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Fターム[3J102FA08]の内容

Fターム[3J102FA08]に分類される特許

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【課題】
大気環境等で使用した場合や、異常事態が生じた場合でも、動作が阻害されることが抑制される直線案内を提供する。
【解決手段】
ガイドレール3の上面に異物が落下したような場合、ケース15aの下面に侵入しようとする異物を排気溝15cで回収し、排気配管15eを介して外部へと排出することができる。又、万が一排気溝15cで異物が回収されなかった場合でも、供給溝15bから吐出された空気によりエアカーテンを形成し、それ以上内部へと異物が侵入することを抑制できる。加えて、供給溝15bから供給された気体の殆どは、排気溝15cを介して吸引されるので、異物を外部に排出するのに都合が良く、更に供給溝15bから供給された気体は、ケース15aから外部へと漏れ出ることが抑制され、例えば特殊ガスの環境下で用いられるような場合にも、かかる環境の破壊を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 基部に対する被支持体の支持剛性を高めることができる非接触支持装置を得る。
【解決手段】 静圧気体スラスト軸受10は、固定ガイド体12と可動テーブル14との間に空気を供給することで、可動テーブル14を固定ガイド体12に対し非接触で保持する。この静圧気体スラスト軸受10は、可動テーブル14に設けられ長溝26Aから供給された空気を固定ガイド体12との対向面に分散して排出するガス分散部材26と、一端をガス分散部材26の長溝26Aに向けて開口させて固定ガイド体12に設けられたガス流路16と、ガス流路16を通じてガス分散部材26の長溝26Aに空気を供給するためのガス供給手段と、ガス流路16に設けられたオリフィス30とを備える。 (もっと読む)


【課題】
コーティングなどに頼ることなく、移動時の気体放出量を低減できるガイド装置を提供する。
【解決手段】
プロセス室P内の圧力を10-4Pa以下としており、さらに3段排気の差動排気シール150,160を用いているので、差動排気シールからのリークを抑え、プロセス室P内の圧力上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の推力を生じさせるロッドを静圧軸受構造を用いて支持してなるエアベアリングシリンダであって、静圧軸受構造を構成する軸受部材と軸受装着部との間のシール性を確保しつつ、軸受部材の着脱を容易とする。
【解決手段】マニホールドシリンダ10は軸方向の推力を生じさせるロッド11を非接触で支持する静圧軸受構造を用いて構成されており、その静圧軸受構造を構成する軸受部材31に一対のOリング36,37が周方向に環状に装着される。この場合、軸受部材31の両端部には環状にそれぞれテーパ面31b,31cが形成されており、それらテーパ面31b,31cとロッド収容孔21の大径孔部21aの内周面との間において押圧変形させた状態でOリング36,37が配設されている。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトな構成を有しながらも、剛性を高めることができる位置決め装置を提供する。
【解決手段】
左下パッドLLPと左上パッドLUP、及び右下パッドRLPと右上パッドRUPが、テーブル13Cの移動方向に交差する方向に並べて配置されているので、テーブル13Cの移動方向に交差する方向における傾き剛性を高めることができる。又、駆動装置DRが、第1のスライダ部13Aと第2のスライダ部13Bとの間に配置されているので、外部に駆動装置を設ける必要がなく、構成のコンパクト化を図れる。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】 密度が銅又は鋼の約1/3であり、粒子径は約0.1mm程度であるアルミニウム粉又はアルミニウムを主成分とする合金粉末を出発原料とし、通気性が高く、焼結と同時にバックメタルへの接合が可能である軽量エアベアリングを安価に製造できる方法を得る。
【解決手段】 平均直径0.2mm未満の原料アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉末を、アルゴンガス雰囲気中でメカニカルミリングを行って平均直径0.3〜0.7mmの焼結用アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉末とした後、この粉末をアルミニウム合金製バックメタルの上に充填し、さらにこれを真空中で、焼結温度450〜475°C、加圧力2.4〜5MPaで加圧焼結するとともに、バックメタルに接合することを特徴とするエアベアリングの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ワークの搬送に際してワークの浮上量の変動を好適に抑制することのできる非接触支持装置を提供する。
【解決手段】非接触支持装置1は、検査ステージ2及び浮上ステージ4を備え、これらの上方において略水平に搬送されるワークWを非接触にて支持する。検査ステージ2には、加圧エアを噴出する浮上パッド30と、周辺のエアを吸引する吸引パッド40とがそれぞれ複数個配置されている。これら吸引パッド40と浮上パッド30とは、ワークWの搬送方向に沿って5列ずつ互いに平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 可動台の上下方向の自励振動を効果的に抑えることができると共に可動台の走行方向の振動を低減できて短時間で可動台の位置決め停止を行い得、しかも、静圧気体軸受の利点を生かし得るエアスライド装置を提供すること。
【解決手段】 エアスライド装置1は、可動台2と、可動台2の走行を案内する案内基台3と、案内基台3と可動台2との間に空気層4を形成して案内基台3に対して可動台2を空気層4を介して可動に支持する静圧気体軸受5と、案内基台3により案内されて走行する可動台2を制動する制動手段6とを具備しており、制動手段6は、可動台2に設けられた磁界発生手段31と、磁界発生手段31により発生された磁界により渦電流を生じるように案内基台3に設けられた導体手段32とを具備している。 (もっと読む)


