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Fターム[3J101GA29]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 用途 (6,131) | 流体機械 (387) | ポンプ又は圧縮機 (351)

Fターム[3J101GA29]に分類される特許

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【課題】剛性を維持しつつ軸方向の厚み寸法を削減したスラストころ軸受用保持器を採用すると共に、潤滑性に優れたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、ころと、内周環状部14、外周環状部15、および内周環状部14と外周環状部15との間に放射状に配置される複数の柱部16とを有し、隣接する柱部16の間にころを収容する複数のポケット18が形成されている金属製保持器13とを備える。そして、柱部16には、その厚み方向一方側および他方側のうちの少なくとも一方の壁面に潤滑油を保持する凹部19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スラスト針状ころ軸受の板状部を有する軌道部材の製造方法として、軌道面の耐摩耗性に優れた軌道部材が、反り量の少ない状態で得られる方法を提供する。
【解決手段】窒化処理後に加熱保持温度680〜750℃で焼入れを施し、次いでサブゼロ処理を施すことで、内輪軌道面1aと外輪軌道面2aに、表層部の硬さHv700以上、有効硬化層深さ0.10mm以上、最表部の窒素含有率が1.0質量%以上である硬化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】無端ベルトの張力やオフセットに起因する荷重を適切に支持し、長寿命で信頼性の高いプーリ支持軸受を提供する。
【解決手段】プーリ支持軸受11は、プーリの内径面に嵌合して、プーリを回転自在に支持する。具体的には、外径面に複列の内輪軌道面12aを有し、内径寸法d1が、d1≧30mmの内輪12と、内径面の内輪軌道面12aに対面する位置に複列の外輪軌道面13aを有し、外径寸法d2が45mm≦d2≦65mm、軸方向寸法lがl<18mm、0.19≦l/d2≦0.39の外輪13と、内輪軌道面12aおよび外輪軌道面13aの間に配置される複数の玉14と、内輪12および外輪13の間に配置されて、軸受内部空間を密封する密封部材16とを備える密封型複列アンギュラ玉軸受である。 (もっと読む)


【課題】転動体の公転滑りや自転滑りを防止し、かつ十分な潤滑油量を確保することにより軌道面の表面損傷を防止することができる転がり軸受の潤滑方法を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、前記外輪軌道面11aと前記内輪軌道面12aとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、該複数の転動体13を円周方向に略等間隔に保持するポケット部20を有する保持器14と、を備える転がり軸受の潤滑方法であって、保持器14の軸方向の端部にポケット部20に連通させて設けた凹部15の円周方向を向く内壁部21に向けて潤滑油を噴射する。 (もっと読む)


【課題】加工工程中で変形を生じにくいスラストころ軸受用軌道輪の製造方法を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受用軌道輪の製造方法は、円環状部材の外縁部および内縁部を厚み方向に折り曲げて、外周鍔部および内周鍔部を形成する第1の工程(S11)と、外周鍔部および内周鍔部のうちの一方を除去して、第1軌道輪または第2軌道輪を得る第2の工程(S16)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ポケットの加工に高い加工精度を要求されることなく、低コストで保持器のもぐり込み摩耗を防止することができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10は、軸方向に互いに対向する一対の軌道輪11,12間にその軸線を径方向に向けた状態で放射状に配設される複数のころ13と、ころ13を円周方向に転動可能に保持するポケット14が形成されるとともに、外径側及び内径側に軸方向に延びる一対のフランジ16,17がそれぞれ設けられた保持器15と、を備える。保持器15は板部材により形成されるとともに、フランジ16,17の先端部を軌道輪12の外側及び内側突起23,24と接触させることで、軸方向一端側のみで軌道輪12と接触する片側軌道輪案内とした。 (もっと読む)


【課題】剛性を維持しつつ軸方向の厚み寸法を削減するとともに、潤滑性に優れたスラストころ軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受用保持器の製造方法は、出発材料としての金属板から打ち抜き加工によってスラストころ軸受用保持器の外形形状を形成する工程(S11)と、打ち抜き加工によって厚み方向に貫通する前記ポケットを形成する工程(S12)と、コイニング加工によって柱部の壁面に凹部を形成すると同時に、凹部の形成によって生じた余肉によって前記ころ止め部を形成する工程(S13)とを含む。 (もっと読む)


