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Fターム[3L021FA21]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 操作対象 (430) | ボイラ稼動台数 (79)

Fターム[3L021FA21]に分類される特許

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【課題】段階的な燃焼位置を有する複数台のボイラから構成されるボイラ群の燃焼制御に関し、燃焼効率及び要求負荷に対する追従性の向上が可能な制御プログラム、制御装置及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的に燃焼量を制御可能とされ、一の燃焼位置が高効率燃焼位置とされたボイラ群を備えたボイラシステムの制御を行なう制御プログラムであって、前記ボイラは、4位置制御ボイラとされ、中燃焼状態が高効率燃焼位置とされており、前記ボイラ群の燃焼量を増加する場合に、前記高効率燃焼位置での燃焼を基本として制御される高効率制御対象ボイラのすべてに対して前記高効率燃焼位置に移行する高効率燃焼移行信号を出力した後に、前記高効率制御対象ボイラのいずれかに対する前記高効率燃焼位置よりも高い燃焼位置に移行する制御信号を出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラにおいて、初起動時に運転台数が必要以上に多くなり、多数のボイラが低負荷で燃焼を行うことによって総合的な効率が低下することを防止する。
【解決手段】高燃焼・低燃焼・燃焼待機や高燃焼・中燃焼・低燃焼・燃焼待機のように燃焼量を段階的に調節するボイラ1を複数台設置しており、ボイラ1が供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラの台数制御では各ボイラの燃焼量増減を優先することで運転台数の増減頻度を少なくするとともに、初起動時には運転するボイラの台数を制限するようにしておき、初起動時から設定時間が経過後、若しくは燃焼指令が減少した後に、運転ボイラの台数制限を解除する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】差分蒸発量の異なる複数の燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群において、安定したバックアップを行うことが可能な制御装置及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群を制御する制御装置であって、前記ボイラのいずれかが蒸発量の増加を指示されることによりバックアップが必要とされ、バックアップに適用可能な燃焼位置が複数ある場合に、前記バックアップに適用可能な燃焼位置のなかから、バックアップに適用する燃焼位置を組合せたバックアップ蒸発量と、前記蒸発量の増加を指示されたボイラにより必要とされるバックアップ必要蒸発量との差が最小となるように、前記バックアップに適用する燃焼位置を組合せるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一部のボイラが運転不能になったとしても、蒸気などの供給を安定して継続できるボイラシステムを提供する。
【解決手段】複数台のボイラとその各燃焼位置との組み合わせからなる燃焼パターンが設定されているボイラ群と、ボイラ群で発生した蒸気の圧力である蒸気圧を測定する蒸気圧測定手段と、蒸気圧測定手段によって測定された蒸気圧に基づいて、蒸気圧が所定の蒸気圧制御範囲に収まるように、燃焼パターンを選択する台数制御手段と、運転不能なボイラを検出する不能ボイラ検出手段と、を備えるボイラシステムであって、蒸気圧制御範囲は、複数の蒸気圧帯に区分されており、各蒸気圧帯には、それぞれ対応する燃焼パターンが設定されており、台数制御手段は、不能ボイラ検出手段によって運転不能なボイラが検出された場合に、複数の蒸気圧帯を変更することなく、運転不能なボイラの優先順位を最下位に設定する。 (もっと読む)


【課題】 必要以上のブローを防止し、熱的なロスを減少するとともに、缶水の濃縮不足を防止すること。
【解決手段】 各蒸気ボイラ2A〜2Cに設けられ自らの積算燃焼時間に応じて缶水のブローを制御するボイラ制御器11A〜11Cと、各ボイラ制御器11A〜11Cの燃焼を制御する台数制御器5とを備え、各ボイラ制御器11A〜11Cは、燃焼中であって、各蒸気ボイラ2A〜2Cから蒸気集合部3への蒸気の流出が無いと判断したとき、ブロー制御のための積算燃焼時間としてカウントしないことを特徴とするボイラシステム。 (もっと読む)


【課題】段階制御ボイラと比例制御ボイラとを備えたボイラ群を対象とする場合など、比例制御ボイラの制御装置を用いて段階制御ボイラを制御することが可能なプログラム、制御器及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的な燃焼位置を有する段階制御ボイラ22、23と、蒸発量を連続して増減可能とされる比例制御ボイラ21とを備えたボイラ群2を制御するプログラムであって、前記比例制御ボイラ21において発生させる蒸発量又は蒸発量と対応する物理量を制御する信号を、前記段階制御ボイラ22、23の各燃焼位置に対応させて出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転制御対象ボイラの台数である制御台数を変更する制御台数増減制御を行っている多缶設置ボイラにおいて、負荷状態に応じた最適な燃焼状態となるように制御する。
【解決手段】制御台数分のボイラ全体での燃焼可能量に対する現在の燃焼量を運転率として算出し、運転率が半分よりも低い値に設定した運転率下位設定値より低い状態で制御台数減少時間(a)以上継続すると制御台数減少操作を行い、運転率が半分よりも高い値に設定した運転率上位設定値より高い状態で制御台数増加時間(b)以上継続すると制御台数増加操作を行う多缶設置ボイラにおいて、制御台数減少操作又は制御台数増加操作を行った時から次に制御台数増加操作又は制御台数減少操作を行うまでの時間である制御台数変更所要時間(c)を計測し、制御台数変更所要時間(c)が判定値未満の場合は、前記制御台数減少時間(a)又は制御台数増加時間(b)を変更する。 (もっと読む)


