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Fターム[3J069EE24]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン片側 (86) | 一方向に撓む (54)

Fターム[3J069EE24]に分類される特許

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【課題】 鞍乗り用車両におけるフロントフォークやリアクッションユニット等として利用される緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 緩衝器本体内に収容されるダンパ3がシリンダ30と、シリンダ30内を二つの作用室A,Bに区画するピストン31と、ロッド32と、シリンダ30の反ロッド側に連設されるサブタンク33と、サブタンク33内を液溜室Cと気室Dとに区画して液溜室C側に附勢されるフリーピストン35と、サブタンク33に形成されて気室Dとリザーバ室Rとを連通する通孔6とを備える緩衝器において、環状に形成されて弾性を有するシール材4と、フリーピストン35に形成されて液溜室Cと気室Dとを連通する流路5と、流路5の途中に設けられてシール材4が収容される環状の収容溝50とを備え、液溜室Cの内圧が所定よりも高まるとシール材4が変形して上記流路5を連通し、液溜室Cの作動流体を上記リザーバ室Rにブローする。 (もっと読む)


【課題】ストローク不足を招かない緩衝装置を提供することであ。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング14と、ハウジング14内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、ばね要素10が、伸側圧力室7内に収容されてフリーピストン9を附勢する第一ウェーブワッシャ22と、圧側圧力室8内に収容されてフリーピストン9を附勢する第二ウェーブワッシャ23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら大バンプ時における車体への入力が低減され、姿勢変化を効果的に抑制したダンパを提供する。
【解決手段】 リザーブ油室12内には、作動油11に浮かぶかたちでバンプピストン31が設置されている。バンプピストン31は、リザーブ油室12に嵌合するように円環状を呈しており、バンプ連通路として上下に貫通する複数)のオリフィス32を備えている。インナチューブ2およびアウタチューブ3にはそれぞれストッパ33,34が形成されており、バンプピストン31は、所定量上昇するとこれらストッパ33,34に係止されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブの上部にダンパシリンダを内蔵している油圧緩衝器において、ばね荷重調整装置を設置すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、車体側チューブ11の上部にばね荷重調整装置70を設けたものであり、ばね荷重調整装置70は、車体側チューブ11の外部に臨むアジャスト部材71により、車体側チューブ11の内部でダンパシリンダ16の周囲に設けた中間ばね支持部材80を介して上ばね受24を昇降させて懸架スプリング13のばね荷重を調整するもの。 (もっと読む)


