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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】振動音を抑制しつつフリクションを安定させることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】リバウンドスプリング43の自由端に、リバウンドスプリング43を受けるバネ受44と、バネ受44の内周に設けられてピストンロッド13を摺動するスリーブ60とを備えており、バネ受44の内周とスリーブ60の外周との間に径方向の隙間61を設けた。 (もっと読む)


【課題】横向きで使用する液圧緩衝器において、シリンダの内部からリザーバへ排出された気泡をシリンダ内に戻り難くする。
【解決手段】作動液が満たされたシリンダ2内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、シリンダ室2Bと、作動液及びガスが封入されたリザーバ4とを仕切る。ピストンロッドの縮み行程時に、少量の作動液をガス抜き凹部27、内周溝26及び排出口28を通してリザーバ4内の作動液中に流すことにより、シリンダ室2Bの最上部に滞留した気泡をリザーバ4へ排出する。ピストンロッドの伸び行程時に、逆止弁11及び溝23を介して、リザーバ4からシリンダ室2Bへ作動液を吸込む。リザーバ4内の作動液中において、排出口28を溝23の開口よりも上方に配置することにより、排出口28から排出された気泡が上昇してガス中に達する過程で、溝23に吸込まれ難くする。 (もっと読む)


【課題】縮み工程から伸び工程に切り替わる際にはすぐに開弁し、微小ストローク時における減衰応答性を安定させ大ストローク時における減衰持続性を確保した流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】バルブボディ16のシリンダ下室7側に、サクションバルブ23に対して対向配置したバルブリフト制御部材32を設け、該バルブリフト制御部材32のサクションバルブ23側に、サクションバルブ23の周方向へ複数個の突起37を設け、突起37とサクションバルブ23との間には所定の隙間を有するようにした。これにより、縮み工程から伸び工程への切り替わりは即座に開弁し、微小ストローク時におけるサクションバルブ23の剛性が実質的に向上し、微小ストローク時におけるサクションバルブ23の減衰力応答性を安定させることができる。また、大ストローク時には、サクションバルブ23の両端が突起37により支持された間の部分が大きく撓む(リフトする)ので、大ストローク時における減衰力持続性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化でき車両への取付の際に制約が少ないサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、ダンパ本体2に対してダンパロッド3が出入りする伸縮作動を呈すると所定の減衰力を発揮するダンパD1と、ダンパ本体2に連結される本体側スプリングシート4とダンパロッド3に連結されるロッド側スプリングシート5との間に介装される懸架スプリングS1とを備えたサスペンション装置1において、懸架スプリングS1は、直列配置される二つのスプリング6,7と、スプリング6,7間に介装される中間スプリングシート8とを備え、中間スプリングシート8の本体側スプリングシート4或いはロッド側スプリングシート5への接近の可不可を選択的に切換可能な切換手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダ装置において、液圧の上昇によるシリンダ及びセパレータチューブの変形を防止し、耐圧性を高める。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド6を連結したピストン5を挿入し、シリンダ2の外周に外筒3を設けてリザーバ4を形成する。シリンダ2にセパレータチューブ15を外嵌して環状通路17を形成する。ピストン5の移動に対して、電磁開閉弁22によって環状通路17とリザーバ4との間の流路を開閉して、ピストンロッド6をロック及びロック解除する。セパレータチューブ15の板厚を厚くし、シリンダ2との間をOリング16によってシールする。セパレータチューブ15をベースバルブ10及びロッドガイド8と重なる位置まで延ばして、シリンダ2の両端部を押える。これにより、液圧の上昇によるシリンダ2及びセパレータチューブ15の変形を防止し、耐圧性を高める。 (もっと読む)


