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Fターム[3L021CA10]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 運転方式 (288) | その他の運転 (23)

Fターム[3L021CA10]に分類される特許

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【課題】複数のボイラを具備する多缶運転システムに於いて、ボイラの燃焼状態を管理して熱効率の向上を図る。
【解決手段】複数のボイラ5〜10を具備し、各ボイラの燃焼を高燃焼、中燃焼、低燃焼、停止の4段階制御する多缶運転システムの燃焼制御方法に於いて、前記中燃焼はボイラの最高効率となる様に負荷率が60%〜80%の燃焼制御であり、多缶運転システムの効率が最大となる様に、前記中燃焼で燃焼するボイラと他の段階で燃焼するボイラとを組合わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムを酸素燃焼運転から空気燃焼運転へ切り替える際に、電力供給を安定化させるとともに、ボイラ機器類の損傷を抑制する。
【解決手段】ボイラシステム100は、ボイラ10から排出される排ガスを処理する排ガス処理系統14から分岐して排ガスの一部を燃焼用ガスとしてボイラに循環供給する排ガス循環ライン28と、空気中の窒素と酸素とを分離する酸素発生装置40で分離された酸素ガスを燃焼用ガスとしてボイラに供給するOライン42とを備え、酸素発生装置で分離された窒素ガスを排出するNライン48から分岐してOラインに接続される分岐Nライン70のNバルブ74、及び酸素発生装置に空気を取り込む分離用空気ライン46から分岐して酸素発生装置をバイパスしてOラインに接続されるバイパスライン72のバイパスバルブ76の少なくとも一方を開にして、酸素燃焼運転から空気燃焼運転へ切り替える。 (もっと読む)


【課題】熱交換器は最初の作動時間中はまだ高い効率性を備えているが、付着物が原因で作動期間中に効率性が下がる。装置の持続期間は、特に窒素酸化物低減装置の排出ガス温度が特定の温度範囲内にある必要があることよっても決まる。この種類の装置を、目標に設定した温度範囲をより長く保つことのできるようにさらに開発を加える。
【解決手段】媒体インレットから熱交換器入口への媒体用供給管と熱交換器出口からの排出管を具備した熱交換器を備えた装置であって、媒体インレットから排出管への第一のバイパス及び供給管から媒体アウトレット及びバルブへの第二のバイパスを備えており、その結果媒体が熱交換器出口から熱交換器入口へも流れることができることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットを有した発電所の逐次変化する発電ユニットから適切な蒸気供給元を選択し、安定して補助蒸気及び所外蒸気を供給できる蒸気供給制御装置を提供することである。
【解決手段】補助蒸気弁駆動部30は供給元決定部28で自己の発電ユニット11が補助蒸気供給元に割り当てられたときは補助蒸気弁20を全開とし、供給流量設定部30は供給元決定部28で割り当てられた所外蒸気供給元、あるいは所外蒸気供給元かつ補助蒸気供給元に基づいて、所外蒸気の供給流量の最大設定値を設定し、供給制御部32は所外蒸気の供給流量と供給流量設定部で設定された最大設定値以下なるように所外蒸気弁23A、23B、23Cの開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットを有した発電所の逐次変化する発電ユニットから適切な蒸気供給元を選択し、安定して補助蒸気及び所外蒸気を供給できる蒸気供給制御装置を提供することである。
【解決手段】補助蒸気弁駆動部30は供給元決定部28で自己の発電ユニット11が補助蒸気供給元に割り当てられたときは補助蒸気弁20を全開とし、供給流量設定部30は供給元決定部28で割り当てられた所外蒸気供給元、あるいは所外蒸気供給元かつ補助蒸気供給元に基づいて、所外蒸気の供給流量の最大設定値を設定し、供給制御部32は所外蒸気の供給流量と供給流量設定部で設定された最大設定値以下なるように所外蒸気弁23A、23B、23Cの開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラの全ブロー実施時に蒸気供給量が不足することを防止する。
【解決手段】稼働優先順位を定めた複数台の蒸気ボイラ1と、各ボイラに対して運転の指令を出力する台数制御装置2からなり、台数制御装置2は稼働優先順位の高いボイラから必要台数分のボイラに対して燃焼指令を出力するようにしている多缶設置ボイラにおいて、稼働優先順位の高いボイラが全ブロー時期となった場合、全ブロー時期となったボイラの稼働優先順位を最下位に変更すると共に、ほかのボイラでも稼働優先順位の変更を行うことでボイラ全体での蒸気供給量は維持するようにしておき、全ブロー時期となったボイラに対し、稼働優先順位を最下位とした後に全ブローを実施する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】可燃性オフガスを燃料として燃焼することを、大規模なガスホルダなどの貯留装置を必要とせずに達成する。
【解決手段】 可燃性のオフガスを発生する可燃性ガス発生装置11と、オフガスを燃焼するオフガスボイラ1の間をオフガス供給路3によって接続しており、可燃性ガス発生装置11で発生したオフガスをオフガスボイラ1で燃焼するようにしているオフガス燃焼ボイラシステムにおいて、オフガス供給路3に供給オフガスの圧力を調節する一次圧力調節弁4と、一次圧力調節弁4よりも下流側部分に一次圧力調節弁よりも低い圧力に調節するニ次圧力調節弁5を設け、一次圧力調節弁4とニ次圧力調節弁5の間におけるオフガスの圧力を検出するオフガス圧力検出装置9を設けておき、オフガス圧力検出装置9で検出したオフガス圧力に基づき、オフガスボイラ1の燃焼量を制御する。 (もっと読む)