【課題】シリンダからリザーバへの液体排出時にリザーバ内の気体巻き込みを確実に防止できるユニフロー型の緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1或いは外筒4の他方との間で排出通路の一部を形成する筒部材21を設け、上記筒部材21は、上記シリンダ1或いは上記外筒4の一方に嵌合する嵌合部21aと、上記シリンダ1或いは上記外筒4の他方との間に上記排出通路の一部をなす環状通路22を形成する筒部21bと、上記嵌合部21aと上記筒部21bとを接続する接続部21cとを備え、上記筒部材21は上記シリンダ1の伸側室側端に連結されるヘッド部材9aと上記シリンダ1の圧側室側端に連結されるロアキャップ11とで挟持されるとともに、上記筒部21bに切欠21dあるいは孔を設けたことを特徴とする緩衝器。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、簡素な構成により、ダンパケース側の振動に応じて迅速に減衰力特性を調整すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、減衰力発生装置40が、シリンダ13の軸方向に沿う2位置に固定されて並置される第1と第2のベースピストン50、60を有し、第1のベースピストン50に設けた圧側流路50Aに圧側減衰バルブ51を設け、第2のベースピストンに設けた伸側流路60Aに伸側減衰バルブ61を設け、第1と第2のベースピストン50、60がシリンダ13の内部に区画する錘収容室80Bの内部で、圧側減衰バルブ51と伸側減衰バルブ61を背中合せに配置し、圧側減衰バルブ51を閉じ方向に付勢する第1のスプリング81と、伸側減衰バルブ61を閉じ方向に付勢する第2のスプリング82との間に、シリンダ13の軸方向に沿って振動する錘83を保持してなるもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力を調整可能な緩衝器において、軸方向の長さを短くする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を摺動可能に嵌装する。ピストン6の摺動に対して、伸び側及び縮み側通路11、12の伸び側及び縮み側減衰発生機構13、14によって減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰発生機構13、14をバイパスするバイパス通路21に、減衰力発生機構19を設ける。減衰力発生機構19では、シリンダ上下室2A、2B間の差圧により、凸状バネ25が撓んで連通路21Aを開閉することにより、バイパス通路21の流路面積を変化させて減衰力を調整する。凸状バネ25を用いることにより、減衰力発生機構19の軸方向の長さを短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 モノチューブ式でありながら、全長を短くできるようにしたダンパーを提供する。
【解決手段】 シリンダとピストンロッド間における軸線方向の相対的な動きを減衰するダンパーにおいて、内部にオイルが充満されたシリンダ(11)と、先端が開口された中空筒状をなし、内部のガス室(12A)に高圧ガスが充填され、上記シリンダ内に進退可能に差し込まれたピストンロッド(12)と、該ピストンロッドの先端部に取付けられ、外周縁が上記シリンダ内面に液密的に摺接され、オイルを流通させるバルブが設けられたピストン(16)と、上記ピストンロッド内に設けられ、外周縁が上記ピストンロッド内面に液密的に摺接され、上記ピストンロッド内部にガス室を形成するフリーピストン(22)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ液圧の入力による調整ロッドのリフトを調整可能にし、ブレーキ操作時の減衰力を適正化し、操縦安定性を良好にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整装置40において、取付部材15における調整ロッド43の周囲に回転操作可能に支持されるリフトアジャスタ60を有し、調整ロッド43の外周に螺合させたアジャストナット70に、リフトアジャスタ60を相対回転することなく軸方向に相対移動可能に係合し、リフトアジャスタ60の回転操作により調整ロッド43に対して螺動するアジャストナット70の端面70Aが、中空ロッド12の側に設けたストッパ面12Aに対してなすリフト間隔Lを調整することにより、ブレーキ液圧の入力により上記リフト間隔L分だけ移動する調整ロッド43のニードル弁43Aがバイパス流路41に対してなす位置を調整可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】シリンダ装置において、液圧の上昇によるシリンダ及びセパレータチューブの変形を防止し、耐圧性を高める。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド6を連結したピストン5を挿入し、シリンダ2の外周に外筒3を設けてリザーバ4を形成する。シリンダ2にセパレータチューブ15を外嵌して環状通路17を形成する。ピストン5の移動に対して、電磁開閉弁22によって環状通路17とリザーバ4との間の流路を開閉して、ピストンロッド6をロック及びロック解除する。セパレータチューブ15の板厚を厚くし、シリンダ2との間をOリング16によってシールする。セパレータチューブ15をベースバルブ10及びロッドガイド8と重なる位置まで延ばして、シリンダ2の両端部を押える。これにより、液圧の上昇によるシリンダ2及びセパレータチューブ15の変形を防止し、耐圧性を高める。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化でき車両への取付の際に制約が少ないサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ダンパ本体2に対してダンパロッド3が出入りする伸縮作動を呈すると所定の減衰力を発揮するダンパDと、ダンパ本体2に連結される本体側スプリングシート4とダンパロッド3に連結されるロッド側スプリングシート5との間に介装される懸架スプリングSとを備えたサスペンション装置1において、懸架スプリングSは、直列配置される二つのスプリング6,7と、スプリング6,7間に介装される中間スプリングシート8とを備え、中間スプリングシート8と本体側スプリングシート4との間或いは中間スプリングシート8とロッド側スプリングシート5との間に介装されて並列されるスプリング7の伸長作動を抑制するシリンダ装置C1を設けた。 (もっと読む)


