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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】ピストン速度に影響されることなく、減衰力応答性が確保される流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】縮み行程時には、作動液を、縮み側減衰力発生機構20を介してシリンダ下室7からシリンダ上室6へ流通させ、同時に、ピストンロッド9の縮み行程時の動作に追従して開弁されるバルブ機構23によって、シリンダ上室6とリザーバ室5とを連通させ、ピストンロッド9の進入体積分に相当する作動液を、シリンダ上室6からリザーバ室5へ流通させた。これにより、シリンダ下室7の内部圧力を最小に設定することができ、縮み行程時における減衰力の応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性および車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転運動を呈する回転部材1に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、運動変換機構Tにおける直線運動を呈する直動部材2に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、車両のバネ上部材に連結されるマウント22と、マウント22とバネ下部材との間に介装される懸架バネ38,39とを備え、アクチュエータAがマウント22に防振ゴム21を介して弾性支持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低周波域で減衰力を高く、高周波域で減衰力を低くする周波数依存の油圧緩衝器の減衰力調整構造において、組立生産性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにピストンロッド13に設けたバイパス路51及びオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じるとともに、他方の油室12Bから背圧室63への油液の流れを許容する逆止弁80を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の立上り応答性をドライバーの好みに応じて調整すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じるとともに、背圧室63の圧力により押し込まれる、板ばね71からなる隔壁体70の押し込みストローク量を調整する調整手段80を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ用シリンダ装置において、片ロッド構造で、ピストンロッドのロックを確実に行なうことができ、かつ、温度補償を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装し、シリンダ2の外周に外筒3を設けてリザーバ4を形成する。シリンダ2にセパレータチューブ16を外嵌して油路18によってシリンダ上室2Aに連通する環状油路17を形成する。ピストン5に第1逆止弁12を設け、シリンダ下室2Bとリザーバ4との間のベースバルブ10に第2逆止弁14を設ける。環状油路17とリザーバ4との間に電磁開閉弁22を設ける。電磁開閉弁22によって、環状油路17とリザーバ4との間の流路を遮断、連通することにより、ピストンロッド6をロック、ロック解除する。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバの大型化を回避しつつ、ショックアブソーバの車両への搭載可能な角度を拡げることのできる技術を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ10は、外筒12と、外筒12の内部に配設されたシリンダ14と、シリンダ14内に挿入されたピストンロッド16と、ピストンロッド16に連結され、シリンダ14内部を第1の液室22とガス室28とに区画するピストン18と、ピストンロッド16が挿通されるとともにシリンダ14内に摺動自在に設けられ、シリンダ14内部を第2の液室24とガス室28とに区画するフリーピストン50と、シリンダ14内部の第1の液室22と、外筒12とシリンダ14との間に形成された第3の液室26との間の作動液の流れを許容する第1のバルブ20と、シリンダ14内部の第2の液室24と、第3の液室26との間の作動液の流れを許容するポート40aとを備える。 (もっと読む)


【課題】 異物が飛散し易い環境へダンパーを容易に対応させる。
【解決手段】一端にダンパー3取り付け用の取付口部71を備え他端に貫通したロッド支持部69を備えた中空のアダプタ本体67を有し、前記ロッド支持部69に、前記ダンパー3とは別体のアダプタ・ロッド70を軸方向出没移動可能に密に支持させて一端を前記アダプタ本体67外へ突出させ他端を前記アダプタ本体67内で前記ダンパー3のピストン・ロッド13に突き当て可能とした。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整弁の背圧を圧力制御電磁弁により調整する減衰力調整式油圧緩衝において、圧力制御電磁弁のバタつきを抑えること。
【解決手段】 背圧室32をリザーバ16につなぐリリーフ通路56に介装され、背圧室32からリザーバ16への油の流れのリリーフ圧を制御して減衰力調整弁30の背圧を調整する圧力制御電磁弁50とを有してなる減衰力調整式油圧緩衝器10において、リリーフ通路56における圧力制御電磁弁50のリザーバ16側にリリーフオリフィス56Aを設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】オリフィスの減衰力発生効果を失わせることなく内筒内からリザーバへ円滑に気体を排出させることができるようにする。
【解決手段】同心に配置した外筒1および内筒2の端部を端板3により閉鎖して、両者の間を環状のリザーバ5として構成し、内筒2の端部と端板3との嵌合部の周りに、内筒2内の油室10の上部側隅部に滞留した空気Aをリザーバ5の下方側領域へ逃がす環状通路Sおよび減衰力発生用オリフィス23を配設した複筒式横置き液圧緩衝器において、前記環状通路Sは、端板4の凹部6の底に形成した切欠21(連通路T)によって前記油室10に連通して、空気(気体)Aを含む作動油が円滑に環状通路Sに流入させる。また、前記オリフィス23は、端板3の下方側部位に形成した連通孔22に装着したプラグ部材24に設けて、その加工および精度確保を容易にする。 (もっと読む)


【課題】乗り心地改良の効果が高い流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】リザーバ33からボトム側の室17への流体の流れを許容し、少なくともボトム側の室17からリザーバ33への流体の流れに抵抗力を与えるボトム弁機構51,54と、ボトム弁機構51,54をバイパスしてボトム側の室17とリザーバ33とを連通するバイバス通路90と、バイパス通路90にシリンダの軸方向に移動可能に設けられ、バイバス通路90を開閉する弁体61と、弁体61の移動方向の両端側の圧力を実質的に同圧とする連通路41,47とを有し、弁体61は、付勢手段62によって少なくとも移動方向の一端側から付勢され、付勢手段62の付勢力で静止する位置でパイバス通路90を閉弁し、該静止する位置から移動してパイバス通路90を開弁する所定の質量を有している。 (もっと読む)