【課題】伸び切り時における異音が抑制されるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】引張りばねからなるリバウンドスプリング21(伸び切り抑制部材)の一端をシリンダ2の底部に設けられたホルダ23により保持すると共に他端をピストンロッド8に設けられたホルダ22により保持してシリンダ装置1を構成した。これにより、したがって、従来のシリンダ装置において問題であった点、すなわち、伸び切り時に、リバウンドスプリング(圧縮ばね)が密着して線材が外側または内側へ横滑りし、その結果、横滑りした線材がシリンダ2またはピストンロッド8に接触して異音が発生することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】横置きに設定されても不利を招かずに全長の短縮化を実現することができる複筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン2に連結されるロッド3と、シリンダ1を覆ってシリンダ1との間にリザーバ5を形成する外筒4とを備えて横置きに設定される複筒型液圧緩衝器Dにおいて、外筒4の上部にリザーバ5に連通されるサブリザーバ6を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧側の位置依存の減衰作用を発現するのはもちろんのこと、伸側の減衰作用の発現も期待でき、車両における乗り心地の好ましい状態への改善を可能にする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1がピストン側室R1のリザーバRへの連通を許容する複数の連通孔1c,1d,1e,…をこのシリンダ体1における軸線方向に沿って適宜の間隔で有し、ピストン体3が容積を不変にする容室R3を挟んで上方ピストン体31と下方ピストン体32とを有し、複数の連通孔1c,1d,1e,…の中でシリンダ体1におけるヘッド端寄りに位置決められる先頭の連通孔1cがロッド体2に作用するロッド荷重が1G領域にあるときにシリンダ体1内を摺動する下方ピストン体32で閉塞されない位置に開穿されてなる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ体の外に外筒を有する倒立状態のシリンダ組立体にロッド組立体を挿通して組立てる際に、シリンダ組立体に配設のメインシールやブッシュにおける所定の機能を低下させることなく作業性を向上させる。
【解決手段】 外筒2におけるヘッド端部2aに治具の利用下に同芯にロッドガイド11を連結し、この外筒2におけるボトム端部2b内にロッド組立体を挿通し、このロッド組立体におけるロッド体3の先端部がロッドガイド11の軸芯部を貫通した状態で、外筒2のボトム端部2b内にシリンダ体1を挿通すると共に、このシリンダ体1内にロッド組立体におけるピストン体5を導入させてこのシリンダ体1における外筒2に対する同芯性を保障し、シリンダ組立体に対してロッド体3が最下降してこのロッド体3における基端側をシリンダ組立体の外に突出させる伸び切り状態時にシリンダ組立体におけるボトム端をロアキャップ23で閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 ストラットダンパにおいて、樹脂ベアリングが破断したときの車両の走行不能を回避すること。
【解決手段】 ストラットダンパ10において、樹脂ベアリング40が、ピストンロッド12の周囲に配置される軸受部51と、軸受部51の周囲に配置されて懸架ばね13を支持するばね受部52とを有し、ベアリング保持プレート32が樹脂ベアリング40の上部を覆うように設けられ、樹脂ベアリング40は、ばね受部52の上面にベアリング保持プレート32の側に突出する突起52Aを設け、破断によって軸受部51から分離したばね受部52の上面の突起52Aをベアリング保持プレート32の下面に当接させて支持可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】ホルダをピストンロッドへ装着させる際の擦れ屑の発生を阻止して、緩衝器の機能劣化を防止できるホルダを提供する。
【解決手段】緩衝器のシリンダ10内に収容されるとともに緩衝器の伸長を抑制するコイルスプリング2をピストンロッド13の外周に固定する筒状のホルダ1において、コイルスプリング2の端部2a内周に嵌合する嵌合部1aと、嵌合部1aより大外径とされコイルスプリング2の端部2aに当接する環状の鍔部1bと、内周であって同一円周上に設けられてピストンロッド13を把持する複数の突起4とを備え、突起4の鍔部1b側への変形を促す変形促進手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生機構本来の性能が確保される減衰力調整式流体圧緩衝器および該減衰力調整式流体圧緩衝器の製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータチューブ11の開口14をベースシェル3の取付孔17におおよそ位置合わせし、通路部材20を開口14に嵌合し、減衰力発生機構16を、通路部材20のガイド部23に押し当てながら取付孔17に取付ける。これにより、開口14が自動調心されてセパレータチューブ11がシリンダ2に対して正規位置に位置決めされる。したがって、シールが傷つくことが防止されて開口14と減衰力発生機構16との間のシール性が確保されるので、減衰力調整式油圧緩衝器1本来の性能を発揮することができる。 (もっと読む)


