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Fターム[3K061NB03]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 燃焼室からの燃焼灰の溶融 (232) | 溶融手段 (64) | 燃焼(例;バーナー) (25)

Fターム[3K061NB03]に分類される特許

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【課題】大量の融点降下剤を投入する必要がなく、かつ、廃熱ボイラに支障をきたすことがない溶融堆積物除去方法および溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却炉から生じた焼却灰または廃棄物をガス化した後の灰を溶融させる溶融炉内に堆積した不溶融堆積物または半溶融堆積物上に直接的に到達するように融点降下剤を投入し、該融点降下剤が該堆積物に混合されることにより該堆積物を溶融させてこれを流動化させ、流動化した堆積物を除去する。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉での溶融排ガスを減温処理して高温除塵手段で除塵し、そのまま焼却炉の二次燃焼空気に使用することで、溶融排ガスを合理的に処理できる灰溶融炉の排ガス処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】灰溶融炉10で発生する溶融排ガスを、空気および/または水噴射で冷却し、高温集塵器17によって除塵して、焼却炉30の二次燃焼室32へ二次燃焼空気として供給し、処理する。こうすることで、ダスト中の重金属類を確実に除去することができ、排ガス処理設備をコンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】単一のバーナーの噴出ガスのみをエネルギー源とするエネルギー効率に優れ、また、保全性に優れる旋回溶融炉又は旋回焼成炉を提供すること。
【解決手段】焼却灰等の被溶融物を旋回させながらバーナーの噴出ガスで溶融する旋回溶融炉であって、円形漏斗状の溶融炉本体50と、該溶融炉本体50の上方近傍に配置されるバーナー70と、一端が前記バーナー70に連通し、他端が前記溶融炉本体50の上方近傍に連通して前記バーナー70の噴出ガスを前記溶融炉本体50内に導く導入部61と、被溶融物を搬送する搬送部62と、を備え、前記バーナー70は外部に高温の完全燃焼ガスを放出する逆火熱利用有酸素熱気化再燃焼式バーナーである旋回溶融炉100。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で形状,大きさの設計自由度が高く、低コストで運転することができる加湿焼却灰溶融炉を提供する。
【解決手段】加湿焼却灰溶融炉10は、加湿焼却灰を乾燥し、一次溶融を行うための円筒立型の一次溶融炉12と、一次溶融炉12にて生成した一次溶融物を二次溶融するための円筒立型の二次溶融炉14と、二次溶融炉14にて生成した二次溶融物を高圧水で破砕、冷却、固化するための冷却水槽16を具備する。一次溶融炉12は、原料ホッパー22と、加湿焼却灰を加熱乾燥させるための加熱バーナー23と、乾燥焼却灰を一次溶融するための一次溶融バーナー24を有し、二次溶融炉14は、一次溶融炉12から排出される一次溶融物を受けるためのルツボ32と、ルツボ32において一次溶融物を完全溶融するための二次溶融バーナー33を有する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理することができる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストと、廃棄物Aの焼却灰とを密閉可能な混合手段32に供給する工程と、密閉された該混合手段32内で該廃アスベストの梱包を裂開して該アスベストを露出せしめ、該廃アスベストと該焼却灰とを混合する工程と、混合された該廃アスベストと該焼却灰とをロータリーキルン6に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめ、該可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させて、該燃焼炉2の燃焼排気の少なくとも一部を該ロータリーキルン6に導入し、該廃アスベストと該焼却灰との混合物を加熱して該廃アスベストを溶融する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内で燃焼ガスの旋回流を発生させて炉内温度の均一化および高温化を図り、処理効率を高め、併せてスラグポートの閉塞を防止できる表面溶融炉を提供する。
【解決手段】固定式の表面溶融炉において、炉天井壁6に複数個の広角火炎形状で燃焼するバーナ10を、その軸心線を一定方向に所要角度で傾斜設置し、炉天井中心部に、炉内床中央部に設けられたスラグポート4に向けて噴射燃焼する狭角火炎バーナ20を備えている。 (もっと読む)


