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Fターム[3K064BA13]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 流動層炉の構造等 (475) | 熱交換器が流動層部内にあるもの (23)

Fターム[3K064BA13]に分類される特許

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【課題】循環流動層ボイラの運転中であっても適切な量の異物排出を円滑に行うことができる、循環材バブリング室の流動空気の制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】循環流動層ボイラの運転中に循環材バブリング室11の流動空気の供給量を調節する制御装置20であって、循環材バブリング室11内に堆積する異物52の堆積量情報を取得して、異物52を排出すべき場合には、循環材バブリング室11の底部に複数設けられた流動空気導入手段22から循環材バブリング室11内に供給される流動空気の供給量を循環材バブリング室11の底部の位置ごとに調節して異物52が円滑に排出口30に向かうことを可能とし、この流動空気により排出口30へ向かう異物52を循環材バブリング室11の底部から容易に排出し、これにより、循環流動層ボイラの運転中であっても、適切な量の異物排出を円滑に行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】ガスの上昇流と流動材の下降流との干渉を防止または抑制し、ベンド部近傍に生じている水冷壁の局所的な摩耗を低減した循環流動層ボイラの火炉構造を提供する。
【解決手段】複数の水冷壁管3をフィン4により連結してなる炉壁1が燃焼室2を区画し、炉壁1の下部内面を覆って耐火材5Aが設けられている循環流動層ボイラの火炉構造において、耐火材5Aとの乗り継ぎ部で炉壁1をいったん炉外側へ膨出させたベンド部7を備え、耐火材5Aは、ベンド部7の炉内側空間に上端面5aを形成して炉内下方へ設けられるとともに、上端面5aの炉内側端部が、ベンド部7の上方で炉壁1を形成するフィン4の炉内側面から垂下される鉛直線8より炉内中心側にある。 (もっと読む)


【課題】多炭種燃焼試験時の運転状態が不良である否かの判定基準を明確し、運転状態に適応した運転を行うことが可能な多炭種燃焼試験時の加圧流動床複合発電プラントの運転方法及びこれら運転を管理する運転管理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る多炭種燃焼試験時の加圧流動床複合発電プラントの運転方法は、運転状態を監視するための主要監視項目について運転データを取得するステップ(S1)と、取得した前記運転データと予め定める各主要監視項目の設定条件とから運転状態が不良であるか否かを判断するステップ(S2、S3)と、前記ステップ(S3)で運転状態が不良であると判断すると、ベース炭以外の石炭の混焼率を低下させた運転を行い(S5)、前記ステップで運転状態が不良でないと判断すると、混焼率を変化させることなく運転を継続するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】炭種切替えを行い、悪化した流動床ボイラの炉内流動状態を良好な状態に回復させるとき、早期に良好な状態に回復させる流動床ボイラの炉内流動状態早期回復方法を提供する。
【解決手段】流動媒体タンク31、32、41、42に貯留する流動媒体を火炉11、21へ供給し、又は火炉11、21内の流動媒体を流動媒体タンク31、32、41、42に抜出し火炉11、21内の層高を調整する流動床ボイラ10、20において、炭種切替えを行い、悪化した炉内流動状態を良好な状態に回復させるとき、火炉11、21内の流動媒体と流動媒体タンク31、32、41、42の流動媒体との入替えを積極的に行い、炉内流動状態を早期に良好な状態に回復させる。 (もっと読む)


【課題】 流動化用ガスの気泡を小さくすることによって、流動媒体が伝熱管の外面に衝突するときの衝突速度を小さくして、流動媒体が伝熱管に衝突することにより生じる伝熱管の損耗減肉を低減すること。
【解決手段】 加熱された流動媒体12が炉本体13内に収容され、この流動媒体12を流動化用ガス14によって流動させて、流動媒体12中に配置された伝熱管15を加熱する流動床炉11において、ガス流入口20を形成する分散板17を備え、この分散板17上に第2粒状物22で構成された固定層19が配置され、この固定層19上に第1粒状物25で構成された流動媒体12が配置され、第2粒状物22どうしの隙間で形成されたガス流出口24の数が、ガス流入口20の数よりも多く形成されている構成。 (もっと読む)


【課題】耐火材の上縁側において、流動材や未燃灰等の粒子により蒸発管に生じる摩耗、減肉を抑制した循環流動層燃焼炉を提供する。
【解決手段】複数の蒸発管を並置して形成した炉壁で断面角型形状の燃焼室を区画し、前記炉壁の下部を覆った耐火材を設け、循環する流動材や未燃灰等の粒子が前記炉壁に沿って下降するようにされた循環流動層燃焼炉において、前記耐火材の上端縁を、前記蒸発管の内側壁面から耐火材の端部までの距離が50mm以上となるように突出させるとともに、前記燃焼室の角部で、前記耐火材に断面方形状の凹部を設け、前記凹部は、側辺側にある蒸気管が、他の部位における蒸発管よりも相対的に減肉の生じる蒸発管とする。 (もっと読む)