【課題】補助ボイラの試験焚き時蒸気を利用可能にするとともに、補助ボイラの蒸気を系統切り替えなしで効率的に利用可能とする方法を提供する。
【解決手段】補助蒸気減圧弁6を備えた発電ユニット蒸気ドラム2と、蒸気溜め11を備えた補助ボイラ10とを有し、補助蒸気を必要とする設備に発電ユニット蒸気ドラム2又は補助ボイラ10から補助蒸気を供給する補助蒸気供給システム1であって、補助ボイラ10は、蒸気溜め11を接続する蒸気溜め連絡配管12上に圧力調節弁16を備え、この圧力調節弁16における圧力設定値及び補助蒸気減圧弁6における圧力設定値は、補助ボイラ10において生成される補助蒸気が優先的に前記設備に供給され,かつ,前記設備の要求する補助蒸気量と補助ボイラ10から供給される補助蒸気との差分を発電ユニット蒸気ドラム2から供給される補助蒸気によって補充するようにそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】市水から直接給水でき、正確に制御された流量と温度の過熱蒸気を安定して供給することができる気体の加熱方法と気体の加熱装置を提供する。
【解決手段】演算部を内蔵する操作部7を隣接させ、市水線1に接続し供給水量を制御できる流量制御ユニット3を持つ、電気ヒータを内蔵した飽和蒸気発生装置4、電気ヒータを内蔵した過熱蒸気発生装置5、過熱蒸気温度計測手段6を、それぞれを通過する流体に対して最適な配管で連通させる。飽和蒸気発生装置4に供給する水量を、過熱蒸気発生装置出口の過熱蒸気温度計測手段6に基づいて演算し、流量制御ユニット3へフィードバック制御する。同時に、飽和蒸気発生装置4と過熱蒸気発生装置5の電気ヒータへの供給電力量を合せてバックアップ制御することにより、必要な過熱蒸気温度を正確に発生することができる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ正常運転時に、通信エラーによる不必要なボイラ運転停止が発生することを防止する。
【解決手段】遠隔操作装置2とボイラ1の間を通信によって情報伝達することを可能としており、前記遠隔操作装置はボイラから送られてきたボイラ運転データに基づいて遠隔操作装置の表示部9にボイラ運転状態を表示するとともに、遠隔操作装置2にボイラ運転指令を入力することで、遠隔操作装置2からボイラ1へボイラ運転指令を送信し、ボイラ1では遠隔操作装置2から送られてきたボイラ運転指令に基づいてボイラの運転を操作することで、ボイラの運転を遠隔で制御することができるようにしているボイラ遠隔制御システムにおいて、ボイラ1から遠隔操作装置2へ送るボイラ運転データには誤り検出符号を設けておき、前記遠隔操作装置2ではボイラ運転データに誤りがあることを検出した場合には、ボイラ停止の操作を受け付けなくする。 (もっと読む)