【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、廃棄物焼却による残灰、石炭灰その他産業上生成した灰を溶融した後固化して、再使用できるようにすることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、細長い溶融炉の一側上部へ溶融すべき灰を供給し、該灰の表面へ上から下へ傾斜角度をもって高温炎を吹きつけて前記灰を溶融させると共に、流動させて、潜路を通過させた後オーバーフローさせて、下方の水槽内へ落下させて固定し、該落下部の下方から排気することを特徴とした灰の溶融固化処理方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 塩基度調整材として高炉滓や転炉滓を用いて、しかも、溶融スラグを安定して連続排出でき、そのスラグが土木資材としても有効利用できるようにした、廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融炉内で廃棄物を熱分解し熱分解残渣を溶融すると共に塩基度調整材により溶融スラグの粘度を調整しながらこの溶融スラグを連続的に排出する廃棄物溶融炉の廃棄物溶融処理方法において、塩基度調整材として高炉滓と転炉滓のうち少なくとも一方を上記溶融炉内へ供給し、溶融スラグの排出量を計測して排出量が所定の範囲になるように、または溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、または上記溶融スラグの排出量が所定の範囲になりかつ溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、塩基度調整材の供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰等の溶融処理を効率的に実施する。
【解決手段】処理対象物Wを溶融処理するに際して、常には閉成状態にある仕切板16で画成され、その側方に処理対象物Wを略水平方向に移送させる進退自在なプッシャー20が備えられた処理対象物ピット18に処理対象物Wを投入・貯留し、該仕切板16を開放状態とすると共に、該プッシャー20を該仕切板16の閉成を阻害しない位置まで近接させた後、該仕切板16を閉成状態として、処理対象物Wを該仕切板16の溶融室側面16aで保持しつつ、溶融室12に側方から供給して溶融処理に供する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰等の溶融処理を効率的に実施する。
【解決手段】処理対象物Wを溶融処理するに際して、常には閉成状態にある仕切板16で画成され、その下方に処理対象物Wを押し上げる昇降自在な可動底面20が備えられた処理対象物ピット18に処理対象物Wを投入・貯留し、仕切板16を開放状態とすると共に、可動底面20を仕切板16の閉成を阻害しない位置まで上昇させた後、仕切板16を閉成状態として、可動底面20上の処理対象物Wを仕切板16の上面16aで下方から支持することで、処理対象物Wを溶融室12に下方から供給して溶融処理に供する。 (もっと読む)


【課題】表面溶融方式により被溶融灰を従来よりも効率よく溶融させることができる灰溶融方法を提供する。
【解決手段】表面溶融方式の灰溶融炉6に投入される被溶融灰中に、予め炭化物を混合しておく。炭化物の粒径は10mm以下の粉体や造粒品、混合率は好ましくは30%以下で、炭化物を廃棄物由来のものとすることが好ましい。灰溶融炉6では、バーナー9による被溶融灰層の表面からの加熱と、被溶融灰層の内部に混合された炭化物の燃焼熱とによって被溶融灰を内外両面から加熱溶融するので、熱効率のよい溶融が可能である。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラの珪砂代替品として充分使用可能な溶融固化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】フライアッシュを灰造粒器1により100〜300ミクロンの粒子に造粒する工程と、該造粒物をフレーム溶融炉4前段の予熱部3に導入して900〜1100℃まで予熱する工程と、予熱後、フレーム溶融炉4に導入して1500〜2000℃の火炎中で前記造粒物を溶融球化する工程と、溶融球化後、冷却空気を導入して該造粒物を800〜1000℃に冷却固化する工程と、冷却固化後、クレーム溶融炉4から抜き出し、冷却器で100℃以下に冷却して100〜300ミクロンの球状の溶融固化物を得る工程とを有することを特徴とする溶融固化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉を併設したストーカ式ごみ焼却炉等の廃棄物処理設備に用いられ、焼却炉の立ち上げに際して専用のバーナを不要にすると共に、焼却炉の立ち上げを容易に行える様にする。
【解決手段】 廃棄物を焼却する焼却炉2と、焼却炉2からの燃焼排ガス中の煤塵を除去する濾過式集塵器3と、焼却炉2からの焼却灰と濾過式集塵器3からの捕集灰を溶融する灰溶融炉4と、バーナ7が設けられた灰溶融炉4の燃焼室5と、灰溶融炉4の燃焼室5からの溶融排ガスを濾過式集塵器3の入口側で合流させる排ガス路6とで構成し、とりわけ排ガス路6を設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を焼却し焼却灰を溶融して骨材を製造するための、焼却灰の塩基度調整が容易で、灰溶融炉の安定運転ができ、助燃料の消費量が少なく、結晶化度が高い高品質骨材製造システムを提供する。
【解決手段】循環流動炉6で焼却した廃棄物の焼却灰を灰溶融炉22で溶融した後、冷却しながら結晶化させる結晶化コンベア25を有する焼却灰溶融システムにおいて、前記循環流動炉6の炉内脱硫・脱塩の際の余剰となるよう石灰石を廃棄物とともに供給して該石灰石が高温でCaOとなる熱分解反応を生じせしめるステップと、余剰石灰分が均一に混合されている焼却灰を灰溶融炉22に投入するステップと、溶融スラグを前記結晶化コンベア25で再加熱することなく冷却して高品質骨材を製造するステップよりなり、前記灰溶融炉22に投入される焼却灰の塩基度(CaO/SiO比)が0.15〜2.5の範囲に入るように前記石灰石の供給量を設定する。 (もっと読む)


