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Fターム[3K059CD48]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | 冷却をするもの (75)

Fターム[3K059CD48]に分類される特許

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装置は、2つの外側脚の間に配置された内側脚を集合的に有する1又はそれ以上の磁性コア(206, 326, 336, 356, 386, 396a-396b)を含む。脚は、1又はそれ以上の接続部分に結合される。装置はまた、内側脚に周りに巻き付けられる1又はそれ以上の伝導コイル(204, 324, 334, 354, 384, 394)を含む。1又はそれ以上の伝導コイルが励起されたとき、1又はそれ以上の磁性コアおよび1又はそれ以上の伝導コイルは、ロール(119, 212, 404)内に実質的にバランスがとれた磁束を生成するように構成される。また、1又はそれ以上の磁性コアおよび1又はそれ以上の伝導コイルは、磁束によってロールに誘発された電流によって生成される熱がロールの表面に安定した状態の熱的プロファイルを生成するように構成される。安定した状態の熱的プロファイルは、ロールに関するコントロールゾーン内に落ちる一つのピークを有する。1又はそれ以上の磁性コアは、単一の磁性コアまたは複数の磁性コアを含み得る。
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【課題】被熱処理部材を所望の位置に配置するとともに正確な熱処理を可能とする。
【解決手段】取付孔部73を有するワーク70が載置される台座12と、ワーク70の片面に向き合う片面側導電部21、及び該片面とは反対側の他面に向き合う他面側導電部22を有する誘導加熱コイル20と、片面側導電部21と前記片面との間に配置された銅板40と、ワーク70の一方側に配置されるとともに取付孔部73に挿入可能な被挿入部材53を有する第1固定部51、ワーク70の他方側に配置され被挿入部材53に対して接離可能であって被挿入部材53の先端が係合可能な受け部を有する第2固定部55を有し、一方側から被挿入部材53が取付孔部73を挿通して他方側において受け部材57に支持されることにより台座12にワークを固定する固定機構50と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 複数のパーツを接合して成形された高周波誘導加熱装置用のコイルヘッドにおいて、パーツ同士の接合部における亀裂の発生を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】 コイルヘッド100は、コイル部6と、第1リード部2と、第2リード部4を備えている。第1リード部2は、コイル部6の一方の端6aから径方向外側に向かって伸びている。第2リード部4は、コイル部6の他方の端6bから径方向外側に向かって伸びている。コイル部6と第1リード部2と第2リード部4は、導電性材料で形成された複数のパーツを接合して成形されている。各パーツは一体成形されており、各パーツに接合部は存在しない。コイルヘッド100では、第1リード部2からコイル部6を通って第2リード部4まで伸びているメインパーツ8が存在しているため、パーツ同士の接合部に加わる負荷が低減される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルから被処理部材までの間の熱伝達の効率を向上させることのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための誘導加熱装置は、少なくとも、内部に冷媒を挿通可能とする誘導加熱コイル18(18a〜18f)と、当該誘導加熱コイル18に密接させたグラファイト24とを備えるコイル室52と、加熱対象とするウェハ30を配置するためのプロセス室50とを有する誘導加熱装置10であって、グラファイト24に密接し、コイル室52とプロセス室50とを隔てる隔離板26を備え、プロセス室50の気体圧力よりもコイル室52の気体圧力を低くすることで隔離板26によりグラファイト24を誘導加熱コイル18側へ押圧したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 誘導発熱するローラ本体の中空内部に配置される軸受けおよび磁束発生機構の両者を、環境を汚染することなく簡単な構造で冷却することができるようにすること。
【解決手段】ローラ本体21の内周面に沿って配置されローラ本体21を誘導発熱する、円筒鉄心23に巻回した誘導コイル22からなる磁束発生機構と、鉄心23の中空内に延び一端にフランジ25aを形成した軸受26を装着した軸受けハウジング25を設けた片持ち式の誘導発熱ローラ装置であって、磁束発生機構の一部又は全部を軸受けハウジング25の外周に密着嵌合するとともに、軸受けハウジング25の肉厚内に、冷却流体通流孔25bを設け、その冷却流体通流孔25bに冷却流体を通流して軸受けハウジング25を冷却し、これにより軸受6と磁束発生機構を冷却する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱用コイルにリッツ線を採用しても400℃を超えるような過熱蒸気を発生させることができ、中型あるいは小型家庭用として使用できる過熱蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】本発明は、耐熱容器21内に電磁誘導にて発熱する誘導発熱体22を収容し、耐熱容器の外周面に冷却水を通水するホース24を巻装し、ホースの一端に冷却水の給水装置4を接続し、ホースの他端を耐熱容器の蒸気取入口21Aに接続し、ホースの外周面に誘導加熱用コイル25を装着し、誘導加熱用コイルに高周波電源装置3を接続した過熱蒸気発生装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、ワークコイルの被加熱部と対向する側を除く周囲を導電体で覆と共に、導電体とワークコイルとの空間に熱伝導性の良好な誘電体材料を充填した構成とし、この導電体を接地することで、ワークコイルの電位を静電遮蔽することによって、ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制し、ワークコイルを覆う誘電体の厚さを薄くする。ワークコイルと導電体との間を、ワークコイルを支持する誘電体ベースと、誘電体ベースとワークコイルとの間を充填する充填材とによって構成し、誘電体材のポッティングすることで充填材を誘電体ベースとワークコイルとの間に充填し、充填した誘電体材内に含まれる気体を減圧による脱泡させることで、ワークコイルと誘電体材との間に隙間無く、高い密着度で、ワークコイルの周囲に誘電体材を設ける。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱するローラ本体の中空内部に配置される軸受けおよび磁束発生機構を、環境を汚染することなく簡単な構造で冷却効果を高めること。
【解決手段】円筒状の鉄心23の外周に巻回した誘導コイル22からなる磁束発生機構を中空内部に配置された有底円筒状のローラ本体21を、その中空内部を挿通する回転軸26の先端で支持し、その回転軸26をローラ本体21の中空内に突出する軸受けハウジング27に装着した軸受け29で支持してなる誘導発熱ローラ装置において、軸受けハウジング27の肉厚内に、冷却流体通流孔27bと、この冷却流体通流孔27bに連通する軸受け29の周りを囲む環状の冷却流体通流孔27cを設け、また、磁束発生機構の鉄心23の端面を軸受けハウジング27の端面に密着して固定支持する。冷却流体通流孔27bおよび環状の冷却流体通流孔27cに冷却流体を通流することにより軸受け29および鉄心23を冷却する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ損失低減のできる安価な加熱コイルを実現し、小形かつ低コストの誘導加熱装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電気導体12を渦巻き状に巻回し、導体間に少なくとも比透磁率が1を超える電気絶縁材料13を設けることにより、加熱コイルが発生する高周波磁界を電気絶縁材料13に選択的に集中させることにより、電気導体12間に発生する近接効果を大幅に低減し、電気導体12に流れる高周波電流の分布を均一化して、損失低減を図り、簡素な構成で安価な誘導加熱装置用加熱コイルとしている。 (もっと読む)