【課題】揺動軸受の軌道輪が外径面の周方向中心部でハウジングの凹円弧状部と接触する場合であっても、ハウジングに位置決めした軌道輪が動かないようにすることである。
【解決手段】軌道輪1をハウジング11に位置決めする軌道輪1のピン突起6とハウジング11のピン穴13の断面形状を、互いに係合する小判形に形成することにより、軌道輪1が外径面1bの周方向中心部でハウジング11の凹円弧状部11aと接触する場合でも、ピン突起6とピン穴13の直線部分の係合によって軌道輪1のピン突起6の回りの回転を拘束して、軌道輪1が動かないようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】揺動軸受の軌道輪の早期剥離を防止することである。
【解決手段】軸方向の一端部に鍔4を有する軌道輪1の軸方向他端側に、周方向全長にわたってころ2と接触しない拡張部6を設けて、この拡張部6に軸方向に切れ込む切欠き7を設け、この軌道輪1の切欠き7とハウジング11の凹円弧状部11aに設けられたピン穴(係合凹部)13とにピン(係合片)8を係合させて、軌道輪1のハウジング11への位置決めを行うようにすることにより、軌道輪1の軌道面1aから従来のような過大な面圧が発生する部位をなくして、軌道輪1の早期剥離を防止できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】製造工程中で変形を生じにくく、剛性の高い軌道輪を有するスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ12と、複数のころ12を保持する保持器13と、円環状部材の厚み方向一方側の壁面にころ12と接触する軌道面14b,15b、円環状部材の外径面および内径面のうちの一方側に厚み方向の軌道面14b,15b側に延びる円筒形状の鍔部14c,15c、および他方側に厚み方向の軌道面14b,15b側に屈曲する屈曲部14e,15eを有する第1および第2軌道輪14,15とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、内部の任意の位置に温度センサを組み込むことができる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置の構成部品に接着等されるハード基板TSaに切欠TSeを形成することで、ここを介して配線TScを設けた後にも、温度センサTSの寸法Δを所定寸法におさめることができ、運搬や組み立ての際に、誤って配線TScにキズをつけ断線したりする恐れを回避できる。又、切欠TSeを形成してもハード基板TSaの強度は低下しないので、割れなどの不具合もないので好ましい。 (もっと読む)