【課題】パイロット(背圧)型の減衰力調整式油圧緩衝器において、高周波振動に対して、背圧室の圧力の上昇を抑えて減衰力の過度の増大を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れをパイロット(背圧)型の減衰弁27及び圧力制御弁28(ソレノイド制御弁)によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整して減衰弁27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28の弁体58は、開弁方向の移動に対する抵抗力よりも閉弁方向の移動に対する抵抗力が大きくなっているので、サスペンション装置のバネ下共振(高周波振動)に対して、閉弁遅れが生じて、連続入力に対して開弁状態が維持されて減衰力が低下するので、減衰力の過度の上昇による乗り心地の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】パイロット(背圧)型の減衰力調整式油圧緩衝器において、高周波振動に対して、背圧室の圧力の上昇を抑えて減衰力の過度の増大を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れをパイロット(背圧)型の減衰弁27及び圧力制御弁28(ソレノイドバルブ)によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させるとともに、背圧室53の内圧を調整して減衰弁27の開弁圧力を制御することができ、減衰力特性の調整範囲を広くすることができる。車両のサスペンション装置のバネ下共振(高周波振動)に対して、共振によって可動マス63の振幅が増幅され、リリーフポート69、70が開いて背圧室53の圧力をリリーフすることにより、減衰力の過度の増大を防止して、乗り心地の悪化を防止する。 (もっと読む)


【課題】通常時の良好な操縦安定性と、路面からの衝撃的な荷重入力があった場合の乗り心地悪化の防止を両立可能な低消費電力の車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパを有するサスペンション装置と該サスペンション装置を制御する制御装置とを含む車両用サスペンションシステムにおいて、減衰力可変ダンパのピストン(56、126)に永久磁石(59、141)と電磁石(58、140)とを設け、通常時は、減衰力可変ダンパの電磁石に電流を流すことなく永久磁石による磁場のみによってダンパを適度な堅さに維持して良好な操縦安定性を実現し、車両の動作状態に応じて必要なときのみ電磁石に電流を流してダンパの堅さを調節し、乗り心地が悪化するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】何度でも減衰力を発揮可能で軽量、小型で経済性に優れるストッパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、鉄道車両の車体Bと台車Wとの間に介装されて車体Bの台車Wに対する水平横方向の変位を規制するストッパSにおいて、車体Bあるいは台車Wの一方に固定されるシリンダ1と、シリンダ1に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に液体が充填される圧力室R1を形成するとともに変位規制時に車体Bあるいは台車Wの他方に衝合するピストン2と、圧力室R1にリリーフ流路3と吸込流路4を介して連通されるリザーバR2と、リリーフ流路3の途中に設けられてリリーフ時に液体の流れに抵抗を与えるリリーフ弁5と、吸込流路4の途中に設けられてリザーバR2から圧力室R1へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁6と、ピストン2を車体あるいは台車の他方へ向けて附勢する附勢手段7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シールリップ部の摺動抵抗の増大を抑制し、耐久性向上を図ることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダ12およびロッド13の間に設けられたシール部材15が、ロッド13に密着して外部からのダストの進入を阻止するダストシール41と、シリンダ12の内圧によりロッド13に押圧されるシールリップ部50を有してシリンダ12の内部の流体が外部に漏洩することを阻止するメインシール43とを備えており、このメインシール43に芯金61が設けられ、この芯金61は、シリンダ12の内圧上昇を受けてシールリップ部50に配置された作動部63がロッド13への押圧力の増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ダンパチューブの外周に対するバンプキャップの固定強度を安定化すること。
【解決手段】 ダンパチューブ11のピストンロッド13が突出する端部に圧入されて被着される油圧緩衝器のバンプキャップ70において、ダンパチューブ11の外周に被着される筒部72の内周の周方向複数位置のそれぞれに、ダンパチューブ11の外周に締代をもって圧接する中空状圧入突部73を突設したもの。 (もっと読む)


【課題】バルブが開状態のときにも磁気回路の磁路面積が確保され、バルブに十分な復帰力を発生させることができ、バルブの応答性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、シリンダ21を二つの室25,26に区画するピストン22と、二つの室25,26を流動するダンパオイル27を制御するバルブ55,56と、バルブ55,56を駆動する電磁ソレノイド73とを備えた車両の減衰力可変式ダンパ20において、バルブ55,56に、ピストン22のポート75,76を開閉する開閉部95,105と、開閉部95,105を開閉自在に支持する支持部94,104とを備え、開閉部95,105の開状態で電磁ソレノイド73に通電したときに、バルブ55,56及びピストン22(電磁ソレノイド73)と磁気回路が構成され、バルブ55,56に磁束の受け渡しをする磁束受け渡し部材53,54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】突起乗り越しのようなインパルス的な入力に対して、乗り心地向上を図ることが可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】シリンダ1内を上下2つの室に区画してシリンダ1の軸方向にストローク可能な第1ピストン2を備える。下室4に第1連通路10を介して連通するリザーバ室9を有する。上記第1連通路10の流路抵抗を、ショックアブソーバの長さが短くする方向に向けて所定以上の入力加速度が入力すると小さくする弁体12を備える。また、その流路抵抗の初期状態への移行を遅らせるスプリング18を備える。 (もっと読む)


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