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Fターム[3K059CD48]の内容

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Fターム[3K059CD48]に分類される特許

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【課題】静電複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる誘導加熱式定着装置における誘導加熱用コイルユニットの冷却を効率よく行うことが出来なかった。
【解決手段】定着ローラ(1)と、該定着ローラに圧接して回転する加圧ローラ(2)とを備えた定着装置において、中空の定着ローラ(1)の内部に磁性体コアと励磁コイルを有する誘導加熱用コイルユニット(5)を該定着ローラの軸方向に沿って設け、該コイルユニット(5)の内部に冷却媒体流通用の冷却チューブ(7)を挿通して設けるとともに、コイルユニットの外部を通る冷却媒体の循環経路を形成し、該コイルユニット内で加熱された冷却媒体を循環させつつヒートポンプで冷却するように構成した。 (もっと読む)


【課題】静電複写機等の画像形成装置に用いられる誘導加熱式定着装置における誘導加熱用コイルユニットの冷却には、コスト面や騒音面で問題のある冷却媒体ポンプ等の動力装置を使用しなければならなかった。
【解決手段】定着装置の定着ローラ1の内部に磁性体コアと励磁コイルを有する誘導加熱用コイルユニット5を設け、該コイルユニットの内部に冷却媒体流通用の冷却チューブ7を挿通して設けて、該冷却チューブを定着ローラの外部に設けた冷却部9に接続し、これら冷却チューブ7と冷却部9とで冷却媒体循環経路を形成し、コイルユニット内で加熱された冷却媒体が、その比重差によりコイルユニットと冷却部との間を循環流通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】省スペースかつ低コストでコイルを冷却し,定着効率を上昇させることのできる画像形成装置およびそれに用いられる定着装置を提供すること。
【解決手段】本発明の画像形成装置は,トナー像を形成してシート上に転写する画像形成部と,シート上に転写されたトナー像を加熱により定着する定着部とを有する画像形成装置であって,定着部は,円筒状の加熱ローラ21と,加熱ローラ21に磁界を印加する励磁コイル31と,励磁コイル31が発生する磁界を受けて機械的駆動力を発生する超磁歪素子34と,超磁歪素子34により力を受けて揺動するフィン33とを有するものである。超磁歪素子34が磁界により伸縮することにより,フィン33の自由端が扇ぐように揺動される。 (もっと読む)


【課題】金属帯の幅を広くしても、金属帯のシワ形状悪化が緩和できると共に、フェライトコアの磁気飽和によって制約を受けるライン速度上限値が緩和でき、実用性を広げることができる板幅方向の均温性に優れた金属帯板の加熱装置を提供する。
【解決手段】金属帯板を挟んで配置されたシングルターン誘導加熱コイル2と、磁場拡散防止コイル3とを有する金属帯板の加熱装置であって、前記シングルターン誘導加熱コイル2の金属帯板への対向面を除く外周には第1フェライトコア4’を設置し、前記金属帯板の一方の面に設置する磁場拡散防止コイルの金属帯板への対向面を除く外周に、第2フェライトコア4を前記第1フェライトコア4’と接するように設置し、前記シングルターン誘導加熱コイル2の前段に、ソレノイド方式の誘導加熱コイル1、接触方式の通電加熱ロール、燃焼加熱炉のいずれかを設けることを特徴とする板幅方向の均温性に優れた金属帯板の加熱装置。 (もっと読む)


【課題】
誘導加熱コイルを効率よく冷却し、高い信頼性が実現できる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】
本体1上面のトップフレーム8に設けたトッププレート9と、該トッププレート9下方に設けた、少なくとも誘導加熱コイル3と該誘導加熱コイル3が載置されるコイルベース4から構成されるコイルユニット2と、該本体1内部に設けたファン装置16と、該ファン装置16が送風する空気を該コイルユニット2に誘導するダクト17とを備えた誘導加熱調理器において、該コイルユニット2下方に位置する該ダクト17上面に複数の開口18を設け、該複数の開口18から冷却空気28を噴き出し該コイルユニット2下面に衝突させる多孔衝突噴流の流れを構成した。 (もっと読む)