【課題】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置している多缶設置ボイラにおいて、負荷変動に対する追従性を従来以上に高くする。
【解決手段】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置しており、ボイラが供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラで段階的に設定している燃焼量は、燃焼待機と低燃焼の差を他の燃焼量間よりも狭くなるように低燃焼を設定しておき、蒸気圧力値の変動によって燃焼量の変更を行う場合は、燃焼量の差を小さく設定した燃焼待機と低燃焼の間での燃焼量変更よりも、それ以外の燃焼量間での燃焼量変更を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】ボイラの台数運転において省エネルギーおよびCO2排出削減を実現するため、ボイラ停止回数を減少することのできるボイラ台数運転制御システムを提供する。
【解決手段】入力部1で入力された入力情報を用いて生産設備または需要家の蒸気の需要量を予測する蒸気需要量演算部2と、蒸気需要量演算部2で予測された蒸気需要量、入力部で入力されたボイラ状態量に基づき、運転計画期間のボイラの最大起動台数を計算し、起動する各ボイラの起動停止のヘッダー圧力を計算するボイラ台数運転計画演算部3と、ボイラ台数運転計画演算部3で計画された運転計画結果に基づきボイラ運転条件の指令を行うボイラ運転指令部4を備えた。 (もっと読む)


【課題】スパークロッドの磨耗など、着火用部品の劣化を防止すること。
【解決手段】ボイラ群のうち、いずれかのボイラの燃焼を開始する場合に、既に燃焼中のボイラのうち、いずれかのボイラの燃焼位置を一時的に高くするバックアップ制御が可能とされる制御プログラムであって、いずれかのボイラの燃焼を開始する必要があり、バックアップ制御が可能なボイラの燃焼位置を一段高くして増加する場合に、燃焼が開始されるボイラに対してプレパージ信号を送るバックアップ第一制御と、バックアップ第一制御開始から設定時間が経過しても、圧力検出器の検出圧力が設定値以上上昇しないという移行条件を満たした場合に、プレパージ中のボイラに着火信号を送って低燃焼へ移行させ、移行条件を満たさず、かつ、いずれかのボイラの燃焼を開始する必要が無いと判定する場合、プレパージを停止するバックアップ第二制御とを行う。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードを適切に変更して、燃焼量を適切に増減し、ボイラ効率を一層向上させることができるボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ20と、その燃焼量に係るモードとして燃焼モードを設定してボイラ20の燃焼量を制御する燃焼モード設定手段41と、ボイラ20の最初の燃焼を検出する初燃焼検出手段43と、を備えるボイラシステム1であって、ボイラ20は、燃焼が行われるボイラ本体21と、ボイラ本体21に供給される給水の温度である給水温度を測定する給水温度測定手段50と、を有する。初燃焼検出手段43によりボイラ20の最初の燃焼が検出される場合であって且つ給水温度測定手段50により測定される給水温度が、給水温度に係る閾値として設定されている給水温度閾値以下の場合に、燃焼モード設定手段41は、燃焼モードを、ボイラ20の燃焼量が最も小さい最小燃焼モードに設定する。 (もっと読む)


【課題】給水温度や排ガス温度を考慮して、各ボイラひいてはシステム全体の効率を向上する。
【解決手段】ボイラ20と、このボイラの燃焼量を制御する燃焼量制御手段4とを備える。ボイラ20からの燃焼ガスは、エコノマイザを介して外部へ排出される。エコノマイザに流通する給水または燃焼ガスの温度を、温度測定手段50で測定する。この温度測定手段50により測定される温度が温度閾値以下の場合には、ボイラ20の燃焼量を低燃焼状態とする。温度測定手段50により測定される温度が温度閾値を超える場合には、ボイラ20の燃焼量を中燃焼状態とする。 (もっと読む)


【課題】複数台のボイラとボイラの台数制御を行う台数制御装置からなる多缶設置システムにおいて、燃焼量の無駄な増減をなくし、蒸気を安定して供給することができるようにする。
【解決手段】複数台のボイラ1と台数制御装置3を備えているボイラの多缶設置システムにおいて、前記台数制御装置3に設定する優先順位の数はボイラ1の設置台数よりも少ないものとし、一部の優先順位は他の優先順位よりも割り当てるボイラの台数を多くするというものであって、多い数のボイラを割り当てる順位と、少ない数のボイラを割り当てる順位は、設定によって変更することが可能としており、ボイラの多缶設置システムにおける負荷率から定まる蒸気圧力値近辺の圧力区分における優先順位ではボイラの割り当て台数を少なくし、負荷率から定まる蒸気圧力値から離れた圧力区分における優先順位ではボイラの割り当て台数を多く設定する。 (もっと読む)


