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Fターム[3K059AD06]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 向上、改善 (1,154) | 耐熱性 (13)

Fターム[3K059AD06]に分類される特許

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【課題】コイル保持部材への保持が確実であり、且つ、200℃程度の環境においてもコイル形状を保持できる誘導加熱用のコイル線及び誘導加熱用コイルを提供すること。
【解決手段】導体線上に、絶縁層が押出被覆により形成され、該絶縁層上に融着層が押出被覆により形成されてなるコイル線であって、上記絶縁層がフッ素樹脂からなり、上記融着層がポリフェニレンサルファイド樹脂とエラストマー成分からなる組成物からなり、上記絶縁層を構成するフッ素樹脂の融点が、上記融着層を構成する組成物の融点より高い誘導加熱用のコイル線。上記絶縁層の外周面に放電処理による接着処理が施されているコイル線。上記のコイル線が渦巻状又は円筒状に巻回された状態で、該コイル線の融着層が溶融固化されて、上記コイル線相互が融着一体化された誘導加熱用コイル。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材を加熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置において、非通紙部昇温による機内昇温や装置構成部材の熱劣化などを防止する。
【解決方法】交番磁束を発生する磁束発生手段3と、交番磁束により発熱し、少なくとも一部1aが、所定温度にキュリー温度を調整された整磁合金からなり、被加熱材Pを加熱する発熱体1と、手段3に高周波電流を供給する電流供給手段116Aと、手段3に対する供給電流を定電流制御する定電流化手段116Bと、手段3に対する供給電流の周波数を可変制御する周波数制御手段116Cと、発熱体1がキュリー温度以上であると検知する検知手段12と、装置制御手段104と、を有し、装置制御手段は、検知手段12によって発熱体1が少なくともキュリー温度を越えたと検知した場合には、定電流化手段によって供給電流を定電流制御し、周波数制御手段によって周波数を変更することで発熱体1の発熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】製品品質の低減を防止し、製品寿命に優れたエンジン用クランクシャフトの高周波焼入れに用いる誘導加熱コイルの製造方法および誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル体10の母材よりなる複数の予備成型体60〜64に、予備成型体60〜64を接合面60a等で組み合わせることで全体として冷却水流路5が形成されるように所定の形状の溝部80a等を穿設する第一加工工程S100と、第一加工工程S100にて溝部80a等が穿設された予備成型体60〜64を、それぞれ所定の接合面60a等で組み合わせ、固相接合により予備成型体60〜64の接合面60a等を接合して一の成型体6とする接合工程S110と、接合工程S110にて接合された成型体6に対して、溝部80a等の形状に基づいて誘導加熱コイル体10を削り出す第二加工工程S120と、を有する。 (もっと読む)


【課題】必要な磁束量と電流耐量を有する小型で高性能な誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】絶縁基体12に渦巻き状に金属帯状体13を形成してなるコイル要素11を複数積層した誘導加熱コイルである。金属帯状体13の一方の端部は、絶縁基体12の外周端部に沿って形成された端部金属体15に接続され、また、金属帯状体13の他方の端部は、絶縁基体12の中央部に形成された内部金属体16に接続される。内部金属体16は、絶縁基体12に設けられた貫通孔14の周囲に形成されている。絶縁基体12の外周端部の一部、及び貫通孔14の内周部を電極引出部とする。 (もっと読む)


【課題】粗バー加熱装置の使用に伴うシールドカバーの変形、この変形に起因した、インダクターの内部へのスケール侵入を防止する。
【解決手段】加熱コイル3、鉄心2を組み込んだコイルパッケージ4を内蔵し、耐熱断熱板7により底面が構成され、底面及び粗バー5の搬送方向と略直交する縦面を有し、粗バー5の幅方向の略全域を誘導加熱するインダクター13と、縦面から底面の一部へかけて装着される略L字型の断面形状を有するシールドカバー12とを備える粗バー加熱装置20で、シールドカバー12の角部に、粗バー5の幅方向へ向けて互いに離間して複数固定されるシールドカバー変形抑制部材21を備える。シールドカバー変形抑制部材21は、縦面に装着されるベース部材23と、略L字型に屈曲した形状で、ベース部材23に粗バーの幅方向へ向けて互いに離間して複数本固定され、インダクター13の底面を支持する丸棒状部材24とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でありながら、誘導加熱コイルの内部の巻線の冷却を可能にし、通電時の冷却性能を向上させることができる誘導加熱コイルと、これを装備した誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】誘導加熱コイル100の捲回部は、巻線(コイル導線に同じ)1が筒状に巻かれて形成されている。このとき、巻線1の層間には、通風自在なスペーサ通気孔3wを具備する筒状スペーサ3が配置されている。また、コイルベース6は底面62に通風自在なコイルベース通気孔6wが形成されている。したがって、スペーサ通気孔3wによって軸方向(高さ方向に同じ)の風路が形成されるから、冷却風は、コイルベース通気孔6wを通過して誘導加熱コイル100の捲回部の内部に流入して、巻線1を冷却した後、上方から流出する。 (もっと読む)