【課題】
安価でありながら、積載物をロック可能に位置決めできる位置決めテーブル装置を提供する。
【解決手段】
静圧軸受12の静圧パッド12bがベースプレート12gに着座していることを検出する検出装置Sが設けられているので、かかる検出装置Sからの信号により、基盤10に対してテーブル13がロックされたか否かを精度良く判別することができる。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトでありながら、重量物を微動回転できる位置決めテーブル装置を提供する。
【解決手段】
テーブル13が受ける比較的小さい半径方向力は、容量が低い接触式のアンギュラコンタクト玉軸受14,14で支持することができ、従って軸受のサイズを小さくできるため、位置決めテーブル装置の軽量化・コンパクト化を図れる。一方、テーブル13が受ける比較的大きい軸線方向力は、非接触式の静圧軸受12で支持することができる。なお、テーブル13を微小回転させた後、電磁弁12cを制御して、3つの静圧軸受12の静圧パッド12bへの空気の供給を遮断し、静圧パッド12dをベースプレート12gに着座させることで、静圧パッド12dとベースプレート12gとの間に作用する摩擦力によって、テーブル13は基盤10に対して相対移動不能に保持されることとなる。 (もっと読む)


【課題】 常に非接触で極めて低い摩擦抵抗のみを伴って回転することが可能な信頼性の高いエアベアリングを提供すること、およびこのエアベアリングを備えたリング状モータを提供する。
【解決手段】 回転リング11と回転リング支持体21とによりリング状モータ1のエアベアリングの主要部が構成されている。回転リング支持体21は円筒状の多孔質体リング22を備えている。多孔質体リング22と回転リング11の円筒状の本体、および回転リング11に設けられたフランジ14,15同士の対向する2つの面それぞれとの間には所定の大きさのエアギャップ30が設けられている。回転リング支持体21にはガス通路23が設けられている。外部からのガスは、このガス通路23から多孔質体リング22を通ってエアギャップ30へと導通される。 (もっと読む)


【課題】 高精度浮上部における浮上に変化があった場合でも、それに対応することのできる非接触支持装置を提供する。
【解決手段】 浮上吸引混合部5に浮上量を非接触で検出するレーザ変位計を含む検出用ブロック36を設けて、実際の浮上量を把握するようにした。これを利用すれば、作業精度の向上や、より高精度な浮上の実現に寄与できる。その結果、周囲の環境、ワークGの形状、大きさ、重量等が変化した場合でも、その変化に対応することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高精度浮上部においてワークの高精度な浮上を安定して維持すること。
【解決手段】 もともと浮上精度が高い浮上吸引混合部5にレーザ変位計を設けて実際の浮上量を検出し、それに基づいてガラス基板Gの浮上量をフィードバック制御する。これにより、ガラス基板Gは規定の浮上量に自動制御されることになり、浮上精度をより高精度とすることができる。これにより、周囲の環境、ワークの形状、大きさ、重量等が変化した場合でもそれに対応でき、高精度な浮上を安定して維持できる。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールと可動体との間に焼付きが発生することを防止することのできるエアースライド装置を提供する。
【解決手段】ガイドレール12の上面部121に向けて静圧気体軸受パッド16の気体噴出面161から噴出する気体により可動体14をスライド可能に支持するエアースライド装置において、静圧気体軸受パッド16の気体噴出面161が可動体14のパッド取付面141よりもガイドレール側に突出するようにパッド取付面141の両端部に逃げ面18を設けた。 (もっと読む)