【課題】搬送路の蒸気圧力調節弁よりも上流側の部分が急激に減圧されて、使用先の負荷やヘッダへの蒸気の供給に支障をきたすことのないバックアップ用ボイラを設けた蒸気供給システムを提供する。
【解決手段】主蒸気供給装置1と、主蒸気供給装置1で発生した蒸気を蒸気使用先の負荷22またはヘッダ21に搬送するための搬送路3と、搬送路3の途中にバックアップ用搬送路40を介して接続されるバックアップ用ボイラ4と、バックアップ用ボイラ4に対して燃焼指令を送る制御部とを備えた蒸気供給システムであって、搬送路3のバックアップ用搬送路40が接続された部分よりも下流側の部分に蒸気圧力調節弁5を設け、搬送路3の蒸気圧力調節弁5を設けた部分よりも下流側の部分を所定圧力となるように搬送路3の蒸気圧力調節弁5よりも上流側の部分およびバックアップ用搬送路40内の蒸気圧を所定圧力よりも高い圧力となるように制御部にて保持した。 (もっと読む)


【課題】ボイラプラントの運転制御操作とボイラ内の現象との関係を可視化し、制御装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】ボイラ内で生じる少なくともガス流動現象を含む数値解析結果を用いて、少なくともバーナへ供給する燃料流量及び空気流量、バーナ以外の空気供給ポートに供給する空気流量とを入力データとし、各バーナ及び各空気供給ポートから供給されたガスの流れの軌跡である流線位置データを出力データとするように入力データと出力データとの関係を学習する流線データ演算手段と、流線データ演算手段で出力した流線の位置データを表示画面に出力するための流線描画手段と、流線描画手段によって画像化されたバーナ及び空気供給ポートから供給されたガスの流線を画面上に表示する画像表示手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水圧テスト後の起動時におけるウォータハンマの発生を防止することができる再熱器の乾燥運転方法を提供する。
【解決手段】ボイラ10の水圧テスト後に再熱器4内部の水を排出し、ボイラ10を点火して再熱器4内部を乾燥する再熱器4の乾燥運転において、再熱器4の蒸気圧力と蒸気温度又はメタル温度を測定し、前記蒸気圧力における飽和温度と前記蒸気温度又はメタル温度を比較し、前記蒸気温度又はメタル温度が前記飽和温度に予め定めた温度を加えた乾燥終了温度を超えるまで乾燥運転を行うようにしてある。 (もっと読む)


【課題】安定した蒸気供給と経済性を両立することのできるボイラの多缶設置システムを供給する。
【解決手段】複数台設置したボイラ1の運転は、ボイラ1と接続している台数制御装置3によって集中制御しているボイラ多缶設置システムであって、台数制御装置3は個々のボイラ1に対して、燃焼・燃焼待機・停止の制御信号を出力し、ボイラは該制御信号に基づいた運転を行うボイラ多缶設置システムにおいて、各ボイラにも運転を独自に決定することのできる運転制御装置5を設けておき、各ボイラに設けている運転制御装置5は、台数制御装置3に異常が発生したと判定した場合、それまで台数制御装置3から送信されていた制御信号が燃焼又は燃焼待機であったボイラは、ボイラの運転制御装置5を用いて燃焼又は燃焼待機を自ら選択する単独制御に切り替え、それまで台数制御装置3から送信されていた制御信号が停止であったボイラは、その後も停止を継続する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギ化を図ることができるとともに、処理対象物の状態すなわち負荷状態に応じて過熱蒸気により適切かつ迅速に処理することができる過熱蒸気発生装置および過熱蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】過熱蒸気発生装置1として、バーナ3により加熱して飽和蒸気を発生させる蒸気ボイラ4と、蒸気ボイラ4が設けられている筐体5内に蒸気ボイラ4とともに一体的に配設され、蒸気ボイラ4で発生した飽和蒸気を、蒸気ボイラ4の排ガスによって加熱して過熱蒸気を発生させる加熱器6とを備え、バーナ3の燃焼量を調整可能に構成し、バーナの燃焼量を増加させることにより、過熱蒸気の蒸気発生量が増加すると同時に過熱蒸気の温度が上昇するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】高温で、かつ高圧の蒸気圧を、効率よく発生することで、広い利用範囲を図ることが可能なボイラー装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】水酸素混成ガスや水酸素混合ガスを充填して燃焼する燃焼室141が設けられた燃焼シリンダ14と、高温・高圧状態で蒸気を貯留する蓄熱・畜圧タンク18と、高温・高圧蒸気を排出する蒸気圧送管183と、第1〜第10電磁バルブSV1〜SV10を制御する制御装置27とを備え、制御装置27が、燃焼室141に第1ガス供給制御バルブSV1を開放状態とすると共に、高圧蒸気送気制御バルブSV4を閉塞状態として、燃焼室141内に水酸素混成ガスを充填し、次に、第1ガス供給制御バルブSV1を閉塞状態にして、燃焼室141内の水酸素混成ガスに点火した後に、高圧蒸気送気制御バルブSV4を開放状態とすることで、燃焼室141内の高温・高圧蒸気を、蓄熱・畜圧タンク18へ送気する。 (もっと読む)