【課題】ごみの発熱量が低い場合であっても、熱分解ガス及びチャーが流入して衝突する溶融炉内壁近傍の温度を灰の溶融温度以上に保持し、かつ溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止して溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止すること。
【解決手段】ガス化炉1内でごみを熱分解ガスさせて生じた熱分解ガスと微粒子の未燃分(チャー)を熱分解ガスノズル4から旋回式溶融炉2へ供給し、溶融炉2内で燃焼用空気ノズル5から入る燃焼用空気と共に燃焼させる。溶融炉下流部の炉壁面に不活性ガス又は不活性ガスに富むガスの供給ノズル14を設置してあるので溶融炉2での安定した灰溶融を維持しつつ、溶融炉出口部3のガス温度の上昇を抑制することができるので、炉出口部3の耐火材の溶損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】粉体溶融バーナーの火炎中に供給された粉体の一部が火炎の外へ逃げ出し、未溶融のまま排ガスに混在して炉外へ排出されるキャリーオーバー現象を回避することを解決課題とする。
【解決手段】バーナーヘッド30から粉体と燃料と酸素とを炉中へ個別に噴射し、前記燃料を酸素支援下に燃焼させた火炎中で前記粉体の溶融を行なう粉体溶融バーナー10において、バーナーヘッド30の中心に設けた単一の粉体噴射孔12と、前記粉体噴射孔12を中心として半径方向に所要の中心角で配設した複数の燃料噴射孔14と、前記燃料噴射孔14の夫々に同心的に設けた単一の1次酸素噴射孔16と、前記粉体噴射孔12および燃料噴射孔14の夫々を囲むよう所要間隔で多数配置され、全体として環状をなす複数の2次酸素噴射孔18とから構成した。 (もっと読む)


【課題】 スラグ流動を自動監視し、高精度にスラグ流動の悪化の予兆を発見する。
【解決手段】 溶融スラグ流の監視装置1は、炉2の排出口3から流下する溶融スラグ4を異なる方向から同時に観測して溶融スラグ4の3次元形状を測定する3次元形状測定手段5と、溶融スラグ4の3次元形状を少なくとも含む入力情報D1に基づいて、溶融スラグ4の排出性について「良」または「不良」のいずれかを判定する排出性良否判定手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融炉において溶融スラグの滓化性を向上させる操業方法を提供すること。
【解決手段】炭素質の助燃材を用いずに廃棄物を酸素含有ガスで直接に溶融ガス化する廃棄物溶融ガス化炉1の操業方法において、バーナ4の酸素/燃料比率を酸素富化側に上げることにより、炉内で生成するスラグの滓化性を良くし、スラグの排滓性を良好にする。
また、これによりスラグの浸食性が高まるが、均質化炉2のスラグと接触する部分をマグネシアクロミア質またはアルミナクロミア質の定形耐火物8とし、かつその背面を銅製水冷帯7で強制冷却することにより耐火物のスラグによる浸食を防ぐ。
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【課題】 汚泥自体の持つエネルギーを最大限有効利用することにより、高効率かつ低コストに焼却灰および下水汚泥を処理することが可能な汚泥および焼却灰のガス化溶融方法を提供すること。
【解決手段】 乾燥汚泥、および汚泥を焼却して発生した焼却灰を、完全燃焼に必要な理論酸素量の0.2〜0.9倍の酸素と共に気流床型のガス化溶融炉へ気流搬送で吹き込んで1100〜1700℃で部分燃焼し、乾燥汚泥および焼却灰中の灰分をスラグへと転換すると共に、乾燥汚泥および焼却灰中の有機物を可燃性ガスへ転換する。 (もっと読む)


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