【課題】缶体内を保圧保持可能なボイラを、エネルギーロスの発生を抑制しつつ応答性を向上するためのプログラム、制御器、ボイラ、ボイラシステム、および制御方法を提供すること。
【解決手段】段階的に出力可能な複数の燃焼位置を有し、缶体内に予め設定した圧力の蒸気を保持可能とされたボイラのプログラムであって、前記缶体内に貯留した水を加熱する際に、缶体内水温T(t)が缶体内水温設定値TS以下である場合に、第2燃焼位置又は第3燃焼位置を燃焼して保圧保持状態に移行するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱媒ボイラ多缶設置システムにおいて、負荷変動時に熱供給が遅れることを防ぎ、さらにプレパージの工程を必要以上に行うことによる熱放出の増大を防ぐ。
【解決手段】複数台の熱媒ボイラ1と熱使用部2の間を熱媒送り配管3と熱媒戻り配管5で結び、熱媒ボイラ1と熱使用部2の間で熱媒油を循環させるようにしておき、熱媒ボイラ出口部での熱媒油温度であるTout値を検出するTo検出装置6を設けて、Tout値に基づいて燃焼する熱媒ボイラの台数を制御している熱媒ボイラ多缶設置システムにおいて、熱使用部出口部での熱媒油温度であるTu値を検出するTu検出装置9を設けておき、Tu値が低下した場合には、Tout値に基づく燃焼指令よりも先行してプレパージを開始する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】台数制御を行っているボイラ多缶設置システムにおいて、蒸気供給の遅れによって蒸気圧力値の大きな変動が発生することを、装置コストの大幅な増大を招くことなく防止する。
【解決手段】複数台のボイラ1と台数制御装置2を設置しておき、共通の給水タンク6から各ボイラ1へ供給した水を加熱することで蒸気を発生し、各ボイラ1で発生した蒸気は集合させた後に蒸気使用装置へ供給するようにしており、蒸気集合部5での蒸気圧力値に基づき、優先順位の高い順に必要台数分のボイラで燃焼を行うようにしているボイラ多缶設置システムにおいて、前記ボイラ1で発生した蒸気を前記給水タンク6に供給するための給水予熱用蒸気配管9と、給水タンク6への蒸気供給を制御する給水予熱制御弁8を設けておき、ボイラの燃焼台数が少なくなっており、かつ蒸気圧力が上昇しているという場合に、給水予熱制御弁8を開いて給水タンク6へ蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラにおいて、燃焼発停の頻度を低減することでボイラ全体での効率を高め、さらに負荷に対する追従性を高くする。
【解決手段】燃焼停止、低燃焼、高燃焼の設定を持っているボイラをN台設置し、負荷に応じてボイラの低燃焼や高燃焼の台数を定めている燃焼パターンを設定しておき、各ボイラの燃焼量を変更することによって蒸気発生量を調節している多缶設置ボイラにおいて、燃焼パターンは燃焼台数が1台の場合から燃焼台数がN台の場合までN通り設定しておき、ある燃焼台数での燃焼パターンで運転している場合、負荷変動時にはボイラの燃焼台数は変更せずに燃焼しているボイラの燃焼量を変更することで対応することを優先し、燃焼台数を変更しなければ負荷変動に対応できなくなった場合には燃焼台数を変更するようにしており、燃焼量を増加すると高燃焼と燃焼停止のみになる場合には、ボイラの燃焼台数を増加させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群の負荷追従性を高めて、総蒸発量の大小に関わらず、蒸発量をスムースに増加することが可能なプログラム、制御器及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群を制御するプログラムであって、第1ボイラ群と、要求負荷の変動に対応する第2ボイラ群とを区分し、前記第1ボイラ群は、前記要求負荷の必要蒸発量に応じて各ボイラ及び燃焼位置を制御し、前記第2ボイラ群は、前記要求負荷の必要蒸発量の変動が、前記第1ボイラ群において給蒸している蒸発量に不足を生じさせた場合に、前記第1ボイラ群の負荷追従性を補填するように各ボイラ及び燃焼位置を制御するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラの放熱損失を低減できるボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ20は、ボイラ本体21と排出部25とを連通して燃焼ガスG1〜G4を流通させる排出路24であって上下方向に延びる流通部24Dを有する排出路24と、流通部24Dに配置され且つボイラ本体21に供給される給水W1が流通する熱交換部44を有し、流通部24Dを流通する燃焼ガスG2により熱交換部44で給水W1を予め加熱してから、給水W3をボイラ本体21に供給する給水予熱器40と、熱交換部44に流通する給水W1の温度である給水温度を測定する給水温度測定手段50と、を有する。燃焼量制御手段は、給水温度測定手段50により測定される給水温度に基づいて複数のボイラ20それぞれの燃焼量を制御し、給水温度測定手段50により測定される給水温度が給水温度閾値以下の場合には、ボイラ20の燃焼量を最も小さく設定する。 (もっと読む)


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