【課題】オペレータの経験等による切替時刻判断のバラツキを無くし、的確なタイミングで石炭性状データを変更することができる石炭火力ボイラの炭種切替方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】切替前炭種の石炭バンカ内の残炭量と給炭量を計測して残炭の消費時間を推定する残炭消費時間推定手段10と、石炭ミルの運転データの変化を検出して該石炭ミルに対応する石炭バンカの炭種切替わりを判断する炭種切替判断手段20と、炭種切替わりを判断した石炭バンカの石炭性状データを変更する性状データ変更手段30と、半数以上の石炭バンカの石炭性状データを変更したときにボイラ制御機構の設定を切替後炭種の設定に切り替えるボイラ制御機構切替手段40とから構成してある。 (もっと読む)


【課題】燃料性状の変化時にガス成分の制御性能が低下する事を抑制する制御装置を提供する事が目的である。
【解決手段】燃焼装置を有する制御対象物の計測データを入力し制御対象物への操作指令値を演算する基本制御指令演算手段と、燃焼装置へ供給する燃料の複数の燃料組成に対して、燃焼装置の操作パラメータとガス中成分のデータセットを格納する燃料データ格納手段と、制御対象物の過去の運転実績値を格納する運転実績データベースと、制御対象物の過去の運転実績値とデータセットのデータ間距離を算出し、データ間距離が最短となるデータセットを決定するデータ作成手段と、データ作成手段により決定されたデータセットを用いて、操作パラメータと燃焼装置の燃焼ガス中成分との関係をモデル化するモデル化手段と、基本制御指令演算手段の操作指令値をモデルを用いて現在のガス中成分より良い条件となる操作パラメータで補正する補正手段を有する制御装置。 (もっと読む)


【課題】運転時の蒸気圧力の変動を抑制した簡易型ボイラを提供することにある。
【解決手段】ボイラ内の最下限圧力である第1圧力、最上限圧力である第2圧力を検出する第1圧力検出手段21を有し、パイロット燃焼およびメイン燃焼により水蒸気を生成する簡易ボイラ4であって、前記第1圧力および前記第2圧力の間にて、当該第1圧力近傍の第3圧力および当該第2圧力近傍の第4圧力を検出する第2圧力検出手段22を設け、ボイラ内の圧力が前記第3圧力より高くなるとメイン燃焼を停止し、続いて前記ボイラ内の圧力が前記第4圧力より低くなるとメイン燃焼するようにした。 (もっと読む)


【課題】 煤塵を高効率で捕獲して大気中に放出させない排熱回収ボイラを提供すること。
【解決手段】過熱器3と節炭器4と排煙脱硝装置6を配置した煙道2の最下流側に設けられた温度計14により計測される煙道内の温度が低下して水蒸気露点温度以下にならないように、余裕代または場所による温度偏差を見込んで、例えば水蒸気露点温度に10℃を加えた設定温度になった時点で外部からの蒸気を配管15を通して上流側の過熱器3に導入し、過熱器3を発熱源として過熱器3の回りのガス温度を上昇させ、下流側の煙突8へ向けての緩やかなガス流れに乗せて徐々に最下流側まで雰囲気温度を上昇させる。ガス側の温度が上昇すれば、ガスと接している伝熱器の外表面のメタル温度や伝熱器に付着している硫安や酸性硫安の温度も上昇し、常時乾燥状態を維持しておくことができる。 (もっと読む)


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