【課題】循環流動層燃焼炉において、燃焼炉下部の耐火材の直上に立設される蒸発管に対する溶射被膜の被膜範囲および厚さを適正化して、循環流動材による蒸発管の減肉を抑制して、信頼性の向上および長寿命化を図ること、また、溶射被膜の被膜範囲を適正化することによって、低コストで溶射被膜を施すことを課題とする。
【解決手段】コンバスタ5の出口側にサイクロン7を設け、該サイクロン7により分離された流動材14をシールポット9、低温粒子循環ライン25、及び外部熱交換器2を介して再び燃焼室5に循環可能に構成された循環流動層燃焼炉において、流動材14が燃焼炉下部から循環投入され、該燃焼炉下部は燃焼炉耐火材によって形成され、該耐火材の直上に立設される蒸発管27には所定位置まで皮膜材が溶射されるとともに、該皮膜材の溶射を燃焼炉内ドラフト(圧力)が略1KPa以上の領域に施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 集塵機内に灰が堆積することがなく、かつ灰の冷却を効率よく行うことが可能なボイラ設備を提供する。
【解決手段】 燃料を燃焼する加圧流動層ボイラ2と、加圧流動層ボイラ2から発生した灰Cを集塵する集塵機3と、集塵機3によって集塵された灰Cを冷却水で冷却しながら灰処理設備側に搬送するスクリューフィーダ4とを備えたボイラ設備1に、スクリューフィーダ4による搬送量が集塵機3による灰集塵量の変動に追従するように、スクリューフィーダ4の搬送速度を制御する制御装置5を備える。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の冷却能力を広い範囲で調節し,流動媒体及び焼却物の温度を確実に調節する。
【解決手段】炉体2内に,流動媒体の温度を調節する伝熱管41を備えた。また,伝熱管41を保持する伝熱管保持部材61を備えた。さらに,伝熱管保持部材61の上方又は下方に積み重ねて備えられるスペーサ63A,63Bを設けた。これら伝熱管保持部材61とスペーサ63A,63Bとを保持する保持開口60を設け,この保持開口60の内側において,伝熱管保持部材61とスペーサ63の配置を変更することが可能な構成にした。 (もっと読む)


【課題】高温かつ高腐食性の環境下においても高い耐摩耗性,耐食性を有し,耐久性に優れた伝熱管,及び,かかる伝熱管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】伝熱管41の管本体42の外側に,管本体42の一部又は全部を覆う第一の被覆層44を設け,その第一の被覆層44の外側に,第一の被覆層44の一部又は全部を覆う第二の被覆層45を設けた。第一の被覆層44は,第二の被覆層45よりも延性が大きい材料を管本体42に対して肉盛溶接を施すことにより形成した。第二の被覆層45は,第一の被覆層44よりも硬度が高い材料を第一の被覆層44に対して肉盛溶接を施すことにより形成した。 (もっと読む)


【課題】外部熱交換器での高温腐食の問題を解消でき、発電の高効率化を実現できる循環流動層ボイラの高温腐食低減装置を提供すること。
【解決手段】流動層を有する火炉1と、該火炉1から燃焼ガスに同伴して排出された粒子を導入し、該粒子を捕集して下方から排出する粒子捕集装置2と、該粒子捕集装置2により捕集・排出された粒子を外部熱交換器501を経由して前記火炉1に循環させる循環系を備えた循環流動層ボイラにおいて、前記循環系に、互いに共通する仕切壁により仕切られた空間からなる第1流動層3、第2流動層4及び第3流動層5を備えた循環流動層ボイラの高温腐食低減装置。 (もっと読む)


【課題】流動砂や焼却物が伝熱管に引っ掛かったり伝熱管の間に詰まったりすることを防止でき,かつ,流動砂や焼却物の温度を効率的に調節できる流動床炉を提供する。
【解決手段】炉体2内に備えた流動媒体の温度を調節する伝熱管41に,長さ方向を水平方向に向けて略直線状に配置された直管部41を設けた。かかる直管部41aを同じ高さにおいて複数本平行に配置した直管部列42が,互いに異なる高さに隙間を空けて複数段に設けられ,かつ,各直管部列42において各直管部41a同士の間に形成された隙間Gが,平面視において互いに同じ位置になるように配置した。 (もっと読む)