【課題】温度制御を可能にし、熱処理の条件出しを容易に行なうとともに、被処理物の品質を安定させることが可能な高周波熱処理方法を提供する。また、製造コストが抑制され、かつ品質の安定した高周波熱処理品を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法は、被処理物1の表面に、被処理物1が加熱される温度域において被処理物1よりも耐酸化性の高い安定化層が形成される表面安定化工程11と、表面安定化工程11において安定化層が形成された被処理物1が焼入硬化される焼入硬化工程10とを備えている。焼入硬化工程10は、安定化層が形成された被処理物1の温度が調節される温度制御工程20と、加熱された被処理物1が冷却されるべきタイミングが決定されて、被処理物1が冷却される焼入制御工程30とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体(定着ローラ)の外部に設けられた誘導コイルの漏れ磁束をシールド部材で抑制する構成において、誘導コイルの温度上昇による加熱効率の低下等の問題を解消する。
【解決手段】定着ローラ28の外周面に沿って巻回された誘導コイル32の該定着ローラ28と反対側を断面略コ字状のシールド部材34が覆っており、該シールド部材34には放熱を促進させるための多数の穴46が全面に均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】フローティングゾーン法により、特に高融点の原料からなる大径の単結晶を、容易に、安定して育成することができる単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】育成する単結晶の原料からなる原料棒の、軸方向の、一定長の領域を、誘導加熱によって溶融させるための略環状の誘導コイル6が、環の周方向に複数の領域に分割されて、各領域ごとに、それぞれの領域を個別に冷却するための冷却管16が形成されている単結晶育成装置。 (もっと読む)


【課題】 2つのリング状溝が付された内面溝付輪の溝と溝間の円筒内面とを同時に加熱焼入れする誘導加熱焼入用コイル
【解決手段】 円筒内面に2つのリング状溝2、3が付された内面溝付輪の溝の誘導加熱焼入用コイルにおいて、被加熱溝2、3に対応する断面形状の円弧状導体、11、12がそれぞれ対応する溝位置に配設され、該2つの円弧状導体11、12の両端が円筒軸方向の連結導体13、14により連結され、一方の円弧状導体11のほぼ中央部が切り欠かれてその両端にそれぞれ入出力端子15、16が連結されて直列回路が形成される。連結導体13、14は2つの溝間の円筒内面4に対応する平面部13c,14cを有し、円弧状導体11、12と前記平面部13c,14cとの連結部に窪み13a,13b,14a,14bが設けられ、溝2、3と円筒内面4とが同時に均一深さに加熱・焼入れされる。 (もっと読む)


【課題】熱処理の条件出しが容易で、かつ被処理物の所望の部位、たとえば表面から所望の深さにおける硬度を制御することが可能な高周波焼入方法および高周波焼入設備を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法10は、温度制御工程20と、焼入制御工程30とを備えている。温度制御工程20は、温度制御用測温工程23と、温度調節工程24と、加熱工程22とを含む。焼入制御工程30は、焼入用測温工程35と、冷却タイミング調節工程36と、冷却工程37とを含む。そして、焼入用測温工程35においては、測定される温度の情報、測温部位と硬度制御部位との位置関係、および被処理物を構成する材料の熱伝導率、比熱、密度に基づき算出される硬度制御部位の温度に基づいて加熱時間が調節されて、冷却開始信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】ガラス状炭素からなる発熱部を誘導発熱させることによって被加熱物を加熱する加熱装置において、シリコンウェハのように形状が基板状をなして面積の大きな被加熱物を汚染することなく急速に昇温して加熱することができ、また、前記被加熱物を急速に降温することが可能な加熱装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも容器一部の略平面状形状の部分がガラス状炭素からなる発熱部11bを有し、被加熱物Wが発熱部11bとは非接触状態で収容される加熱用容器11と、発熱部11bに近接し且つ対向した状態で加熱用容器11の外部に配置され、略平面状に巻回された高周波平面状コイル12と、加熱用容器11内を所定のガス雰囲気に制御する容器内部ガス雰囲気制御手段13とを備え、高周波平面状コイル12への通電により発熱部11bを誘導発熱させることによって被加熱物Wを加熱する加熱装置である。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の高い誘導加熱式蒸気発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 誘導加熱コイルにより加熱される加熱容器により水を加熱して蒸気を発生させる誘導加熱式蒸気発生装置において、前記加熱容器を非磁性で非導電性部材で構成し、この加熱容器の各細管内に電磁誘導によって発熱する磁性を有する導電性金属の小片よりなる発熱体を多数充填して、この発熱体によって容器内の水を加熱して蒸気にするとともに、加熱容器で発生された蒸気を加熱コイルの冷却水流通路に通して、このコイルの損失熱により再加熱して、過熱蒸気を発生する。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱用整合変圧器の冷却系統を改善して構造を簡素化し、冷却効率を高めながら小型化を図る。
【解決手段】導電性の内管と外管からなる二重管の一端の前記内管と外管との間を導電性の底板で閉塞して2次巻線を形成し、前記二重管の他端に負荷側端子を設けるとともに、前記二重管の内外周間に1次巻線巻き付け、前記二重管の外管と内管の間の内部空間に磁性材からなる環状の鉄心を組み込むとともに前記内部空間に冷却水を通水して冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】 加熱コイルの漏洩磁束を有効に利用して、金属板の両端部の温度上昇と、両端部の内側部分の温度降下を緩和し、均一な加熱を行う誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 誘導加熱電源1と、磁心3に装着された一次コイル2と、一次コイルが発生する一次磁束により二次磁束を発生する二次コイル5とを有し、金属板4の部分的な温度上昇また温度降下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 被覆線の剥離を防ぎ、かつ絶縁性が良い加熱コイルを有する誘導加熱調理器を
提供する。
【解決手段】 細線を集合した集合線に絶縁樹脂を被覆した被覆線を多段に巻回して、そ
の被覆線間を接着剤で固化すると共に、加熱コイルの表面に、被覆線の巻回方向と交差す
る方向に接着剤でリブ形状を形成したため、被覆線が剥離することを防ぎ、加熱コイルの
形状を維持することができ、かつ絶縁性が良い加熱コイルを有する誘導加熱コイルを提供
することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量、小形で取り扱いを容易とし、また製作容易で寸法精度を良くし、水漏れも生じさせない。
【解決手段】断面が長方形形状の冷却水通路の通水溝3bが形成された断面長方形形状の本体部3aと、本体部3aの通水溝3bを覆うように本体部3aにロー付けされた蓋部材3cとにより形成された高周波給電用導体3の一端を真空容器1及び絶縁板2の孔1a,2aに挿入し、この一端に誘導加熱コイル4を接続するとともに、他端に高周波電源5を接続する。又、高周波給電用導体3の外周に絶縁板2の外壁と係合するフランジ部6をロー付けし、フランジ部6をOリング7を介して絶縁板2に気密に取り付ける。 (もっと読む)


