝撃エネルギ吸収部材35とを備え、衝撃力吸収荷重発生部は、ボルト締結手段のボルト28の軸P2に対して車両前方に位置し、ステアリングコラムの中心に位置している。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールを回転端まで回転操作したときに発生する衝撃を小型でシンプルな構成で軽減できるステアリング装置を提供する。
【解決手段】センターテイクオフ型ステアリング装置は、ラックバー30と共に移動する移動手段として機能するスライダ34と、ラックバー30の移動を制限する規制手段として機能する開口端部56を含む。また、スライダ34が開口端部56に向う方向に移動するときに、スライダ34と開口端部56の当接位置近傍で、スライダ34の移動方向とは逆方向の摩擦力を発生する第1摩擦付与部材58及び第2摩擦付与部材60で構成する摩擦付与手段を含む。摩擦付与手段は、スライダ34の移動方向と逆方向の摩擦力を発生する逆目突起を有する。逆目突起による摩擦力により、スライダ34と開口端部56が当接する直前に、スライダ34の移動速度が摩擦付与手段が機能する前の速度より低下し、当接時の衝撃力を軽減する。 (もっと読む)


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