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Fターム[3K261DA02]の内容

Fターム[3K261DA02]に分類される特許

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【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高負荷燃焼が可能で且つ燃焼量の調節範囲が広く、二次燃焼室及びストーカー炉などの設置を必要とせず、設備全体を小型化させることができると共に、有害物質の発生量が少なく安定した燃焼操業を行うことができる廃棄物焼却用のロータリーキルンを提供する。
【解決手段】炉内に燃料を吹込むノズルと燃焼用気体を吹込むノズルとが、炉の入口側にその内壁面の接線方向に設けられた、管状火炎バーナーと、回転円筒炉と、該回転円筒炉をその軸線に添って回転させる駆動機構と、前記回転円筒炉の一端入口側に設けられた焼却物供給装置とを備えていることを特徴とする、ロータリーキルン。 (もっと読む)


【課題】 汚染ガスの供給量が増加しても、主燃料や主燃料を燃焼させるために必要となる酸素が不足することなく、安定した火炎や焼成帯温度を維持することができ、さらに著しく汚染ガスの供給量が増加しても、汚染ガスの燃焼分解とともに、品質に悪影響を及ぼすことなくセメントを製造することができる汚染ガスの処理方法およびセメント製造用のロータリーキルンの提供を目的とする。
【解決手段】 セメント製造用のロータリーキルン(3)内を、主燃料バーナ(1)から供給される主燃料(F)および酸素(O2)により、高温雰囲気下に保持しつつ、セメント原料を焼成してセメントクリンカ(C)を製造するに際し、該高温雰囲気下において分解可能な汚染ガス(P)を、当該主燃料バーナ(1)から独立して設けられた注入管(2)を用いて、該主燃料バーナの火炎から離間した位置に噴出させ、ロータリーキルン内へ供給することを特徴とする汚染ガスの処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】 クリンカの生成を抑制すると共に、稼働率の向上を図ったロータリーキルン及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 入口側に設置され筒体2内に火炎を形成する第1のバーナ7a所謂短炎バーナ、入口側に設置され第1のバーナ7aより長い火炎を形成する第2のバーナ7b所謂長炎バーナを調節して、筒体2内の温度を容易に制御し筒体2の温度分布を略均一とし、被処理物が局所的に過熱されることを防止して、クリンカの生成を抑制する。また、クリンカが生成されても短炎バーナ7a、長炎バーナ7bを調節して、筒体2内のクリンカ付着部の温度を局所的に過熱し、クリンカを溶融して、このクリンカを容易に排出することを可能として、従前のようにロータリーキルン2の運転を停止してクリンカの除去作業を行う必要を無くす。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備に用いられ、廃棄物(ごみ)を乾留して熱分解ガスと熱分解残渣とに分離する熱分解ドラム装置に於て、熱分解ドラムの小型化が図れるだけでなく、製作が容易でコストの低減を可能にする。
【解決手段】 供給手段2、熱分解ドラム3、排出手段4、加熱管5、加熱ガス供給チャンバ6、加熱ガス排出チャンバ7、加熱ガスジャケット8、バイパス管9とで構成し、とりわけ熱分解ドラム3の前部外側に加熱ガスジャケット8を設けると共に、加熱ガス供給チャンバ6の加熱ガスDの一部を加熱ガスジャケット8を経て加熱ガス排出チャンバ7へバイパスするバイパス管9を設け、所謂加熱ガスジャケット8とバイパス管9を熱分解ドラム3の外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ドラムの加熱管へのダストの堆積を軽減し、熱分解ドラムのメンテナンスを軽減する。
【解決手段】 加熱管11を配設したドラム本体9の一端に加熱ガス入口ハウジング12を、ドラム本体9の他端に加熱ガス出口ハウジング13を夫々設けた熱分解ドラム1と、熱分解ガスGの一部を燃焼させた燃焼排ガスを加熱ガスG′として加熱ガス入口ハウジング12へ供給する熱分解ガス燃焼炉4とを備え、加熱ガス入口ハウジング12から加熱管11内へ加熱ガスG′を流し、加熱管11内を流れる加熱ガスG′によりドラム本体9内の廃棄物Wを間接加熱して熱分解ガスGと熱分解残渣Dに熱分解する廃棄物の熱分解設備に於いて、加熱ガス入口ハウジング12内に流入した加熱ガスG′を、加熱ガス入口ハウジング12内の仕切板18により加熱ガス入口ハウジング12内で反転させ、加熱ガスG′中のダストD′を加熱ガス入口ハウジング12内で振り落とす。 (もっと読む)


【課題】 固形廃棄物の焼却工程において発熱量の低い廃液を処理する際に、固形廃棄物の焼却性能を低下させずに、未燃炭素、CO等を燃焼排ガス中に残留させることなく、有害生成物を発生することもなく、固形廃棄物の保有熱を利用して廃液の焼却処理が可能な焼却方法を提供する。
【解決手段】 固形廃棄物の部分燃焼ガス化を行うガス化ロータリキルンにおいて、炉内が還元雰囲気で、800℃以上に維持されたロータリキルン内へ廃液を供給して噴霧焼却できる第1処理工程と、当該工程からの可燃性排ガスを燃焼させるキルン炉尻固定フードおよび2次燃焼炉内に廃液を供給して噴霧焼却できる第2処理工程とにより廃液の蒸発分解手段が構成され、廃液の供給が、廃棄物投入ホッパの廃液注入口、炉前固定フードの廃液噴霧ノズル、キルン炉尻固定フードの廃液噴霧ノズルおよび2次燃焼炉炉壁の廃液噴霧ノズルの単独あるいは組合せによりなされる廃液焼却処理方法。 (もっと読む)


【課題】
ロータリーキルン方式の熱分解装置の熱分解ガスまたは加熱空気を、大気に漏洩することを防止するための金属接触によるガスシールにおいて、シールに用いる材料の磨耗を低減できる材料を選定することである。
【解決手段】
固定リングと回転リングの金属接触によるガスシールにおいて、固定リングと回転リングに適用する材料の一方を、高硬度の材料となるように組み合わされた構成とすることにより、固定リング及び回転リングの金属接触による磨耗を低減することができる。 (もっと読む)


【目的】ロータリキルンのシェル全周を良好に冷却することのできる簡易構造の装置および方法を提供する。
【構成】内周面に耐火物から成るライニング層15が設けられるロータリキルンのシェル14を被覆するジャケットカバー7を備える。ジャケットカバー7は冷却空気を受け入れる導入口9と、シェル14からの放散熱により加熱された冷却空気を外部に排出するための排気口11とを有する。導入口9には送風機10が接続され、排気口11には排風機12が接続される。又、ジャケットカバー7の内周面には、フィン18が設けられる。そして、送風機10と排風機12の作動により導入口9より流入した冷却空気を、フィン18によりシェル14の外周面に沿って螺旋状に旋回させながら排気口11へと導き、シェル14からの放散熱によって加熱された高温状態の冷却空気を排気口11からジャケットカバー7の外部に排出する。 (もっと読む)


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