本発明は、特に熱可塑性または熱硬化性の複合材料で製作される部品を成形または変形するために、誘導によって表面を加熱するデバイスに関する。加熱されるべき表面(12)のすぐ近くに複数の閉じたキャビティを備え、各キャビティが界磁巻線(24)を囲む、磁性かつ熱伝導材料で製作された少なくとも1つの部分(18)を有する本体(16)をデバイスは含む。キャビティの壁で誘導によって生成された熱は伝導によって加熱面に移送される。キャビティ間の距離および加熱面に対する前記キャビティの位置は、加熱が前記表面で実質的に一様であるようなものである。
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【課題】 平面に凹凸部を有する板状部材を均一に加熱する誘導加熱焼入れ方法
【解決手段】 平面1に凹部3と凸部2と縁4が設けられたワーク(環状円板部材)Wの誘導加熱焼入れにおいて、ワークWの下面側にワークWの加熱面を覆う平板の環状導体21からなる誘導加熱コイル20を、ワークの上面側に加熱面を覆う平板の平板部分11と縁4の外周を巡る円筒部分12とを備えた縁付環状導体からなる誘導加熱コイル10を、ワークを挿入できる間隔に配設し、ワークWを下面が加熱コイル20と所定の間隔になるように移動して下面を加熱した後、さらに上面が加熱コイル10と所定の間隔になるように移動して上面と縁4の外周とを加熱し、急冷して焼入れする。 (もっと読む)


【課題】 薄い鋼材あるいは直径の小さな鋼材であっても熱変形させることなく、外表面に300μm未満の熱処理された硬化層を有する鋼材部品を提供する。
【解決手段】 1〜4MHzの超高周波が出力2〜15kWで供給された誘導加熱手段に鋼材を近接させ、鋼材および誘導加熱手段の少なくとも一方を移動させながら鋼材の表面を加熱し、加熱直後の鋼材表面を急冷することによって熱処理し、鋼材の表面に50μm以上300μm未満の硬化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の焼入れ範囲の厳密な調整に好適な高周波焼入れ装置および高周波焼入れ方法を提供する。
【解決手段】ワークWを保持・位置決めする複数の位置決め治具2〜5と、ワークWを高周波電流により電磁誘導加熱する焼入れコイル6とを備え、焼入れ部と非焼入れ部とが隣接するワークWの高周波焼入れ装置1であり、ワークWの焼入れ部と隣接する非焼入れ部を位置決めする位置決め治具2〜5により、焼入れコイル6からワークWの焼入れ部に向けて発せられる磁束の非焼入れ部への侵入を遮蔽するようにした。 (もっと読む)


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