【課題】100,000rpm以上の超高速回転下でも数十nmオーダの回転精度を達成することが可能なエアタービンスピンドルを提供すること。
【解決手段】駆動系にエアタービン、軸受にエアベアリングを用いたスピンドルにおいて、タービンの排気流路とエアベアリングの排気流路をそれぞれ独立に設けるように構成し、又、スラスト板の周上に、当該スピンドルの駆動源となるエアタービンを構成し、且つ、回転軸に垂直な方向で、且つ、スラスト板外周接線方向から当該エアタービンへの給気を行い、スラスト板両面に形成した静圧空気軸受の更に外周に、大気開放のための通気部を配置し、その更に外周に、狭いすきまによる非接触ラビリンスシールを設け、タービンの排気流路と多孔質静圧の排気流路を独立に構成する。 (もっと読む)


【課題】
主軸の振動を抑えて高精度な加工を行えるスピンドル装置を提供する。
【解決手段】
主ハウジング101Aにおいて供給通路101aの吐出口を周溝101cにつなげており、副ハウジング101Bにおいて供給通路101bの吐出口を周溝101dにつなげているので、例え主ハウジング101A、副ハウジング101B又は主軸102の断面が真円でない場合でも、周溝101c、101dが供給通路101a、101bから供給される空気が全周にわたりほぼ均一な圧力の一時的な蓄積領域となって、回転に伴う静圧スキマと吐出口との位置関係によらず圧力の急激な変動を抑えることができ、それにより主軸102の外周面に付与される圧力変動を抑えて、その振れや振動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 2本のレールの平行度にずれが生じた場合及び/又はレールに多少の撓みが生じた場合であっても、これらの不具合を解消することができて、テーブルを低摩擦で移動可能とすることができるエアスライド装置を提供すること。
【解決手段】 エアスライド装置1は、互いに所定の間隔を保持して平行に配置されていると共に夫々丸棒からなる2本のレール2及び3と、レール2及び3の夫々の外周面4に装着されていると共に外周面4との間でしかも外周面4と協同して環状隙間を形成する内周面26を有したエアベアリング5と、エアベアリング5の夫々に固定された弾性支持体6と、各弾性支持体6に固定されていると共にエアベアリング5同士を連結しているテーブル7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 軸受剛性及び負荷容量が大きく、自励振動の発生を抑制することのできる多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体軸受20は、裏金21と、裏金21の一方の面22に形成された円形の凹部23と、裏金21の円盤状面24に形成された環状凹溝25〜28と、環状凹溝25〜28の夫々に連通している行き止り孔30と、裏金21の凹部23に配されている多孔質金属焼結層34とを具備しており、環状凹溝25〜27は、半密閉チャンバーとなっていると共に、最外側に位置する環状凹溝28は、行き止り孔30から多孔質金属焼結層34の気孔への圧縮気体の供給源となっている。 (もっと読む)


【課題】 オーガスクリュー軸の下部を非接触状態で確実に支持することで、騒音防止を図る。
【解決手段】 粉流体を貯留する逆円錐形状のホッパ10と、当該ホッパ10の下端頂部に連通された円筒状のファネルチューブ20と、このファネルチューブ20内の中心軸上に配設されたオーガスクリュー軸30を備えている粉流体充填装置に、稼働中のオーガスクリュー軸30の振れをなくすための軸受部60を設ける。この軸受部60は、カップ状の構造で内部に気体を噴出することにより、非接触の空気軸受を形成する。気体は、軸受部60を支持する支持枠70の内部を通って給排気する構成になっている。この空気軸受により、オーガスクリュー軸30は軸支持されるため、ファネルチューブ20に接触することがなく騒音が防止される。 (もっと読む)


【課題】 長尺であっても、気体膜を形成する空気をその滞留を避けるように適宜に外部に逃がし得て当該空気の発熱を抑えることができ、軸受面側及び可動体側の熱膨張を回避できて軸受面に対する可動体のより高速な移動、特に回転を可能にする多孔質静圧気体軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体ラジアル軸受1は、裏金2と、裏金2の内面3に環状隙間5を挟んで並置された多孔質金属焼結層6a及び6bと、多孔質金属焼結層6a及び6bの夫々に高圧気体を供給する供給手段12と、多孔質金属焼結層6a及び6bの端面13及び13a並びに14及び14bに一体に接合された封止材15a、15ab及び15bと、封止材15abに設けられている径方向の貫通孔16と、貫通孔16を裏金2の外部に連通させる貫通孔17とを具備している。 (もっと読む)


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