【課題】使用時の繰り返し変形による亀裂がなく、電磁誘導により効率的に発熱する積層体、および該積層体を用いた無端状ベルトを提供する。
【解決手段】第1の非磁性金属(好ましくは、金、銀、銅、アルミニウム、およびこれらを含む合金から選ばれる少なくとも1種)の結晶粒を有し、好ましくは該結晶粒が前記発熱層の面方向に配列してなり、好ましくは膜厚が5〜20μmである発熱層40と、前記第1の非磁性金属とは異なる第2の非磁性金属(好ましくは、ステンレスおよびステンレスを含む合金から選ばれる少なくとも1種)が含有される基層30と、を有する積層体、および該積層体を無端状に形成した無端状ベルト。 (もっと読む)


【課題】 細長形状のワークであっても曲がりを殆ど生じることなく高周波誘導加熱を行なうができ、曲がり矯正が不要で高品質焼入処理などの熱処理ができる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 装置本体内を移動する細長形状のワークを高周波誘導加熱するための高周波誘導加熱装置において、細長形状のワークを高周波誘導加熱する高周波誘導加熱コイルの近傍箇所に、ワークを挟み込む一対の挟み込み部材から成る位置規制部を設け、位置規制部にてワークを位置規制した状態の下でワークをその長手方向に移動させると共に、ワークと高周波誘導加熱コイルとの間に所定のギャップを存在させた状態の下でワークを高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率に優れたガラス状炭素製誘導発熱体及び加熱装置を提供すること。
【解決手段】 電磁誘導によって誘導発熱するガラス状炭素製誘導発熱体において、被加熱物との非対向面の赤外線放射強度(E2)に対する被加熱物との対向面の赤外線放射強度(E1)の比(E1/E2)が、1.2を超える赤外線放射特性を有することを特徴とするガラス状炭素製誘導発熱体。前記ガラス状炭素製誘導発熱体と、このガラス状炭素製誘導発熱体の外方に配置され、該ガラス状炭素製誘導発熱体を誘導発熱させるための高周波誘導コイルとを備え、前記高周波誘導コイルへの通電により前記ガラス状炭素製誘導発熱体から放射される赤外線によって被加熱物を加熱することを特徴とする加熱装置。 (もっと読む)


【課題】熱疲労により劣化を軽減し、加圧部材との間に一定以上のニップ幅を確保する加熱部材の性能低下を抑制することができる加熱ローラおよび定着装置を提供すること。
【解決手段】軸芯1aと、この軸芯1aの周りに形成された弾性層1bと、この弾性層1bよりも外側に配置され、金属粒子を含む導電層1eと、弾性層1bと導電層1eとの間に配置される少なくとも1つのインピーダンス整合層11c、12c、13cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 加熱部材の硬度上昇を抑制し、加熱部材と加圧部材との間に一定以上のニップ幅を確保することができる定着装置を提供する。
【解決手段】 第1の外径r1を有する中央部分21bと、中央部分21bの両端に配置され、第1の外径r1よりも大きい第2の外径r2を有する端部分22b,23bとを含む弾性部材2bと、弾性部材2bの外側に配置され、中央部分21bと対向する所定の位置に形成されている通気孔100を少なくとも1つ備える金属導電層2cとを含む加熱部材2を備えている。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を行う被加熱材からの輻射熱による変形や破損が起こりにくい誘導加熱装置の防熱板を提供する。
【解決手段】熱間仕上げ圧延機の入側搬送ラインにてシートバーを搬送するテーブルローラの間に設置された誘導加熱コイルの内側に配置され、該誘導加熱コイル内に搬送される被加熱材からの輻射熱を遮る、誘導加熱装置の防熱板において、高熱伝導性不定形耐火物と、該不定形耐火物に内包される、管軸が被加熱材の搬送方向に沿ってまっすぐに並列配置された複数本から構成される冷却管とを有してなるものとする。 (もっと読む)


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