3重チューブショックアブソーバーは、圧力チューブと、予備チューブと、中間チューブとを含む。中間チューブは、圧力チューブと中間チューブとの間に配置されている。チューブリングは、中間チャンバーを予備チャンバーから分離するために、圧力チューブと中間チューブとの間に配置されている。中間チューブの端部をベースバルブアセンブリから離間して位置付けることにより、流体の流れに悪影響を与えることなく、中間チューブの直径を縮小することが可能となる。
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【課題】 重量の軽減に寄与する部品点数の削減を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1内に車輪側チューブ2が出没可能に挿通されるフォーク本体内に油面Oを境にするリザーバ内気室Aを有すると共に上記の車体側チューブ1に結合されるシリンダ体3内に上記の車輪側チューブ2に結合されるロッド体4を出没可能に挿通させるダンパを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体が最伸長状態にあるときに上記のリザーバ内気室Aに大気圧以上の気圧を封入して反力を具有させると共に、このフォーク本体が最伸長状態から収縮する所定のストローク領域内における反力を抑制する抑制手段Sを有し、この抑制手段Sが上記のダンパにおけるシリンダ体3内に配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が低速領域における減衰特性のみを調節可能であって、かつ、構成が複雑とならない緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段における緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3とを備えて両ロッド型に設定される緩衝器において、一方の圧力室R1と他方の圧力室R2を連通するとともに一方の圧力室R1から他方の圧力室R2へ向かう流れのみを許容する一方通路4と、他方の圧力室R2と一方の圧力室R1を連通するとともに他方の圧力室R2から一方の圧力室R1へ向かう流れのみを許容する他方通路5と、一方通路4の途中に設けた可変オリフィス6と、他方通路5の途中に設けた可変オリフィス7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】減衰力の調整機構が外部に配置され、サブタンクが不要な緩衝装置を提供する。
【解決手段】隔壁チューブ23は、アンダーチューブ22の内部で上下に延び、アンダーチューブ22の内部を内側油室42と外側油室43とに区画する。ロッド26は、アッパーチューブ21に固定され、アッパーチューブ21から隔壁チューブ23の内部に至るように上下に延びている。ピストン25には貫通孔52が形成され、このピストン25は、ロッド26の下端部26bに取り付けられている。ロッド26の内側の空間26aは、ピストン25の貫通孔52を通じて内側油室42に連通している。 (もっと読む)


【課題】ベースシェルの端部の加工が容易な油圧シリンダおよび油圧シリンダの製造方法を提供する。
【解決手段】テーパ部21aと平行部21bとを有するマンドレル21を使用して素管の端部を絞り加工し、加工の前半でテーパ部21aにより成形された絞り加工部17と加工の後半で平行部21bにより成形されたシール部18とからなる小径部15を有するベースシェル3を形成したので、加工時の荷重を、加工の前半において従来技術と比較して小さい値から逓増させることができる。これにより、従来技術のマンドレル21を使用した場合と比較して加工に必要なエネルギーを減少させることができ、ひいては、ベースシェル3の端部(小径部15)の加工を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのシリンダの液室内に収容された水を主成分とする作動液の減少を抑制して、ショックアブソーバの減衰性能の低下を抑制すること
【解決手段】ショックアブソーバSAは、水を主成分とする作動液WAが収容されたシリンダ10と、このシリンダ10の液室(上方液室R1および下方液室R2)に上下方向に移動可能に組付けたピストン30と、ピストン30に下端にて連結されるピストンロッド20と、ピストン30の上下動時に作動液WAの流れに抵抗を付与して減衰力を発生させるピストンバルブPVと、シリンダ10に組付けられてピストンロッド20が摺動可能に貫通するメインシールリップ部15b,サブシールリップ部15cを有するシール部材15を備える。シール部材15の上方には、作動液WAが貯留されていてメインシールリップ部15bおよびサブシールリップ部15cに作動液WAを常に供給可能な貯留槽WTが設けられる。 (もっと読む)


【課題】コストの削減およびメンテナンスの容易化が可能な液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストンロッド3の伸縮に連動してスライド部材15が移動し、該スライド部材15の移動距離が規定値以上となった場合に、スライド部材15の操作により錘11が落下し、ワイヤ13を介して外部スイッチ10が操作される。これにより、シャットオフ弁9が開弁して、油圧緩衝器1の減衰力が低い側の設定から高い側の設定へ切替えられるので、電磁弁ならびに加速度センサ等の電力の供給を必要とする部品を使用することなく、油圧緩衝器1を構成することができる。これにより、免震システムに使用される油圧緩衝器1の製造コストを大幅に削減することができる。また、電力の供給を必要とする部品を使用していないので、従来の油圧緩衝器と比較して定期的なメンテナンスに関わるコストダウンが容易である。 (もっと読む)


【課題】シール機能を損なうことなく軽量化と経済性を向上することが可能なシール部材を提供する事である。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、容器2の開口端に嵌合する環状のロッドガイド4に積層されて、上記ロッドガイド4に軸支されて容器2内に進退されるロッド3の外周をシールするシール部材Sにおいて、環状であって外径が容器2内径より小径に設定されて内側へのロッド3の挿通を許容するインサートメタル12と環状であってロッド3の外周に摺接するとともにインサートメタル12に保持されるシールリップ13とを有するシール本体10と、ロッドガイド4に積層されて容器2に固定されるとともに内周にシール本体10が嵌合される環状のシールホルダ11とを備えたこと特徴とする。 (もっと読む)


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