【課題】高周波用コイルのヒータ容量を、4KW程度から8KW程度の大容量にすることが可能になる流体加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱エレメント1の加熱部1Aの周囲に高周波用コイル4を配し、この高周波用コイル4の外周に、絶縁性管体5aを螺旋状に巻回した被加熱流体経路5で熱交換手段を構成し、この被加熱流体経路5の流体出口側5bを加熱エレメント1の流体入口側1aに連通させて、被加熱流体が、被加熱流体経路5から加熱エレメント1の加熱部1Aを経るように流すことで被加熱流体を加熱し、被加熱流体経路5を流れる被加熱流体で高周波用コイル4を冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】段差部又は溝部を有するワークを高周波焼入れする工程を有するワークの製造方法において、製造コストを低くする。
【解決手段】本発明に係るワーク10の製造方法は、ワーク10に高周波焼入れする工程において、高周波コイル21及び冷却装置22を、この順にワークの表面に沿って相対的に移動させ、高部11及び低部12の境界である段差を焼入れするときに、高周波コイル21で段差を加熱しつつ、段差を形成する高部11の端部11aを冷却装置22で冷却し、かつ高周波コイル21への入力をパルス状にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より良質な層膜を高速に対象基板に形成することができる構造の気相成長装置を提供する。
【解決手段】交流の電力が印加されるコイル部材160が高周波磁束を発生すると、導電材からなる基板支持部材110が渦電流の誘導により発熱するので、これで加熱される対象基板CBの表面に原料ガスにより層膜が形成される。基板支持部材110を軸支する回転軸120をコイル部材160の中心空間に挿通しているので、基板支持部材110の中心にコイル部材160が対向しない。しかし、回転軸120の少なくとも基板支持部材110に連結されている部分121が導電材なので、この部分121もコイル部材160の高周波磁束により発熱する。このため、コイル部材160が対向していない基板支持部材110の中央も良好に発熱させることができ、対象基板CBを均一に加熱して層膜を均質に形成できる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物間の溶着や被加熱物とスキッドレールとの間に生ずるスパーク等を防止することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド状に形成された誘導加熱コイル30a,30bをコイルの軸線方向に隣接させて配置し、誘導加熱コイル30a,30bによって囲繞される空間内に配されたスキッドレール14上にビレット26を連続搬送して誘導加熱する誘導加熱装置であって、隣接して配置される誘導加熱コイル30a,30bの巻回方向をそれぞれ逆転させると共に、軸線方向に沿って流れる電流成分が互いに逆向きとなるようにリード電極32a,32b、34a,34bを接続し、各誘導加熱コイル30a,30bにおける軸線方向の長さを、隣接して配置された誘導加熱コイル30a,30bに投入された電力に基づいて生ずる磁束の到達範囲内に定めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの内部に収容された励磁コイルを冷却するために、加熱ローラの一方の端部側からのみ冷却空気を導入する構成としても、励磁コイルに大きな温度差が生じることがないようにする。
【解決手段】加熱ローラの軸方向に延在すると共に励磁コイル32が外周に設けられたパイプ状の芯材34を有し、この芯材の周壁に、一方の端部38側から他方の端部39側に向けて内部を流通する冷却空気を励磁コイルに当てるための通風孔41を、軸方向に所要の間隔をおいて複数開設し、この複数の通風孔を、一方の端部側に比較して他方の端部側で大きな開口面積となるように設ける。 (もっと読む)