【課題】揺動軸受の軌道輪が外径面の周方向中心部でハウジングの凹円弧状部と接触する場合であっても、ハウジングに位置決めした軌道輪が動かないようにすることである。
【解決手段】軌道輪1の外径面1bにキー溝6を設け、この軌道輪1のキー溝6とハウジング11の凹円弧状部11aに設けられたキー溝13とにキー7を係合させて、軌道輪1のハウジング11への位置決めを行うことにより、軌道輪1が外径面1bの周方向中心部でハウジング11の凹円弧状部11aと接触する場合でも、キー7と各キー溝6、13との係合によって、軌道輪1の動きを拘束できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】組立時の破損を防止すると共に、保持器と軌道輪とが適切に係合可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ12と、複数のころ12を保持する保持器13と、円環状部材の厚み方向一方側の壁面にころ12と接触する軌道面14b,15b、円環状部材の厚み方向の軌道面14b,15b側に延びる円筒形状の鍔部14c,15c、および鍔部14c,15cの先端から径方向に突出して保持器13を保持するステーキング14d,15dを有する軌道輪14,15とを備える。そして、保持器13が、軌道輪14,15に対して径方向に最大限偏ったときのステーキング14,15と保持器13との最小掛かり代をσとすると、0.1mm≦σ≦0.4mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】2枚の板材を組み合わせてなる保持器において信頼性を確保したスラストニードル軸受を提供する。
【解決手段】環状部材161,162を組み合わせる際に、外径側は凸部161eによる弾性変形を用いて相互に固定され、環状部材161,162を組み合わせた後に、内筒161c、162cは加締め固定されるので、外径側は弾性変形を用いた固定により、軸受運転時のころ挙動が生じても保持器16hの変形が抑えられるから、ころ転動時の姿勢や挙動を正しく規制でき、ころ16eのはく離、保持器16hの摩耗、保持器16hの破損などの不具合を回避することができる。又、組み付け時には、環状部材161,162同士を嵌め込むだけで分離が抑制されるので、加締め固定を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】揺動抵抗が小さい転がり形式の揺動軸受におけるハウジングへの振動の伝搬を抑制することである。
【解決手段】軌道輪1の外径面に、この外径面が当接されるハウジング11の凹円弧状部11aとの間で緩衝作用を有する制振材料としての樹脂板材4を接着することにより、揺動抵抗が小さい転がり形式の揺動軸受におけるハウジング11への振動の伝搬を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】1枚の板材を曲げて形成される保持器を有しながらも、潤滑条件を改善できるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】ポケット16hpの先行縁(X)で掻き取られた潤滑油の一部(A)は、柱部16hcを乗り越えてしまうが、残りの潤滑油(B)は溝16h6内に侵入し、溝16h6を介してポケット16hpの後行縁(Y)から、再度軌道輪16gの軌道面上に供給される(C)ようになっている。これにより、ころ16eと軌道輪16gとの間に十分な油膜を形成し、良好な潤滑条件を確保できるようになっている。同様に、保持器16hが上方に変位して、内側上面16h1と外側上面16h2とが、軌道輪16fの軌道面に当接して相対摺動した場合にも、溝16h4,16h5を介して潤滑油の供給を行える。 (もっと読む)


【課題】温度センサで所望の位置の温度を測定でき且つ配線の取り回し性に優れた軸受装置を提供する。
【解決手段】温度センサTSからの配線が、外輪11に形成された貫通する孔11d等を通して外部に延在しているので、温度を測定するのに最適な内部の場所に温度センサTSを配置することで高精度な測定を行うことができ、更に外輪11に孔11d等を形成することで、温度センサTSより孔11d等を介して軸受の側面など任意の場所への配線の引き出しが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ピン突起でハウジングに位置決めされる軌道輪の外径面が、周方向中心部でハウジングの凹円弧状部と接触する場合であっても、軌道輪が動かないようにすることである。
【解決手段】軌道輪1をハウジング11に位置決めするピン突起5を外径面1bの2箇所に設け、ハウジング11の凹円弧状部11aに設けた各ピン穴13と2箇所で係合させることにより、軌道輪1の外径面1bが周方向中心部でハウジング11の凹円弧状部11aと接触する場合であっても、2箇所でのピン突起5のピン穴13との係合によって、軌道輪1が動かないように拘束できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハイドロスタティックトランスミッション(HST)の斜板とピストンとの間に組み込むのに適したスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】HSTの入力側および出力側の斜板9、10とピストン7、8との間に組み込むスラスト軸受の種類としてスラスト円すいころ軸受11、12を選び、かつそれぞれの各軌道面が軸受中心線と直交する平面となす角度θおよびθを、斜板9、10がピストン7、8の往復方向と直交する面となす角度からその1.2倍までの範囲に設定することにより、ピストン7、8からのスラスト荷重とラジアル荷重の両方を確実に支持することができ、十分なスラスト負荷容量も確保できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】保持器とハウジング又は軸との接触摩耗、あるいはころと保持器との接触摩擦を抑制して、寿命延長を図るとともに保持器の案内をより安定した状態に維持することができるスラスト軸受を提供する。
【解決手段】このスラスト軸受1は、軸方向に互いに対向して配置された一対の軌道輪2,3と、該一対の軌道輪2,3の間に転動可能に配置された複数の転動体4と、一対の軌道輪2,3の間に配置されて、転動体4を保持する複数のポケット7が形成された円環状の保持器5とを備える。当該保持器5の内周面が軸57によって案内される保持器案内面とされ、且つ、該保持器案内面には、凸曲面部5aが形成されている。 (もっと読む)


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