【課題】流動層炉内部の流動媒体の温度を均一化することによって流動媒体の熱を効果的に利用できるようにした流動層炉を提供する。
【解決手段】媒体流下管9により流動層炉3の一側に供給した流動媒体が他側のダクト5に向かう途中において流動媒体の水平方向移動が滞る媒体停滞部に、媒体流下管9に近い側の一端と遠い側の他端とが開口15,16して流動層炉3の底部をトンネル状に覆う媒体誘導路17を仕切板18により形成する。 (もっと読む)


【課題】焼却原料の燃焼によって発生した排ガスと二次燃焼用空気等の酸素含有気体との混合を簡単な構成で確実に行い,排ガスの二次燃焼の効率を向上させることができる流動床炉及び流動床炉の焼却方法を提供する。
【解決手段】焼却原料を攪拌して燃焼させる流動層10と,流動層10の上方に設けられ,焼却原料の燃焼によって発生した排ガスを燃焼させる二次燃焼室S2とを備えた流動床炉1において,二次燃焼室S2に気体を供給する複数の気体供給口40を,平面視において二次燃焼室S2の中央部を囲むように配置した。 (もっと読む)


【課題】 可燃物を予め破砕することなく処理することができ、流動層の温度を例えば約550℃以下に下げても流動媒体にチャーやタールが付着して排出されることを防止することができる可燃物の処理方法を提供する。
【解決手段】 流動媒体が充填された乾燥・熱分解室10に流動化ガスを供給して乾燥・熱分解室10内の流動媒体を流動化し、乾燥・熱分解室10内の流動層内に可燃物50を供給する。流動媒体が充填された燃焼室12から乾燥・熱分解室10に流動媒体を受け入れて可燃物50を乾燥し、乾燥された可燃物50および乾燥・熱分解室10内の流動媒体を燃焼室12に供給する。燃焼室12に酸素を含む流動化ガスを供給して燃焼室12内の流動媒体を流動化し、供給された可燃物50を燃焼室12の流動層内で燃焼する。燃焼室12内の流動媒体を乾燥・熱分解室10に供給する。 (もっと読む)


【課題】、統合型ガス化炉において、ガス化室の流動化ガスを低コストで供給可能とするとともに、高炉ガス及び転炉ガスの有効利用を図る。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室1と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室2とを備え、流動媒体をガス化室1と燃焼室2との間で循環させる統合型ガス化炉において、ガス化室1の流動化ガスとして、水蒸気と、高炉からの高炉ガス及び/又は転炉からの転炉ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度を基準値以下に抑制する。アンモニア等のNOx還元剤の消費量を低減する。
【解決手段】循環流動層ボイラにて、(a)コンバスタ1の炉出口に対向する箇所からコンバスタ1の炉出口に向けて3次空気a3を供給する。(b)前記コンバスタ1の炉出口からサイクロン2内に流入した3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2内で混合する。(c)前記サイクロン2によって混合された3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2と対流伝熱部4との間に設けた空洞状の再燃焼室27内に導入して再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】実際の流動媒体の循環量を極めて簡単に定量評価し得、シミュレーションで検討した熱バランスの結果と実際の運転結果との比較の精度向上を図り得る循環流動層燃焼装置の流動媒体循環量計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】外部熱交換器7へ供給する流動用空気を停止した際に、ダウンカマー5内に堆積する流動媒体が下側基準高さ位置H0から上側所要高さ位置H1に到達する時間を計測し、該時間とダウンカマー5の内径φDに基づく流動媒体の堆積量とにより、流動媒体の流量を循環量として求める。 (もっと読む)


【課題】塩素を0.5wt%以上含む高塩素含有燃料と高イオウ含有燃料との混合燃料をトラブルなく、低公害で燃焼する。
【解決手段】火炉2から排出された燃焼ガスeをサイクロン7に導いて燃焼ガスeと夾雑物fとに分離し、次に、サイクロンによって夾雑物が除去された燃焼ガスを対流伝熱部5に導入し、該対流伝熱部によって燃焼ガスの熱エネルギーを回収するようにした流動層ボイラを用いて廃プラスチックやRPF燃料等の高塩素含有燃料と、石炭や廃タイヤ等の高イオウ含有燃料とを混合燃焼する。前記火炉2に高塩素含有燃料及び高イオウ含有燃料中のイオウ分に対してモル比が1.0〜3.0となるように必要最小限の石灰石jを供給する一方、火炉より温度の低い対流伝熱部に消石灰kを供給する。 (もっと読む)


【課題】代表的な条件についてのみ試験を実施するだけで新規の多種燃料の専焼或いは混焼に対応でき、手間とコストを大幅に削減し得る循環流動層燃焼装置の運転方法を提供する。
【解決手段】燃料性状中の揮発分、C/H比、C/O比に基づいて燃焼効率を予測し、運転の指標とする。 (もっと読む)


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