【課題】
水道管に接続して高周波電磁誘導加熱で温水を供給できる使い勝手のよい安全な電気温水加熱ユニットを提供する。
【解決手段】
水パイプ1の周囲に配置した非磁性体円筒2と、非磁性体円筒2の外周面に巻いた加熱コイル3と、水パイプ1と加熱コイル3を外枠30に固定するパイプ支持部9及びコイル支持部6と、外枠30に固定して加熱コイル3の周囲に配置した非磁性体金属ケース7と、非磁性体金属ケース7に備えられた加熱コイル3冷却用の冷却ファン8と、加熱コイル3の通電を制御する基板ユニット20と、基板ユニット20冷却用の冷却ファン22と、水パイプ1の温水出口側に接続された出口パイプ12とを備えた電気温水加熱ユニットにおいて、非磁性体円筒2をその直径よりも長さを長くし、かつ、縦長に配置してその外周面に加熱コイル3を略垂直になるように立てて配置した。 (もっと読む)


【課題】透光性を有する被処理部材を急速昇降温させる場合であっても、加熱・冷却効率が高く、被処理部材の温度分布に生ずるバラツキを抑えることができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱を利用してウェハ24を加熱し、誘導加熱コイル16の配置経路に沿って流す冷媒によりウェハ24を冷却する熱処理方法において、前記誘導加熱コイル16により誘導加熱されるグラファイト20とウェハ24とを近接させると共にこれらの間に気体層26を介在させて、誘導加熱により加熱されたグラファイト20から放射される輻射熱と気体層26を介した熱伝達によりウェハ24を加熱し、前記冷媒により冷却されたグラファイト20による輻射熱の吸収と気体層26を介した熱伝達によりウェハ24を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理対象領域11やその近傍に貫通穴12の形成された薄板製部材10を誘導加熱しても貫通穴12の縁に特異昇温部が発現しないようにする。
【解決手段】熱処理対象領域11には薄板製部材10の一方の面から加熱用誘導子20を対向させてトランスバース配位で配置するとともに、貫通穴12には線輪30を遊挿または近接させて、加熱用誘導子20に高周波通電すると線輪30には加熱用誘導子20による高周波磁束とは逆相の高周波磁束の生じる状態を確立した上で、加熱用誘導子20に高周波通電を行う。このような手軽かつ低コストな手法により、貫通穴12近傍の磁界が減殺されて特異昇温が防止される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱手段のみを有効に冷却することにより、所望の磁界発生効率を維持し、記録媒体加熱手段を効果的に加熱する。
【解決手段】誘導加熱手段36を、記録媒体加熱手段29の発熱面とは反対側で保持し、記録媒体加熱手段29の発熱面に沿って位置決めする保持手段38、39と、保持手段38、39に取り付けられて誘導加熱手段36を覆い、誘導加熱手段36からの磁束漏れを阻止するシールド手段37とからなる誘導加熱ユニット18を設ける。誘導加熱ユニット18は、空気導入部46、57及び空気排出部47、58を備え、空気導入部46、57を介して導入した空気で、誘導加熱手段36を冷却し、空気排出部47、58を介して排出する空気通路を構成することにより、記録媒体加熱手段29には送風されないようにする。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによる安定した硬化層の形成を可能とした車輪用軸受装置における外方部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置における外方部材2の熱処理方法であって、複列の外側転走面2a、2bに対応する環状の高周波加熱コイル21a、21bを一体に有する加熱部21を備え、外径の径差が各溝径差と同一に設定され、インナー側の外側転走面2bに対応する高周波加熱コイル21bの外径Dcが肩部18の内径dsよりも小径に設定されると共に、加熱部21が外方部材2のアウター側から挿入され、その後、加熱部21が外方部材2と軸心が一致した状態で高周波加熱コイル21a、21bが複列の外側転走面2a、2bに対向配置されて通電され、加熱部21が軸心回りに回転されると共に、冷却ノズル22から噴出される冷却水25によって同時焼入れされ所定の硬化層14が形成される。 (もっと読む)


【課題】設備費を安価に抑えた誘導溶解装置を提供すること。
【解決手段】誘導溶解装置1は、加熱溶解した金属材料6から金属材料6の凝固物23を形成する炉本体7を収容する溶解室2と、溶解室2の下部に設置され、炉本体7内から引き抜かれた凝固物23を収容する引抜チャンバー3と、引抜チャンバー3の下部に設置された引抜装置4と、溶解室2と引抜チャンバー3のそれぞれの空間を真空に保持するための真空ポンプ5とを備えている。 (もっと読む)


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