【課題】反発性能を確保しながらブローポイントの設定の自由度が高く、コンパクトに形成できる車両用緩衝器を提供することを目的とする。
【解決手段】アウターチューブ2に支持されたシリンダー12内に、スライドパイプに支持されたピストンを往復動可能に設け、ピストンの縮退動作によるピストンのロッドパイプの容積分のオイルを収容するサブタンク6を圧側減衰バルブ20を介してシリンダー12の端部に区画形成し、サブタンク6内に、圧側減衰バルブ側20に加圧スプリング51により付勢した状態でフリーピストン50を設けると共に、圧側減衰バルブ側20に弾性部材43により付勢した状態でブローピストン41を設けた。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークに関し、特に、フロントフォークに内蔵される減衰力調整が可能な減衰力発生機構において、減衰力を速やかに発生させることである。
【解決手段】 車体側チューブ2と車輪側チューブ3とを摺動自在に嵌合してフォーク本体1を構成し、両ロッド型ダンパ4を収装するフロントフォークにおいて、上記両ロッド型ダンパ4は、この両ロッド型ダンパ4のピストン体9に設けられて圧力室7、8を一方方向に連通する第一の流路10と、上記シリンダ5の外方に設けられて圧力室7、8を同じく一方方向に連通する第二の流路11とを有してユニフロー構造とされ、上記第一の流路10には伸び圧一方の減衰力を発生させると共に、当該減衰力を調整可能な第一の減衰力発生機構を有し、上記第二の流路12には伸側圧他方の減衰力を発生させると共に、当該減衰力を調整可能な第二の減衰力発生機構を有している。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高い場合にあっても減衰力を低下させて、車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2に区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路3と、圧力室R3と、上記圧力室R3内に移動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、他方室8と一方の作動室R2とを連通する迂回流路11と一方室7と他方の作動室R1とを連通する迂回流路11のいずれか一方または両方を設け、当該迂回流路11にリリーフ弁12を設けた。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器内に収容されるとともに緩衝器内の一方室R1と他方室R2の間に設けたバルブディスク2と、流体の流れに抵抗を与える減衰力発生要素を備えた減衰バルブ1において、減衰力発生要素がバルブディスク2を貫通してチョーク絞りとして機能する複数の細孔ポート4を備えたポート群3であることを特徴とする。細孔ポート4自体がチョーク絞りとして機能して、通過する作動油の流れに抵抗を与えるようになっているので他の弁要素を付加的に設けずとも十分な減衰力を発生できる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器におけるストローク長の確保が容易で製造コストの著しい増加を招かずに車両における乗り心地を向上することができるバルブ構造を提供する。
【解決手段】環状の弁座2と当該弁座2より内周側に形成されるポート3とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されるとともに弁座2に離着座してポート3を開閉する環状のリーフバルブ10とを備えたバルブ構造において、弁座2に着座するリーフバルブ10の外周の一部あるいは全周にバルブディスク1側を向く延長部10bを設けた。 (もっと読む)


【課題】温度依存性を低減させた油圧緩衝器と油圧緩衝器の油流量調整方法とを提供する。
【解決手段】油が充填されて隔てられた二つの油室を連通する油流路に、油圧により形成される開口面積が開口高さの1/2乗に比例する開口部170を備える油圧緩衝器100とする。また、好ましくは油が充填されて隔てられた二つの油室を連通する油流路にリーフバルブ110を備え、リーフバルブ110が撓んで形成する開口部170の開口面積は、開口高さの1/2乗に比例する油圧緩衝器100とする。 (もっと読む)


【課題】狙い通りの所望した減衰力が得られる減衰要素及び減衰装置を提供すること。
【解決手段】周方向に延びる周方向流路11eを含む第一円板11と、第一円板11に軸方向に積層される第二円板12と、第二円板12に設けられて周方向流路11eと第二円板12の径方向外側を連通する径方向流路12bと、第一円板11の周方向流路11eの始端と終端との間に形成される連結部11bとを備えるとともに、径方向流路12bと連結部11bとが周方向において重ならない第一円板11と第二円板12との周方向の所定位置関係において、第一円板11に第一磁極11f、11gを備え、第二円板12に第一磁極11f、11gと極性の異なる第二磁極12f、12gを第一磁極11f、11gの周方向位置に一致するように備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体抜きの連通路の不具合を防止し、万一連通路に不具合が生じても、ボトム側液室内とロッド側液室内との流通を阻害することなく、ピストンロッドの伸縮動作を継続できる液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストン10のボトム側液室11側の端部に環状でボトム側に突出した環状接触部32を形成し、該環状接触部32に当接するように円盤状のプレート33が取付けられ、ピストン10のボトム側液室11側の環状接触部32の内側とプレート33とにより囲まれた空間36と対向するプレート33の環状接触部32寄りに複数の連通孔37が貫通されるので、例えば、ピストン10が、万一ボトム部6に衝突することがあった場合でも、プレート33の各連通孔37が閉塞されることなく、その後のピストンロッド7の伸縮動作に大きな支障が出ることはなく、伸縮動作を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、アクチュエータのフェイル時においても安定した減衰力を発生させる。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド11を連結した第1、第2ピストン3、4を嵌合し、パイロット型の伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2によって減衰力を発生し、ソレノイドアクチュエータ10によって圧力制御弁37を作動させて減衰力を調整する。ソレノイドアクチュエータ10のフェイル時には、戻しバネ41によって圧力制御弁37を後退させてポート39、35間を遮断し、リリーフ弁43によって圧力制御弁37をバイパスして一定の減衰力を発生させる。リリーフ弁37の下流側に伸び側及び縮み側副減衰弁19、14を設けたので、下流側の減圧されたシリンダ室の圧力がリリーフ弁43に直接作用せず、リリーフ弁43の振動を抑制して安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


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